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重賞(特別)回顧 アーカイブ

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2/16チャンピオンカップ回顧

2025年2月18日(火)

メムロボブサップが断然人気に応える

 2月16日(日)には重賞・チャンピオンカップ(4歳以上選抜)が行われ、メムロボブサップが単勝1.4倍の圧倒的人気にこたえ逃げ切りました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.キングフェスタ(810) 3.9
 2.リュウセイペガサス(790) 149.3
 3.メムロボブサップ(840) 1.4
 4.タカラキングダム(810) 28.0
 5.クリスタルコルド(810) 8.8
 6.コウテイ(820) 16.0
 7.ホクセイハリアー(750) 71.8
 8.スマイルカナ(780) 54.7
 9.インビクタ(810) 36.0
 10.ミュウ(730) 119.7

 前走帯広記念で2着と今季初の黒星となったメムロボブサップは、今回最大110キロ差のトップハンデと厳しい条件でしたが、22年にこのレースと勝った時と同じ840キロ。帯広記念で先着を許したコウテイとは30キロから20キロ差に縮まったこともあり、単勝1.4倍と今回も人気を集めました。昨年9月に復帰後8戦4勝、2着4回と充実ぶりがうかがえるキングフェスタが3.9倍で2番人気。シーズン後半は1勝止まりも、今季重賞2勝のクリスタルコルドが8.8倍の3番人気。以下、単勝二けた以上の人気となりました。

 メムロボブサップとキングフェスタがほとんど同時に第1障害を先頭で越え、クリスタルコルド、ホクセイハリアーが追走。コウテイも位置取りを上げてきます。トップハンデをものともせずメムロボブサップが先行しますが、中間点を過ぎたあたりから後続が徐々に差を詰めると、そのなかからホクセイハリアーがわずかに先頭で第2障害下に到達。前半は58秒というペースで進みました。
 第2障害ではホクセイハリアーが最初に仕掛けますが、1、2歩進んだところでひと息。これを見てメムロボブサップが仕掛けると障害の天板で膝を折りましたが、すぐに立て直して先頭でクリア。クリスタルコルドがひと腰2番手で続き、以下、ホクセイハリアー、コウテイ、インビクタの順で障害を越えていきます。
 メムロボブサップは降りた勢いでクリスタルコルドを引き離します。トップハンデとあって最後は後続との差は縮まりましたが、止まらず歩き切って先頭でゴール。粘るクリスタルコルドにコウテイが差を詰めるところ、離れた障害6番手から一気に追い込んできたキングフェスタがゴール前で2頭を交わしますが、ゴール線上で一杯に。クリスタルコルドとコウテイもゴール線上で一杯になると、立て直したキングフェスタが2着。クリスタルコルドも立て直して3着に入りました。

 勝ったメムロボブサップはこれで今季10戦9勝、2着1回。チャンピオンカップは22年以来2度目の勝利で、重賞は通算22勝目となりました。この勝利で通算収得賞金が9135万7500円となり、年度末の大一番・ばんえい記念を勝てばスーパーペガサス以来、史上8頭目の"1億円ホース"誕生となります。なお手綱を取った阿部武臣騎手はこの勝利で通算2200勝となりました。

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阿部武臣騎手「(帯広記念から)調子良く来ていました。若馬もいたので少しペースが速く、(トップハンデで)辛いところもありましたが、よく頑張ってくれました。(第2障害の)天板で膝を折りかけましたが、よく踏ん張ってくれました。今日は一生懸命頑張ってくれましたが、ゴール前までギリギリのラインでした。(ばんえい記念は)去年は(2着と)悔しい思いをしたので、このまま調子良くいって、今年は優勝したいと思っています」

2/9黒ユリ賞回顧

2025年2月11日(火)

明け3歳女王はホクセイヒラリ

 2月9日(日)には重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝5番人気のホクセイヒラリがゴール前の接戦を制し、重賞初制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.パワフルクィーン(640) 8.9
 2.マツサンブラック(640) 34.2
 3.アバシリアグリ(640) 31.2
 4.ホクセイヒラリ(640) 11.0
 5.キョウエイカスミ(640) 4.2
 6.ダイヤクィーン(640) 47.2
 7.プロサングエ(640) 51.7
 8.ホクセイマリン(640) 7.8
 9.サッコ(640) 2.0
 10.ウンカイマジック(640) 11.4

