1日(祝・火)のメインレースとして行われたのは迎春特別(4歳以上混合700万円未満)。ここはハヤテショウリキが制し、前走6着から巻き返しました。
バンゼンとハヤテショウリキが並んで障害をクリアし、3番手から4頭が追走する展開。残り30メートルのさらに手前でハヤテショウリキが先頭に立ち一気に脚を伸ばすと、残り10メートル付近で半馬身ほどのリード。そのまま勢いよくゴールに飛び込み、7月以来の勝利を挙げました。2番手追走のバンゼンが粘り込んで2着。横並びの3番手争いから抜け出したハマナカキングが3着を確保。
この日の第10レースに行われた初夢特別(3歳オープン)は、マルモスペシャルが勝利。前走に続く連勝で、通算7勝目を挙げました。
軽めの馬場、軽ハンデということもあり、マルモスペシャル、ニシキエース、オオバコがノンストップで第2障害をクリア。そこからさらに脚を伸ばしたのがマルモスペシャルで、後続に2馬身半ほどの差をつけると、そのまま1着でゴールイン。2番手争いの2頭は他馬の激しい追い上げに遭いましたが、結局並んでゴール。わずかにニシキエースが先着しました。
2日(水)は重賞の帯広記念(4歳以上オープン)が行われ、ナリタボブサップが重賞2勝目。このレースについては別掲の帯広記念回顧をご覧ください。
この日の第10レースに行われたのは新春特別(4歳以上360万円未満)。ビッグファイヤーが近走の惨敗続きを払拭する、見事な勝利を挙げました。
ユウシテンザンが第2障害を先頭で越え、2番手にキタノイチオクが続く展開。しかし3番手で越えたビッグファイヤーが目を見張るような脚を発揮して、一気に2番手に浮上。さらに残り20メートル付近でユウシテンザンを交わすと、後続の追撃を退けてゴールしました。障害4番手から追い込んだキングシャープが2着で、2番手からしぶとく歩き続けたキタノイチオクが3着。
3日(木)のメインレースは、新設重賞の天馬賞(5歳オープン)。ここはマルミシュンキが勝利し、通算18戦17勝としました。このレースについても、別掲の天馬賞回顧をご覧ください。