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今週の見どころ(7/2~7/4)

2022年7月 1日(金)

 7月3日(日)のメインには、重賞・柏林賞が実施されます。各世代の三冠レースの先陣を切って行われる4歳の一冠目。出走予定馬の格付は、オープン2頭、A2級1頭、B1級7頭。この構成は、A1級がおらず、オープンの2頭メムロボブサップ、アオノブラックの実績が抜けていた20年と似ています。ちなみにその年は、勝ったのがメムロボブサップ、2着がA2級、3着B1級で、アオノブラックは4着。両雄並び立たずという結果でした。
 なお7月18日(月)までの期間、ばんえいグランプリのファン投票を実施中です(詳しくはこちら)。

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【第6回開催4日目】
 7月2日(土)のメイン第11レースには、わし座特別(A2級-1組・20:10発走予定)が行われます。

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 前開催のムーンストーン特別は、格下B1級との混合だったとはいえ、コウテイが逃げ切って完勝しています。
 注目はその◎コウテイです。2走前のA2級-1・2組決勝混合(7着)はA1級との混合だったため単純比較はできませんが、特別戦の前走で一変の走りを披露しています。ここ1年ほどは1組での出走が多いため、自然と特別戦を走ることが増えますが、B1以上の格付での戦績(世代限定戦除く)は、平場戦では4戦して4着が最高なのに対し、特別戦は17戦して4勝、2着6回、3着1回とこちらのほうが向くようです。今回はA2級同士ですが、そこまで相手強化はなく連勝に期待します。
 ○ホクトシンバは、B1級-3組を勝っての昇級初戦ですが、昨年7、8月には、同条件で3着2回とむしろ実績上位。減量がある4歳馬が翌日の重賞・柏林賞と、A2級-2組混合戦にまわって不在なのも歓迎です。
 ▲ニセコヒカルは、近4走がコウテイと一緒。3走前の黒岳特別(A2級-1組)ではこちらが2秒5先着し、ムーンストーン特別は4秒9差で2着と力量は互角。前走から引き続き紅一点だけに、軽量の利をいかせるでしょう。
 △ダイリンファイターは、4走前の五月雨特別(A2級-1組)で、コウテイ(5着)、ニセコヒカル(6着)より先にゴールして3着。今季の収得賞金が少ないためそれ以来の1組ですが、実力的にはヒケを取りません。

【第6回開催5日目】
 7月3日(日)のメイン第11レースは、BG3・第16回柏林賞(4歳・20:10発走予定)。4歳三冠路線の第1弾となっています。

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 今回のメンバー10頭すべてが出走していたライラック賞(6月6日・4歳オープン)は、障害を降りた順で決着し、1着サクラヒメ、2着イワキダイヤ、3着リアンドノール。勝ち馬のみ50キロ増で、その他は40キロ増となっています。
 4着◎オーシャンウイナーの巻き返しに期待します。ばんえいダービーを制している3歳チャンピオン。ライラック賞は最大50キロ差のトップハンデが懸念されたか3番人気に甘んじましたが、障害ひと腰から、3着リアンドノールにタイム差なしまで迫りました。ばんえい菊花賞大敗後は休まず使われ、ばんえいダービーを勝利。また、4歳混合のポプラ賞は、前2開催を調整にあて勝利しており、重賞へ向けての仕上がりは心配なさそうです。
 ○イワキダイヤは、ライラック賞2着を含め、シーズンをまたいで7戦連続連対中。前開催は格上相手の特別戦を回避しており、勢いが途絶えなかったのも歓迎でしょう。3歳8月のばんえい大賞典では極端に軽い馬場でハンデに恵まれたとはいえ3着があり、ハンデ差がつく条件なら侮れません。
 ▲サクラヒメは、ライラック賞後にオープンへ昇級したため重量面で厳しくなりますが、重賞2勝はオーシャンウイナーに次ぐ実績。前日の第2レースには半妹のアオイソラノシタが出走し、障害2番手から一杯になったものの立て直して2着を確保しており、この馬も先行力を生かせれば勝ち負けが期待できます。
 △リアンドノールは、世代限定の特別戦に良績があります。今回は重賞ですが690キロなら苦にしないはず。1月の白雪賞(1着)や5月のすずらん賞(2着)では、直行ぎみに障害で仕掛けて好結果だっただけに、ここも同じ走りができるかでしょう。

