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今週の見どころ(開幕週4/22~4/26)

2022年4月20日(水)

 令和4年度のばんえい十勝が4月22日(金)よりスタート。年をまたいで3月20日(月)までの149日間が予定されています。開幕週は26日(火)までの連続5日間。初日メインには恒例のオープン・スプリングカップが組まれています。なお、5日間の開門・発走予定時刻、イベントはこちらから。

【第1回開催1日目】
 4月22日(金)のメイン第10レースには、スプリングカップ(オープン・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎メジロゴーリキは、押しも押されもせぬ、昨季のばんえい記念ホース。5歳以上でのシーズン初戦はいずれもスプリングカップで、19年4着、20年6着でしたが、昨年は8番人気ながら2着と連対。アオノブラックが悠々と逃げ切りましたが、メムロボブサップを抜き返す根性を見せ、春先の軽量でも結果を出しています。8歳で迎える今季はオープンでは最年長ですが、ばんえい記念連覇へ向け好発進を決めるか。
 近年最強6歳世代のトップホース○アオノブラック▲メムロボブサップは、重い賞金ハンデを課された昨季後半、オープンでは勝ちきれませんでした。ノーハンデのここなら能力全開の走りが期待できそうですが、ともに初のばんえい記念後で、疲れがないかやや心配ではあります。
 1世代下の5歳は、4歳と同一重量だった3月13日の重賞・ポプラ賞で、4歳馬にワンツーを決められており、成長が待たれます。今回はポプラ賞7着もスピードある△ゴールドハンターに注目します。

【第1回開催2日目】
 4月23日(土)のメイン第10レースには、卯月特別(B1級-1組混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A2級とB1級の混合戦。メンバー中で唯一、昨季オープンだった◎コウシュハレガシーに注目します。同じくオープンから降級した昨季は未勝利でしたが、2度の馬券絡みは春。A1級時代のオープンとの混合戦でした。障害に不安があるタイプで、一気に重量が軽くなるここでも全幅の信頼はおけません。しかし2クラス降級したA2で、しかも格下B1級相手なら格好はつけてきそうです。
 ○ミソギホマレは、昨季最終出走となった重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)では第2障害で競走中止。5歳オープン馬が相手で、初の730キロは4歳牝馬には酷な条件でした。A2からB1へ降級した今回、昨季格上だったのはコウシュハレガシー(オープンからA2へ降級)、アオノゴッド(A1級からB1へ降級)だけとさほど相手強化はありません。しかも最軽量620キロでの出走は恵まれています。
 ▲アオノゴッドは、5歳シーズンの昨季は世代限定戦での1勝のみ。ただし秋以降は軽馬場のハイペース続きで、後半に脚を使うタイプにとって展開が向かなかった面は否めません。それでも年明けの6戦中4戦で勝ち馬とコンマ8秒から6秒0差と接戦も多く、馬場が重くなれば、降級利もあり一変がありそうです。
 ポプラ賞4着だった5歳牝馬△ニセコヒカルにも警戒が必要でしょう。

【第1回開催3日目】
 4月24日(日)のメイン第10レースには、青葉特別(A1級・20:10発走予定)が行われます。

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 出走10頭中トワトラナコロロのみクラス据え置きで、ほか9頭はオープンからの降級馬と実力馬揃い。
 ◎インビクタは、2歳新馬戦も含めシーズン初戦では2勝、2着2回とすべて連対している仕上がりの早いタイプ。昨季も初戦の青葉特別では、逃げたウンカイタイショウはとらえられずも障害を2番手で降り粘っています。A1級時代は9戦1勝、2着5回、3、4、5着各1回と毎回好走しており、5歳シーズンでこれだけやれれば、今季の活躍が楽しみになります。ここを勝って早くもオープン復帰を決めそうです。
 ○ウンカイタイショウも昨季の青葉特別を勝つなど、シーズン初戦では3年連続連対と好相性。負担重量が680キロを超えるあたりから勝ちきれなくなる傾向があるだけに、いまがまさに稼働期といえます。
 インビクタのほかにもハイレベルな6歳世代から2頭出走。▲コマサンエース△コマサンブラックとも有力でしょう。3頭が対戦した3月12日のとかちえぞまつ特別(オープン)では、インビクタ(10着)の負担重量が5キロ重かったとはいえ、コマサンエース2着、コマサンブラック3着と馬券に絡んでいました。
 △トワトラナコロロは、2月21日のウインターカップ(オープン混合)で、コマサンブラック、コマサンエースを下しています。5歳シーズン初戦で結果を出せれば今後が楽しみです。

