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レース回顧(1/19~1/21)

 19日(土)のメインレースに行われたのは氷雪特別(4歳以上430万円未満)。ここは1番人気のコーネルが勝利を挙げ、前走5着から巻き返しました。
 第2障害はイチショウリを先頭に、差なくコーネル、ヒカルヨシウメが続く展開。先頭のイチショウリは残り20メートル付近で脚いろが鈍り、代わってコーネルが先頭へ。これに障害4番手から脚を伸ばしたカネミセンショーが迫りますが、交わすには至らず。コーネルが粘りきって先頭ゴールを果たしました。2着はカネミセンショーで、障害6番手から追い込んだヒロノタキオンが3着。

 この日の第10レースは4歳以上によるオールカマーが行われ、ギャンブラークインが9月以来の勝利を挙げました。
 ギャンブラークインが第2障害を先頭で越え、やや遅れてキョクシンオーとトカチプリティー。タカラオーシャンもこの圏内でクリアしていきました。しかし船山蔵人騎手起用でハンデに恵まれたギャンブラークインはスイスイ逃げ、後続に大差をつけて楽勝しました。2着は、しっかりとした脚取りで押し上げたタカラオーシャン。1番人気のトカチプリティーが3着を確保しています。

 20日(日)は睦月特別(4歳以上オープン)が行われ、カネサブラックが優勝。前走の霧氷特別に続き連勝を果たしました。
 障害巧者ミサイルテンリュウとナリタボブサップ、これにカネサブラックも加わって、3頭が並んで第2障害をクリア。ここからカネサブラックが即座に抜け出し、一気にリードを広げました。そこへ障害6番手から豪脚を見せたフクイズミが襲いかかって、残り10メートル。しかしカネサブラックも渾身の二の脚を見せ、かろうじてこれを振り切りました。障害4番手からきっちり歩いたスーパークリントンが3着。

 この日の第10レースはオーロラ特別(4歳以上オールカマー)。ここはサダエリコが制し、06年旭王冠賞以来、実に1年7カ月ぶりとなる勝利を挙げました。
 第2障害を先頭で越えたサダエリコは、一気に後続とのリードを広げました。遅れてエメラルド、センコウラブリイなどもクリアしましたが、サダエリコの逃げ脚は快調。そのままゆうゆうとリードを広げ、久々に勝利の美酒を味わいました。2着は障害5番手から脚を伸ばしたハマナカキング。しっかり歩ききったセンコウラブリイが3着入線。

 21日(月)は銀嶺特別(4歳以上360万円未満)が行われ、ユウシテンザンが勝利。前走2着に続く好走で、好調ぶりをアピールしました。
 ひと腰で第2障害を越えたユウシテンザンは、後続との差を広げて逃げ込み態勢。これをキタノイチオクが追いますが、差はいっこうに詰まらず。ゴール直前でユウシテンザンも脚いろが鈍りますが、結局そのままの順位でゴールを迎えました。第2障害で派手にヒザ折りしながら3番手でクリアしたカゲタカラヒメが、終いまで脚を伸ばして3着を確保しました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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