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今週の見どころ(6/15~6/17)

2019年6月13日(木)

 6月17日(月)のメインには、3歳オープンによるとかちダービーが組まれています。8月4日に行われる一冠目・ばんえい大賞典の前哨戦。ここまでの3歳路線は、ナナカマド賞、イレネー記念と2歳シーズン二冠を制したメムロボブサップが頭ひとつリードしています。そして今回の出走予定馬にはイレネー記念以降休養していた同馬の名前も。今季初戦となりますが、どのようなレースをするのか注目です。

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【第5回開催1日目】
 6月15日(土)のメイン第10レースは、ジュノー特別(A2級-1組混合・20:05発走予定)。A1級がキンメダル、コウリキ、サカノテツワン、トレジャーハンターの4頭。それ以外の6頭はA2級で、10頭立てで争われます。
 ◎キンメダルは、前走水無月特別(A1・A2級決勝混合)では、障害で止まり5着に敗れました。しかし、引き続きの680キロと重量慣れも見込めることからひと腰で越えてもおかしくはありません。前走より相手は強化されますが、ここでも地力上位で通るだけに巻き返しに期待です。
 ○コウリキは、前走大雪賞(オープン混合)で3着。障害で膝を折りましたが、立て直してからの内容が良かっただけに、相手関係が大幅に楽になる今回はチャンス十分でしょう。
 ▲オレワチャンピオンは、前走は4歳オープンの特別戦・ライラック賞で、障害をひと腰先頭通過から2着に粘り込む好内容の競馬。年長のA1級馬も相手ですが、前走の再現ができれば上位争いも十分可能です。
 △サカノテツワンは、前走大雪賞(オープン混合)では6着ですが、相手緩和になるだけに、流れに乗れれば出番はありそうです。

【第5回開催2日目】
 6月16日(日)のメイン第10レースは、シルバーカップ(A1級混合・20:05発走予定)。オープン格付けがカネサスペシャル、アサヒリュウセイ、ソウクンボーイの3頭。それ以外の6頭はA1格付けで、9頭立てで争われます。
 ◎フナノクンは、スタリオンカップ(3歳以上選抜)では、障害にふた腰要して5着。今回もオープン馬との混合戦になりますが、相手関係は楽になっています。昨季終盤にはオープン(混合を含む)で差のない走りをしていたことから地力上位の存在。勝ち負け十分でしょう。
 ○キタノユウジロウは、前走ライラック賞(4歳オープン)を5着。出負けをカバーしようと第2障害までに脚を使い過ぎた感も。それでも障害はひと腰でまとめています。この条件でも能力は見劣らないだけに、スムーズに運べれば巻き返しが濃厚です。
 ▲ウンカイタイショウは、前走A1級混合平場戦を含め、3戦連続で2着。勝ち切れてはいませんが、近走は障害をひと腰でまとめており、今の状態なら重量が加増されても対応できるでしょう。障害を早めにクリアできれば押し切りも可能です。
 △タカラシップは、近2走はともに着外。しかし、前走A1級混合平場戦では、障害に重点を置いてひと腰と修正しているだけに、相手強化でも持ち味の先行力を生かせれば浮上の余地はありそうです。

