オレノコクオウが明け3歳の頂点に
3月15日(日)にイレネー記念(3歳オープン)が行われオレノコクオウが優勝。ナナカマド賞2着、翔雲賞10着から巻き返して重賞初制覇となりました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1. レッドウンカイ(690) 6.3
2. パワーウンカイ(690) 20.4
3. インカン(690) 20.0
4. ヤマノブラウン(670) 64.4
5. スターノチカラ(690) 17.6
6. キョウエイジェット(690) 37.6
7. ホクセイイワキヤマ(690) 11.7
8. ジェイノホマレ(670) 109.5
9. オレノコクオウ(690) 6.6
10.キングウンカイ(690) 1.5
ヤングチャンピオンシップを含むメンバー最多の8勝を挙げ翔雲賞を2着のキングウンカイが単勝1.5倍で圧倒的な1番人気。そのキングウンカイを抑えて翔雲賞を制したレッドウンカイが6.3倍、翔雲賞は10着もその後の3歳A-1を連続2着のオレノコクオウが6.6倍と続き、ナナカマド賞の優勝馬ホクセイイワキヤマは11.7倍の4番人気でした。
水分は1.3%でやや砂塵の舞う馬場。全馬一斉のきれいなスタートのまま第1障害は横一線で揃ってクリア。レッドウンカイ、スターノチカラ、キングウンカイが僅かに先手を取りますが、全馬未経験の重量で道中は慎重にほぼ一団で進みます。第2障害に近づくと一団から僅かに抜け出したスターノチカラが先頭で到達しますが、後続もほどなく到達します。前半は67秒のペースでした。
ひと息入れたスターノチカラが第2障害で最初に仕掛けるとオレノコクオウ、キングウンカイも続きましたが、オレノコクオウがスムーズに勢いよく先頭で下りて行きます。少し離れてキングウンカイ、ホクセイイワキヤマ、スターノチカラがほぼ同時に下り、差なくレッドウンカイが5番手で続きます。
先頭のオレノコクオウは障害を下りた勢いのまま脚を伸ばして一気にゴールを目指します。キングウンカイ、ホクセイイワキヤマ、レッドウンカイも並んで追いかけますが、オレノコクオウの脚色は衰えずそのまま1着でゴール。ホクセイイワキヤマも最後まで良い脚を見せましたが届かず2着。ゴール前で止まったキングウンカイとレッドウンカイにヤマノブラウンも絡んで3着争いは混戦となりましたが、なんとか立て直したレッドウンカイが3着で入線。1番人気のキングウンカイは5着でした。
勝ったオレノコクオウはナナカマド賞2着、ヤングチャンピオンシップは十勝産駒特別3着で出走権を得られず、2度目の重賞・翔雲賞では直線いっぱいになって10着でしたが、3度目の重賞挑戦で見事な初制覇。父のジェイワンにとっても初の重賞馬輩出となりました。2歳シーズンの5つの重賞はすべて勝ち馬が違う結果。来シーズンの3歳重賞でも力差ない熱いレースが展開されそうです。
鈴木恵介騎手
正直勝ててびっくりしています。最近はキングウンカイに負けていて、切れ味が違うと思っていましたが今日は本当に良く歩いてくれました。690キロの重賞で速い展開にはならないと思ってレースを考えました。馬場は乾いているけどそこまで重くはないと感じました。道中の手応えが良く障害も上手に上がってくれて、思ったように騎乗ができました。下りてからも止まる要素がない感じでこれはいけると思いました。春からは重量も増えて大変だと思いますが障害力と下りてからの脚が良く、能力のある馬なのでこれからも頑張っていきたいです。春からもオレノコクオウとばんえい十勝の応援をよろしくお願いします。