【第6回開催6日目】
 7月4日(月)のメイン第11レースには、天の川特別(A1級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 オープンとA1級の混合戦。オープン馬では、20年のばんえいグランプリ馬ミノルシャープが、昨年10月以来の出走となります。メンバーは、前開催に行われた同条件・シルバーカップから6頭と多くなっています。
 注目は前開催の北斗賞が9着だった◎ゴールドハンター。新シーズンになり重量が軽くなっても障害ではムラな面を見せていましたが、近走は腰入りが良化。2走前の同条件・大雪賞ではスムーズに障害を越えると、身上の末脚を爆発させ、勝ち馬アオノブラックとは8秒0差でした。重賞だった前走は度外視で狙いたいところ。
 ○ゴールデンフウジンも直線勝負タイプ。近走は障害が良化し、前走シルバーカップではゴール前で抜け出し今季初勝利を挙げています。8枠に入った差し馬2頭の対決に注目です。
 ▲コウシュハレガシーは、オープンからA2へ降級した今季初戦から6戦連続連対でA1へ昇級。その初戦シルバーカップは5頭ほぼ横一線の優勝争いからわずかに後れて4着と上々の走りでした。
 △ミノルシャープは、夏から秋にかけてが稼働期。鈴木恵介騎手には現在オープン格付のお手馬がおらず、初騎乗となるこの馬と新たにタッグ結成となるのでしょうか。

今週の見どころ(6/25~6/27)

2022年6月23日(木)

 今開催後半の7月3日(日)には4歳重賞・柏林賞が組まれています。出走予定馬の格付はオープンからB1級。そのため、例えば6月27日(月)メインのB1級-1組・こと座特別は、イワキダイヤ(今開催のB1級内での今季収得賞金順1位)、マサタカラ(同5位)らが不在で5歳以上のみのメンバー構成となっています。減量ある若馬がいないことで予想が難しくなりそうです。
 なお今週より、日曜、月曜に加え土曜も12レース編成(メインは第11レース)となっています。

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【第6回開催1日目】
 6月25日(土)のメイン第11レースには、スキカメ岡本出版記念(B2級-1組・20:10発走予定)が行われます。
 ばんえい十勝【公式】YouTubeチャンネル内『ばんば塾』にて、メインレース予想を行っているスキンヘッドカメラ(札幌よしもと興業)岡本雄矢さんの『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』出版を記念したレースです。

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 B2級-1組の特別戦は、2開催前の水無月特別以来。なお、勝ち馬と2着馬はすでB1へ昇級しています。メンバー最先着は3着△ブラックテーオーですが、差しタイプのため展開次第の面はありそう。
 前走1組の平場戦を逃げ切った◎ロングビユウテイに注目します。B2昇級初戦の2開催前が、格上相手でも先行して2位入線寸前で一杯になっての4着と中身の濃いもの。B2級同士の前走勝ちは当然ともいえます。今回は特別戦ですが、前走が自身の最高体重だったようにパワーアップしているのは間違いないところ。
 ○ツガルタイショウは、水無月特別が昇級初戦で5着。ブラックテーオーに差されたとはいえしっかり歩いて、いきなりクラス通用のメドを立てました。前走のジュノー特別(B1、B2級の混合)は障害で手間取ったのもありますが、強力メンバー相手の特別戦。結果は度外視できます。
 ▲ドラゴンボーイも水無月特別が昇級初戦4着で、ジュノー特別3着。特別戦に良績がなかった馬が続けて結果を残しているということは、よほど充実しているのでしょう。
 △ツガルノヒロイモノは、今季2走目から4連勝中の3歳馬。自己条件は2走前のB3級勝ちが最高ですが、伸びしろある若馬だけに、初のB2級でも要警戒です。