【第5回開催3日目】
 6月17日(月)のメイン第10レースは、とかちダービー(3歳オープン・20:10発走予定)。A1級・670キロから1重量格ごとに10キロ加減する別定重量戦。A1級のメムロボブサップが670キロ、A2級のアオノブラックが660キロ、B1級のギンノダイマオーが650キロ、B3級のインビクタら3頭とB4級のサクラドリーマーが640キロ、C1級のピンチハチャンスら2頭が630キロ、B3級で牝馬20キロ減があるジェイカトレアの620キロまで最大50キロのハンデ差がつきます。
 ◎ギンノダイマオーは、前走旭岳特別(B1級-1組混合)では、相手が揃っていたこともあり8着。しかし、障害をふた腰でまとめており内容は悪くはありませんでした。2歳シーズン三冠はすべて2着と同世代限定戦での実績は上位。定量690キロの三冠目・イレネー記念では、メムロボブサップの2着に敗れていますが、同馬と今回は20キロ差つきます。巻き返しは必至でしょう。
 ○メムロボブサップは、今年3月のイレネー記念を勝ち、2歳シーズン二冠に輝いた同世代のナンバーワン。その後シーズン終了を待たずに休養入りしました。重いハンデを課されても大崩れなく駆けていましたが、トップハンデでも最大50キロ差というのは今回が初。しかも休み明けだけに割引は必要ですが、それでも好勝負を期待です。
 ▲サクラドリーマーは、前走B4級-2組平場戦でも障害で止まったものの、前々走とは違い腰入りが良く、ふた腰でまとめて3着。今回は重量が加増される特別戦ですが、障害次第では持ち前の決め手が炸裂するシーンまでありそうです。
 △ジェイエースは、前走のB4級-3組平場戦を含め目下2連勝。格上馬もいますが、連勝中の勢いはあるだけにマイペースに持ち込めるようなら上位争いに加わってきそうです。

今週の見どころ(6/8~6/10)

2019年6月 6日(木)

 6月10日(月)のメインには、4歳オープンによる特別戦が組まれています。同じ4歳オープン特別のすずらん賞(5月6日)に出走したメンバーが多数出走予定。7月7日(日)に実施される4歳シーズン三冠の第一冠・柏林賞をうらなう注目の一戦です。

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【第4回開催4日目】
 6月8日(土)のメイン第10レースは、水無月特別(A1・A2級決勝混合・20:05発走予定)。6月2日(日)のA2級-1組混合、6月3日(月)のA1級混合の両予選上位馬による決勝戦ですが、A2級-1組混合の勝ち馬カクセンキング、同3着カネゾウ、A1級混合2着ウンカイタイショウ、同4着ノエルブランが出走を回避。繰り上げ出走になったA1級混合6着のヤマノホシとA2級-1組混合7着のホクショウメジャーを加えた8頭立てで行われます。
 ◎キンメダルは、障害3番手通過から、逃げたウンカイタイショウとの追い比べを制して勝利。障害にはふた腰要しましたが、腰の入りがよく、これなら680キロに負担重量が加増されても問題ないでしょう。実績、地力ともに上位の存在だけに連勝に期待です。
 ○カンシャノココロは予選では、キンメダルとほぼ同時に障害を越え3着。前走のように決め手勝負になると分が悪いですが、障害を早めにクリアできればチャンスは十分にあるでしょう。
 ▲アアモンドヒューマは、前走A2級-1組混合では末脚届かず2着も、勝ち馬とはタイム差なし。勝ちに等しい内容でした。今回は格上馬との混合戦になりますが、決め手は上位だけに障害次第では勝ち負けになりそうです。
 △ホクショウマックスは、同じ前走で5着。前半で置かれる面があるだけに、スムーズに運べれば巻き返しもありそうです。

【第4回開催5日目】
 6月9日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)。昨季のリーディングサイヤー(3歳以上)上位5頭の種牡馬産駒による選抜戦です。オープンのオレノココロら3頭が680キロ、A1級のフナノクンが670キロ、A2級のセンショウニシキが660キロ、B1級のゴロウマルら3頭が650キロ、B2級のキンオーザが640キロの9頭立てで、最大40キロのハンデ差がつきます。
 ◎メジロゴーリキは、前走エメラルド特別(オープン)では、障害を2番手で通過すると1秒9差の2着に惜敗。今季は3戦すべて掲示板内を確保と安定感が魅力。加えて、今回は目立った同型が不在と展開有利だけに、持ち前の先行力を生かして押し切り十分でしょう。
 ○センゴクエースは、同じ前走では障害で膝を折りましたが、立て直して3着を確保。障害への不安はありますが、前走から引き続きの680キロだけに障害次第では勝ち負けになります。
 ▲オレノココロは、前走のばんえい十勝オッズパーク杯を勝利。障害をひと腰2番手通過から悠々抜け出す強い競馬でした。ひと開催空いた分単穴評価にとどめましたが、地力、実績ともに上位の存在だけに警戒が必要でしょう。
 △フナノクンは、前走つつじ特別(A2級-2組混合)を障害先頭通過から押し切って勝利。今回はオープン馬も相手ですが、前走を勝って勢いに乗るだけに侮れない存在です。