 明け3歳牝馬の女王を決める一戦は定量640キロによる争い。1番人気に支持されたのは8月の2歳牝馬オープン・白菊賞2着の実績があり、今年に入って3戦2勝と充実のサッコ。前走では3歳A-1戦を制しており、牝馬同士の今回は単勝2.0倍と高い支持を集めました。そのサッコを白菊賞で破り、9月のいちい賞でも2着という実績のキョウエイカスミが4.2倍で2番人気。3戦連続3着以内と安定しており、先行力があるホクセイマリンが7.8倍、前走の3歳A-3戦を早めに動いて押し切る強い内容で勝利したパワフルクィーンが8.9倍で続きました。

 10頭全馬がほとんど横並びで第1障害を越え、降りてからホクセイヒラリが先行。プロサングエ、パワフルクィーンと追走し、人気のサッコも位置取りを上げてきます。全馬未知の重量でもあり、各馬慎重に歩を刻むなか、ホクセイヒラリは中間点を過ぎてから後続を引き離し、そのまま先頭で第2障害下に到達。前半は66秒というペースでした。
 後続も続々と第2障害下に集まると、最初に仕掛けたパワフルクィーンが止まりかけながらもひと腰先頭で通過。じっくりと脚を溜めたホクセイヒラリが差なく2番手でクリア。プロサングエとサッコがほとんど同時に越え、キョウエイカスミが5番手から追いかける展開となります。
 果敢に逃げていたパワフルクィーンでしたが、残り30メートルあたりから脚色が鈍ると後続が押し寄せてきます。そのなかで脚色が良かったサッコが迫りますが、残り20メートル手前で一杯になると、離れた6番手から一気に迫ったウンカイマジックも加わり6頭の争いになります。いずれも脚色が苦しく、立て直したパワフルクィーンとウンカイマジックがゴール前で一杯になったところ、ホクセイヒラリがわずかに抜け出して勝利。パワフルクィーンとウンカイマジックはゴール線上で再度止まりましたが、先に立て直したウンカイマジックが2着。キョウエイカスミもゴール前で一杯になりましたが立て直して3着。人気のサッコはゴール前で一杯になり6着でした。

 ホクセイヒラリは通算3勝目が重賞制覇。2着3回、3着4回など勝ち切れないレースもありましたが、初コンビとなった渡来心路騎手が見事重賞の舞台で結果を残しました。しかしゴール前は6頭の接戦だったようにこの世代の牝馬は混戦模様。今後の成長度に注目です。

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渡来心路騎手「(初コンビでしたが)思い切って騎乗しようと思っていました。障害を降りてからの末脚があまりない馬なので、そのぶん障害力と先行力でなんとか勝ちました。(障害を降りてからは)ゴールまでしっかり歩き切ってほしいと思いながら必死に追いました。正直必死すぎて勝ったかどうかわかりませんでしたが、厩務員さんが喜んでいるのを見て勝ったのだと思い、ホッとしました。雪が降りましたが、馬場がそこまで軽くならず、なかなかタフなレースでした。障害力が良いのでこれからも活躍してくれると思います」

2/2翔雲賞回顧

2025年2月 4日(火)

スターイチバンが接戦を制す

 2月2日(日)には重賞・翔雲賞(3歳牡馬オープン)が行われ、単勝4番人気のスターイチバンがゴール前の接戦を制し、重賞初制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.アルイテイコウ(640) 7.9
 2.スターイチバン(640) 16.0
 3.ホクセイテンリュウ(640) 49.0
 4.ココロノニダイメ(640) 70.3
 5.ウンカイダイマオー(650) 52.3
 6.ビックコンボ(640) 123.1
 7.キョウエイエース(660) 3.8
 8.スーパーシン(660) 1.5
 9.アバシリタカラコマ(650) 16.3
 10.スタージャガー(650) 28.6

 明け3歳牡馬による重賞に10頭が参戦。2歳シーズン二冠目・ヤングチャンピオンシップを圧勝し、目下3連勝のスーパーシンが今回は最大20キロ差のトップハンデながら単勝1.5倍と圧倒的1番人気。そのヤングチャンピオンシップは4着も、ナナカマド賞制覇などスーパーシンとともに7勝を挙げる実力馬キョウエイエースが3.8倍で2番人気。前走3歳A-1戦で2着と調子を上げてきたアルイテイコウが3番人気、前走の馬体重が出走メンバーで最も重い1066kgと成長うかがえるスターイチバンが4番人気で続きました。

