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今週の見どころ(3/24~3/25)

2018年3月22日(木)

 今季開催最終日である3月25日(日)のメイン第9レース(17:15発走予定)には、ばんえい記念が組まれています。16年のフジダイビクトリー、17年のオレノココロと近2年の優勝馬をはじめ1トンの経験がある馬に混じって、初参戦となるソウクンボーイの走りにも注目したいところです。

※ばんえい記念出走馬の調教師・騎手コメントはこちら

【第26回開催4日目】
 3月24日(土)のメイン第10レースは、桜月特別(A1級混合・18:10発走予定)
 ◎ホクショウメジャーは障害巧者で、A1昇級後の特別戦2走でも障害はひと腰で切って僅差の3、2着に駆けています。今回はその2走の勝ち馬ソウクンボーイが不在の組み合わせ。今季ラストを勝利で飾りたいところです。
 ○ワールドピサは、ホクショウメジャーが3着だったウインターカップ(2月19日・A1級-2組)の2着馬。しかし前走のA1級-1・2組決勝混合戦では障害で苦戦し9着大敗だったのがやや気になります。
 ▲カゲホウトウは、年が明けてから9戦4勝、2着3回の好成績。1月22日の特別戦では障害ひと腰先頭クリアから、オープン馬ホクショウユウキの2着に好走しています。前走のA1級-1・2組決勝混合戦で逃げ切り勝ちを収めており好調をキープしていますが、実績がない765キロ克服が課題になるでしょう。
 △バウンティハンター△カイシンゲキは、オープン馬同士では苦戦が続きますが、格下相手のここは見直したいです。

【第26回開催5日目】
 3月25日(日)のメイン第9レースは、第50回ばんえい記念(17:15発走予定)。負担重量・定量1トンで4歳以上のチャンピオンを決定します。
 ◎コウシュハウンカイは、今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念、帯広記念と重賞3勝。ばんえい記念には過去2回挑戦して、16年3着、17年5着でしたが、ばんえい記念に次ぐ重い基礎重量(890キロ)の帯広記念を制して臨むのは今回が初。しかもその帯広記念は、トップハンデ920キロながら障害ひと腰2番手でクリアすると、早めに抜け出す完勝でした。同じ明け8歳世代のオレノココロが、昨年、帯広記念1着からばんえい記念を圧勝しており、今年はこの馬が最強世代をアピールしそうです。
 ○オレノココロは、前述のとおり昨年のこのレースの覇者。こちらも今季はチャンピオンカップをはじめ3重賞を制しています。重量1トンはどの馬も苦戦するはず。障害で止まってから腰が何発も入り、いざ上がってしまえば、現役屈指の末脚を生かして2連覇達成という可能性もあります。
 ▲サクラリュウは、昨年がばんえい記念初挑戦で6着。今年の帯広記念ではコウシュハウンカイに交わされてからもしぶとく歩いて2着に健闘しています。前述両馬は3歳三冠のタイトルホルダーで、若い時から活躍していたのと比べ、こちらの重賞初参戦は6歳8月のばんえいグランプリ。最強明け8歳世代で遅咲きの1頭にも注目が集まります。
 16年のばんえい記念馬△フジダイビクトリー、このレースでは3年連続で馬券に絡んでいる△ニュータカラコマも押さえには必要でしょう。

 2018年度のばんえい十勝は、4月20日(金)にナイターで開幕します。

今週の見どころ(3/17~3/19)

2018年3月15日(木)

 今季のばんえい十勝もいよいよラスト開催。最終日となる来週25日(日)のメインには、1着賞金1000万円をかけた大一番・ばんえい記念が組まれています。オッズパークでは、現在ばんえい記念キャンペーンを実施中。また22日(木)には、新橋・Gate J.にて、『第10回ばんえい競馬教室』~ミスターばんえいに聞くばんえい競馬の魅力~も行われます。お近くの方はお立ち寄りください。