【第4回開催6日目】
 6月10日(月)のメイン第10レースは、ライラック賞(4歳オープン・20:10発走予定)。オープン680キロから1重量区分ごとに10キロ加減する別定重量で、オープンのアアモンドグンシンが680キロ、A1級のキタノユウジロウが670キロ、オープン牝馬のミスタカシマ、A2級のコウシュハレガシーとオレワチャンピオンの3頭が660キロ、B1級のジェイコマンダーら3頭が650キロ、B2級のミノルシンザンが640キロ、B2級の牝馬サンシルクラポピーが620キロと最大60キロのハンデ差がつきます。
 ◎ミノルシンザンは、3歳重賞では11月のばんえい菊花賞5着が最高。実績的には見劣りますが、今季は5戦すべて3着以内と充実ぶりがうかがえます。特に、前走B2級-1組・2組決勝では、障害5番手通過から差し切っており、今の状態なら昨年12月のばんえいダービー以来になる世代限定戦でも好勝負が期待できます。
 ○ミスタカシマは、前走準重賞・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)では、障害2番手通過から早めに先頭に立つと、食い下がるヤマノホシを振り切って勝利。トップハンデでも格の違いを見せつけました。4歳同士では、昨年のばんえい菊花賞を勝利しており、牡馬相手でも劣りません。スムーズに運べれば連勝のシーンまであるでしょう。
 ▲キタノユウジロウは、今季は4戦して2、3着各2回と勝ち切れていませんが、条件問わず好勝負を演じています。世代限定戦なら昨年のばんえいダービー2着と地力は互角以上だけにここでも大崩れするシーンは考えにくいです。
 △サンシルクラポピーは、前走準重賞・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)では障害で膝を折って差のある敗戦。障害に不安があるだけに負担重賞が軽くなるのはプラスでしょう。ハンデ差を生かして巻き返しに期待です。

今週の見どころ(6/1~6/3)

2019年5月30日(木)

 6月2日(日)のメインには、大雪賞が組まれています。ここから次開催に行われる重賞・旭川記念に向かう馬もいるだけに注目のレースになりそうです。
 同じく2日には、複合型場外発売場・サテライト石狩にて、『サテライト石狩15周年ファン感謝祭』が行われます。ふれあい動物園でのばん馬とのふれあいや、歌謡ステージ、石狩屋台大集合など、さまざまなイベントが予定されています。お近くにお住いの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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【第4回開催1日目】
 6月1日(土)のメイン第10レースは、黒岳特別(B1級-2組・20:10発走予定)
 出走馬9頭中7頭が5月19日(日)のB1級-2組で対戦。1着アアモンドヒューマ、2着ライデンティダ、3着プレザントウェー、4着ココロノタカラという結果。その4頭は翌週27日のB1級-1・2組決勝戦と2走使いされ、今回の出走馬では、ライデンティダが最先着の4着で、ココロノタカラが5着、プレザントウェーが7着でした。
 ◎オオゾラシンスケは、その前走B1級-2組を5着。ゴール手前で失速しましたが、障害ひと腰先頭通過から勝ち馬とは4秒8差なら上々の内容といえるでしょう。昇級2走目と上積みもあるだけに今回こそ逃げ切りに期待です。
 ○ライデンティダは、前述のとおり前開催では2走して、ともにメンバー最先着の2、4着。前半置かれる面があるだけに道中の位置取り次第では、末脚が届くシーンまであるでしょう。
 ▲ショウヘイは、前開催では、B1級-1組平場戦(8着)、B級選抜の特別戦・スーパートレーナー賞(8着)と2走使いされました。前走は、第1障害で置かれた分リズムを崩して差のある敗戦。障害力はあるだけに早めにクリアできれば好勝負になるでしょう。
 △ココロノタカラは、前走より相手関係も楽になっているだけに上位争いに期待です。