【第6回開催2日目】
 6月26日(日)のメイン第11レースには、ミントスポット杯(オープン・20:10発走予定)が行われます。

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 前開催の重賞・北斗賞から8頭、シルバーカップ(A1級混合)から2頭の10頭立てですが、北斗賞組上位の見立てが妥当でしょう。
 なかでも◎メムロボブサップに注目。北斗賞は障害を先頭で越えたものの、同世代のライバル・アオノブラックに差し切られコンマ9秒差の2着。しかし、開幕からの連続連対は4に伸ばしています。2勝とも特別戦ということを考えると、ここは当然巻き返しに期待がかかります。アオノブラックと5キロ差つくのも有利で、次開催に控える重賞・旭川記念に向けても勝って弾みをつけたいところ。
 ○アアモンドグンシンは、北斗賞3着。障害で真っ先に仕掛けるスタイルは重賞でも変わらず。しかし、手間取ったぶん優勝争いには絡めませんでした。2走前の大雪賞(オープン・A1級混合)では今回と同じ695キロ、格下A1級相手でも7着に敗れているように、障害が切れるかがすべて。続けての騎乗となる松田道明騎手がどう立て直すか。
 ▲アオノブラックは、昨季の北斗賞は障害をふた腰でまとめたものの伸びを欠き5着敗退。旭川記念へはぶっつけで臨んでいたことを考えれば、間に1戦挟んできた今季は順調といえそう。今季5戦3勝ですが、重賞は2戦2勝、2度の着外は特別戦という成績はメムロボブサップと対照的です。大雪賞が辛勝で、当時から相手強化や10キロ増の賞金ハンデ克服がカギでしょう。
 △カイセドクターは、5歳の今季5戦すべて掲示板内。大雪賞、北斗賞とも障害をスムーズにまとめ5着でした。有力馬の一角が崩れれば、割って入る余地はあります。

【第6回開催3日目】
 6月27日(月)のメイン第11レースには、こと座特別(B1級-1組・20:15発走予定)が行われます。

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 前開催のジュノー特別はB2級との混合で、当時B2級のオレノタイショウが障害3番手から突き抜けて勝利。しかし、今回がB1昇級初戦となります。
 注目は別路線組で、◎フナノダイヤモンド。3走前の昇級初戦・旭岳特別(1組)、続く2組とも4着でしたが、前走のB1級-1・2組決勝混合では一転の積極策から、コンマ3秒という着差以上に余裕ある逃げ切りでした。この走りが特別戦でもできれば主役の資格十分です。
 前述の○オレノタイショウが相手です。昇級のためジュノー特別から重量が10キロ増えますが、2着サクラダイチを7秒2もちぎった走りは強いの一語。好勝負必至といえます。
 ▲ピンチハチャンスは、前走のゴールドトロフィー(3歳以上選抜)では3番人気で10着。しかし、勝ったオープン馬サクラヒメをはじめ相手が揃いすぎて、流れに乗れなかったのは仕方ありません。相性がいい鈴木恵介騎手が引き続き騎乗しての自己条件なら変わっても不思議ありません。
 △サクラダイチは、旭岳特別、ジュノー特別とも2着という現級の安定勢力。競走除外明けでも侮れません。

今週の見どころ(6/18~6/20)

2022年6月16日(木)

 19日(日)のメインには、3歳以上による重賞・北斗賞が実施されます。5月1日に行われたばんえい十勝オッズパーク杯は、『4歳以上馬の令和3年度収得賞金順に編成』という条件で、古馬のオープン重賞はここからスタート。昨年の上位5頭を含む10頭が出走を予定しています。
 オッズパークLOTOのセレクト7重勝単勝式で、430万9830円のキャリーオーバーが発生しています(13日の開催終了時点)。オッズパークLOTOについてはこちら

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【第5回開催4日目】
 6月18日(土)のメイン第10レースには、ムーンストーン特別(A2級-1組混合・20:05発走予定)が行われます。

