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レース回顧(10/27~10/29)

2007年10月30日(火)

 27日(土)に行われた帯広スーパーSS特別(3歳以上430万円未満)は、ヒロノドラゴンが優勝。出走取消明けの影響をみせず、絶好調であることをアピールしました。
 第2障害はヒロノドラゴンとヒカルヨシウメが並んでクリアし、メジロショウリキ、ミスターセンプー、ヤマトチカラが越える展開。その後はヒロノドラゴンが抜け出し、ヤマトチカラとミスターセンプーの2番手争いに。結局ヒロノドラゴンの脚いろは衰えず、先頭でゴールイン。僅差の2着争いは、ヤマトチカラに軍配が上がりました。3着ミスターセンプー。

 28日(日)は日勝特別(3歳以上オープン)が行われ、フクイズミが快勝。前走に続く勝利で、今季4勝目を挙げました。
 第2障害はミサイルテンリュウ、カネサブラック、フクイズミの3頭が並ぶようにしてクリア。こうなれば末確かなフクイズミのレースで、残り30メートル付近から抜け出すと、あとは独壇場。楽々とカネサブラック、ミサイルテンリュウを突き放し、先頭でゴールしました。カネサブラックが2着で、ミサイルテンリュウが3着を確保。

 この日の第10レースには、ナナカマド賞(2歳オープン)が行われました。これを制したのはマルモスペシャル。ばんえいオークスを最低人気で制した姉キキリンドウ同様、人気薄で世代トップクラスへ名乗りを上げました。
 マルモスペシャルは早めに第2障害に挑み、先頭でこれをクリア。以下ウメノタイショウ、ホクショウジャパン、オレワスゴイと続きましたが、逃げるマルモスペシャルもしぶとい末脚を発揮。オレワスゴイ、ホクショウジャパンも鋭く追い込んできましたが、結局マルモスペシャルが逃げ切り勝ちを収めました。2着にオレワスゴイ、3着にホクショウジャパン。

 29日(月)のメインレースは高松市愛と幸福の都市交流記念(3歳以上500万円未満)。ここは7番人気のストロングペガサスが制し、波乱の結果となりました。
 ストロングペガサスとライジングサンが並んで第2障害を下り、やや遅れてエメラルドとツジノコウフクが続く展開。しかし前を行く2頭の脚いろはまったく衰えず、障害後、終始1馬身ほどのリードを保っていたストロングペガサスがそのまま先頭でゴールに飛び込んで1着。ライジングサンが続き、3着にツジノコウフクが入線しました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(10/20~10/22)

2007年10月22日(月)

 20日(土)に行われたラリーJAPAN特別(3歳以上オープン)は、4番人気のシンエイキンカが勝利。これが今季の初勝利で、通算30勝目を挙げました。
 第2障害は、登坂力に定評のあるナリタボブサップが先頭でクリアし、以下スーパーロイヤル、シンエイキンカイ、ホクトキングが続く展開。そこからグイグイ脚を伸ばしたのがホクトキングとシンエイキンカイ。残り10メートル付近でナリタボブサップに並びかけてこれを交わすと、さらに脚を伸ばしたシンエイキンカイが前に出たところでゴールを迎えました。ナリタボブサップも交わされたとはいえ差なく続き、3着を確保しています。

 21日(日)はオータムカップ(3歳以上オールカマー)が行われました。ここを制したのは、ばんえいグランプリ馬エビスオウジャ。トップハンデをものともしない走りで、格の違いを見せつけました。
 道中はトカチプリティーとセンコウラブリイが引っ張り、縦に長い展開。第2障害もこの2頭が早めに仕掛け、まずはトカチプリティーが先頭でクリア。やや遅れてエビスオウジャ、キョクシンオーが越えていきました。トカチプリティーは徐々に脚いろが鈍り、残り10メートル付近でエビスオウジャが先頭へ。トカチプリティーもよく粘りましたが差し返すには至らず、結局エビスオウジャが1着でゴールを果たしました。障害後も脚を伸ばしたキョクシンオーでしたが、トカチプリティーを捉えきれずに3着。

