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今週の見どころ(10/6~10/8)

2018年10月 4日(木)

 10月6日(土)には、帯広競馬場にて、オッズパークpresents ガールズケイリンDAY2018 in帯広競馬場が実施されます。ばんえい競馬とガールズケイリンの初コラボイベント。当日は、4名の女性選手が来場し、エキシビションレース、トークショー、レース協賛などで盛り上げます。13:00の開門から20分間、入場門で選手とマキバオーがお出迎えも行います。先着プレゼントもありますので、ぜひ早めに競馬場へお越しください。

【第13回開催4日目】
 10月6日(土)のメイン第10レースは、秋陽特別(A2級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。A1級との混合でレベルが高かったA2級-1組混合予選の上位3頭などが不在で7頭立てでの争いとなります。
 ◎ホクショウマックスは、A2級-1組混合予選でメンバー最先着の4着。追走で置かれてしまいましたが、障害を離れた5番手で越えてからはシャープな末脚を発揮し、2着争いに加わろうかという勢いでした。A2昇級初戦だった3走前のポテト特別(A2級-2組)で2着に粘っているように特別戦へ替わるのは歓迎。B1級馬もいるここは前進必至でしょう。
 ○アアモンドセブンも2走前のポテト特別がA2初戦で、障害3番手から抜け出し快勝。昨季はオープン格付で、牝馬限定の重賞、準重賞で2着などがあっただけに格負けはありませんでした。ここは賞金ハンデを5キロ課されるぶん対抗評価に止めますが、差はありません。
 ▲コウシュハローヤルは、A2級-2組混合予選では、B1級馬として最先着の3着に追い込んでいます。障害巧者だけに、相手強化の特別戦でも侮れません。
 △フナノクンは、3走前に崩れた障害が立て直されました。ひと押しきけば、際どいレースが可能でしょう。

【第13回開催5日目】
 10月7日(日)のメイン第10レースは、寒露特別(オープン・20:10発走予定)。回避馬が相次ぎましたが、重賞・岩見沢記念の1~3着が参戦し盛り上がりそうです。
 ◎マルミゴウカイは、岩見沢記念で古馬オープンの重賞初制覇。古馬路線へ本格参入となる5歳シーズンに、いきなりBG2のタイトルを獲得してしまうのですから、実力のほどがうかがえます。先行力も障害力もあり、今回のメンバーならトップハンデでも逃げ切りが狙えます。
 ○センゴクエースは、岩見沢記念では3着とはいえ、接戦の優勝争いを演じた2頭から14秒近く離されており褒められたものではありません。ただ敗因は障害とはっきり。当時から85キロも重量が軽くなるここは巻き返しが期待できます。
 逆に、岩見沢記念2着▲フジダイビクトリーは、重量が軽くなって不得意なキレ味勝負に持ち込まれると厳しそう。雨予報も割引きですが、メンバーを見渡すと単穴以下の評価はできません。
 △セイコークインは、トップハンデのマルミゴウカイ、センゴクエースと30キロ差つくのが魅力。ただ、前走705キロでも障害で苦戦しており、10キロ増える715キロはどうかといった感もあります。

【第13回開催6日目】
 10月8日(祝・月)のメイン第10レースは、疾風賞(3歳以上選抜・20:05発走予定)。年明けに実施される準重賞・スピードスター賞の予選で、定量500キロ(4歳10キロ減、牝馬20キロ減)でのスピード比べです。
 ◎キタノサムライは、昨年のスピードスター賞2着をはじめ同条件での経験が豊富。障害で苦戦する心配がない軽量の500キロならまず勝ち負けといえます。
 ○トレジャーハンターも、今年のスピードスター賞3着など実績上位。夏場に減らした体重も回復傾向にあり、力は出せるでしょう。
 ▲ゴールデンフウジンは、昨年3歳で挑戦した予選の地吹雪賞では7着も、成長期の4歳で、同条件2度目ということを考えると上積みが期待できます。
 △コウリキも、昨年の地吹雪賞が同条件初参戦で5着。以前より行き脚がつくようになっており、慣れもあるここは昨年以上の着順も望めそうです。

