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今週の見どころ(9/27~9/29・9/28 銀河賞)

 年25開催で行われているばんえい十勝は、今週・来週の第13回開催で折り返し。28日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞が組まれています。近2年は、ばんえいダービー馬のキングフェスタ、タカラキングダムがともに三冠を達成しましたが、この世代のばんえいダービー馬ライジンサンは、一冠目の柏林賞7着で、勝ったのは牝馬カフカでした。19年に柏林賞を制した牝馬ミスタカシマは当レースには不出走だっただけに、牝馬として初の4歳シーズン二冠に期待がかかります。
 また29日(月)のメインは3歳オープンによる秋桜賞。こちらは11月2日のばんえい菊花賞を占う一戦です。

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【第13回開催1日目】
 9月27日(土)のメイン第11レースには、桔梗特別(A2級混合・20:00発走予定)が行われます。

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 A1とA2級の混合戦です。注目はA2昇級初戦となる◎アオノソルテ。B1級の特別戦で2勝し、近2走はA2級との混合戦で2、1着。2走前のイルムふかがわ杯には今回のメンバー中6頭が参戦しており、勝ったA2級馬ジャパントップに食い下がりました。当時から20キロ増となりますが、障害は安定しており、いきなり勝ち負けになるはず。
 相手は○キョウエイリュウです。3走前のB1級の特別戦でアオノソルテに先着。イルムふかがわ杯がA2初戦で8着でしたが、前走の平場戦はアオノソルテと5キロ差で3着でした。障害次第の面はありますが、今回はこちらが逆に5キロ軽く違った結果もありそう。
 ▲ジャパントップは、イルムふかがわ杯1着から続く前走が格上A1級との特別戦で4着。2走前に騎乗していた主戦の阿部武臣騎手が不在のため今回は島津新騎手ですが、何度もコンビを組んでおり心配なし。引き続きチャンスが見込めます。
 △ヤマトタイコーは、イルムふかがわ杯3着で、キョウエイリュウと同じ前走4着と安定。勝ち切れない面はありますが、船山蔵人騎手はこの馬に5年ぶりの騎乗で新味を引き出してくれるかもしれません。

【第13回開催2日目】
 9月28日(日)のメイン第11レースには、第33回銀河賞(4歳・20:00発走予定)が行われます。

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 この世代に現在オープン馬はおらず、クラスハンデだけで重量差がつきます。
 注目は◎ショータイム。4歳シーズン一冠目・柏林賞、8月の4歳オープン・山鳩賞とも2着と安定。山鳩賞での勝ち馬リュウセイウンカイとは引き続き同じ重量ですが、重賞経験はこちらが上。初タイトル獲得に期待です。
 ○ホクセイハリアーは、柏林賞が2番人気で9着、山鳩賞も6着と夏場は苦戦しましたが、近2走の自己条件で連勝。好気配で重賞へ臨めるでしょう
 ▲スマイルカナ△カフカは、ばんえいオークスで一騎打ちを演じた世代牝馬のツートップ。その後、柏林賞まではスマイルカナのほうがハンデを背負い先着を許していましたが、同重量となった3歳との混合重賞・はまなす賞では、3着スマイルカナ、4着カフカ。同じ710キロのここはスマイルカナが上位といえます。
 △リュウセイウンカイは、山鳩賞が初の特別戦で、世代オープンも初挑戦でしたが、ショータイムをコンマ2秒差で振り切りました。重賞初挑戦でどこまでやれるか。

【第13回開催3日目】
 9月29日(月)のメイン第11レースには、おトクにPLAY!オッズパーク杯 秋桜賞(3歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

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 3頭いる重賞2勝馬キョウエイエース(ナナカマド賞、イレネー記念)、スーパーシン(ヤングチャンピオンシップ、はまなす賞)、スターイチバン(翔雲賞、ばんえい大賞典)がここも有力です。
 ただ3歳一冠目・ばんえい大賞典と比べ、3着スーパーシンはほか2頭よりハンデを10キロ余計に課されており、◎スターイチバンが筆頭格です。
 2番手は、ばんえい大賞典2着○キョウエイエース。スターイチバンと20キロ差あることを感じさせないレースぶりで負けて強し。当時とハンデ差は変わりませんが、重量増で地力勝負になれば逆転も十分。
 ▲スーパーシンは、前走の4歳混合重賞・はまなす賞では詰めの甘さが出ずに押し切って成長を感じさせました。ここも同じ競馬ができれば本物でしょう。
 △ココロノニダイメは、ばんえい大賞典の4着馬。ただゴール前で一杯になったスーパーシンが立て直しに手間取っても交わせなかったことを考えると、展開に恵まれないと三強に割って入るのは難しそうです。

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