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ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週の見どころ(4/28~4/30)

2018年4月27日(金)

 4月29日(祝・日)のメインレースには、今季第1弾の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。昨季の収得賞金順で上位の4歳以上による選抜戦。3月のばんえい記念を制したオレノココロを筆頭に現在のばんえい競馬界のトップホースが集結します。
 早いもので世間はGW。帯広競馬場では十勝管内外のグルメを楽しめるイベント「うまちかwithばんえい競馬2018」が行われるので、GWはぜひ帯広競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?


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【第2回開催1日目】
4月28日(土)のメイン第10レースは、春駒特別(A2級混合・20:10発走予定)。A2級馬4頭、B1級馬6頭で行われるクラス混合戦です。
 注目は仕切り直しの一戦となる◎セイコークイン。前走の青葉特別ではタカラシップのペースに合わせようとして早仕掛け。結果第2障害で手こずり、通過した頃には先頭集団は残り30メートルを切っていました。このような競馬では最後伸びても先頭集団に届くのは厳しいでしょう。前走よりも相手関係が緩和される今回は自分のペースで障害を迎えれば、首位争いが濃厚です。
 相手は今季2連勝中の○カネゾウ。前走は少頭数の6頭立てでしたが、積極的な競馬から障害をひと腰で越えて圧勝。また、今季2走とも勝ち時計は1分48秒台と前週金曜日に行われたスプリングカップの勝ち時計に次ぐ2番、3番時計から好調ぶりが表れています。今回は少し相手が強くなりますが勢いに期待します。
 ▲カゲホウトウは昨季3連勝でシーズンを締めくくりました。前走のミズバショウ特別では第2障害を2番手で越えるもキンメダルに差されて3着。今回のメンバーであれば、連勝中のように障害を先頭で越えて押し切る競馬の再現は可能でしょう。
 △ヤマノウンカイは今季2連勝でB1に昇級しましたが、昨季はA2級で勝利している経験もあることから、実績では引けを取りません。障害をスンナリ越えられればここでも勝ち負けです。


【第2回開催2日目】
 4月29日(祝・日)のメイン第10レースは、BG2・第12回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:10発走予定)
 ◎コウシュハウンカイが、当レース連覇を目指します。昨季はこのレースを制すと、北見記念(BG2)、帯広記念(BG1)を勝利し重賞3勝。年度末の総決算ばんえい記念(BG1)は3着に敗れましたが、持ち前の先行力が際立った競馬でした。前走のスプリングカップでも第2障害を最初に抜け出し、そのまま押し切って勝利。着差以上の完勝でした。この負担重量ならまず崩れることはないでしょう。
 ○オレノココロは昨年の当レース2着馬で、昨季は旭川記念(BG3)、岩見沢記念(BG2)、チャンピオンカップ(BG2)を勝利し、ばんえい記念では連覇を達成するなど重賞4勝。今季開幕戦のスプリングカップは右前肢跛行のため競走除外でしたが、重賞で結果を残し続けている槻舘重人厩舎の"本番仕上げ"に期待したいです。一頓挫あったからいえ、安易に評価を下げてはいけないでしょう。
 ▲センゴクエースは、前走のスプリングカップでは断然人気だったものの、勝ち馬コウシュハウンカイを最後まで捕まえることができず2着惜敗。最後の脚は勝ち馬より良いものを持っていますが、700キロ台の競馬なのである程度先頭の馬を差せる位置で第2障害を越えておきたい。
 △サクラリュウは、前走のスプリングカップは6着大敗でしたが、これは隣の枠にいた牝馬・キサラキクが気になって全く競馬になっていなかったのが敗因。成長の一年となった昨季は、昨年9月の岩見沢記念と今年1月の帯広記念では2着と重賞でも健闘できる力をつけています。今回は隣の枠が牡馬なので巻き返しが濃厚です。

