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4/29ばんえい十勝オッズパーク杯回顧

2018年4月29日(日)

コウシュハウンカイが独走で連覇達成!


 29日(祝・日)は今シーズン初の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のコウシュハウンカイが優勝。昨年度に続くこのレース連覇を果たすとともに、重賞8勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.サクラリュウ 27.4
 2.ホクショウユウキ 競走除外
 3.キサラキク 67.0
 4.オレノココロ 5.1
 5.コウシュハウンカイ 1.8
 6.マルミゴウカイ 14.8
 7.フジダイビクトリー 34.4
 8.ソウクンボーイ 15.1
 9.センゴクエース 3.3

 ホクショウユウキが競走除外となり8頭立て。昨年の覇者でスピード勝負にも対応できるコウシュハウンカイが、単勝1倍台の圧倒的な1番人気に推されました。高いレベルで安定しているセンゴクエースが2番人気で続き、ばんえい記念馬オレノココロが3番人気。これらの重賞常連馬に、勢いのあるマルミゴウカイやソウクンボーイがどう対峙するかが焦点となりました。

 馬場水分は0.9%と重め。それでも700キロ台前半の荷物なら各馬ともお手のもので、軽快に第1障害を突破します。ペースを握ったのは1番人気のコウシュハウンカイ。後続も遅れず追走していましたが、第2障害手前で1頭だけ2馬身ほど抜けた状態となり、最大の勝負どころを迎えました。
 真っ先に動いたのは、そのコウシュハウンカイ。一気に天板まで登り切り、砂煙を上げながら最後の平坦路に向かいます。多少遅れて仕掛けたなかでは、サクラリュウがスムーズな登坂を見せて2番手。やや離れてマルミゴウカイとセンゴクエースが続き、フジダイビクトリーとオレノココロもこの圏内でクリアしました。
 先頭のコウシュハウンカイは、グングンと後続を突き放してセーフティーリードを築きます。むしろ追っていたサクラリュウが苦しくなり、残り20メートル付近ではマルミゴウカイとセンゴクエースがこれをかわす勢いに。その争いを尻目に、コウシュハウンカイは楽な手応えのまま独走。結局7秒6差をつけて、先頭で荷物を運び切りました。注目の2着争いは、ゴール手前で鋭く伸びたセンゴクエースが制し、これに食い下がったマルミゴウカイが3着となりました。

 連覇を果たしてスピード上位を示したコウシュハウンカイですが、昨季は帯広記念も制しており、いまや現役最強のオールラウンダーと言って過言ではないでしょう。スタートから主導権を握り続けて勝った内容も良く、今シーズンも引き続き活躍が期待できそうです。
 昨年のこのレースでは6着だったセンゴクエースが、年齢をひとつ重ねて2着に前進。これで昨年11月のオータムカップから12戦続けて3着以内を確保しています。よりいっそうの成長が望める6歳馬だけに、さらなる飛躍を期待したいと思います。

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藤本匠騎手「前走は久しぶりのレースでピリピリ気が立っていたようでしたが、松井厩舎一丸となってしっかり仕上げてくれて、この結果につながりました。スタートから手ごたえも良く、障害を降りてから後続馬との差があり走りも力強かったので、これは負けないなと思いました。きょうの出来は最高でした」

3/25ばんえい記念回顧

2018年3月26日(月)

オレノココロが頂上決戦を連覇!

