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レース回顧(12/1~12/3)

2007年12月 4日(火)

 1日(土)に行われたのはオリオン特別(3歳以上オープン)。ここは10歳馬シンエイキンカイが制し、古豪健在をアピールしました。
 第2障害はニシキダイジンが先頭でクリアし、2番手でホクショウファイトが続く展開。その後シンエイキンカイ、ホクトキング、タケタカラニシキも追撃態勢に入り、残り20メートル付近で5頭が一団に。その中からホクショウファイトがいったんは抜け出しましたが、残り5メートルからシンエイキンカイが猛追し、わずかに抜け出したところがゴールでした。ゴール寸前でニシキダイジンがもう一度伸び2着を確保。見せ場たっぷりだったホクショウファイトは、惜しくも3着に敗れています。

 2日(日)はイルミネーションカップ(4歳オープン)が行われ、ニシキユウが勝利。ばんえい大賞典馬の底力を見せつけました。
 ニシキユウとエメラルドの牝馬2頭が先頭で第2障害をクリア。そこからエメラルドが先頭に立ち、差のない5番手からコーネルが2番手に浮上するなど入り乱れた競馬。さらにエメラルドが残り10メートルでストップし、ここで先頭に躍り出たのが、虎視眈々と3番手を追走していたニシキユウ。しぶとく追い込むコーネルを振り切り、先頭でゴールを果たしました。立て直したエメラルドが3着を確保しています。

 この日の第10レースに行われた釧路産駒特別(2歳産地限定)は、オープン戦線でも活躍しているホクショウジャパンが勝利。第2障害を先頭で越えるとゴール寸前でやや脚いろが鈍ったものの、他馬を相手にしないレースぶりで10勝目を挙げました。2着キタノドリーマー、3着にマルモスペシャルが入線しています。

 3日(月)のメインレースはアンタレス特別(3歳以上混合700万円未満)。ここはバンゼンが制し、7月以来久々の勝利を挙げました。
 第2障害でやや遅れて仕掛けたバンゼンは、ひと腰で楽にクリア。ギャロップで脚を伸ばすと後続はまったくついて行けず、楽な手ごたえのまま先頭でゴールしました。残り30メートル付近で2番手に浮上したハヤテショウリキが2着。並んで伸びたコマタイショウが3着で入線。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(11/23~11/25)

2007年11月26日(月)

 23日(祝・金)に行われたオッズパーク賞(3歳以上混合700万円未満)は、2番人気のホクショウダイヤが優勝。勝ちきれなかった近3走のうっぷんを晴らしました。
 第2障害はハマナカキングが先頭でクリアしたものの、ハヤテショウリキとホクショウダイヤも差なく続く展開。そこから自慢の末脚を繰り出したのがホクショウダイヤ。みるみるうちにハマナカキングとの差を詰めると、残り10メートル付近でこれを交わし、先頭でゴールに飛び込みました。粘ったハマナカキングが2着を確保。ハヤテショウリキも接戦に持ち込みましたが、3着までが精一杯でした。

 この日の第10レースは北見産駒特別(2歳産地限定)が行われ、リードムサシが優勝。2、3番手の追走から残り20メートル付近で抜け出し、単勝1.8倍の断然人気に応えました。

 24日(土)はメインレースに網走湖特別(3歳以上500万円未満)が行われました。ここを制したのはテンカ。前走の深秋特別に続く勝利で2連勝としました。
 エメラルドが第2障害を先頭で越えたものの、6頭が横並びで続く大混戦。しかしその中からテンカが抜け出すと、徐々にエメラルドとの差を詰めはじめ、残り10メートルで先頭へ。その余勢を駆ったまま一気に突き抜け、先頭ゴールを果たしました。2着はエメラルドで、しぶとく脚を伸ばしたキョクシンオーが3着。

 25日(日)は重賞の北見記念(3歳以上オープン)が行われ、ナリタボブサップが優勝しました。このレースの詳細については、別掲の北見記念回顧をご覧ください。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(11/17~11/19)

2007年11月19日(月)

 17日(土)に行われたのは能取湖特別(3歳以上360万円未満)。ここは惜敗続きだったタカラオーシャンが制し、8月以来の勝利を挙げました。
 ふた腰で第2障害を駆け上がったタカラオーシャンでしたが、その後はメダマの追撃に遭い苦しい展開。残り10メートルを切ってからも徐々に差を詰められましたが、軽馬場もあって何とかしのぎきり、先頭でゴールイン。3/4馬身差程度でメダマが2着入線を果たし、障害5番手から追い込んだカネミセンショーが3着を確保しました。

 18日(日)は知床賞(3歳以上オープン)が行われ、トカチプリティーが完勝。オープン2組戦線では抜群の安定感を示しており、ここもその力を見せつけました。
 第2障害を先頭で越えたトカチプリティーは、その後も余裕のレースぶりを披露。残り20メートルを切ってからは大口泰史騎手の手綱もほとんど動かず、ゴール寸前で気合をつけられた程度。後続をまったく問題にしないレースぶりで、ゆうゆうと先頭ゴールを果たしました。2番手クリアのホクトキングはいっこうに差を詰められず、そのまま2着入線。6番手から追い込んだヤマノミントが3着。