 22日に行われたのはWRカー特別(3歳以上混合700万円未満)。4番人気のグレートサンデーが快勝し、2着に最低人気のハヤテショウリキが入線。馬連単は万馬券となる波乱の決着となりました。
 第2障害はグレートサンデーが先頭で越えたものの、ハヤテショウリキとトウリュウが差なく続き、やや遅れてホクショウダイヤもクリアするなど、予断を許さない戦況。しかしグレートサンデーは目立つ伸びこそないものの、後続との差を保ち続ける確実な脚どり。結局2着ハヤテショウリキに1馬身差をつけ、グレートサンデーが勝利。ハヤテショウリキから遅れることさらに1馬身差で、ホクショウダイヤが3着で入線しました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(10/13~10/15)

2007年10月15日(月)

 13日(土)もみじ特別(3歳以上混合700万円未満)が行われ、1番人気のシンザンウィークが優勝。前走2着に続く勝利で、好調をアピールしました。
 馬場水分2.3%の重馬場とあって、各馬第2障害で苦戦。そうしたなかシンザンウィークが先頭で障害を越え、カツテンリュウも1馬身ほどの差でこれを追走。徐々にカツテンリュウが差を詰めてきましたが、残り10メートルを切ってからは脚いろが同じになり、結局シンザンウィークが先頭でゴール。0秒6差の2着にカツテンリュウで、障害5番手から脚を伸ばしたホクショウダイヤが3着に入線しました。

 14日(日)のメインレースは狩勝特別(3歳以上オープン)が行われ、フクイズミが勝利。後方から豪脚を繰り出し、今季3勝目を挙げました。
 第2障害は予想どおりミサイルテンリュウが先頭で越える展開。しかし徐々にその脚いろが鈍り、残り20メートル付近でタケタカラニシキ、ミサイルテンリュウ、トカチプリティー、スーパークリントンの4頭が一線となる好レースとなりました。そこから、まずはミサイルテンリュウが脱落。続いてタケタカラニシキが止まり、残り5メートル付近でスーパークリントンもストップ。トカチプリティーだけが歩き続けて勝利、と思われたところで、障害6番手から飛んできたのがフクイズミでした。ゴール前は6頭が入り乱れる大混戦でしたが、結果2着がトカチプリティー、フクイズミと並んで障害を下りたエビスオウジャが3着。以下、カネサブラック、スーパークリントン、ミサイルテンリュウの順で入線しています。

 この日の第7レースは2歳A-1戦が行われ、オレワスゴイが快勝。一時期調子を落としていましたが、前走に続く勝利で復活をアピールしました。2着にキンセイモン、3着リードムサシ。1番人気のコトブキタイガーは4着に敗れました。

 15日(月)はメインレースにいちょう特別(3歳以上500万円未満)が行われました。ここを制したのはライジングサン。7月以来となる今季2勝目を挙げました。
 第2障害を先頭で越えたライジングサンは、重馬場をものともしない軽快な脚を披露し、一気にリードを広げました。しかし残り5メートルでいったん止まり、さらにゴール寸前でもう一度ストップ。ヒヤヒヤする内容でしたが、コトノカツマの追撃を振り切って先頭でゴールを果たしました。3着は、最後方に近い位置から追い込んだテンカが入線。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(10/6~10/8)

2007年10月 9日(火)

 6日(土)は石勝特別(3歳以上オープン)が行われ、スターエンジェルが快勝。今季2勝目を挙げ、オープン戦線における存在感を示しました。
 馬場水分が2.3%まで下がり、各馬第2障害で苦戦を強いられましたが、障害には定評のあるニシキダイジンが先頭でこれをクリア。続けてホクトキング、スターエンジェルも障害を越え、さらにナリタボブサップ、シンエイキンカイあたりも勝負圏内でクリアしました。先頭のニシキダイジンは残り30メートル付近から脚いろが鈍りはじめ、代わって先頭に立ったホクトキングもスローダウン。そうしたなかスターエンジェルだけがきっちり脚を伸ばし、残り20メートルを切って先頭に躍り出ると、そのままゴールを果たしました。追い込んできたシンエイキンカイ、ナリタボブサップが脚いろの鈍った2頭を交わして2、3着。以下、ニシキダイジン、ホクトキングの順で入線し、1番人気のサダエリコは6着に終わりました。