 25日(日)は重賞・ばんえい記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のオレノココロが優勝。昨年に続く連覇を果たし、ばんえいナンバーワンの座を堅守しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.トレジャーハンター 61.9
 2.サクラリュウ 7.6
 3.ソウクンボーイ 14.6
 4.フジダイビクトリー 9.1
 5.ホクショウユウキ 53.1
 6.オレノココロ 1.7
 7.ニュータカラコマ 6.7
 8.コウシュハウンカイ 5.6

 年度末の大一番に、精鋭8頭が集結。今シーズンのばんえいを沸かせた各馬がここに名を連ねましたが、やはり注目は昨年の覇者オレノココロでしょう。多少障害に不安を残すものの、断然の1番人気に支持されました。2番人気はコウシュハウンカイ。近況は今ひとつですが、今季は帯広記念、北見記念を制し、高重量戦で結果を残してきたことが評価された印象です。3番人気のニュータカラコマは、このレースで4、2、2、3着。安定感を買われて上位人気に推されました。

 馬場水分0.9%のなか鳴り響いた、ばんえい記念スペシャルファンファーレ。8頭のゲートインが完了し、いっせいにスタートを切りました。ニュータカラコマが多少第1障害で詰まったものの、そのほかの各馬はすんなり突破。砂煙を巻き上げ、ゆったりと歩を進めます。トレジャーハンターが若干リードするも、ニュータカラコマ、コウシュハウンカイも先行態勢。これを見る形でオレノココロが追走します。ただ、各馬とも離れず、ほぼ横一線で推移。トレジャーハンター、ニュータカラコマ、コウシュハウンカイと、各馬が続々と第2障害下にたどり着きました。
 じっくりためたのち、最初に動いたのは障害巧者ニュータカラコマ。それを合図としたかのように、各馬が次々と障害を登り始めました。なかでも抜群の登坂を見せたのはコウシュハウンカイ。1トンを曳いているとは思えないような掛かりで、一気に天板まで駆け上がります。多少体勢を崩しながらも荷物を天板まで曳き上げ、あっさりと障害をクリアしていきました。他馬は苦戦を強いられ、先頭のコウシュハウンカイに水を開けられます。離れた2番手で下りたのはフジダイビクトリー。3番手でサクラリュウとオレノココロが並んで突破し、ばんえい記念初挑戦のソウクンボーイが5番手でクリアしました。
 先頭のコウシュハウンカイは多少脚いろが鈍りましたが、それでも懸命にゴールを目指します。しかし、オレノココロとコウシュハウンカイが砂を蹴散らすようにして急接近。ソウクンボーイもサクラリュウをかわして猛追します。そして残り15メートル付近でオレノココロがコウシュハウンカイに並び掛け、一気に突き抜けるかと思われたところで、いったんストップ。つられるようにコウシュハウンカイも脚を止め、立て直して歩き始めたオレノココロも再度ストップ。鈴木恵介騎手、藤本匠騎手ともに目いっぱいに手綱を引っ張り、ほぼ同時に動き出しましたが、勢いよく弾けたのはオレノココロ。ゴール前で一気に抜け出し、ライン上で一度は止まったものの、後続の追撃を振り切り、ばんえい記念連覇を果たしました。そのオレノココロも含めた混戦のなか、ゴール寸前で鋭く伸びたのはフジダイビクトリー。西将太騎手の叱咤に応え、コウシュハウンカイをかわして2着で入線。終始レースをリードしていたコウシュハウンカイは、最後にこらえきれず3着となりました。

 これが王者の風格。障害を下りてからの脚に絶対の自信を持つオレノココロが、測ったように差し切り勝ちを演じました。課題だった障害でのヒザ折りも見られず、パーフェクトなレースを演じたと言えるでしょう。これで重賞17勝目。オレノココロ時代はこれからも続いていきそうです。
 今回のように力の要る馬場での高重量戦なら、やはりフジダイビクトリー。一昨年のこのレースの覇者として、その名に恥じないレースを見せました。一時期の不振を脱したのみならず、再び旬を迎えた印象で、来シーズンも持ち前のパワーを披露してくれることでしょう。
 驚いたのはコウシュハウンカイの第2障害。1頭だけ別次元の登坂を見せ、大きなリードを作り上げました。結果的には差し切られたものの、持ち前のスピードに加えてパワーも備わってきた印象。来シーズンはさらなる進化を見せてくれそうです。
 残念だったのはニュータカラコマの競走中止。第2障害通過後、ゴールを目指して歩を進めていましたが、途中で転倒。そのまま動かなくなり、レース後、同馬の死亡が発表されました。名うての障害巧者として、2011年のイレネー記念、昨年のばんえいグランプリなど重賞8勝。長らくばんえいを沸かせてきた同馬に、哀悼の意を捧げます。