 19日(月)に行われた美幌峠特別(3歳以上430万円未満)は、コーネルが優勝。前走1番人気で8着に敗れた雪辱をここで果たしました。
 イチショウリとヒロノドラゴンが早めに第2障害に挑みましたが、先頭でこれを越えたのはミスターセンプー。しかし5頭が並んだ状態でこれに襲いかかり、残り30メートルのさらに手前でコーネルが先頭へ。その後もしっかりした脚いろを見せ、リードを保ったままゴールを駆け抜けました。2着はタケノホウシュウ。粘ったミスターセンプーが3着で入線しました。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(11/10~11/12)

2007年11月13日(火)

 10日(土)に行われた霜柱特別(3歳以上混合700万円未満)は、1番人気のグレートサンデーが快勝。前走のWRカー特別に続く勝利で、2連勝としました。
 第2障害はグレートサンデーが先頭でクリアし、やや遅れてホクショウダイヤが越える展開。楽な手ごたえで残り20メートルを切ったグレートサンデーは、終始ホクショウダイヤとの差を2、3馬身ほど保つ余裕のレースを披露。そのまま先頭でゴールを果たしました。結局最後まで差を詰められなかったホクショウダイヤが2着で、障害を3、4番手で並んで越えたハヤテショウリキ、ハマナカキングが3、4着。

 11日(日)はレディースカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、フクイズミが高速決戦を制しました。
 トカチプリティーが第2障害を先頭で越え、エメラルドも続くなか、フクイズミは圏内の3番手でクリア。そこからジワジワと差を詰めると残り10メートル付近で先頭に立ち、3/4馬身ほどの差をつけてゴールしました。2着にトカチプリティー。3頭横並びの3着争いは、障害5番手から追い込んだギャンブラークインがわずかに抜け出し、以下エメラルド、スターエンジェルといった着順になりました。

 この日の第10レースはいちい賞(2歳牝馬オープン)が行われ、ウンカイ産駒のニシキエースが優勝。これで通算9戦5勝とすると同時に、3連勝を果たしました。

 12日(月)のメインレースは初雪特別(3歳以上430万円未満)。ここはミスターセンプーが優勝し、相変わらずの安定ぶりを見せつけました。
 ヒロノドラゴンがまずは第2障害を越えましたが、ミスターセンプー、ヤマトチカラもほとんど差なく続く展開。一団となって残り30メートルを迎えましたが、ミスターセンプーがジワジワと抜け出し、残り10メートルで1馬身ほどのリード。そのまま他馬の追撃を退けてゴールしました。2着にヒロノドラゴンで、さらに遅れること1馬身差でヤマトチカラが3着。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

レース回顧(11/3~11/5)

2007年11月 6日(火)

 3日(祝・土)は霜月特別(3歳以上オープン)が行われ、8番人気のタケタカラニシキが優勝。前2走は惨敗しましたが、岩見沢記念4着の実力をいかんなく発揮しました。
 第2障害ではタケタカラニシキを先頭に、スーパークリントン、ミサイルテンリュウ、ニシキダイジン、カネサブラックが一団となって越える展開。しかし、そこからタケタカラニシキが力強く後続を突き放すと、あとはひとり旅。そのまま先頭でゴールを駆け抜けました。終いまで確実に脚を伸ばしたカネサブラックが2着で、最後に猛追したシンエイキンカイが3着。

 4日(日)はメインレースに重賞・ばんえい菊花賞(3歳オープン)が行われ、シベチャタイガーが重賞初制覇を果たしました。このレースについては別掲のばんえい菊花賞回顧をご覧ください。

 この日の第7レースに行われた2歳A-1戦は、ホクショウジャパンが勝利。オレワスゴイが2着で、人気サイドでの決着となりました。ホクショウジャパンはこれで通算成績を14戦8勝、2着4回としています。

 5日(月)に行われたのは深秋特別(3歳以上500万円未満)。ここは4番人気のテンカが勝ち、今季4勝目を挙げました。
 第2障害ではライジングサンが天板へ真っ先に脚を掛けましたが、ややもたつく間にキョクシンオーが登り切り、立て直したライジングサンと、2頭が並んでクリア。続けてタケトップクイン、ツジノコウフクが越えていき、差なく4頭が続く大混戦。しかし馬場水分3.4%の重馬場が厳しかったか、各馬が次々と脱落していき、残り20メートル付近でテンカ、ツジノコウフク、ライジングサンの3頭に勝負が絞られました。結局この3頭の叩き合いはゴール前まで続き、わずかにテンカが前に出たところがゴール。ツジノコウフクが2着で、ゴール前でやや失速したライジングサンが3着。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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