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12/30ばんえいダービー予想 須田鷹雄

斤量差から解放されたキョウエイエース

 定量戦のダービーは、やはりここまでの斤量差から解放される馬を狙いたくなる。

 今回のメンバーだと◎キョウエイエースだ。イレネー記念を勝った馬はその賞金がその後のしかかってくることが問題で、この馬の場合はスターイチバンから1.8秒差の2着だったばんえい大賞典が勝ち馬と20キロ差。3歳馬のワンツーだったはまなす賞では勝ったスーパーシンと20キロ差で2.8秒差。その後の菊花賞では大きく崩れたが、勝ったラポピージュニアとは実に50キロ差、2着スーパーシンとは引き続き20キロ差だった。

 イレネー記念馬はその後ハンデに耐えて頑張れる馬と、ハンデに潰されて全く輝きを失ってしまう馬に大きく分かれる印象だ。帯広単場になった2007年度のイレネー記念馬オレワスゴイ(イレネー記念は2008年3月)から順にダービーでの着順を列記すると、6着、1着、2着、3着、2着、7着、1着、1着、7着、4着、6着、1着、4着、1着、1着、6着、1着。17頭で(7-2-1-7)なら悪くない成績だろう。着外だった馬の中には新年度になって以降順調に使えなかったり大敗がほとんどだったりした馬もおり、◎はそれらに比べたらよく走っている。

 前2走が6着→6着と見栄えの良くない形で参戦となるが、オープンになっているので使うのに良いところもなかったようだし、レースを使っていないぶんフレッシュな状態だと前向きに考えたい。昨年もライジンサンが大賞典7着→菊花賞4着からのダービー優勝。今年も似たパターンを狙う。

 相手にはデビュー以来の重賞で上位を賑わせてきた馬たちを取りたいが、▲スーパーシンや☆スターイチバンでなく敢えて○ウンカイダイマオーを重視する。今シーズンの重賞3走では結果が出ていないが、こちらは◎とは逆で近走で勢いをつけてきた。障害力はある馬だし、▲☆のいずれかが障害で苦戦するようなら浮上してくる。

 △ラポピージュニアには一応シルシを回すが、あくまで薄い押さえ。牝馬と格下タイプには出番はないだろう。

◎5 キョウエイエース
○4 ウンカイダイマオー
▲10 スーパーシン
☆7 スターイチバン
△3 ラポピージュニア

3連単
5→4→7,10 各1000円
5→4→3 400円
3連複
4,5-7,10 各1800円 計6000円

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