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鈴木恵介騎手「レースの流れはゆっくりで、十分に息を入れられるペースだったと思います。第2障害は去年よりいい手応えで、越えた後は先頭と結構差がありましたが、先頭も脚が鈍っていたので、なんとか追いつけるかなと思いました。オレノココロもいっぱいいっぱいの中、ゴール際でよく頑張ってくれました」

槻舘重人調教師「連覇ができてほっとしています。馬体重が21キロ減っていましたが、近走の走りを見て少し絞った方がいいかなと考え、いい調整ができました。6歳ではばんえい記念に出さずに、昨年7歳で初出走をさせたことも、今回の連覇につながったと思います」

3/11ポプラ賞回顧

2018年3月11日(日)

マルミゴウカイがトップハンデをはねのける!

 11日(日)は重賞・ポプラ賞(4、5歳オープン)が行われ、単勝2番人気のマルミゴウカイが優勝。800キロのトップハンデをものともせず、重賞6勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.マルミゴウカイ 3.4
 2.ミノルシャープ 26.3
 3.ブルーオーシャン 121.1
 4.ナカゼンガキタ 122.2
 5.フウジンライデン 5.7
 6.タカラシップ 2.5
 7.ホクショウディープ 3.9
 8.カネサスペシャル 17.8
 9.コウシュハサマー 32.1

 昨季の3歳二冠、今季も世代限定重賞で抜群の成績を残してきたマルミゴウカイが、実績的には一枚上。ただ、トップハンデの800キロを課せられ、同世代の牡馬とは20~40キロ、牝馬勢とは60キロの重量差がつきました。それもあってか、1番人気は760キロで近況の安定感も買われたタカラシップ。マルミゴウカイが2番人気となり、以下ホクショウディープ、フウジンライデンと続きました。

 馬場水分は1.8%で、やや力の要る状態。それでも各馬の行き脚は軽快で、なかでもタカラシップが強気のペースで馬群を引っ張ります。これをマルミゴウカイ、ミノルシャープ、フウジンライデン、カネサスペシャルが追う展開で中間点を通過。その後もタカラシップは軽快に飛ばし、先頭で第2障害を迎えました。
 4、5頭が第2障害にたどり着いたところで、早くもタカラシップが登坂を開始。抜群のかかりを見せ、ひと腰で天板まで登り切ります。これを見て他馬も一斉に登坂を開始。マルミゴウカイと藤本匠騎手はやや遅れて仕掛け、多少苦戦を強いられましたものの、極端に詰まることなく2番手で突破。ほぼ同時にカネサスペシャルもクリアし、ミノルシャープ、フウジンライデン、コウシュハサマーと障害を下りていきました。
 大きなリードを保っていたタカラシップでしたが、残り30メートル付近で脚どりが重くなり、ぐんぐんと差を詰められます。迫ってきたのはトップハンデのマルミゴウカイ。残り10メートルでタカラシップに並び掛けると、ゴール前で若干脚いろが鈍りながらもきっちり前に出て、先頭で荷物を運び切りました。タカラシップは1秒3差の2着。さらに8秒1離れた3着には、カネサスペシャルが入線しました。

 結果だけ見れば順当とも思えるマルミゴウカイの勝利ですが、他馬との重量差をはねのけての勝利だけに、その価値は非常に高いといえます。これで世代限定重賞は【6・2・1・1】で、着外に敗れたのは昨年のポプラ賞(9着)だけ。その雪辱を果たし、タイトルリストに加えた今、目指すは年長馬との戦いでしょう。さらなる飛躍を期待したいと思います。

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藤本匠騎手「ハンデがきつかったですが、馬が辛抱して歩いてくれたのでほっとしています。800キロのソリの重量と他馬とのハンデで、どのくらいの動きができるか未知数でしたが、障害では止まりかかったところを立て直してくれてよかったです。最後はタカラシップ号との接戦でしたが、止まらないでほしいと祈りながら騎乗しました」

3/4イレネー記念回顧

2018年3月 4日(日)

カネサダイマオーが世代王者に君臨!

