13日(土)はもみじ特別(3歳以上混合700万円未満)が行われ、1番人気のシンザンウィークが優勝。前走2着に続く勝利で、好調をアピールしました。
馬場水分2.3%の重馬場とあって、各馬第2障害で苦戦。そうしたなかシンザンウィークが先頭で障害を越え、カツテンリュウも1馬身ほどの差でこれを追走。徐々にカツテンリュウが差を詰めてきましたが、残り10メートルを切ってからは脚いろが同じになり、結局シンザンウィークが先頭でゴール。0秒6差の2着にカツテンリュウで、障害5番手から脚を伸ばしたホクショウダイヤが3着に入線しました。
14日(日)のメインレースは狩勝特別(3歳以上オープン)が行われ、フクイズミが勝利。後方から豪脚を繰り出し、今季3勝目を挙げました。
第2障害は予想どおりミサイルテンリュウが先頭で越える展開。しかし徐々にその脚いろが鈍り、残り20メートル付近でタケタカラニシキ、ミサイルテンリュウ、トカチプリティー、スーパークリントンの4頭が一線となる好レースとなりました。そこから、まずはミサイルテンリュウが脱落。続いてタケタカラニシキが止まり、残り5メートル付近でスーパークリントンもストップ。トカチプリティーだけが歩き続けて勝利、と思われたところで、障害6番手から飛んできたのがフクイズミでした。ゴール前は6頭が入り乱れる大混戦でしたが、結果2着がトカチプリティー、フクイズミと並んで障害を下りたエビスオウジャが3着。以下、カネサブラック、スーパークリントン、ミサイルテンリュウの順で入線しています。
この日の第7レースは2歳A-1戦が行われ、オレワスゴイが快勝。一時期調子を落としていましたが、前走に続く勝利で復活をアピールしました。2着にキンセイモン、3着リードムサシ。1番人気のコトブキタイガーは4着に敗れました。
15日(月)はメインレースにいちょう特別(3歳以上500万円未満)が行われました。ここを制したのはライジングサン。7月以来となる今季2勝目を挙げました。
第2障害を先頭で越えたライジングサンは、重馬場をものともしない軽快な脚を披露し、一気にリードを広げました。しかし残り5メートルでいったん止まり、さらにゴール寸前でもう一度ストップ。ヒヤヒヤする内容でしたが、コトノカツマの追撃を振り切って先頭でゴールを果たしました。3着は、最後方に近い位置から追い込んだテンカが入線。