17日(土)に行われたのは能取湖特別(3歳以上360万円未満)。ここは惜敗続きだったタカラオーシャンが制し、8月以来の勝利を挙げました。
ふた腰で第2障害を駆け上がったタカラオーシャンでしたが、その後はメダマの追撃に遭い苦しい展開。残り10メートルを切ってからも徐々に差を詰められましたが、軽馬場もあって何とかしのぎきり、先頭でゴールイン。3/4馬身差程度でメダマが2着入線を果たし、障害5番手から追い込んだカネミセンショーが3着を確保しました。
18日(日)は知床賞(3歳以上オープン)が行われ、トカチプリティーが完勝。オープン2組戦線では抜群の安定感を示しており、ここもその力を見せつけました。
第2障害を先頭で越えたトカチプリティーは、その後も余裕のレースぶりを披露。残り20メートルを切ってからは大口泰史騎手の手綱もほとんど動かず、ゴール寸前で気合をつけられた程度。後続をまったく問題にしないレースぶりで、ゆうゆうと先頭ゴールを果たしました。2番手クリアのホクトキングはいっこうに差を詰められず、そのまま2着入線。6番手から追い込んだヤマノミントが3着。
19日(月)に行われた美幌峠特別(3歳以上430万円未満)は、コーネルが優勝。前走1番人気で8着に敗れた雪辱をここで果たしました。
イチショウリとヒロノドラゴンが早めに第2障害に挑みましたが、先頭でこれを越えたのはミスターセンプー。しかし5頭が並んだ状態でこれに襲いかかり、残り30メートルのさらに手前でコーネルが先頭へ。その後もしっかりした脚いろを見せ、リードを保ったままゴールを駆け抜けました。2着はタケノホウシュウ。粘ったミスターセンプーが3着で入線しました。