【第4回開催2日目】
 6月2日(日)のメイン第10レースは、大雪賞(オープン混合・20:10発走予定)。オープン馬はカネサスペシャル、コウシュハウンカイが回避し6頭、A1級はサカノテツワン、コウリキの2頭で、8頭立ての一戦です。
 ◎ミノルシャープは、前走エメラルド特別(オープン)では、障害をすんなりとひと腰通過から押し切っており、完勝といえる内容でした。前走から基礎重量が10キロ増になりますが、同じ前走で2、3着のメジロゴーリキ、センゴクエースが次週のスタリオンカップに出走予定のため不在。相手関係に恵まれただけに連勝が濃厚です。
 ○マツカゼウンカイは、前走A1・A2級決勝混合戦では、障害で手間取り大敗と案外の結果。しかし、ここでは力量上位の存在で、前半の位置取り次第では首位争いを演じるでしょう。
 ▲コウリキは、同じ前走を障害ひと腰から逃げ切る強い競馬で勝利。今回は格上との混合戦になりますが、決め手は上位だけに障害をスムーズに越えられれば好勝負になるでしょう。
 △アサヒリュウセイは、前走エメラルド特別では差のある敗戦。しかし、昇級初戦で相手も揃っていた点は否めません。今回は相手緩和で前進が期待できます。

【第4回開催3日目】
 6月3日(月)のメイン第10レースは、旭岳特別(B1級-1組混合・20:05発走予定)
 ◎カイシンゲキは、前走スーパートレーナー賞(3歳以上B級選抜)では、軽量馬が引っ張る速い流れに追走で脚を使ったため、終いに失速し、勝ったオールラウンダーから23秒5差の10着に敗れました。今回はB1、B2級の混合で相手は強化しますが、最大50キロ差のトップハンデを課されていた前走ほど、展開面は厳しくならないはず。元オープン馬と地力は上位の存在だけに巻き返しに期待です。
 ○オールラウンダーは、同じ前走を障害ひと腰から逃げ切る強い競馬で勝利。5戦連続連対中と充実ぶりもうかがえるだけに相手強化でも好勝負が期待できます。
 ▲ギンノダイマオーは、とかち皐月賞(3歳オープン)は3着でしたが、上位2頭とのハンデ差(30キロ)を考慮すればまずまずの内容。今回は自己条件に戻り、年上馬との対決になりますが、能力では見劣らないだけに初の640キロに対応できればチャンスは十分にあるでしょう。
 △ゴールデンフジは、前走B3級-1組平場戦を勝利し、今季3戦2勝、3着1回。昇級初戦で格上馬との混合戦と条件は厳しくなりますが、好調ぶりが目立つだけに警戒は必要です。

今週の見どころ(5/25~5/27)

2019年5月23日(木)

 26日(日)のメインにはエメラルド特別が組まれています。重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯の上位4頭に、今季初戦では障害で競走中止し、重賞に出走できなかったセンゴクエースも参戦予定。ハイレベルの一戦になるでしょう。
 また、第2回能力試験の一番時計(2分31秒9)だったギンジ(牡・久田守厩舎・父インフィニティー)が27日(月)の第3レースに出走予定。こちらも注目の一戦です。

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【第3回開催4日目】
 5月25日(土)のメイン第10レースは、つつじ特別(A2級-2組混合・20:10発走予定)
 ◎フナノクンの巻き返しに期待です。青葉特別(A1級混合)を4着、ばんえい十勝オッズパーク杯を7着。今季2戦とも差のある敗戦を喫していますが、特に前走は相手が悪かった印象。相手、条件ともに大幅に緩和するここなら力でねじ伏せることは容易でしょう。
 ○ホクショウムゲンは、今年1月の4、3走前を続けて基準タイム超過で失格となり、そのままシーズンを終えました。今季も青葉特別(A1級混合)、さつき特別(オープン・A1級混合)と障害で苦戦し大敗しています。とはいえ、今季複勝圏内に入っている馬が1頭もいないメンバー構成なら、上位進出も十分ありそうです。
 ▲オレワチャンピオンは、ばんえい大賞典の2着馬で、A2級でも勝ち負けしていました。前走すずらん賞(4歳オープン)が今季初戦で5着も、障害はふた腰でまとめており、悪くはありません。一度叩かれた上積みが期待できるだけに年上馬が相手でも好勝負が期待できます。
 △トレジャーハンターは、前走さつき特別(オープン・A1級混合)で7着。負担重量が軽くなった春競馬でも障害で苦戦していますが、早めにクリアできれば粘り込みもありそうです。