【第2回開催3日目】
 4月30日(振・月)のメイン第10レースは、すずらん賞(4歳オープン・20:10発走予定)
 注目は先行力のある◎カネサスペシャル。前走のミズバショウ特別では年長馬のペースについて行けず6着。しかし、世代限定戦では好走続き。今年2月に行われた白雪賞が1着で、2走前のクリスタル特別で2着惜敗も、ゴール板を越える直前で止まってしまうという競馬だったので勝ちに等しい内容といえます。今回も世代限定戦でなので自らのペースを作れればここでも先行押し切りという好走パターンに持ち込めそうです。
 ○マツカゼウンカイは近2戦カネサスペシャルに先着しています。また、3走前のA1級1・2組決勝混合では格上馬だったカゲホウトウ、ホクショウメジャーと差のない競馬をしており、力をつけていることがうかがえます。世代限定戦に変わって好走期待です。
 以下、この世代のばんえいダービー馬▲メジロゴーリキ、ばんえいオークス馬△ナカゼンガキタも世代限定戦なら見直しが必要です。

今週の見どころ(4/20~4/23)

2018年4月18日(水)

 待ちに待った平成30年度のばんえい十勝が開幕。来年3月24日(日)までの26開催151日間に渡り熱戦が繰り広げられます。
 今年度も世界で帯広にしかないばんえい競馬を皆さんで盛り上げていきましょうね。
 さて、今週は4日間開催ですが、開催初日である4月20日(金)のメイン・スプリングカップには、現在のばんえい競馬を牽引する馬たちが登場。29日(祝・日)に行われる今季重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯へ向けても見逃せない一戦です。

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【第1回開催1日目】
 4月20日(金)のメイン第10レースは、スプリングカップ(オープン・20:05発走予定)
 昨年度末の総決算、BG1ばんえい記念に出走した馬を含めたオープン馬7頭が争います。その中でも注目は◎コウシュハウンカイ。ばんえい記念では負担重量1トンを背負いながら第2障害をひと腰で上げる圧巻の競馬。終いは脚が止まり3着に敗れてしまいましたが、680キロの今回なら他馬の追随を許すことなく逃げ切ることが十分考えられます。
 6歳馬○センゴクエースには世代交代を果たす一年になることに期待。昨年度は高重量戦にはあまり出走せず、オープン戦でたくさん経験を積んでいた印象。その甲斐があってか11月のドリームエイジカップでは初めて重賞でオレノココロらトップホースを破り、その後も安定した成績を残しています。持ち前の先行力でその名の通りばんえい競馬界の"エース"になることができるでしょうか。
 ▲オレノココロはばんえい記念で連覇を達成し、格の違いを見せました。しかし、今回は軽量戦であるので最後追い込み届かず、となる可能性が予想されます。ただ、地力は何枚も上なので時計がかかる馬場であれば、まとめて差し切るシーンまで十分。
 実力馬△フジダイビクトリーは今年2月に行われた然別賞から3走大敗が続きましたが、前走ばんえい記念では2着と復調気配。まだ全盛期の走りには戻っていないように感じますが、昨年度重賞では無冠だったこの馬の再スタートに期待です。

【第1回開催2日目】
 4月21日(土)のメイン第10レースは、卯月特別(B1級-1組・20:10発走予定)
 年度も変わり、クラス改編が行われたのでシーズン序盤は降級馬を狙ってみるのが良いでしょう。まずA1から降級してきた◎ワールドピサ。4走前のウインターカップ(オープン・A1級2組)で2着に入るなど、もちろんここでは実績上位。第2障害を早めに抜けて、押し切りたいところ。軽馬場だとより推したいです。
 こちらもA1から降級してきた○スーパータイトルが相手筆頭。近走は掲示板に載れない競馬が続いていましたが、前走の桜月特別(A1級混合)では3着。残り10メートルで止まってしまいましたが、上位2頭と差のない競馬をしていました。クラスも変わり、文字通り仕切り直しの一戦です。
 ▲ブチオはA2からの降級馬。今年に入ってから掲示板を外したのは2走前の1回だけと安定感を保っています。同条件での勝利も多く、障害ひと腰なら上位争いも可能です。
 △イノリノチカラは近走大敗が続いていますが、A1級降級と昨年度リーディングの鈴木恵介騎手に替わって変わり身期待。