 4日(日)は重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝4番人気のカネサダイマオーが優勝。重賞21勝を挙げたカネサブラックの産駒として、初めてのタイトルを手にしました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.アアモンドグンシン 54.7
  2.バンリュウブラック 45.2
  3.ブラックエース 13.1
  4.カネサダイマオー 10.3
  5.キンツルモリウチ 84.4
  6.キタノユウジロウ 2.6
  7.ジェイコマンダー 28.8
  8.オレワチャンピオン 2.2
  9.ハマノダイマオー 43.2
 10.コウシュハレガシー 7.1

 ナナカマド賞、黒ユリ賞を制した牝馬ミスタカシマが回避したとなれば、必然的にヤングチャンピオンシップ勝ちのオレワチャンピオンに注目が集まります。近況は重量を課せられて苦戦を強いられていましたが、重賞勝ちの実績からも地力上位と見られ、1番人気に支持されました。反対にキタノユウジロウは9連続連対中という充実ぶりが買われ、差のない2番人気。この2頭が人気を二分する形で、離れた3番人気がコウシュハレガシーとなりました。

 牡馬690キロ、セン馬680キロの定量戦で、馬場水分は2.0%。それを考慮すればペースは速めで、各馬とも積極的に運びます。それでも、さすがに精鋭10頭。大きく遅れる馬もおらず、ほぼ横一線の状態で第2障害を迎えました。
 最初に仕掛けたのは1番人気のオレワチャンピオン。続けてカネサダイマオー、キンツルモリウチ、コウシュハレガシーなど、各馬がいっせいに登坂を開始します。なかでも抜群のかかりを見せたのはオレワチャンピオン、キタノユウジロウ、コウシュハレガシーの人気3頭。三つどもえの様相を呈し、最後の平坦路を迎えました。この3頭からやや遅れてジェイコマンダーが続き、少し間が開いてキンツルモリウチ。カネサダイマオーは6番手から追撃態勢に入ります。
 残り30メートルを切って、先頭はオレワチャンピオン。ただ、徐々に脚いろが鈍りはじめ、キタノユウジロウが差を詰めにかかります。そして並び掛けたその瞬間に、オレワチャンピオンがストップ。キタノユウジロウが先頭に立ち、今度はコウシュハレガシーが2番手をうかがう展開となりました。しかし、さらにそこへ襲いかかったのがカネサダイマオー。他馬を上回る脚いろで次々とポジションを上げ、残り5メートル付近で2番手に浮上。さらに脚を伸ばすとゴール線上でキタノユウジロウにも並び掛け、一気にこれをかわしてフィニッシュ。豪快な追い込みで、重賞初制覇を飾りました。懸命に粘ったキタノユウジロウが2着で、しまいに苦しくなりながらもオレワチャンピオンが3着を確保しました。

 勝ったカネサダイマオーはナナカマド賞こそ5着でしたが、その後はA-1戦で堅実なレースを見せ、2歳のシーズンチャンプ決定戦で大輪をゲット。カネサブラック産駒として初の重賞制覇を果たしました。障害で若干斜行するなど、まだまだ完成していない印象もありますが、それだけに今後の伸びしろがあると見ていいでしょう。思えばカネサブラックも2歳シーズンは今ひとつの成績。今後の成長次第で、父を上回るような成績を残す可能性も秘めています。
 惜しかったのはキタノユウジロウ。ゴール前で踏ん張りきれなかったとはいえ、ハイペースを早めに先頭に立つ積極的な競馬で2着に粘った内容は、地力の高さの証明と言えます。展開次第でタイトル奪取の期待も十分でしょう。
 オレワチャンピオンも人気を背負って終始レースをリードしたぶん、最後に失速しましたが、それでも大きく崩れなかったのは力のある証拠。立場が変われば違うはずで、巻き返しの期待も十分です。