【第1回開催4日目】
 4月25日(月)のメイン第10レースには、ミズバショウ特別(A2級混合・20:10発走予定)が行われます。

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 A1級はセンリョウボス1頭、ほか9頭はA2級です。
 ◎ネオキングダムはメンバー中、唯一の4歳で、高速馬場だった12月のばんえいダービーで7番人気・2着があるようにスピードが身上。しかし、続くA2昇級初戦の1組特別戦(4着)や、4歳・5歳混合重賞・ポプラ賞(2着)では障害をひと腰でまとめており、登坂力もあります。昨季オープンのセンリョウボスや、A1からの降級馬が多く相手は楽ではありませんが、それでも狙ってみたくなる魅力があります。
 ○ダイリンファイターは、A1級の特別戦連続2着で昨季を締めくくりました。メンバー中5頭が出走していた3月14日の白樺賞(A1級)は1番人気で2着も9秒9差つけられましたが、逃げに持ち込むと強いオールラウンダーが相手では仕方ありません。再び体重が減るようなことがなければ上位争い濃厚です。
 ほかの白樺賞組も有力。なかでも4着▲サクラドリーマーは、1月4日のニューイヤーカップ(A1級)で、障害ひと腰6番手クリアから切れ味を発揮し、前述の格上センリョウボスと1着同着に持ち込んでいるように爆発力があります。
 ニューイヤーカップ3着、白樺賞1着の△オールラウンダー、同じ2走が4、6着だった△ノエルブランが続きます。

【第1回開催5日目】
 4月26日(火)のメイン第10レースには、水晶特別(B1級-2組・20:10発走予定)が行われます。

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 B1級でも通算収得賞金が多い馬は、23日のA2級混合・卯月特別に出走。A1級やA2級から降級してきた7頭と、古馬格付初戦の3歳馬2頭が対決します。
 期待は古馬から◎ジェイエース。20年シーズンはオープン格付で、A1級スタートの昨シーズンは開幕週から2戦して7、8着で休養入り。約1年ぶりの出走となります。21年2月には1133キロだった体重が同年4月の青葉特別(A1級混合)では1061キロまで減ってしまい、障害での反応もよくありませんでした。今回は久々に加え転厩初戦でもあり、まず馬体に注目。ばんえいダービー、天馬賞ともメムロボブサップ、アオノブラックに次ぐ3着と近年最強の6歳世代を代表する1頭だけに、B1級で立ち止まっているわけにはいきません。
 相手には3歳○ヘッチャラを抜擢。イレネー記念2着の実績があり、さらに3歳は古馬相手の特別戦では20キロ減があるのも有利。イレネー記念より60キロも軽い630キロなら、突破できて不思議ありません。
 ▲タカナミは、730キロのばんえいダービーを障害ひと腰から3着に好走。A2昇級後は3着が最高とはいえ、末脚を生かし見せ場を作ったレースもありました。最終開催の重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)を回避し早めにシーズンを終えています。4歳10キロ減は、決め手比べになったときに生きてきそうです。
 昨季A1級の△ミノルシンザン△フレイムゴールドは降級の利が大きそうです。

今週の見どころ(3/20・ばんえい記念)

2022年3月19日(土)

