ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

レース回顧 アーカイブ

<<前へ 345678910111213

レース回顧(7/14~7/16)

2007年7月16日(月)

 14日(土)は深緑特別(3歳以上430万円未満)が行われ、3番人気のキョクシンオーが勝利。ここ数戦もどかしいレースが続いていましたが、その鬱憤を見事に晴らしました。
 第2障害は6頭がほぼ一団で越える大乱戦。そのなかで終始1馬身ほどリードを保っていたキョクシンオーが、ジワジワ後続との差を広げはじめました。残り10メートルを切ってからも脚いろは衰えず、そのまま先頭でゴールイン。着差以上の完勝を演じました。6頭が並んだままゴールを迎えた2着争いは、わずかにワカテンザンが先着。以下、プランドルドラゴン、コトノカツマと入線しました。

 15日(日)のメインレースは北海道競馬記者クラブ特別(3歳以上オープン混合)。ホクトキングが競走除外となり、9頭立てで行われました。これを制したのは断然人気のエビスオウジャ。これで6戦連続で3着以内(うち4勝)となり、好調ぶりをアピールしました。
 ニシキダイジンが第2障害を先頭で越えていき、2番手にスーパーロイヤルが続く展開。しかし、早くも先行勢の脚いろは鈍く、代わって上昇してきたのが、障害6番手、1番人気のエビスオウジャ。グングン脚を伸ばして残り30メートル付近で先頭に並びかけると、一気に抜けて1馬身ほどリード。その差を保ったまま、ゴールまでしぶとく歩き切りました。横一線となった2着争いは、障害3番手から脚を伸ばしたトカチプリティーに軍配。コンマ1秒差でホシマツリが続き、3着を確保しました。

 16日(祝・月)に行われたのは紅バラ賞(4歳オープン)。テンカが競走除外となり、9頭立てとなりした。この一戦を制したのはホクショウダイヤ。メンバー中、最上位(600万)クラスの実力をいかんなく発揮しました。
 道中はツジノコウフクが早めに第2障害に挑む展開。そのままツジノコウフクが先頭でクリアすると、ヒロノドラゴン、コーネルが続いていきました。しかしその直後にホクショウダイヤが障害をクリア。こうなればホクショウダイヤのペースで、あっさり先頭を奪うと鋭く追い上げてきたメジロショウリキを逆に突き放し、楽な手ごたえのままゴールしました。2着にメジロショウリキ、3着にはヒロノドラゴンが入線しています。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(7/7~7/9)

2007年7月10日(火)

 7日(土)に行われた七夕特別(3歳以上混合500万円未満)は、2番人気のライジングサンが優勝。今季の初勝利を挙げ、元オープン馬が復活ののろしを上げました。
 真っ先に第2障害に挑んだライジングサンは、大口騎手の手綱に応えてひと腰でクリア。後続を置き去りにして逃げ切り態勢を築きました。障害3番手から脚を伸ばしたハヤテショウリキがゴール前で差を詰めてきましたが、ライジングサンは楽な手ごたえ。そのまま先頭でゴールを果たし、元オープンの底力を見せつけました。2着はハヤテショウリキ、3着には絶望的な位置から追い込んだシンザンウィークが入線。

 8日(日)は馬体重選抜による名物レース、ビッグウエイトカップが行われました。これを制したのはスーパークリントン。重賞2勝の貫禄を見せつけ、今季2勝目を挙げました。
 ナリタボブサップが早めに仕掛ける予想どおりの展開で、続けてスーパークリントンも登坂開始。このオープン2頭が並んで障害を下り、早くも一騎打ちの様相。障害後はわずかにナリタボブサップが前に出ていましたが、終いがしっかりしているスーパークリントンが残り20メートル付近で先頭へ。そのまま3/4馬身ほどのリードを保ってゴールラインを通過しました。終いに脚が鈍ったナリタボブサップも、よく粘って2着を確保。障害3番手からきっちり歩いたグレートサンデーが3着に入線しています。

 9日(月)はメインレースに天の川特別(3歳以上430万円未満)が行われ、8番人気のヒカルヨシウメが優勝。2着には1番人気のメジロショウリキが入りましたが、それでも馬連単は万馬券となる波乱の決着になりました。
 第2障害は各馬とも苦戦を強いられましたが、2番手で障害に挑んだストロングペガサスがようやく登り切って先頭クリア。遅れてヒカルヨシウメ、メジロショウリキが障害を越えていきました。しぶとく逃げていたストロングペガサスは徐々に脚取りが重くなり、残り10メートル付近で失速。その隙にヒカルヨシウメとメジロショウリキが交わしていき、ヒカルヨシウメがクビ差を保ったままゴールを迎えました。残り5メートルで脚が止まったストロングペガサスは、ヤマトゼンシンにも交わされて4着に敗れています。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(6/30~7/2)

2007年7月 2日(月)

 30日(土)は涼風特別(3歳以上オープン)が行われ、1番人気のカネサブラックが優勝。前走旭川記念7着から、きっちり巻き返しました。
 第2障害は外枠の各馬が早めに挑みましたが、ひと呼吸おいて仕掛けたカネサブラックがひと腰であっさりクリア。差なくトカチプリティー、タケタカラニシキが越え、3頭による争いとなりました。しかしカネサブラックの脚いろはまったく衰えず、そのまま逃げ切ってゴールイン。残り20メートル付近で2番手に上がったタケタカラニシキが2着で、3着にトカチプリティーが入線しました。