今週の見どころ(9/29~10/1)

2018年9月27日(木)

 9月29日(土)、30日(日)には、帯広競馬場で、とかちばん馬まつりが行われます。恒例のワールド人間ばん馬チャンピオンシップ世界大会(30日)、今年が初となる小学生によるミニレース・帯広YEG新企画レース(29日)や、パフォーマンスフェスティバル、ばん馬とのふれあい、こども縁日(いずれも29、30日とも)など、さまざまなイベントが実施されます。お近くの方はぜひお越しください。

【第13回開催1日目】
 9月29日(土)のメイン第10レースは、桔梗特別(A1級-1組混合・20:10発走予定)
 ◎メジロゴーリキは、障害巧者らしい安定したレースぶり。近4走の重賞、特別戦ではすべて3着以内をキープしています。前走の4歳重賞・銀河賞も障害先頭クリアから負けて強しの2着でした。今回がオープン昇級初戦ですが、A1級との混合で傑出馬が不在のメンバー構成。いきなり勝ち負けが期待できます。
 ○ハクタイホウは、今回と同条件の前走・野分特別が圧巻の逃げ切り勝ち。もともと決め手が武器だけに、障害さえスムーズならこれくらいのレースはできます。前走よりオープン馬のレベルが上がりますが、引き続き警戒したいです。
 ▲ウンカイタイショウは、前走の銀河賞では障害で苦戦し8着でしたが、もともとは巧者。15キロ軽くなるここは巻き返してくるでしょう。
 同10着△ジェイワンも、敗因は障害とハッキリ。こちらも10キロ軽くなるのは歓迎といえます。ただカカリにムラがあるので連下評価。
 △ソウクンボーイは、近4走の重賞、オープン特別と比べ、相手が大幅に下がっています。流れに乗れれば自慢の決め脚発揮に期待できます。

【第13回開催2日目】
 9月30日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・20:10発走予定)。はまなす賞2着の大物牝馬ミスタカシマが回避し、牡馬のみの争いとなります。
 ◎コウシュハレガシーは、2歳時のヤングチャンピオンシップ、3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典とも3着など世代限定戦で善続き。自己条件戦でも3連勝でB2へ昇級してからも崩れのない成績を残しています。ばんえい大賞典を圧勝したアアモンドグンシンは勢いに翳りがみられるのに加え、当時から10キロ増。同2着オレワチャンピオンにはコンマ5秒差と際どく迫っており、逆転のチャンスは十分ありそうです。
 ○フナノダイヤモンドは、今季3着以内を外した2戦が、とかち皐月賞、ばんえい大賞典とともに特別戦・重賞なのは気になるところですが、すでに6勝と力をつけています。ばんえい大賞典より10キロ軽くなるのは大歓迎で、前進が見込めます。
 ▲アアモンドグンシンは、ばんえい大賞典を670キロで圧勝していますが、その後675キロ以上を課されたレースでは勝ち切れていません。680キロの重量克服がカギになります。
 ばんえい大賞典2着△オレワチャンピオンや、3歳オープン特別戦では3戦すべて連対している△ハマノダイマオーも連争い候補。

 【第13回開催3日目】
 10月1日(月)のメイン第10レースは、神無月特別(A1級-2組・20:10発走予定)
 ◎カンシャノココロは、オープンとの混合だった前走野分特別で、メンバー最先着の2着。2走前には今回と同条件の白露特別で、現オープンのメジロゴーリキ以下を完封しており、A1級同士のここなら負けられません。
 ○キンメダルは、野分特別で4着。結果としては障害を降りたポジションを守っただけになりましたが、先にクリアしたカンシャノココロに迫ろうかというシーンもありました。接戦を演じた3着馬が不在なら、着順を上げてきそうです。
 ▲ニシキエーカンは、10コースに入った野分特別では障害で苦戦しましたが、いざ越えてからは決め脚を発揮。3着争いを演じた3頭から3秒程度まで差を詰めてきました。中枠の今回は流れに乗って巻き返しが見込めます。
 野分特別でキンメダルらと3着争いの末5着だった△ バウンティハンターや、他路線組では4歳重賞・銀河賞3着△ カネサスペシャルも押さえたい。


