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今週の見どころ(9/13~9/15・9/14 岩見沢記念)

 今週・来週の第12回開催は、3歳以上の1走目が通算賞金順での編成。普段の今季の賞金順と異なったメンバーとなり馬券的妙味も見込めそうです。
 14日(日)のメインには、古馬重賞・岩見沢記念が組まれています。ばんえいグランプリ5連覇を達成した現役最強馬メムロボブサップの登録がなく、5頭が出走を予定している6歳世代を中心に多くの馬にチャンスがありそうな混戦となっています。

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【第12回開催1日目】
 9月13日(土)のメイン第11レースには、デイリースポーツ杯(B2級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

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 B1とB2級の混合戦。前開催のB2級-1組・長月特別2着フレイムファースト、B2級-2組1着ツカサタロウがB1昇級初戦ですが、どちらも好勝負できそうです。
 中心はB2級の4歳馬◎リュウセイウンカイ。8月9日の4歳オープン・山鳩賞の勝ち馬(フレイムファースト4着)で、続くB3級混合・JRAジョッキーDAY特別は逃げ切ったスカーレットを追い詰めて2着でした。今回はB1級との混合でも通算賞金順で相手に恵まれた印象。勝って昇級を決めそうです。
 ○フレイムファーストは、JRAジョッキーDAY特別5着、長月特別2着からのB1昇級です。前走はスカーレットに突き放されましたが、同馬は不在。4歳の減量を生かして好勝負が見込めます。
 ▲ツカサタロウは、近5走を1、2着各2回にまとめ勢いを持ってのB1昇級。特別戦への出走そのものが少ないため適性の判断は難しく、ここは狙って面白いかもしれません。
 △ホクセイタケタカラは、前開催のB2級-2組がツカサタロウの2着。昨年9月には同条件の特別戦で3着があり、流れに乗れれば軽視できません。

【第12回開催2日目】
  9月14日(日)のメイン第11レースには、第61回岩見沢記念(3歳以上・20:00発走予定)が行われます。

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 今季の収得賞金330万円につき別定10キロ増となり、コマサンエースが20キロ、インビクタ、キングフェスタ、クリスタルコルドが各10キロ課されます。
 前回8月10日の古馬重賞・ばんえいグランプリ上位馬が有力で、なかでも中心は2着◎キングフェスタ。24年ドリームエイジカップ、25年チャンピオンカップ、ばんえいグランプリと古馬重賞での2着3回はいずれも勝ち馬がメムロボブサップでした。その天敵が不在のここは古馬重賞タイトルを手にするまたとないチャンスといえます。
 ○コマサンエースは、ばんえいグランプリではトップハンデで3着と健闘しました。これで出走機会として重賞では10戦続けて3着以内(うち25年ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞の2勝)と抜群の安定感。引き続きトップハンデでも、2着キングフェスタとのハンデ差が20から10キロに縮まっており逆転も。
 ▲インビクタは、ばんえいグランプリが5着で、今季はじめて重賞で馬券圏内を外しました。とはいえ、1着メムロボブサップ、2着キングフェスタらよりハンデが10キロ重くその点は影響したかもしれません。この岩見沢記念は22年1着、23年3着、24年2着と好相性。今年も上位争いに期待です。
 △クリスタルコルドは、ばんえいグランプリでは障害でミスが出て7着。とはいえ、メムロボブサップ不在ならペースは緩くなるはずで軽視できません。

【第12回開催3日目】
 9月15日(祝・月)のメイン第11レースには、玉泉館特別(A1級・20:05発走予定)が行われます。

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 ◎トワイチロは、前開催のA1級・ポテト特別が昇級初戦でしたが、あっさり逃げ切って今季7戦7勝。いずれも単勝1倍台の圧倒的な人気にこたえています。今回から賞金ハンデは5キロ増え計10キロとなりますが、通算賞金順で、今季の近3走で勝利があるのは、ほかシンエイアロイのみ。連勝をさらに伸ばします。
 その○シンエイアロイが相手。3走前には格下A2との混合とはいえ特別戦を逃げ切っています。ポテト特別ではトワイチロから離された3着でしたが、2着馬が不在なら引き続き有力。
 ▲カイセドクターは、ポテト特別が2番人気で6着。隣の枠に入ったトワイチロをマークするように進め、障害で苦戦してしまいました。6月に対戦した時は同馬の3着があり、ペースを守って追走できれば馬券争いできるはず。
 △ギンジは、4走前に同条件勝ち。その後が物足りませんが、選抜戦やオープンとの混合で相手が強かったのも事実。変わり身があっても不思議ありません。

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