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 A2級とB1級の混合戦。実績上位のマルミゴウカイ、7戦連続連対の上り馬イワキダイヤが回避し大混戦の様相です。
 注目は◎オールラウンダー。強力メンバーだった今季初戦のミズバショウ特別(A1級とA2級の混合)を逃げ切っている実力馬。A2級同士の近3走も勝ち切れていないのは不満が残りますが、今回は格下相手で、A2級馬は近況の差があまりありません。一歩前進がありそうです。
 ○コウテイは、ミズバショウ特別の2着馬。3走続けてオールラウンダーと対戦し、特別戦だった3、2走前に先着を果たしています。前走はひと息でしたが、特別戦に替われば反撃必至といえます。
 格下B1級では▲レジェンドボスに期待。前走旭岳特別が昇級初戦ながら障害を天板までひと腰で上げると、3着に踏ん張っています。
 穴は△ニセコヒカル。牡馬との対戦では善戦までですが、特別戦のほうが走れている印象があります。今回は詰めが甘い馬が多数の組み合わせだけに、紅一点の牝馬20キロ減を生かせば前残りも一考です。

【第5回開催5日目】
 6月19日(日)のメイン第11レースは、BG3・第30回北斗賞(20:10発走予定)。5月1日に行われたばんえい十勝オッズパーク杯(オープン720キロ)上位3頭が有力でしょう。ただ、今回は賞金別定重量戦のため、1、2着のアオノブラック、メムロボブサップより、3着アアモンドグンシンが10キロ軽くなっています。

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 ◎アアモンドグンシンは、昨季は重賞で8戦して3着4回、5着1回とあと一歩のレースも多数。ただ、10月の北見記念、11月のドリームエイジカップ、1月の帯広記念と重賞ではなぜか端コースに縁があり、5月のばんえい十勝オッズパーク杯も1コースに入り障害はひと腰で越えたものの届かず3着でした。二強がベストの走りをすれば、10キロ差あっても割って入ることは難しいでしょうが、今回はベテランの松田道明騎手へ乗り替わっており新味発揮が期待できるかも。前回、松田騎手が騎乗したのは4歳シーズンのばんえい記念(20年3月)で競走中止だっただけに、約2年3カ月ぶりの騎乗は期するものがあるはずです。
 ばんえい十勝オッズパーク杯で一騎打ちの末、1秒8差で1、2着だった▲アオノブラック○メムロボブサップは賞金ハンデ10キロを課されてもヒケを取りません。メムロボブサップのほうがシーズンをまたいで7戦連続連対と充実しているぶん上位視します。
 △カイセドクターは5歳シーズンでも、すべて掲示板内と堅実。軽めの馬場になり、アアモンドグンシンが台頭する流れになれば、同型であるこの馬にもチャンスが生まれそうです。

【第5回開催6日目】
 6月20日(月)のメイン第11レースには、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。昨季1着が多かった3歳以上による選抜戦です。

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 オープンの4歳牝馬サクラヒメからB2級の4歳牡馬ショウリノホシまで格付の差が大きい組み合わせ。
 今年は5歳が5頭と多いものの、例年と同様、若馬10キロ減がある4歳が強そうです。
 なかでも期待は◎サクラヒメ。2走前のエメラルド特別(オープンとA1級の混合)では古豪ウンカイタイショウの追撃を振り切って、前走のライラック賞(4歳オープン)は今回と同じ650キロで逃げ切り2連勝中。ともに中身の濃い走りでした。ここがオープン昇級初戦で実質トップハンデとはいえ、牝馬20キロ減+4歳10キロ減のため最軽量馬とは20キロ差しかつきません。
 ○コウシュハハリアーは、ライラック賞では6着でしたが、シーズン当初と比べ障害のカカリはだいぶ良くなっています。前走より10キロ軽い640キロは願ってもない条件のはずで、積極的に仕掛けていけば前進が見込めます。
 ▲マルモタイショウは、今季初勝利となった2走前のB2戦、B1昇級初戦だった前走を含め、近走は常に身上の切れ味を発揮。ライラック賞に出走できなかったぶん格下といえますが、馬場や展開に恵まれればアッサリあっても不思議ありません。
 5歳以上では△ピンチハチャンスに注目。今季5戦が1、6、1、6、7着と成績にムラがあるものの、2度の1着は鈴木恵介騎手だけに、今回は軽視できません。