 スターイチバンが勢いよく第1障害を先頭で越え、アルイテイコウが差なく追走。ホクセイテンリュウも降りてから位置取りを上げてきます。道中はスターイチバンとホクセイテンリュウがかわるがわる先頭を進み、人気のスーパーシンがそれを見るようなかたちで続きます。降雪があった前週とは打って変わって馬場水分は1.0%と重めの馬場で各馬慎重に息を入れながら進み、ホクセイテンリュウがわずかに先頭で第2障害下に到達。ここまで53秒というペースで進みました。
 第2障害ではスターイチバンが最初に仕掛け、すんなりひと腰先頭でクリア。スーパーシンが2番手で続き、その後はホクセイテンリュウ、キョウエイエース、アルイテイコウという順で障害を越えていきます。
 障害を降りた勢いでスーパーシンが徐々に前との差を詰め、残り20メートルで先頭に替わります。しかし、残り10メートルを過ぎたあたりからスーパーシンの脚色が鈍くなり、ゴール前で一杯になると、止まらずに歩いたスターイチバンがこれを交わして先頭でゴール。離れた障害6番手から追い上げた9番人気のココロノニダイメが2着に入り、立て直したスーパーシンは3着。人気を分けたキョウエイエースは5着という結果になりました。

 勝ったスターイチバンは、5月のデビューから3連勝で2歳A-1戦を勝利。その後夏場は1度しか使えませんでしたが、11月に復帰後、2戦目から3着以内の好走を続け、今回は1077kgとさらに馬体を増やし、重賞初挑戦ながらスーパーシン、キョウエイエースの2強を破っての制覇となりました。年度末の大一番・イレネー記念は定量戦となりますが、その雄大な馬格から引き続き好勝負に期待です。

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西 謙一騎手「春と比べてだいぶ乗りやすくなっていたので、そこが一番良かったと思います。こちらの言うことを聞いてくれるようになっていました。(重量について)みんなが同じような重量なので、その点は大して気にしていませんでした。(ポジションは)思ったとおり、先生からの指示通りに前でレースを運べました。(第2障害を降りてからも)最後までしっかり歩いてくれたので良かったです。春からずっと体が大きかったですし、それに併せて成長分もあるので、まだまだ楽しみのある馬です」

1/26ヒロインズカップ回顧

2025年1月28日(火)

サクラヒメが断然人気に応える

 1月26日(日)には重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、断然人気に支持されたサクラヒメが障害2番手から抜け出し圧勝。3度目の挑戦でヒロインズカップ初制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.ニシキマリン(770) 19.8
 2.サクラヒメ(810) 1.4
 3.ピュアリーナナセ(780) 13.8
 4.シンエイアロイ(800) 30.3
 5.ダイヤカツヒメ(800) 13.1
 6.ロングビユウテイ(770) 84.9
 7.スイ(780) 4.8
 8.アローリキヒメ(780) 9.0
 9.スーパードリーム(770) 159.2
 10.ホクセイサクランボ(770) 122.1

 古馬牝馬戦線をけん引するサクラヒメだが、ヒロインズカップでは2年連続で1番人気に支持されながら23年5着、24年3着。それでも重賞6勝の実績に加え、前哨戦・レディースカップで圧勝だったことから、最大40キロ差のトップハンデながら単勝1.4倍と圧倒的支持を集めました。末脚自慢で、5月のカーネーションカップではサクラヒメの2着の実績があるスイが4.8倍で2番人気。以下人気は、23年クインカップの勝ち馬アローリキヒメが9.0倍、連覇を狙うダイヤカツヒメが13.1倍で続きました。

 ニシキマリンが第1障害を先頭で越え、サクラヒメ、ダイヤカツヒメが追走。ピュアリーナナセとシンエイアロイも位置取りを上げてきます。前日までの降雪の影響もあって馬場水分は2.6%と軽い馬場でしたが、800キロ前後の重量は牝馬にとって過酷な条件ともあって各馬慎重に歩を進めます。中間点を過ぎたあたりでニシキマリンが後続に1馬身ほど差をつけると、そのまま先頭で第2障害下に到達。前半は82秒というペースでした。
 障害下でじっくりを息を入れたニシキマリンが最初に仕掛け、すんなりと1番手でクリア。サクラヒメもひと腰で続き、連れて仕掛けたシンエイアロイは障害で転倒。その後ろはやや離れ、ピュアリーナナセ、スイ、ダイヤカツヒメという順で障害を越えていきます。
 サクラヒメが手ごたえ十分のまま残り30メートルでニシキマリンを交わすと、渡来心路騎手は手綱をもったまま後続を引き離して圧勝。一気に伸びてきたスイが残り10メートルあたりでニシキマリンを交わして2着。ニシキマリンは粘って3着に入りました。