 7日(日)は秋桜賞(3歳オープン)が行われ、昨季のイレネー記念2着馬シベチャタイガーが優勝しました。
 第2障害はアローファイターとシベチャタイガーの実績馬2頭が並ぶようなかたちでクリア。いったんは先頭に立っていたアローファイターですが、残り30メートルを切ってから脚が重くなり、シベチャタイガーが先頭へ。その後シベチャタイガーはゴール寸前で脚が止まりましたが、すぐに立て直して1着でゴールイン。アローファイターは、重い馬場に苦戦して残り10メートル付近で立ち止まったものの、後続の追撃を振り切って2着を確保しました。3着には牝馬のプリンセスモモが入線。

 この日の第10レースに行われたのは北央産駒特別(2歳産地限定)。ここはウメノタイショウが1番人気にこたえて優勝しました。
 第2障害を先頭で越えたウメノタイショウは、軽快に脚を伸ばして楽勝ムード。しかし、重量をさほど積まれていないとはいえ、2歳馬にとってこの日の重い馬場は過酷なもの。ウメノタイショウもゴール線上で脚が止まり、どっと押し寄せた後続に交わされそうな勢いでしたが、これを何とかしのぎきって、先頭ゴールを果たしました。2着は、障害2番手から追い込んだエナジーユウシオ。3番手で障害を越えたタイソンショウが、きわどいところまで追い込み、3着でゴールしています。

 8日(祝・月)は重賞のクインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、ヒメカワキタが重賞初制覇を果たしました。このレースについては別掲のクインカップ回顧をご覧ください。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(9/29~10/1)

2007年10月 2日(火)

 29日(土)に行われたのは野菊特別(3歳以上430万円未満)。ここは2番人気のヒロノドラゴンが制し、銀河賞2着の実力をいかんなく発揮しました。
 やや縦長の隊列のなか、ヒロノドラゴンが真っ先に障害に挑み、続いてブランドボーイ、ミスターセンプーあたりが仕掛ける展開。先頭でこれをクリアしたのはヒロノドラゴンで、遅れてミスターセンプーが続いていきました。障害を下りたのちミスターセンプーが差を詰めてきましたが、残り30メートル付近からは差がいっこうに縮まらず、結局1馬身差を保ってヒロノドラゴンが先頭でゴールラインを通過しました。最後は脚いろが一緒になったミスターセンプーが2着、障害5番手から追い込んだテンカが3着。

 30日(日)のメインレースは重賞の岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、トモエパワーが優勝。このレースについては別掲の岩見沢記念回顧をご覧ください。

 この日の第7レースには2歳A-1戦が行われ、ホクショウジャパンが勝利。2着にコトブキタイガーが入り、2歳戦線を引っ張る2頭で決着しました。

 1日(月)は神無月特別(3歳以上500万円未満)が行われ、昨年のばんえい菊花賞馬エメラルドが優勝しました。
 各馬苦戦を強いられた第2障害は、ライジングサンが先頭でクリア。2番手でエメラルドとキョクシンオーが並んで下り、以下フクノカミカゼ、ニシキユウと続く展開。さほど差は開かず、1ストップで順位がガラリと入れ替わるサバイバル戦となりました。まずは残り30メートル付近で、キョクシンオーがストップ。残り20メートルで、いったんは先頭に並びかけたエメラルドも脚が止まりました。同じ位置でキョクシンオーが2度目のストップを喫し、終始歩き続けたライジングサンが先頭でゴールへ一直線。逃げ切ったかと思われたその時、ライジングサンの脚いろがほんの一瞬だけ鈍り、そこへエメラルドが強襲してきわどい争いに。結果、最後の一瞬でエメラルドが逆転して優勝し、ライジングサンは惜しい2着。後続の争いもきわどくなりましたが、キョクシンオーがフクノカミカゼを差し返し、3着を確保しています。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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