【第3回開催5日目】
 ※26日(日)は10レース編成に変更となっています。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 5月26日(日)のメイン第9レースは、エメラルド特別(オープン・20:10発走予定)。ばんえい十勝オッズパーク杯1着オレノココロ、同2着コウシュハウンカイ、5歳馬ゴールデンフウジンが出走を回避し、7頭で争われるオープン戦です。
 ◎センゴクエースは、今季初戦のスプリングカップ(オープン)では、障害で苦戦し競走中止という結果に。障害への不安はありますが、ばんえい十勝オッズパーク杯の1、2着馬不在なら実力、実績ともに断然の存在だけに巻き返しに期待です。
 ○ミノルシャープは、前走ばんえい十勝オッズパーク杯では、障害で膝を折ってしまいしんがり負けを喫しました。しかし今回は、2走前のスプリングカップ(オープン)で好走した時と同条件。障害の修正もできそうなだけに反撃十分です。
 ▲メジロゴーリキは、同じ前走では3着でしたが、障害ひと腰先頭通過とこの馬の競馬はできていました。上位2頭が抜け相手緩和になるだけに、障害を早めにクリアできれば押し切りも狙えるでしょう。
 同8着△マルミゴウカイは、昨季は岩見沢記念を制した実績馬。ここでは力量は上位だけに障害次第では上位争いに加わってきそうです。

【第3回開催6日目】
 5月27日(月)のメイン第10レースは、スーパートレーナー賞(3歳以上B級選抜・20:10発走予定)。昨季リーディング上位の調教師が管理するB級馬による選抜戦で、普通競走の規定重量に10キロ加増される特別戦です。
 ◎カイシンゲキは、B1格付けで、前走B1級-1組の平場戦2着で、今季初戦から連勝はなりませんでしたが、勝ち馬とはコンマ6秒差と勝ちに等しい内容。昨季A1級で勝利実績があり地力は抜けた存在だけに首位有望です。
 ○タナボタチャンは、前走準重賞・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン)では障害で手間取り8着。牡馬との混合戦に替わりますが、決め手は互角以上だけに障害次第では連争いに加わってきそうです。
 ▲オールラウンダーは、昨年3月にB3へ昇級して2、4着。そして引き続きB3級スタートとなった今季も4戦すべて連対と安定感が魅力です。今回は格上馬もいるB級選抜と試金石になりますが、前走から10キロ加増での出走なら好勝負が期待できます。
 △ショウヘイは、前走B1級-1組平場戦で8着と敗れましたが、追走で苦労したのが敗因。障害力はあるだけにスムーズに運べれば巻き返しも十分ありそうです。

今週の見どころ(5/18~5/20)

2019年5月16日(木)

 5月19日(日)のメインには、3歳以上牝馬による準重賞・カーネーションカップが組まれています。牝馬二強といわれてきたキサラキク、セイコークインが引退、休養で不在。さらには2月の重賞・ヒロインズカップを制したタイキンの名前もありませんが、重賞4勝を挙げている強豪4歳ミスタカシマの牝馬オープン初挑戦は話題になりそうです。

【第3回開催1日目】
 5月18日(土)のメイン第10レースは、五月雨特別(A2級-1組・20:10発走予定)
 ◎フクトクは、今季初戦でコウリキの2着、2戦目でキンメダルの3着と、オープンからの降級馬と僅差の戦いをしています。近走の村上章騎手でも結果を出していましたが、今回は主戦の藤野俊一騎手に乗替わり。強敵不在のこのメンバーならひと押しききそうです。
 ○サクラダイチは、近2走、フクトクよりも先に障害を越え踏ん張れずも、際どい勝負。障害巧者だけに、ここも積極策に出てプレッシャーを与え、ペースを乱せば、逆転も十分でしょう。
 ▲コウシュハレガシーは、前走のすずらん賞(4歳オープン)を逃げ切り勝ち。2番手で障害を越えた格上A1級のキタノユウジロウをあっさり突き放す完勝で、勢いを感じます。引き続き650キロなら障害もスムーズにまとめてきそうです。
 鈴木恵介騎手に乗替わる△ホクショウメジャー、特別戦でも660キロならスピードを生かせる△カネゾウが続きます。