【第1回開催3日目】
 4月22日(日)のメイン第10レースは、青葉特別(A1級混合・20:10発走予定)
 出走馬9頭のうち8頭が降級馬の一戦。
 期待はオープンから降級してきた◎カンシャノココロ。前走・陽炎特別では先に仕掛けた分、第2障害を越えた後の脚が残っていなかった模様。2走前のとかちえぞまつ特別ではハンデ差があったものの、ばんえい記念連覇を果たしたオレノココロと僅差の競馬をしました。また、今年1月からA級1組戦(混合戦を含む)を4連勝をした経験もあり、ここでは実力上位。
 ○ソウクンボーイも今年に入ってA級1組戦(混合戦を含む)で4連勝の経験がある降級馬。前走のばんえい記念でも掲示板に入ったことから、近走の充実ぶりがうかがえます。決め手も十分ありますが、1トン競馬の反動が気になるところ。
 ▲セイコークインは軽量戦で結果を残す快足牝馬。昨シーズン序盤に行われたさつき特別でも牡馬たちを相手に決め手勝負を制しているだけに、ここでも流れ込んでくることが予想されます。
 △ニシキエーカンは格下相手だった3走前の深雪特別では2着。障害を楽に越えられれば上位争いに加わってくるでしょう。

 【第1回開催4日目】
 4月23日(月)のメイン第10レースは、ミズバショウ特別(A2級混合・20:10発走予定)
 全てが降級馬という組み合わせですが、◎ハクタイホウに注目します。近4戦は大敗でしたが、一線級相手では苦戦が続きますが、経験を積み、クラスが下がった今回は巻き返しが十分あるでしょう。
 3連勝中と勢いに乗っている○カゲホウトウが相手筆頭。年明けの勝率は5割、3連勝は何れも障害をひと腰で越えており、好調さがうかがえます。今回も第2障害を先頭でクリアできれば勝ち負けまであるでしょう。
 ▲キンメダルは、近走は終いが甘くなり、勝ちには恵まれませんでした。2階級降級の今回は巻き返したいところ。
 △カイシンゲキはオープン馬同士の戦いでは苦戦を強いられていましたが、下級とのここは見直す必要があります。
 

今週の見どころ(3/24~3/25)

2018年3月22日(木)

 今季開催最終日である3月25日(日)のメイン第9レース(17:15発走予定)には、ばんえい記念が組まれています。16年のフジダイビクトリー、17年のオレノココロと近2年の優勝馬をはじめ1トンの経験がある馬に混じって、初参戦となるソウクンボーイの走りにも注目したいところです。

※ばんえい記念出走馬の調教師・騎手コメントはこちら

【第26回開催4日目】
 3月24日(土)のメイン第10レースは、桜月特別(A1級混合・18:10発走予定)
 ◎ホクショウメジャーは障害巧者で、A1昇級後の特別戦2走でも障害はひと腰で切って僅差の3、2着に駆けています。今回はその2走の勝ち馬ソウクンボーイが不在の組み合わせ。今季ラストを勝利で飾りたいところです。
 ○ワールドピサは、ホクショウメジャーが3着だったウインターカップ(2月19日・A1級-2組)の2着馬。しかし前走のA1級-1・2組決勝混合戦では障害で苦戦し9着大敗だったのがやや気になります。
 ▲カゲホウトウは、年が明けてから9戦4勝、2着3回の好成績。1月22日の特別戦では障害ひと腰先頭クリアから、オープン馬ホクショウユウキの2着に好走しています。前走のA1級-1・2組決勝混合戦で逃げ切り勝ちを収めており好調をキープしていますが、実績がない765キロ克服が課題になるでしょう。
 △バウンティハンター△カイシンゲキは、オープン馬同士では苦戦が続きますが、格下相手のここは見直したいです。