【第26回開催1日目】
 3月17日(土)のメイン第10レースは、アクアマリン特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 ◎テンリュウフジは、2走前の弥生特別(A1級-1組混合)がA2昇級初戦でしかもA1級との混合でしたが、障害をひと腰で越えて4着と健闘しています。前走の平場戦でも格上相手に善戦しており、A2級同士の今回は前進必至。特別戦で若馬10キロ減がある最後の出走機会をモノにしたいところでしょう。
 ○ホクショウユヅルは、前開催の花月特別(A2級-1・2組決勝)では障害ひと腰先頭クリアから2着。フナノクン(今回は不在)に早めに交わされてもしぶとく食い下がる好内容でした。今回は決勝ではない1組の特別戦。ひと押しきけばチャンス十分といえます。
 花月特別4着▲ホクショウマックスは、特別戦のペースを歓迎。障害力を生かした先行策で、前残りに警戒したいところ。
 △フクトクは、3着だった花月特別くらいの障害のカカリなら差はないはず。
 △ニシノキングは、花月特別では8着という着順ほど負けおらず、ノーマークにはできません。

【第26回開催2日目】
 3月18日(日)のメイン第10レースは、陽炎特別(オープン・18:10発走予定)。25日(日)のばんえい記念へ出走しないオープン馬たちによる争いです。
 ◎キンメダルは、前開催の白樺賞(オープン-2組)では障害はまずまずのカカリで、3着に追い込んできました。同じ6歳世代の強豪センゴクエースにはハンデ差があっても苦戦していますが、今回は今季最大となる30キロ差つきます。今季最終出走で雪辱を果たしたいところです。
 その○センゴクエースは、前開催のとかちえぞまつ特別(オープン-1組)では障害で体勢を崩しかけたロスもあり3着。今回はオープンでも2組程度の相手関係だけに負けられないところですが、最大50キロ差のトップハンデ克服が課題となるでしよう。
 ▲アサヒリュウセイは、白樺賞が1番人気で2着。流れに乗れれば、引き続き上位争いできそう。
 とかちえぞまつ特別5着△カンシャノココロや、好調な竹ケ原茉耶騎手とのコンビ魅力△シンザンボーイらも押さえたいです。

 3月19日(月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

【第26回開催3日目】
 3月19日(月)のメイン第10レースは、ブラッドストーン特別(A2級-2組混合・18:10発走予定)
 ◎テルシゲは、5走連続連対と好調をキープしてのA1昇級初戦。近況がひと息の馬が多い組み合わせのため、いきなりから勝利を狙います。
 ○ヤマノウンカイは、A1昇級初戦だった3走前が競走中止でしたが、2走前が障害ふた腰、前走ではひと腰と復調を感じさせます。叩き3走目で格下相手のここは、もう少し前で運べそう。上位争いに加わってくるでしょう。
 ▲イッキフジは、前走こそ障害でブレーキを踏みましたが、本来は巧者。特別戦の重量も問題なく巻き返しが期待できます。
 相手が楽になる△イノリノチカラ、A2昇級2走目△ツガルノウンカイらも押さえには必要でしょう。

今週の見どころ(3/10~3/12)

2018年3月 8日(木)

 3月11日(日)のメインには、4歳・5歳混合による重賞・ポプラ賞が組まれています。過去5回では、2013、15、17年は5歳馬のワンツー、2014、16年は4歳のワンツーという結果に終わっています。この傾向通りだと、今年は4歳に出番がありそうですが、果たしてどうなるでしょうか。

【第25回開催4日目】
 3月10日(土)のメイン第10レースは、花月特別(A2級-1・2組決勝・18:10発走予定)
 ◎ホクショウマックスは、すでにA2級-1組の特別戦で勝利があり実績上位。流れが落ち着く特別戦替わりは歓迎で、1組予選2着惜敗の雪辱を果たしそう。
 1組予選4着○フナノクンも特別戦で好走歴があります。明け5歳馬は、今季いっぱい特別戦では10キロ減があり、上位争いに加わってきそうです。
 ▲カクセンキングは、端コースに入ったのが微妙ですが、障害に安定感が出ており、特別戦でも軽視できません。
 好調をキープしている△ニシノキング△ホクショウユヅルらもマークは欠かせません。