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藤野俊一騎手「重量が重い割にレースの流れは速かったです。第2障害を降りてからが強い馬なので、差せる自信はありました。障害は思ったより苦戦したのでゴール前までどうなるかわかりませんでしたが、差し切れそうな手応えは感じました。馬体がある馬なので、将来はオープン馬になってほしいです」

2/25チャンピオンカップ回顧

2018年2月26日(月)

大一番へ向け、オレノココロが復調!

 25日(日)は重賞・チャンピオンカップ(4歳以上オープン)が行われ、単勝1番人気のオレノココロが優勝。昨年のばんえい記念馬が上昇気配を見せ、年度末の大一番へ向け、照準を合わせてきました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.ニュータカラコマ 11.7
 2.センゴクエース 2.4
 3.キサラキク 10.1
 4.コウシュハウンカイ 4.7
 5.オレノココロ 2.2
 6.ナカゼンガキタ 出走取消

 ナカゼンガキタが出走を取り消し、5頭での争いとなりましたが、実力、実績ともに今のばんえいを代表する馬が集結。わずかにオレノココロが1番人気に推されたものの、オッズは拮抗し、最低人気のニュータカラコマですら11.7倍。どの馬にもチャンスがあるという戦前予想になりました。

 馬場水分は1.6%でスタート。高重量も難なくこなす今回のメンバーではありますが、少頭数ということもあり、各馬様子をうかがいながら中間点を通過。大きく遅れる馬もなく、差なく第2障害を迎えました。
 最初に仕掛けたのは、障害巧者のニュータカラコマ。他馬は静観の構えでしたが、ニュータカラコマがひと腰で天板に達したのを合図とするように、オレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースが動きます。ニュータカラコマは難なく突破してリードを広げにかかりますが、オレノココロがスムーズに障害を突破して追撃態勢。遅れてセンゴクエースもクリアし、前の2頭を追いかけます。同じような差でコウシュハウンカイが4番手。キサラキクは障害で詰まり、絶望的な差となってしまいました。
 リズム良く逃げていたニュータカラコマでしたが、徐々にその差は詰まりはじめ、残り10メートル付近で脚いろが鈍ります。そこへ襲いかかったのがオレノココロ。こうなればこの馬の勝ちパターンで、自慢の末脚は最後まで衰えることなく、一直線にゴール線を突破しました。ただ、それ以上の脚いろで追い込んできたのがセンゴクエース。オレノココロには届かなかったものの、ゴール線上でニュータカラコマを捉えて2着を確保しました。最終的にニュータカラコマはソリの後端が残った状態でストップし、2着から10秒8離れた3着となりました。

 勝ったオレノココロはこれが重賞16勝目。ゆったりとしたペースが幸いしたのか、第2障害をすんなり突破できたのが今回の勝因でしょう。岩見沢記念以来、約5カ月ぶりの重賞勝ちとなり、ばんえい記念へ向けて勢いづいたはず。引き続き要注目の存在です。
 センゴクエースは1秒7だけ届かず2着に敗れましたが、鋭い末脚は目をみはるものがありました。今年で6歳を迎え、着実に力をつけている印象。今後の重賞でも好勝負が期待できそうです。

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鈴木恵介騎手「第2障害で最初にニュータカラコマが仕掛けたのを見て、天板まで登ったあたりで自分も仕掛けようと考えていました。障害を越えてからは先頭と結構離れていたので、なんとか頑張ってくれと思いながら追いました。ゴール前20メートルあたりでかわせそうな手応えを感じましたね。来月のばんえい記念に向けて2連覇を目指しますので、応援よろしくお願いします」

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