【第26回開催5日目】
 3月25日(日)のメイン第9レースは、第50回ばんえい記念(17:15発走予定)。負担重量・定量1トンで4歳以上のチャンピオンを決定します。
 ◎コウシュハウンカイは、今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念、帯広記念と重賞3勝。ばんえい記念には過去2回挑戦して、16年3着、17年5着でしたが、ばんえい記念に次ぐ重い基礎重量(890キロ)の帯広記念を制して臨むのは今回が初。しかもその帯広記念は、トップハンデ920キロながら障害ひと腰2番手でクリアすると、早めに抜け出す完勝でした。同じ明け8歳世代のオレノココロが、昨年、帯広記念1着からばんえい記念を圧勝しており、今年はこの馬が最強世代をアピールしそうです。
 ○オレノココロは、前述のとおり昨年のこのレースの覇者。こちらも今季はチャンピオンカップをはじめ3重賞を制しています。重量1トンはどの馬も苦戦するはず。障害で止まってから腰が何発も入り、いざ上がってしまえば、現役屈指の末脚を生かして2連覇達成という可能性もあります。
 ▲サクラリュウは、昨年がばんえい記念初挑戦で6着。今年の帯広記念ではコウシュハウンカイに交わされてからもしぶとく歩いて2着に健闘しています。前述両馬は3歳三冠のタイトルホルダーで、若い時から活躍していたのと比べ、こちらの重賞初参戦は6歳8月のばんえいグランプリ。最強明け8歳世代で遅咲きの1頭にも注目が集まります。
 16年のばんえい記念馬△フジダイビクトリー、このレースでは3年連続で馬券に絡んでいる△ニュータカラコマも押さえには必要でしょう。

 2018年度のばんえい十勝は、4月20日(金)にナイターで開幕します。

今週の見どころ(3/17~3/19)

2018年3月15日(木)

 今季のばんえい十勝もいよいよラスト開催。最終日となる来週25日(日)のメインには、1着賞金1000万円をかけた大一番・ばんえい記念が組まれています。オッズパークでは、現在ばんえい記念キャンペーンを実施中。また22日(木)には、新橋・Gate J.にて、『第10回ばんえい競馬教室』~ミスターばんえいに聞くばんえい競馬の魅力~も行われます。お近くの方はお立ち寄りください。

【第26回開催1日目】
 3月17日(土)のメイン第10レースは、アクアマリン特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 ◎テンリュウフジは、2走前の弥生特別(A1級-1組混合)がA2昇級初戦でしかもA1級との混合でしたが、障害をひと腰で越えて4着と健闘しています。前走の平場戦でも格上相手に善戦しており、A2級同士の今回は前進必至。特別戦で若馬10キロ減がある最後の出走機会をモノにしたいところでしょう。
 ○ホクショウユヅルは、前開催の花月特別(A2級-1・2組決勝)では障害ひと腰先頭クリアから2着。フナノクン(今回は不在)に早めに交わされてもしぶとく食い下がる好内容でした。今回は決勝ではない1組の特別戦。ひと押しきけばチャンス十分といえます。
 花月特別4着▲ホクショウマックスは、特別戦のペースを歓迎。障害力を生かした先行策で、前残りに警戒したいところ。
 △フクトクは、3着だった花月特別くらいの障害のカカリなら差はないはず。
 △ニシノキングは、花月特別では8着という着順ほど負けおらず、ノーマークにはできません。

【第26回開催2日目】
 3月18日(日)のメイン第10レースは、陽炎特別(オープン・18:10発走予定)。25日(日)のばんえい記念へ出走しないオープン馬たちによる争いです。
 ◎キンメダルは、前開催の白樺賞(オープン-2組)では障害はまずまずのカカリで、3着に追い込んできました。同じ6歳世代の強豪センゴクエースにはハンデ差があっても苦戦していますが、今回は今季最大となる30キロ差つきます。今季最終出走で雪辱を果たしたいところです。
 その○センゴクエースは、前開催のとかちえぞまつ特別(オープン-1組)では障害で体勢を崩しかけたロスもあり3着。今回はオープンでも2組程度の相手関係だけに負けられないところですが、最大50キロ差のトップハンデ克服が課題となるでしよう。
 ▲アサヒリュウセイは、白樺賞が1番人気で2着。流れに乗れれば、引き続き上位争いできそう。
 とかちえぞまつ特別5着△カンシャノココロや、好調な竹ケ原茉耶騎手とのコンビ魅力△シンザンボーイらも押さえたいです。