今週の見どころ(9/22~9/24)

2018年9月20日(木)

 9月23日(祝・日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が組まれています。一昨年はセンゴクエース、昨年はマルミゴウカイと、4歳世代には圧倒的な強さを誇る馬がいましたが、現世代で重賞を複数勝っているのはホクショウムゲン(2歳シーズンのヤングチャンピオンシップ、イレネー記念)のみと依然混模様。この世代限定の重賞も残り少なくなってきましたが、新たなタイトルホルダーが誕生するのか注目です。

【第12回開催4日目】
 9月22日(土)のメイン第10レースは、野分特別(A1級混合・20:10発走予定)
 ◎カイシンゲキは、オープン・A1級混合の特別戦3連勝を狙った前走オッズパーク杯では15キロの増量が堪えたか、直線失速して9着も、障害はスムーズでした。重量慣れが見込める今回は末の粘りも変わってくるはず。巻き返してきそうです。
 ○キンメダルは、カイシンゲキと同じ近2走がともに3着。ひと押しきけば前進があるでしょう。
 ▲シンザンボーイ△セイコークインは、オープン馬で相手関係が有利。前者は障害巧者ですが終いの踏ん張り次第。後者は障害に課題があるものの終いは確実とタイプは逆ですが、馬券には欠かせません。
 △カンシャノココロは、A1級同士か、格下A2との混合戦で3走連続連対と絶好調。メンバー強化となるここでも侮れません。

【第12回開催5日目】
 9月23日(祝・日)のメイン第10レースは、第26回銀河賞(4歳・20:10発走予定)
 8月に行われた3歳との混合重賞・はまなす賞出走馬による争いとみます。同レースは、勝ったマツカゼウンカイ、2着の3歳馬ミスタカシマ、3着メジロゴーリキ、4着ミノルシャープが1秒8差以内という大接戦。うち4歳の3頭は当時700キロでしたが、今回は◎メジロゴーリキ○ミノルシャープが30キロ増の730キロなのに対し、△マツカゼウンカイが50キロ増のトップハンデ750キロとなることで、着順の変動はありそうです。
 ▲カネサスペシャルは、はまなす賞が5着とはいえ勝ち馬と3秒7の僅差。早めに障害を越えられれば末脚を生かし、逆転も考えられます。
 同6着△ジェイワンは、障害のデキが鍵を握りますが、一冠目・柏林賞を勝った時の鈴木恵介騎手に戻るのは歓迎材料でしょう。

【第12回開催6日目】
 9月24日(振・月)のメイン第10レースは、デイリースポーツ杯(B1級-1組・20:10発走予定)
 ◎プレザントウェーは、昨季はA2級の特別戦で勝ち負け。降級した今季は、6月の初戦から叩かれつつ障害のデキも上向き、前走はひと腰クリアから初連対の2着に食い込みました。B1級同士なら実力上位で通り、今季初勝利のチャンスといえます。
 ○チヨノタカラは、置かれずに行けたときには、しぶとさを発揮するタイプ。2走前のB1級-2組の特別戦で今季2勝目を挙げているように、特別戦は向く印象です。
 ▲テンノイノリ△アアモンドヒューマは、今季B1級の特別戦で3着以内が2度あり、馬券には欠かせません。
 △サクラダイチは、昨季B1級の特別戦で上位常連だった障害巧者。今季開幕週(3着)以来となる同条件出走で、勝ち切れない近況から変わり身があるかもしれません。