【第25回開催6日目】
 3月20日(日)のメイン第9レースには、定量1トンでの古馬頂上決戦・第54回ばんえい記念(4歳以上・17:45発走予定)が行われます。

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※出走馬の調教師・騎手コメントはこちら

 センゴクエースが昨年暮れに引退したため、今年はどの馬が勝ってもばんえい記念初制覇。降雪の影響で軽馬場が予想されます。
 ◎メムロボブサップは、正月の帯広記念では9着でしたが、最大40キロ差のトップハンデは厳しかった様子。しかし、逆にこれだけのハンデを課されているということは、今季それだけ活躍したということ。オープン800キロでハンデ差がつかなかった8月のばんえいグランプリではハイペースで先行し、障害ひと腰から逃げ切って楽勝しています。ばんえい記念には初挑戦ですが、馬場が極端に軽くなり重さを感じにくくなれば、テンも直線もスムーズに運べそう。1トンではどの馬も障害ひと腰クリアとはいかないはず。ひと腰目が入り転倒さえしなければ、明け6歳で早くも古馬ナンバーワンをつかむかもしれません。なお、阿部武臣騎手と坂本東一調教師は、昨年のホクショゥマサルに続くばんえい記念連覇がかかります。
 ○マルミゴウカイは、9歳でのばんえい記念初挑戦。古馬重賞勝ちは5歳時の18年岩見沢記念のみで、今年の正月の帯広記念は腰入りひと息で6着と、古馬戦での実績は劣る印象。しかし、通算103戦は2歳下のアアモンドグンシンと同じ。若いときに無理使いされなかったことで、年齢の割にまだ上積みがありそうです。今年のメンバーで軽馬場なら一発あっても不思議ありません。
 ▲キタノユウジロウは、初挑戦だった昨年のばんえい記念で2着。今年ほどではないにせよ雨で軽くなった馬場で、ゴール前3頭による優勝争いを演じました。1トンで馬券絡みがあるのは現役馬で唯一。経験を生かしたいところです。
 △アオノブラックは、10月の北見記念を勝利し夏場のスランプから立ち直っています。ただ、同レースには同じ明け6歳のライバル・メムロボブサップは不在。1トンは未知数ですが、メムロボブサップとハンデ差が小さい場合の対戦では劣勢なため逆転まではどうか。

 2022年度のばんえい十勝は、4月22日(金)にナイターで開幕します。

今週の見どころ(3/18~3/19・イレネー記念)

2022年3月16日(水)

帯広競馬場開場について

第54回ばんえい記念出走馬確定

 今季最終週は、18日(金)からの3日間。18、19日(土)は準ナイター、20日(日)は全11レース編成で薄暮開催となります。この3日間には、19日第11レースのイレネー記念(19:25発走予定)、20日第9レースのばんえい記念(17:45発走予定)の両BG1をはじめ、特別戦が6鞍も組まれています。

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【第25回開催4日目】
 3月18日(金)のメイン第11レースには、クリスタル特別(4歳オープン・19:25発走予定)が行われます。

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 1月31日の白雪賞(4歳オープン)から勝ち馬リアンドノールを含む6頭が参戦。月曜の開催後に降雪がありましたが、今季は本走路のヒーティングが稼働したまま最終開催を迎えており、この日の馬場は極端には軽くならないとみます。
 白雪賞1着◎リアンドノールに注目します。主戦は松田道明騎手ですが、白雪賞では西謙一騎手の導きで、ばんえいダービー馬オーシャンウイナーに一旦は交わされたものの、ゴール前で逆転しています。今開催には重賞・ポプラ賞も組まれたためそのオーシャンウイナーをはじめ一線級は不在。前開催で騎乗した馬が3頭いる松田騎手が引き続きこの馬の手綱を取るとなれば、期待は高まります。
 ○アルジャンノオーは、年明けのレースでは、白雪賞(西将太騎手で8着)を除けば松田騎手が騎乗しています。白雪賞も障害はスムーズで、当時からの重量増は歓迎のはず。西将太騎手もコンビ3度目なら上積みがあるかもしれません。
 ▲シュトラールは、白雪賞が7番人気で3着。同世代同士では掲示板確保までという近況を打破しています。その後の自己条件B1戦でも1、3着と詰めの甘さが解消しており、好ムードで臨めそう。
 △コウシュハハリアーは、前走でシュトラールに先着しての2着。B1昇級初戦の特別でいきなり結果を出しました。白雪賞でシュトラールに騎乗していた藤本匠騎手が、前走に続きこちらに乗っているのも心強いです。