 勝ったサクラヒメは3度目のトップハンデを克服して悲願のヒロインズカップ制覇。5月のカーネーションカップに続いて古馬牝馬の重賞制覇。重賞は通算7勝目となりました。23年にはドリームエイジカップを制しているように、今後も牡馬相手の重賞でも活躍が期待できそうです。

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渡来心路騎手「昨日までは(馬場が)重たいかなと思っていましたが、今日は軽くなっていたので、サクラヒメには良い馬場かなと思っていました。去年すごく悔しい思いをしたので、去年のレースも見返しながら今年はどんなレースにしようかと考えていましたが、去年よりも馬場が軽かったこともあり、いいレースができました。いつもなら先行していきますが、今回はしっかり息を入れ、障害をしっかり上げてゴールまで保たせるという考えでした。(第2)障害では少し危なかったですが、そこはサクラヒメが頑張ってくれました。障害を降りる時はサクラヒメの勢いが良かったので今年は止まらずに行けるなという感じはありました。昔から変わらず気持ちが強い馬ですね」

1/3天馬賞回顧

2025年1月 4日(土)

タカラキングダムが4歳シーズン三冠達成

 1月3日(金)には重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、断然人気に支持されたタカラキングダムが離れた障害4番手から一気に差し切って勝利。史上6頭目の4歳シーズン三冠馬となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.マルホンリョウユウ(760) 4.3
 2.ホクセイタイヨウ(760) 85.5
 3.アシュラダイマオー(760) 28.9
 4.クリスタルゴースト(760) 28.4
 5.ジェイライフ(760) 81.4
 6.ジェイホース(760) 6.2
 7.サクラヤマト(760) 37.5
 8.タカラキングダム(760) 1.4
 9.キタノミネ(760) 109.3
 10.ジェイヒーロー(760) 27.4

 正月開催の重賞第2弾は4歳シーズン三冠の最終戦。明け5歳の世代は、一冠目・柏林賞、二冠目・銀河賞ともにタカラキングダムが制しており、三冠がかかる今回は単勝1.4倍と圧倒的支持を集めました。3歳時に二冠を制し、オープン格付けのマルホンリョウユウが4.3倍で2番人気。ばんえい大賞典(5着)以来の重賞挑戦も、7戦連続連対中と充実のジェイホースが6.2倍の3番人気。以下は単勝20倍以上と離れ、重賞で3着3回のジェイヒーロー、柏林賞、銀河賞ともに2着のクリスタルゴースト、3歳時にイレネー記念を制したアシュラダイマオーと人気で続きました。

 第1障害を越えてクリスタルゴーストが先行し、マルホンリョウユウ、アシュラダイマオー、ホクセイタイヨウと内枠の3頭が追走。人気のタカラキングダムは行き脚がつかず、後方からの追走となりました。馬場水分は1.9倍と軽馬場の影響もあって先行馬は軽快に進み、キタノミネ、ジェイヒーローと8枠2頭も先行勢に加わって先頭が入れ替わりながら進むと、第2障害下にはジェイヒーローがわずかに先頭で到達。ここまで41秒と速いペースで進みました。
 第2障害では最初に仕掛けたジェイヒーローがすんなり先頭で通過。マルホンリョウユウもひと腰で続き、やや離れてジェイホースが3番手でクリア。タカラキングダムは4番手で通過し、差なくホクセイタイヨウとサクラヤマトが続きました。
 障害を降りた勢いでマルホンリョウユウがジェイヒーローに並びかけますが、際立つ脚色で追い込んだタカラキングダムがこれらを並ぶ間もなく交わし去って先頭でゴール。止まらずに歩いたマルホンリョウユウが2着、ジェイホースが3着に入り、人気順での決着となりました。なお、クリスタルゴーストは第2障害で競走中止となりました。

 タカラキングダムは重賞6勝目で、24年(23年度)のキングフェスタに続いて4歳シーズン三冠制覇。今後は古馬重賞戦線への本格参戦で、一線級のオープン馬相手に持ち前の決め脚が通用するか注目です。

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阿部武臣騎手「(三冠のプレッシャーは)少しはありました。今日は流れがすごく速くなると思っていたので、展開的にはきついレースだったのですが、よく頑張ってくれました。最近少し走りが悪くなっていたので、あまり離されたらきついと思っていましたが、予想以上に展開が速かったので、泣き泣き1回止めて、あとは先行した馬がゴール前で一杯になってくれるのを待ちました。近走は障害で止まるところがあって、今回は止まったら勝ち負けにならないと思っていたので、何が何でもひと腰という考えで乗りました。末脚はいいものを持っているのでそこに賭けるしかないと思って、よく辛抱してくれました」

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