今週の見どころ(9/15~9/17)

2018年9月13日(木)

 このたびの地震により被害を受けられました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 ばんえい十勝は、9月15日(土)~17日(祝・月)の3日間を薄暮開催に変更し実施します(発走予定時刻等はこちらから)。16日(日)のメインには、秋の訪れを告げる古馬重賞・岩見沢記念が組まれています。今季ここまで重賞2勝ずつを挙げている2頭がここも中心となるのか(※コウシュハウンカイは出走取消となりました)。それとも違う馬の台頭があるのか、注目です。

【第12回開催1日目】
 9月15日(土)のメイン第10レースは、玉泉館特別(A2級-1組混合・18:05発走予定)
 ◎カゲホウトウは、前走の白露特別(A1級-2組)では障害で崩れ大敗しましたが、3走前と前々走のオープン混合の特別戦では、障害ひと腰クリアから僅差の勝負をしていた実績があります。格下A2級も相手の今回は巻き返しがありそうです。
 ○ミスタカシマは、前走の重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)では7番人気の低評価を覆し2着に好走。A2昇級後、自己条件の特別戦初出走がA1級との混合というのは3歳牝馬にとって厳しそうですが、突破しても驚けない底知れぬ魅力があります。
 ▲アアモンドグンシンは、1番人気に推されたはまなす賞では障害で転倒し8着。当時より負担重量が20キロ重いここで、どう立て直してくるか注目です。
 A2級では実力上位△フナノクンや、相手が楽になる△カネゾウも押さえておきたいところ。

【第12回開催2日目】
 9月16日(日)のメイン第10レースは、重賞・第54回岩見沢記念(18:00発走予定)
 現在のオープンは、今季の古馬4重賞を2勝ずつしているオレノココロとコウシュハウンカイが実力で抜けた存在。今回コウシュハウンカイが出走取消となり、◎オレノココロがトップハンデ840キロでも負けられません。
 ○マルミゴウカイは7月の北斗賞2着馬。オレノココロ、センゴクエースが障害に不安があるの対し、こちらは自信を持っています。初の負担重量820キロも克服できそうで、後続の追い上げを振り切るシーンもありそうです。
 ▲センゴクエースは、4月のばんえい十勝オッズパーク杯、8月のばんえいグランプリで2着。障害さえスムーズなら勝ち負けが期待できます。
 △フジダイビクトリーは、このまま雨が降らず、持久力勝負になれば上位食い込みのシーンも。

【第12回開催3日目】
 9月17日(祝・月)のメイン第10レースは、ポテト特別(A2級-2組・18:00発走予定)
 ◎タイキンは、A2昇級初戦の3走前こそ大敗しましたが、すかさず堅実さを取戻し近2走は4、4着。負担重量的に厳しい5歳シーズンでも崩れたのは前述の3走前だけと地力があり、主役を張れそうです。
 ○イノリノチカラは、ここが昇級3走目。クラス初戦のデネブ特別ではA1級を相手に障害ひと腰クリアから追い上げて6着。A2級同士の特別戦なら有力視できます。
 ▲アアモンドロシアは、デネブ特別の5着馬。前走もA1級混合の特別戦で6着が精一杯でしたが、こちらも相手が楽になって巻き返しなるか。
 △サカノテツワンは、平場戦の方が持ち味が生かせますが、障害が安定している今なら特別戦でも軽視できません。

9月8日~9月10日ばんえい競馬開催中止について

2018年9月 6日(木)

このたびの地震により被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
9月8日(土)~10日(月)のばんえい帯広競馬は、9月6日(木)に発生した地震による停電の影響により開催中止いたします。
なお、代替開催は行いません。

上記の件に伴いまして、帯広競馬場及びに直営場外発売所での場外発売及びに払戻しにつきましても中止とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

(ばんえい競馬公式HPの記事はこちら

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