【第3回開催2日目】
 5月19日(日)のメイン第10レースは、準重賞・カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン・20:10発走予定)
 オープン680キロから1重量格ごとに10キロ加減する別定重量で、オーブン・ミスタカシマ(4歳10キロ減)、A1級・ナカゼンガキタの670キロから、B1・B2級・サンシルクラポピー(4歳10キロ減)の640キロまで最大30キロのハンデ差がつきます。
 ◎ミスタカシマは、オープン格付となった今季初戦のスプリングカップで5着と善戦。オープンのペースでも置かれずに追走し、ひと腰4番手から、オレノココロに差されたものの、重賞並みのメンバーで見せ場を作りました。4歳と若くても経験値は高く、格下相手の牝馬限定戦なら勝ち負け必至。
 同じ4歳○サンシルクラポピーは、年明けから、シーズンをまたぎ14戦して6勝、2、3着各3回、5着2回と充実。兄オイドン譲りの末脚が開花しつつあります。格下B2級とはいえ、最軽量ハンデは魅力。同世代の女王を苦しめるシーンがあっても不思議なし。
 ▲ナカゼンガキタも侮れません。昨季行なわれた古馬牝馬重賞・準重賞では、カーネーションカップ2着、12月のレディースカップ1着、2月のヒロインズカップ3着。今回のメンバーには先着を許していません。4歳両馬の挑戦を受けて立つ立場となります。
 △ヤマノホシは、A2格付から挑んだヒロインズカップでは3番人気で4着。今季B1へ降級したため、当時同重量だったナカゼンガキタより20キロ軽くなるのは有利です。逃げ粘りには警戒したいところ。

【第3回開催3日目】
 5月20日(月)のメイン第10レースは、とかち皐月賞(3歳オープン・20:05発走予定)
 A1級・650キロから1重量区分ごとに10キロ加減する別定重量で、A2級のアオノブラックが640キロ、B1級のギンノダイマオーが630キロ、B4級の5頭が600キロ、紅一点のB3級・ジェイカトレアの590キロまで、最大50キロのハンデ差がつきます。
 3月に実施された重賞・イレネー記念の勝ち馬メムロボブサップは不在ですが、同2~6着馬に、8、10着馬が参戦しています。
 注目は、イレネー記念3着の◎アオノブラック。12月の重賞・ヤングチャンピオンシップで、ギンノダイマオーとのマッチレースを制すと、昨季ラストの若草特別(3歳牡馬オープン)では逃げ切り楽勝しています。A2スタートの今季は2戦とも馬券圏内に届いていませんが、障害では崩れておらず通用の力を示しています。今回は好相性の世代限定戦で、トップハンデでも中心視できます。
 ○ギンノダイマオーは、2歳シーズン三冠ですべて2着と、ひと押し不足に泣きました。今回と重量的に近い若草特別では4着も、アオノブラックとの重量差が5キロから10キロに広がることで接戦に持ち込めそうです。
 ▲アオノゴッドは、イレネー記念4着、若草特別3着。テンに遅い面はあるものの、障害を降りてからはしぶとい脚を使っています。2着争いが接戦となった若草特別のような展開なら浮上してきそう。
 その他、今季3戦3勝△インビクタ、スピードある△ジェイエース、決め手ではアオノゴッドをしのぐサクラドリーマーら好調馬が揃い好レースが期待できます。

今週の見どころ(5/11~5/13)

2019年5月 9日(木)

 今週からいよいよ2歳戦がスタート。新馬戦が3日間で5レース組まれており、4月14日に行われた第1回能力検査を突破した若駒たちが続々とデビューを迎えます。一番時計の2分10秒4をマークしたキョウエイリュウ(牡・村上慎一厩舎・父カネサテンリュウ)は、13日(月)第3レースに出走予定です。