 3月19日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

【第26回開催3日目】
 3月19日(月)のメイン第10レースは、ブラッドストーン特別(A2級-2組混合・18:10発走予定)
 ◎テルシゲは、5走連続連対と好調をキープしてのA1昇級初戦。近況がひと息の馬が多い組み合わせのため、いきなりから勝利を狙います。
 ○ヤマノウンカイは、A1昇級初戦だった3走前が競走中止でしたが、2走前が障害ふた腰、前走ではひと腰と復調を感じさせます。叩き3走目で格下相手のここは、もう少し前で運べそう。上位争いに加わってくるでしょう。
 ▲イッキフジは、前走こそ障害でブレーキを踏みましたが、本来は巧者。特別戦の重量も問題なく巻き返しが期待できます。
 相手が楽になる△イノリノチカラ、A2昇級2走目△ツガルノウンカイらも押さえには必要でしょう。

今週の見どころ(3/10~3/12)

2018年3月 8日(木)

 3月11日(日)のメインには、4歳・5歳混合による重賞・ポプラ賞が組まれています。過去5回では、2013、15、17年は5歳馬のワンツー、2014、16年は4歳のワンツーという結果に終わっています。この傾向通りだと、今年は4歳に出番がありそうですが、果たしてどうなるでしょうか。

【第25回開催4日目】
 3月10日(土)のメイン第10レースは、花月特別(A2級-1・2組決勝・18:10発走予定)
 ◎ホクショウマックスは、すでにA2級-1組の特別戦で勝利があり実績上位。流れが落ち着く特別戦替わりは歓迎で、1組予選2着惜敗の雪辱を果たしそう。
 1組予選4着○フナノクンも特別戦で好走歴があります。明け5歳馬は、今季いっぱい特別戦では10キロ減があり、上位争いに加わってきそうです。
 ▲カクセンキングは、端コースに入ったのが微妙ですが、障害に安定感が出ており、特別戦でも軽視できません。
 好調をキープしている△ニシノキング△ホクショウユヅルらもマークは欠かせません。

【第25回開催5日目】
 3月11日(日)のメイン第10レースは、第39回ポプラ賞(4歳・5歳混合・18:05発走予定)。昨年8月に実施された3歳・4歳混合重賞・はまなす賞は、3歳馬のワンツー決着。しかし当時より基礎重量が60キロも増えていることを考えれば、スタミナ面で優位な5歳馬が優位といえます。
 ◎ホクショウディープは、4歳シーズン三冠がすべてマルミゴウカイの2着でした。しかし今季はじめて30キロ差がついた1月のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)では2着と、3着だった同馬に先着を果たしています。今回も引き続き30キロ差つくため、2歳時以来、久々重賞勝ちのチャンスといえます。
 三冠目の天馬賞で3着○タカラシップは、ダイヤモンドダスト賞を勝利。2着ホクショウディープ、3着マルミゴウカイと10キロずつ重量差は詰まりますが、上昇度では両馬を凌ぐものがあります。
 ▲マルミゴウカイは、3歳二冠、4歳三冠の実績は断然。ただ5歳同士でのハンデ差を考えると勝ち切るまではどうか。
 ハンデは楽ではありませんが△フウジンライデンや、4歳では、ばんえい大賞典馬△カネサスペシャルに注目です。

【第25回開催6日目】
 3月12日(月)のメイン第10レースは、白樺賞(オープン-2組・18:10発走予定)
 ◎アサヒリュウセイは、前走ウィナーズカップ(4歳以上選抜)5着など、近走では勝ち切れていませんが、オープン-1組など骨っぽい相手関係での結果だけに仕方なし。オープンでも2組戦なら力上位なので巻き返してきそうです。
 ○トレジャーハンター▲キンメダルは、前走ウィナーズカップではそれぞれ8着と7着。強敵相手では結果を残せていないものの、ここに入れば話は別です。
 △ニシキエーカンは、障害次第で上位をうかがいます。

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