今週の見どころ(6/11~6/13)

2022年6月 9日(木)

 6月13日(月)のメインにはとかちダービー(3歳オープン)が行われます。6日のライラック賞が4歳重賞・柏林賞の前哨戦なら、こちらは7月31日の3歳一冠目・ばんえい大賞典へとつながる一戦。5月のとかち皐月賞と同様、イレネー記念を制した王者キングフェスタが不在。同馬への挑戦権をかけた戦いともいえそうです。
 なお今週より、月曜に加え日曜も12レース編成(メインは第11レース)となっています。

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【第5回開催1日目】
 6月11日(土)のメイン第10レースには、ジュノー特別(B1級-1組混合・20:10発走予定)が行われます。

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 主力になりそうなのは、B1級-1組の旭岳特別、B2級-1組の水無月特別を使われていた馬たち。しかし、中心視したいのは別路線からの4歳牝馬◎アバシリサクラです。前開催は旭岳特別ではなく、4歳オープンのライラック賞を使われて7着でした。B1昇級初戦だった2走前の平場戦はこの馬にしては消極的と思える走りで10着でしたが、障害はひと腰。ライラック賞も障害はひと腰で抜けており、春の目標であろう柏林賞が次開催ということを考えれば、ここは仕掛けていって、ある程度の結果はほしいところではないでしょうか。今回は唯一の『4歳』『牝馬』とハンデ利が生かせる組み合わせだけに変わり身が期待できます。
 ○サクラダイチも、アバシリサクラと同じ2走前がB1昇級初戦で3着、続く旭岳特別2着。とはいえ、A2からの降級馬ということを考えれば、これくらい走れても不思議なし。
 ▲オレノタイショウは、水無月特別の2着馬ですがA2からの降級馬でサクラダイチと力量互角。1クラス下のB2格付で10キロ差あることを考えれば、こちらを上とみてもいいかもしれません。
 △ジェイウェイは、今季2、3、3、1着と好走を続け、旭岳特別9着が唯一の大敗。やや障害に手こずったとはいえ負けすぎの感はあるものの、今回は格下B2級相手なら巻き返す余地はあります。

【第5回開催2日目】
 6月12日(日)のメイン第11レースは、シルバーカップ(A1級混合・20:10発走予定)。オープン馬3頭、A1級馬7頭の10頭立てで争われます。

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 前開催の大雪賞(オープン・A1級混合)は1~3着が1秒5差以内という大接戦。勝ち馬アオノブラックは北斗賞に出走予定のため今回不在で、2、3着馬が出走しています。
 ◎ウンカイタイショウは逃げてコンマ5秒差の2着。ここは前走と同じ条件ですが、オープン馬の顔ぶれは、昇級初戦であるこの馬が実績最右翼と恵まれています。例年の傾向としては、シーズン初戦から5走目あたりまでの成績がもっとも安定。今季4戦して2着3回と勝ち切れていないだけに、条件に恵まれたここで勝っておきたいところです。
 ○ゴールデンフウジンは、2走前のエメラルド特別(A1級混合)でウンカイタイショウと対戦し、2着だった同馬からコンマ4秒差の3着と接戦を演じています。今回は10キロ差つくことで逆転を狙います。
 ▲コマサンエースは、今季4戦中3戦でウンカイタイショウに先着を許していますが、大雪賞では障害3番手から脚を伸ばしてウンカイタイショウに1秒差まで迫っています。こちらもウンカイタイショウ同様、前走から相手関係が楽になることから引き続き上位争いは十分といえます。
 △シンエイボブは、今季初戦の青葉特別(A1級)では上記3頭すべてを破って勝利しているように、8歳牝馬でも侮れない力があります。