 1日(日)に行われたのは芦毛馬選抜による白夜賞。ここはオープンのフクイズミが貫禄を見せつけ、断然人気にこたえました。
 第2障害はフクイズミとトウリュウの格上2頭が並んで先頭クリア。ふだんは障害で苦戦することの多いフクイズミだけに、この位置で越えることができれば盤石の展開。しばらく併走し、残り10メートルを切ったあたりから一気にトウリュウを突き放して先頭ゴールを果たしました。よく食らいついたトウリュウが2着。障害4番手から追い込んだ8番人気のダイニハクリュウが3着に健闘しました。

 2日(月)はメインレースに薫風特別(3歳以上オープン混合)が行われました。当初アンローズがエントリーしており注目されましたが、残念ながらここは回避。結果は4番人気のバンゼンが優勝し、前走に続く勝利を挙げました。
 終始ペースをリードしたハマナカキングが、第2障害も先頭で登坂開始。しかし最内枠のバンゼンが掛かりよく登り始めると、これをあっさりクリア。やや遅れてハマナカキング、ギャンブラークインが続き、そのうしろから1番人気のホクショウダイヤが越えていきました。しかしバンゼンの逃げ脚は快調で、ハマナカキングがゴール前で追い上げてきましたが、これを振り切って先頭でゴール。2着ハマナカキングで、ホクショウダイヤはよく追い込んだものの障害での遅れが響き、3着が精一杯でした。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(6/23~6/25)

2007年6月26日(火)

 23日(土)に行われたムーンライト特別(3歳以上混合700万円未満)は、1番人気のホクショウダイヤが優勝。今季5戦目で初勝利を挙げました。
 これまで障害での苦戦が目立っていたホクショウダイヤですが、今回は軽馬場もあってか、ひと腰、先頭であっさりクリア。ハマナカキングが鋭く追い上げてきたものの、ホクショウダイヤも末脚は確か。残り10メートルを切ってから逆に突き放す快走で、先頭ゴールを果たしました。2着はハマナカキング、そのハマナカキングとほぼ同時の3、4番手で越えたアローコマンダーが、しぶとく脚を伸ばして3着に入線しました。

 24日(日)のメインレース、重賞の旭川記念(3歳以上オープン)は、ミサイルテンリュウが快勝。このレースについては、別掲の旭川記念回顧をご覧ください。

 25日(月)はせせらぎ特別(3歳以上混合360万円未満)が行われ、1番人気のメダマが快勝。前走の世代限定混合360万円未満に続き、このクラスでの2勝目を挙げました。
 第2障害は、ニシキコブラが早めの仕掛けで先頭クリア。メダマはじっくりタメて、ニシキコブラのソリが上がりきったところで登坂を開始しました。そこからひと腰で一気に障害を登って追撃開始。ギャロップでニシキコブラに並びかけると、残り30メートル付近で早くも先頭へ。そのまま後続を突き放すと、2着に9秒差をつけて楽勝しました。終い一杯になりながらも、ニシキコブラが粘って2着を確保。障害3番手から追い上げたホッカイコマヨシは差を詰めるだけにとどまり、そのまま3着で入線しました。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(6/16~6/18)

2007年6月19日(火)

 16日(土)のメインレースはじゃらんカップ(3歳以上オープン)。ここは断然人気に推されたエビスオウジャが優勝して、今季3勝目を挙げました。
 道中は例によってニシキダイジンが馬群をコントロール。第2障害にも真っ先に挑みましたが、やや遅れて仕掛けたエビスオウジャがあっさり先頭クリア。その後もきっちり末脚を伸ばしたエビスオウジャはみるみる後続を突き放し、2着に20秒以上の差を付ける大楽勝を演じました。2着争いは2、3番手で障害を下りたニシキダイジンとスーパーロイヤルの争いとなり、ゴール前まで抜きつ抜かれつの大接戦。結果0秒3差でニシキダイジンに軍配が上がり、3着にスーパーロイヤルとなりました。

 17日(日)は重賞の黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、エリザベスライデンが優勝しました。このレースの詳細は別掲の黒ユリ賞回顧をご覧ください。

 18日(月)には楽天競馬特別(3歳以上混合360万円未満)が行われました。このレースを制したのはキングシャープ。今季は250万クラスまで降級しましたが、重賞ウイナーの格の違いを見せつけ、4戦3勝の好成績を残しています。
 道中はホクショウドラゴンとタケノホウシュウが引っ張り、縦に長い展開。第2障害もこの2頭が早めに仕掛けましたが苦戦を強いられ、トップ通過はミスターセンプー。キングシャープ、ホクショウドラゴンと続いていきました。完全にこの3頭の争いとなり、なかでもキングシャープがジリジリ追い上げると、残り20メートル付近で先頭へ。そのまま追いすがる他馬を振り切り、先頭でゴールを果たしました。2着にはミスターセンプーが粘り、いまひとつ決め手を欠いたホクショウドラゴンが3着。6連勝中だったタケノホウシュウは障害で苦戦し、4着に敗れました。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

<<前へ 345678910111213
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.