今週のイベントはこちら
 
【第2回開催4日目】
 5月11日(土)のメイン第10レースは、菖蒲特別(B2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。5月4日(祝・土)のB2級-1組、5月5日(祝・日)のB2級-2組の上位馬による決勝戦ですが、両レースの勝ち馬は出走せず。4頭が出走を回避し、繰り上げ出走のオーシャンスターを加えた7頭立てで行われます。
 ◎ミノルシンザンは、前走B2級-2組では、障害5番手通過から差し届かずの3着でしたが、2着カクセンキングとはコンマ5秒差。障害もしっかりとひと腰でまとめていただけに、決め手が生きる展開なら勝ち負け十分でしょう。
 ○ムサシブラザーは、前走B2級-1組では、同型の先行馬が揃っていましたが、障害をひと腰先頭で通過。すぐ後続に交わされましたが、脚色は衰えず勝ち馬とは3秒7差の4着なら上々の内容と言えるでしょう。1、2着馬不在の今回は前進必至です。
 同じ前走を3着▲サダノワークスは、ムサシブラザーとほぼ同時に障害をにクリアし、粘りを発揮しています。決め手比べでは分が悪いだけに、障害を早めにクリアできれば出番はあるでしょう。
 △カクセンキングは、前走B2級-2組では、障害ふた腰でしたが、上々の末脚を見せて2着を確保。今回も障害次第にはなりますが、スムーズに通過できれば好勝負になりそうです。

【第2回開催5日目】
 5月12日(日)のメイン第10レースは、さつき特別(オープン・A1級混合・20:05発走予定)。ソウクンボーイ、カネサスペシャルがオープン格付け、他6頭がA1格付けによる8頭立てで行われます。
 ◎コウリキは、前走ミズバショウ特別(A2級-1組混合)では、障害をひと腰で越えると、そのまま押し切る好内容で勝利。今回はA1昇級初戦になりますが、この馬以外、前走が着外というメンバー構成だけに、勢いで連勝に期待です。
 ○アサヒリュウセイは、青葉特別(A1級混合)では、第2障害までに86秒かかりましたが、障害はふた腰でまとめると出走メンバー中最先着の6着に入ってます。今回のメンバー構成なら力量上位だけに上位争い十分でしょう。
 ▲タカラシップは、同じ前走で7着。同型が強力で自分の競馬に持ち込めなかったものの、前走の上位馬が不在の今回はある程度の位置で流れに乗れそう。巻き返しに期待です。
 それぞれ前走は障害で苦戦し大敗した2頭、先行力がある△トレジャーハンター、相手関係が有利になる△カネサスペシャルにもチャンスはありそうです。

【第2回開催6日目】
 5月13日(月)のメイン第10レースは、スーパージョッキー賞(3歳以上選抜・20:10発走予定)。昨季のリーディング上位騎手がB級馬に騎乗し争います。
 ◎ジェイコマンダーは、今季初戦の前走B1級-3組では、登坂途中で止まりましたが、ふた腰3番手通過から抜け出して勝利。今回は特別戦ですが、通常の規定重量から20キロ増ではなく、10キロ増の630キロなら障害への不安もなく、ここでは力量上位だけに連勝に期待です。
 ○ヤマノホシは、前走B1級-1組で4着とはいえ、障害をひと腰先頭通過とこの馬の競馬はできていました。ここは相手緩和となるだけに持ち前の先行力で粘り込み十分でしょう。
 ▲ショウヘイは、前走B1級-2組では、障害をひと腰先頭通過から押し切って勝利。2着ニシノキングとの1秒0という着差以上に強さを感じさせました。決め手を欠く面はあるものの、障害を早めにクリアできればチャンスはありそうです。
 その△ニシノキングは、前走では差し届かずも、能力的に差はありません。今回は大外枠に入りましたが、障害次第で出番がありそうです。

5/5ばんえい十勝オッズパーク杯回顧

2019年5月 6日(月)

オレノココロが重賞最多勝記録更新!