【第5回開催3日目】
 6月13日(月)のメイン第11レースには、とかちダービー(3歳オープン・20:10発走予定)が行われます。

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 1カ月前の同条件・とかち皐月賞から7頭が出走。当時とのハンデ差の比較が重要でしょう。
 ◎ヘッチャラは、第2障害をほぼ同時に越えた3頭の争いの末2着を確保。残り20メートルで抜け出したツガルノヒロイモノより30キロ重かったことを考えれば悪くない走りでした。今回は3着ヤマカツエースともども20キロ増なのに対し、ツガルノヒロイモノは40キロ増。イレネー記念2着(トワイチロとの同着)の実績上位だけに、勝利を期待します。
 その○ヤマカツエースが相手です。ヤングチャンピオンシップで重賞を制している世代トップホースの1頭。定量690キロのイレネー記念では障害をひと腰で越えたものの終いに動けず。スタミナ面が気になりますが、今回は650キロでとかち皐月賞よりハンデ差の面で楽になっており差は感じません。
 ▲トワイチロもイレネー記念2着(同着)の実力馬。しかし、体重800キロ台の小柄な馬で、軽馬場(馬場水分5.3%)が向いた感はあります。6着だったとかち皐月賞など今季は見せ場に乏しいレース続きでしたが、体重がやっと900キロ台に乗った前走B2級を逃げ切っています。これで勢いが出たのなら、軽馬場濃厚な今回は侮れません。
 △ツガルノヒロイモノは、B4級、とかち皐月賞、B3級と3連勝中。デキの良さはもちろん力をつけています。ただし、とかち皐月賞と比べハンデが微妙。とはいえここも勝ってしまうなら、7月の重賞・ばんえい大賞典が楽しみになります。

今週の見どころ(6/4~6/6)

2022年6月 2日(木)

 6月6日(月)のメインにはライラック賞(4歳オープン)が組まれています。7月3日に行われる4歳シーズン一冠目・柏林賞へとつながる一戦。5月の同条件・すずらん賞には登録がなかった世代ナンバーワン・オーシャンウイナーも出走予定馬に名を連ねていますが、もし同馬が回避の場合、ハンデ差は(牝馬を含め)最大30キロと、一転して混戦模様となります。

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【第4回開催4日目】
 6月4日(土)のメイン第10レースには、水無月特別(B2級-1組・20:10発走予定)が行われます。

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 賞金不足で6日のライラック賞(4歳オープン)へ出走できなかった2頭に、前開催のとかち皐月賞(3歳オープン)4着クリスタルコルドなど若馬も参戦。メンバー的には、つつじ特別(B2級-1組)組が5頭と多くなっています。
 ◎キンリンゴウは、昨季2月末から今季初戦まで4連勝をマークしました。続く4歳オープン・すずらん賞3着、つつじ特別7着と連敗中ですが、障害はともにひと腰で越えており、端の10コースに入った影響があったかもしれません。現在4歳の通算収得賞金順で13番手だけに、中枠に入ったここを勝って、重賞・柏林賞出走へつなげたいところです。
 16戦続けてキリンゴウの手綱を取っていた西謙一騎手は今回、こちらもお手馬である○クリスタルコルドに騎乗。2歳だった昨季は、重賞4戦が3~5着でしたが上位とさほど着差がないレースも多く、格付は下でも世代上位の力があります。今回は牝馬がおらず、3歳牡馬20キロ減が生きる条件。実質B2昇級戦でも勝ち負けを期待。
 ▲グンソクは、つつじ特別では3着まで追い上げました。B2昇級初戦で、馬場水分0.4%と重めの馬場ということもあってか7番人気でしたが、結果を出しています。今回はレース前日に降雨がありそうで、この馬にとっておあつらえ向きの馬場となりそうです。
 つつじ特別を制した△ブラックテーオーも、前走が昇級初戦でした。前走と同様にためて行って、展開が向けば再度末脚が弾けるかもしれません。

【第4回開催5日目】
 6月5日(日)のメイン第10レースには、オッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)が行われます。

