9日(土)に行われた北斗七星特別(4歳以上500万円未満)は、フクノカミカゼが優勝。2着に9番人気のプランドルドラゴンが入り、馬連単は万馬券となりました。
第2障害はコトノカツマ、フクノカミカゼが並んで先頭クリア。やや遅れてプランドルドラゴン、タケトップクインが続く展開となりました。そこからジワジワとフクノカミカゼが脚を伸ばし、プランドルドラゴンも残り30メートル付近で2番手に浮上。両馬の差は半馬身ほどとなりましたが、残り10メートル付近から脚いろが一緒になり、そのままゴールしました。やや一杯になりながらも、コトノカツマが3着で入線しています。
10日(日)はダイヤモンドダスト賞(5歳オープン)が行われ、メダマが勝利。前走ウインターカップ3着に続く好走で、好調ぶりを印象づけました。
障害下でじっくりタメたメダマがこれを先頭で越えると、ツジノコウフク、ヒロノドラゴンも続けてクリア。3頭の差はまったく縮まらないまま残り5メートル。わずかにメダマの脚いろが鈍ったものの、セーフティーリードが功を奏し、そのまま1着入線。2着にツジノコウフクで、3着ヒロノドラゴン。
11日(祝・月)のメインレースは然別賞(4歳以上オープン)。ここはミサイルテンリュウが制し、シーズンのクライマックスへ向けて存在感をアピールしました。
さすがに障害巧者らしく、第2障害を先頭で越えたのはミサイルテンリュウで、一気に後続を突き放す展開。2番手にナリタボブサップが続き、以下スーパークリントン、トカチプリティー、フクイズミの順でクリア。先頭のミサイルテンリュウは徐々に差を詰められながらもなんとか歩を進め、いよいよゴールというその瞬間、ナリタボブサップ、そしてフクイズミが襲いかかり、横一線での入線。結果はミサイルテンリュウが先着し、0秒1差でフクイズミが2着。さらに0秒1差でナリタボブサップが3着となりました。
この日の第10レースにはつばき特別(3歳オープン)が行われました。この一戦はオレワスゴイが優勝。世代トップの実力を見せつけました。
ひと腰で楽に障害を越えたオレワスゴイは、残り30メートル付近でさらに加速。2番手クリアのニシキボスもこれに呼応するように脚を伸ばし、いったんは差を詰めに掛かりましたが、残り10メートルからオレワスゴイも再加速。結局これが決め手となり、ニシキボスがさらに差を詰めに掛かったところがゴール。オレワスゴイ、ニシキボス、障害4番手から追い込んだライデンロックの順で決着しました。