【第25回開催5日目】
 3月11日(日)のメイン第10レースは、第39回ポプラ賞(4歳・5歳混合・18:05発走予定)。昨年8月に実施された3歳・4歳混合重賞・はまなす賞は、3歳馬のワンツー決着。しかし当時より基礎重量が60キロも増えていることを考えれば、スタミナ面で優位な5歳馬が優位といえます。
 ◎ホクショウディープは、4歳シーズン三冠がすべてマルミゴウカイの2着でした。しかし今季はじめて30キロ差がついた1月のダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)では2着と、3着だった同馬に先着を果たしています。今回も引き続き30キロ差つくため、2歳時以来、久々重賞勝ちのチャンスといえます。
 三冠目の天馬賞で3着○タカラシップは、ダイヤモンドダスト賞を勝利。2着ホクショウディープ、3着マルミゴウカイと10キロずつ重量差は詰まりますが、上昇度では両馬を凌ぐものがあります。
 ▲マルミゴウカイは、3歳二冠、4歳三冠の実績は断然。ただ5歳同士でのハンデ差を考えると勝ち切るまではどうか。
 ハンデは楽ではありませんが△フウジンライデンや、4歳では、ばんえい大賞典馬△カネサスペシャルに注目です。

【第25回開催6日目】
 3月12日(月)のメイン第10レースは、白樺賞(オープン-2組・18:10発走予定)
 ◎アサヒリュウセイは、前走ウィナーズカップ(4歳以上選抜)5着など、近走では勝ち切れていませんが、オープン-1組など骨っぽい相手関係での結果だけに仕方なし。オープンでも2組戦なら力上位なので巻き返してきそうです。
 ○トレジャーハンター▲キンメダルは、前走ウィナーズカップではそれぞれ8着と7着。強敵相手では結果を残せていないものの、ここに入れば話は別です。
 △ニシキエーカンは、障害次第で上位をうかがいます。

今週の見どころ(3/3~3/5)

2018年3月 1日(木)

 今季のばんえい十勝も残すところ2開催11日間。今週4日(日)には明け3歳によるイレネー記念、来週11日(日)には、4・5歳混合によるポプラ賞、そして、25日(日)には、ばんえい記念と重賞が続きます。お見逃しなく。

【第25回開催1日目】
 3月3日(土)のメイン第10レースは、とかちえぞまつ特別(オープン-1組・18:10発走予定)
 ◎サクラリュウは、前開催のウィナーズカップでは1番人気で2着。ホクショウユウキに逃げ切られたものの、徐々に差を詰め1秒差まで迫っての惜敗でした。ここは相手強化となりますが、賞金別定20キロ増で出走できるのは有利。引き続き勝ち負けが期待されます。
 ○フジダイビクトリーは、ウィナーズカップでは6着も、トップハテンデだったのに加え流れも合わなかった印象。障害は復調気配をうかがわせており、巻き返しがありそうです。
 ▲ホクショウユウキは、ウィナーズカップで逃げ切り勝ち。年明けから、約3年ぶりにコンビを組んでいる松田道明騎手とは手が合うようで、ハンデを考えても上位争いできそうです。
 △カンシャノココロは、3着だったウィナーズカップより、上位2頭とのハンデ差がひらくのが好材料。
 チャンピオンカップ組は、いずれも重いハンデを課されています。そのなかでは△センゴクエースに注目です。

【第25回開催2日目】
 3月4日(日)のメイン第10レースは、第49回イレネー記念(3歳・18:05発走予定)。2歳シーズン三冠の最終戦は牡馬690キロ(セン馬10キロ減)と定量での争いです。
 ◎オレワチャンピオンは、一冠目のナナカマド賞2着、二冠目のヤングチャンピオンシップ1着という実力馬。近3走はすべてトップハンデを課されており馬券に絡めていませんが、大敗は喫していないのが底力の証。定量戦のここは近走の鬱憤を晴らす舞台といえます。
 ○キタノユウジロウは、9月の青雲賞(2歳牡馬オープン)4着が、特別戦(重賞)へ唯一の出走歴。A級-1組に定着した昨年12月以降の近6走が4勝、2着2回のと快進撃を続けています。
 ▲コウシュハレガシーは、ヤングチャンピオンシップ3着馬。近2走の3歳A級-1組戦がともに僅差2着とこちらも充実しています。10コースさえ克服できれば差はありません。
 ヤングチャンピオンシップ2着△ジェイコマンダーや、成績にムラがあるも△カネサダイマオーもマークは欠かせません。