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 昨季のリーディングサイヤー(3歳以上)上位5産駒から通算収得賞金順に2頭ずつ選抜しての争い。2013年の第1回から9回連続で出走していた大種牡馬ウンカイの産駒がついに不在。また、カネサブラック、インフィニティー、ニシキダイジン、カネサテンリュウも死亡しており、ここ数年で勢力図は大きく変わりそうです。
 昨季のベスト5種牡馬のうち唯一、存命なのがナリタボブサップで、シンエイボブ、メムロボブサップ姉弟を送り込んできました。注目は弟◎メムロボブサップ。叩き良化のイメージがあり、昨季は3戦目で初勝利を挙げ、このレースは障害でふた腰かかったぶん届かず2着でした。しかし、今季は初戦でいきなり逃げ切り勝ちを収めると、ばんえい十勝オッズパーク杯は2着とはいえ障害ひと腰と、順調なシーズン序盤を過ごしています。この状態なら前開催のさつき特別(オープン)をスキップしたのもうなづけるところ。ライバルのアオノブラックや、昨季の優勝馬で春が得意なウンカイタイショウらが不在。通常の特別戦であれば、5キロ課される賞金ハンデもないのは有利。負けられない一戦といえます。
 メンバー中、過去のレースで馬券絡みがあるのは、メムロボブサップ以外では、20年1着、19年3着のメジロゴーリキ、18年3着ゴールデンフウジンでともに父はニシキダイジン。
 ○メジロゴーリキが勝った20年のレースは、当時の最強馬オレノココロが回避し非常に相手は楽。しかし、あまり実績がなかった軽い重量のレースで勝ったことは評価できます。今季も初戦から3、7、5着ですが、強敵はメムロボブサップだけといってもいい組み合わせは恵まれています。
 父カネサテンリュウの2頭が続きます。▲キョウエイリュウは、試練の5歳シーズンとはいえ、さつき特別では障害3番手から脚を伸ばし2着に健闘しています。前走(馬場水分1.8%)のようにスピードを生かせる条件なら差はないはず。
 △キタノユウジロウは、昨季のこのレースでは今回の出走馬では、2着メムロボブサップ、4着シンエイボブに次ぐ5着でした。ばんえい記念を競走除外となり、約3カ月ぶりの実戦となったさつき特別を使われての上積みに期待です。

【第4回開催6日目】
 6月6日(月)のメイン第11レースには、ライラック賞(4歳オープン・20:15発走予定)が行われます。

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 昨季、ばんえいダービー、ポプラ賞の重賞2勝オーシャンウイナーがトップハンデ680キロで、牝馬を含め最大50キロ差がつきます。
 注目は同じく昨季重賞2勝の◎サクラヒメ。昨年11月から4戦連続で世代限定戦を使われ、ばんえい菊花賞、ばんえいオークスを勝利しています。ただ1月が最終出走だったため、シーズン終盤の時計がかかる馬場を経験しておらず。今季初戦は基準タイム超過で失格とはいえ、重馬場に加え初の古馬A級も堪えたのでしょう。すずらん賞(4歳オープン)が行われた開催には、古馬牝馬重賞・カーネーションカップを使われ5着、そして前走のエメラルド特別(オープンとの混合)で抜け出しを決め今季初勝利を飾っています。実績馬が復活となれば狙わずにはいられません。
 ○オーシャンウイナーは、4歳・5歳混合だった3月のポプラ賞では早め先頭から押し切って最大60キロのハンデ差を克服しています。柏林賞では今回(50キロ)よりもハンデ差はつかないため、ここを勝てれば4歳シーズン一冠目獲得が濃厚といえます。
 上記2頭を除く8頭中6頭が、すずらん賞で対戦しておりアバシリサクラが勝利。しかし、当時は紅一点でハンデに恵まれていました。2着▲リアンドノールに注目します。障害では騎手が持っていかれるように直行での仕掛けとなり、それでもゴールまで止まらずに歩きました。折り合いつがつけばチャンスが広がります。
 △タカナミは、今季初戦8着、すずらん賞6着、前走2着と成績が右肩上がり。障害のデキが上向いており、ばんえいダービー3着の実力を考えても侮れません。

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