【第25回開催5日目】
 3月19日(土)のメイン第11レースには、第53回イレネー記念(3歳・19:25発走予定)が行われます。

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 この日は雪予報で軽馬場が見込まれます。ナナカマド賞、翔雲賞の重賞2勝馬キングフェスタが人気の中心でしょう。
 しかし、定量690キロは全馬初だけに、前走体重がメンバー中最大の1061キロ◎クリスタルコルドに注目。牡馬が出走可能な重賞には3戦とも参戦し、いずれも勝ち馬とは5秒前後にまとめています。2月6日の翔雲賞(牡馬限定)は、トップハンデ650キロでキングフェスタが豪快に突き抜けたのに対し、645キロのこちらは詰めを欠いて3着でしたが、馬場が軽くなればひと踏ん張りが可能。重賞での惜敗続きに終止符を打つか。
 軽馬場は○キングフェスタにも有利に働きそう。前走体重932キロは今回のメンバーでは大きいほうではなく、パワー勝負にならないのは歓迎。定量なのも有利で、重賞タイトルを増やす可能性も十分です。
 ▲ヘッチャラは、ナナカマド賞、翔雲賞ともキングフェスタの2着。間隔を空けて調整された645キロの翔雲賞でしたが、逃げてゴール前で一杯になっています。クリスタルコルドと同様、ひと押しが課題だけに、軽馬場で先行馬に有利な流れなら残り目があります。
 △ニシキマリンの前走体重1022キロは、今回のメンバーでは、クリスタルコルド、ホクセイサクランボに次いで3番目に重いもの。2月13日に行われた黒ユリ賞(牝馬限定)では逃げて4着。出脚が安定しませんが、同じ走りができれば牡馬相手でもヒケを取りません。

 3月20日(日)のばんえい記念の見どころは、イレネー記念終了後、こちらに掲載します。

今週の見どころ(3/12~3/14)

2022年3月10日(木)

帯広競馬場開場について

 今週、来週の今季ラスト2週で重賞が3つ組まれており、明け3歳(イレネー記念)、明け4歳・5歳(ポプラ賞)、4歳以上(ばんえい記念)それぞれのチャンピオンを決します。13日(日)のポプラ賞は、重賞に再格上げとなった2011年以降は5歳が7勝、4歳が4勝。特に近5回は5歳が4勝と圧倒しており、年長馬が有利という傾向があります。

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【第25回開催1日目】
 3月12日(土)のメイン第10レースには、第2回とかちえぞまつ特別(オープン・19:25発走予定)が行われます。

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 今週、来週は、ばんえい記念、ポプラ賞に加え、5歳オープン特別戦もあり、それらに出走しないオープン馬たちの争い。また前開催3月5日の第8レース以降が雪で取り止めとなったことで、2開催ぶりの馬が6頭います。
 ◎インビクタは、4着だった2開催前のウィナーズカップ(今季特別戦優勝馬選抜)をはじめ逃げて大崩れの少ない成績。前走は定量500キロでのチャンピオン決定戦・スピードスター賞で6着まででしたが、持ち時計を3秒以上も更新し適性を示しました。軽量戦を使った直後のレースで変わる馬はままおり、8月の第1回とかちえぞまつ特別(オープン混合)以来となる今季2勝目に期待します。
 ○マツカゼウンカイは、前開催にメンバー中で唯一、オープン-1組を使われてアアモンドグンシンの3着に追い上げています。1月の準重賞・ばんえい十勝金杯(オープン)を制し、ウィナーズカップ2着もメンバー最先着だけに、信頼度はインビクタ以上。トップハンデでも恵まれた印象さえあります。
 ▲コマサンエースは、ばんえい十勝金杯でマツカゼウンカイと僅差の3着があります。2開催前がウインターカップ(オープン混合)3着と格ではやや劣りますが、同レースを含めコースの砂が増量されての近2走では力強さが増した感があり、侮れません。
 △シンエイボブは、2走前には重賞・チャンピオンカップ(今季重賞優勝馬選抜)に挑戦し800キロでも障害はスムーズでしたが、さすがに相手が強すぎました。インビクタと同じく前走でスピードスター賞を使われたことで、行きっぷりなど変化があれば食い込みが考えられます。

