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レース回顧(6/16~6/18)

 16日(土)のメインレースはじゃらんカップ(3歳以上オープン)。ここは断然人気に推されたエビスオウジャが優勝して、今季3勝目を挙げました。
 道中は例によってニシキダイジンが馬群をコントロール。第2障害にも真っ先に挑みましたが、やや遅れて仕掛けたエビスオウジャがあっさり先頭クリア。その後もきっちり末脚を伸ばしたエビスオウジャはみるみる後続を突き放し、2着に20秒以上の差を付ける大楽勝を演じました。2着争いは2、3番手で障害を下りたニシキダイジンとスーパーロイヤルの争いとなり、ゴール前まで抜きつ抜かれつの大接戦。結果0秒3差でニシキダイジンに軍配が上がり、3着にスーパーロイヤルとなりました。

 17日(日)は重賞の黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、エリザベスライデンが優勝しました。このレースの詳細は別掲の黒ユリ賞回顧をご覧ください。

 18日(月)には楽天競馬特別(3歳以上混合360万円未満)が行われました。このレースを制したのはキングシャープ。今季は250万クラスまで降級しましたが、重賞ウイナーの格の違いを見せつけ、4戦3勝の好成績を残しています。
 道中はホクショウドラゴンとタケノホウシュウが引っ張り、縦に長い展開。第2障害もこの2頭が早めに仕掛けましたが苦戦を強いられ、トップ通過はミスターセンプー。キングシャープ、ホクショウドラゴンと続いていきました。完全にこの3頭の争いとなり、なかでもキングシャープがジリジリ追い上げると、残り20メートル付近で先頭へ。そのまま追いすがる他馬を振り切り、先頭でゴールを果たしました。2着にはミスターセンプーが粘り、いまひとつ決め手を欠いたホクショウドラゴンが3着。6連勝中だったタケノホウシュウは障害で苦戦し、4着に敗れました。

映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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