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レース回顧(2/16~2/18)

 16日(土)に行われたのは丹頂特別(4歳以上オープン混合)。ここは3番人気のヤマノミントが制し、9月以来の勝利を挙げました。
 第2障害は大方の予想どおりニシキダイジンが先頭でクリア。やや遅れてシンエイキンカイとタカラボーイが並んで下り、ヤマノミントは4番手から追撃態勢に入りました。残り30メートル付近でニシキダイジンの脚いろが鈍ると、シンエイキンカイとヤマノミントが並んだままこれを交わし、マッチレースの様相。しかし残り10メートルでわずかにヤマノミントが前に出ると、その差を保ったままゴールを果たしました。立て直したニシキダイジンが3着で入線。

 17日(日)はメインレースにたちばな賞(4歳以上牝馬オープン)が行われ、アンローズが悲願の帯広初勝利を果たしました。
 軽量エメラルドが先頭で障害を越え、2番手にトカチプリティー。アンローズは3番手からという展開。軽快に逃げていたエメラルドでしたが、残り20メートルを切っていきなりストップ。それでもリードを保っていたものの、残り5メートルでまたしても脚が止まり、ここで先頭に立ったのが終始歩き続けたアンローズ。西弘美騎手の右手綱を受けて必死に脚を伸ばすと、ついに先頭でゴールを果たしました。エメラルドはゴール線上で三たびストップし、その間に障害7番手で越えたフクイズミがいつものように突っ込み、2着で入線。スターエンジェルがフクイズミと並んで強襲して3着。ゴール寸前でスターエンジェルに交わされたトカチプリティーが4着で、終いの踏ん張りが利かなかったエメラルドは5着に敗退。

 この日の第7レースにはなきうさぎ特別(3歳A-2)が行われました。ここを制したのはライデンロックで、前走オープン特別3着の力を存分に見せつけました。
 ドラゴンスーパーとアカダケキングが競走除外となり8頭立て。第2障害はキタノメイゲツが先に登り切り、これにライデンロックが並びかけて障害を下りる展開。ライデンロックが一気に先頭を奪うと、そのままゴールへ一直線。後続を寄せつけず、楽々とゴールを果たしました。2着にキタノドリーマーが押し上げ、デビューから5連勝中だったウィナータカラは、3着に敗れました。

 18日(月)に行われたのはキタキツネ特別(4歳以上430万円未満)。ここはメダマが快勝。2着にユウシテンザンが入り、久田守厩舎のワンツーフィニッシュとなりました。
 第2障害をいともあっさりと越えたのはユウシテンザン。かなり遅れてメダマが続き、3番手からカネミセンショーという展開。先頭を行くユウシテンザンは悪くない手ごたえで脚を伸ばしますが、それを上回る脚いろでメダマが急追。残り20メートル付近で射程圏に捉えると、残り10メートルで先頭へ。そのまま突き抜けると、ユウシテンザンに2秒5差をつけて優勝しました。流れ込んだカネミセンショーが3着。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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