 5月5日(祝・日)、シーズン最初の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上別定)が行われ、単勝では2番人気だったオレノココロが優勝。重賞通算22勝目となり、ばんえい競馬の重賞最多勝記録を更新しました。

 【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.オレノココロ 2.6
  2.ゴールデンフウジン 6.4
  3.メジロゴーリキ 6.6
  4.コウシュハウンカイ 2.3
  5.マルミゴウカイ 25.2
  6.カンシャノココロ 99.0
  7.ミノルシャープ 15.2
  8.シンザンボーイ 74.3
  9.フナノクン 84.7

 古馬重賞戦線の中心的存在、コウシュハウンカイ、オレノココロの馬連複が2.6倍と、9歳2強に人気が集中。これに、チャンピオンカップを制してすでに古馬一線級相手のタイトルがあるメジロゴーリキ、そのライバル・ゴールデンフウジンの2頭が単勝一桁台で、新進気鋭の5歳勢が挑むという構図となりました。

 この日の馬場水分は1.3%で始まったものの徐々に乾いて第8レースから1.1%。レースではソリの後方に砂煙が上がるほど乾いた馬場での争いとなりました。
 歴戦の古馬にとっては710~720キロという比較的軽い重量だけに、第1障害はあっという間に通過。メジロゴーリキ、ゴールデンフウジンの5歳馬2頭がレースを引っ張り、やや離れてオレノココロ、コウシュハウンカイという有力2頭が続き、序盤から人気上位馬による争いの様相となります。
 各馬刻んで息を入れながらも、第2障害下にはメジロゴーリキ、ゴールデンフウジンがほぼ並んだまま先頭、63秒で到達。コウシュハウンカイ、オレノココロも続きました。
 最初に仕掛けたのはメジロゴーリキ。同じ720キロという重量で9歳2強を負かすには、先に障害を越えてどこまで行けるかという作戦でしょう。ひと腰で天板まで上げましたが、ソリが上がりかけたところで一瞬、止まります。その間に、オレノココロ、コウシュハウンカイも一気に障害を上がります。
 障害を先頭で降りたのはメジロゴーリキでしたが、ほとんど差なくオレノココロ、コウシュハウンカイが続きます。このタイミングで同重量では、平地の脚では2強にかないません。手前のコウシュハウンカイ、1番枠のオレノココロ、2頭がほとんど並んで、間のメジロゴーリキを並ぶ間もなく交わし去っていきます。
 さすがにこの重量ではゴール前の砂障害で詰まることもなく、あとは平地の脚比べ。じわじわと前に出たオレノココロが、コウシュハウンカイを振り切っての勝利となりました。
 3着争いは、やや脚色が鈍ったメジロゴーリキに、溜めて仕掛けたゴールデンフウジンがぐいぐいと差を詰めてきます。しかしメジロゴーリキも並びかけられてからは譲りません。2頭まったく並んでのゴールは、写真判定の結果、メジロゴーリキがわずかに先着していました。
 4着のゴールデンフウジンから20秒以上遅れて5着はカンシャノココロ。人気を集めた9歳2強に、5歳の実績馬2頭が、期待にこたえて見せ場をつくった一戦でした。なお6歳世代ナンバー1のマルミゴウカイは見せ場をつくれず8着でした。

 勝ったオレノココロは、ばんえい十勝オッズパーク杯は2015、16年に続いて3勝目。そして冒頭にも記したとおり重賞は通算22勝目。昨シーズンの帯広記念を勝って、カネサブラックによる21勝というばんえい重賞最多勝記録に並んでいましたが、これで単独トップに立ちました。今シーズンは、この記録をどこまで伸ばせるかが注目となりそうです。

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鈴木恵介騎手「令和最初の重賞を獲れてほんとに嬉しいです。けっこう流れは速くなったと思うんですけど、道中の手応えはよかったので、先手の位置に行けたと思います。馬場は重いんですけど、第1回開催と比べたらだいぶ落ち着いてきたと思います。障害はちょっと不安なところもあるので、それでも今日はけっこう楽に上がっていきました。降りてからの脚があるので、降りたときはだいたい行けたかなと思いました。まだ(今シーズン)始まったばかりなので記録は伸ばせると思います」

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