【第25回開催3日目】
 3月5日(月)のメイン第10レースは、弥生特別(A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎ソウクンボーイは、前開催のウインターカップ(A1級-2組)も勝って3連勝中です。しっかり溜めて障害ひと腰4番手クリアからの鮮やかな差し切り。藤本匠騎手に乗替わってから別馬のようになっています。今回は手替わりでも鈴木恵介とのコンビなら心配なし。格下A2級との混合だけに、さらに連勝を伸ばしそうです。
 ○ホクショウメジャーは、ソウクンボーイと同じ近3走では2、2、3着。すべて先に障害を越えながら決め脚に屈しています。今開催から基礎重量が10キロ増えるのは障害巧者のこちらにアドバンテージがあり、逆転の可能性もあるでしょう。
 ▲ブチオは、A2昇級初戦だった前走の雪月花特別(A2級-1組)では5着も雪中競馬でした。今回は馬場も回復しそう。相手は上がりますが、ハンデ差を生かせれば上位争いできそうです。
 ウインターカップ5着△カネゾウや、雪月花特別3着△マツカゼウンカイもマークは欠かせません。

今週の見どころ(2/24~2/26)

2018年2月22日(木)

 25日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。昨年の優勝馬フジダイビクトリーは今季重賞未勝利のため出走権がありません。基礎重量オープン800キロと、この時期の古馬重賞にしては軽い負担重量のため、思わぬ伏兵の食い込みもあるかもしれません。

【第24回開催4日目】
 2月24日(土)のメイン第10レースは、うお座特別(B1級-1・2組決勝・18:10発走予定)
 ◎ヤマトテンリュウは、2開催前の十勝川温泉彩凛華杯(B1級-1組)で3着に好走しています。追走で置かれてしまう面があるので特別戦のペースは向く印象。障害ひと腰続きの近況を考えれば、1組予選5着からの前進がありそうです。
 ○テンリュウフジは、近3走で1組予選を含め2勝。▲ミサキセンショーは2組予選の勝ち馬で5走連続連対。ともにこのクラスの特別戦では未知数の面はあるものの好調さを買います。
 明け4歳の2頭もマークは欠かせません。△ウンカイタイショウは、十勝川温泉彩凛華杯1着で、1組予選3着。△ココロノタカラは、1組予選が昇級初戦で4着でした。

【第24回開催5日目】
 2月25日(日)のメイン第10レースは、第39回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦です。
 ◎コウシュハウンカイは、今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念、帯広記念の3重賞を制覇。トップハンデ850キロを課されますが、オープンの牡馬同士では最大30キロ差しかつきません。帯広記念では同じ最大30キロ差の920キロで障害ひと腰2番手クリアから早めに抜け出し完勝。昨年のこのレースでは820キロで3着でしたが、力をつけた今年は勝利を目指します。
 ○オレノココロは、帯広記念(910キロ)では1番人気に推されましたが、障害で痛恨の膝折を喫し4着でした。昨季のばんえい記念の勝ち馬ですが、今季、旭川記念(770キロ)と岩見沢記念(830キロ)を勝っているように基本的には、800キロ台で決め手を生かすのが身上。今回の820キロは打ってつけの舞台といえます。
 ▲キサラキクは、5着だった昨年に続いての出走です。牝馬がこのレースに連続で参戦するのはフクイズミ(09年~12年まで4年連続)以来で、間違いなくキサラキクも名牝といえます。今季の重賞勝ちは牝馬限定のヒロインズカップですが、北見記念3着の実績もあり軽視できません。
 △ニュータカラコマは、今季、北斗賞とばんえいグランプリを勝っています。8月のばんえいグランプリの後は未勝利で、明け10歳ということを考えると連下評価にとどめます。

【第24回開催6日目】
 2月26日(月)のメイン第10レースは、深雪特別(オープン・A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎フウジンライデンは、今回と同様オープンとの混合だった前開催の東京スポーツ賞で、A1級馬として最先着の3着に好走しています。今回は、同レースを使われていた馬がこの馬を含め7頭もおり、すべての馬に先着しています。
 オープン馬○ホクショウディープは、前開催ではスピードスター賞を使われていました。オープン馬同士のレースでは苦戦が続きますが、格下相手のここなら主役を演じても不思議ありません。
 ▲バウンティハンターは、東京スポーツ賞では障害でのロスが響きました。続く前走ではひと腰で天板まで上げており心配なし。流れに乗って先行できればしぶとく粘り込むシーンがあるかもしれません。
 東京スポーツ賞7着△ニシキエーカン、同9着△アアモンドセブンは障害次第で巻き返してきそうです。

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