【第25回開催2日目】
 3月13日(日)のメイン第11レースには、第43回ポプラ賞(4歳・5歳混合・19:30発走予定)が行われます。

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 5歳馬5頭はA2級の牝馬ニセコヒカルを除きオープン格付、2頭が回避した4歳馬3頭ではばんえいダービー馬オーシャンウィナーのみオープン格付です。クラス(重量格)別定重量戦で、オープン馬は今季の収得賞金180万円につき10キロを課されます。キャリアで勝る5歳のオープン馬に注目です。
 ◎カイセドクターは、同じ世代の混合だった8月のはまなす賞を勝利。1歳下の3歳牝馬イオンが逃げ粘るところ、障害ひと腰2番手クリアから追いかけゴールで逆転しています。そのころ3歳は4歳よりも10キロ軽く出走できたことを考えれば、着差以上の強さを見せての重賞初制覇でした。その後はクラスが上がったこともありなかなか勝てませんが、ここは格下馬も多い世代限定戦。重賞・チャンピオンカップ(今季重賞優勝馬選抜)3着、然別賞(オープン-1組)2着と充実の近況でもあり、重賞2勝目で今季を締めくくりたいところです。
 5歳オープンの2頭目は○キョウエイリュウ。ばんえいダービー、天馬賞を制しているこの世代のチャンピオンです。はまなす賞ではカイセドクターより負担重量が10キロ重く3着でしたが、年明けに同じ重量で戦った5歳限定の天馬賞、ダイヤモンドダスト賞では先着しています。今回は10キロ差つくことで2番手評価。
 3頭目は▲ヤマトタイコーです。9月の銀河賞で重賞初制覇を果たしてから一気に2クラス上がり、オープンでは後方まま。掲示板確保もままなりませんでした。しかしコースの砂が増量となった近3走では、ハンデには恵まれたものの、先行してダイヤモンドダスト賞1着、然別賞4着など大きく変わっています。今回は790キロでもヒケを取りません。
 4歳ではA2級の牡馬で750キロの△ネオキングダムに食指が動きます。
 5歳オープンの4頭目ゴールドハンターは前走スピードスター賞を使ったことが刺激になれば分かりませんが、770キロのダイヤモンドダスト賞10着は気になります。

【第25回開催3日目】
 3月14日(月)のメイン第11レースは、白樺賞(A1級・19:25発走予定)

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 2開催前(2月19日)のアメジスト特別(A1級)を使われていた馬がメンバー9頭中8頭を占めています。うちノエルブラン、アオノゴッドら5頭は前開催ではうお座特別(A1級)へ出走。ダイリンファイターら残り3頭が出走予定だった3月5日のA2級-2組混合は降雪のため取り止めとなりました。
 なお、アメジスト特別は、早めに障害を越えた3頭からノエルブラン(1着)とダイリンファイター(2着)が馬券圏内に残り、追い込んだアオノゴッドが3着。正月開催にA1級の特別戦を勝っていたサクラドリーマーは1番人気に推されたものの障害で苦戦し6着でした。
 ◎ダイリンファイターは、夏休み明けで減らしていた体重が戻りきって、アメジスト特別が5月以来となる馬券絡み。最後までノエルブランを交わすことはできませんでしたが、コンマ8秒差の接戦を演じています。今回はハンデ差が5キロ広がることで逆転を狙います。
 ○ノエルブランは、アメジスト特別がA1昇級後の初勝利。うお座特別は末の甘さが出て8着でしたが、逃げてこの馬の競馬はしたはず。今回は2走前のほぼ再戦で、同じく力の要る馬場が予想されるだけに、巻き返しが期待できます。
 ▲サクラドリーマーは、6着だったアメジスト特別からうお座特別では巻き返して4着。前半で無理しなかったぶん、2走前に苦労した障害はひと腰で越えており、鋭く追い込んで2秒4差の惜敗でした。基礎重量が10キロ増えるのは微妙ですが、展開がハマれば浮上の余地はあります。前走では勝ち馬に騎乗していた阿部武臣へ乗替わるのも楽しみです。
 アメジスト特別、うお座特別それぞれの3着馬△アオノゴッド△ココロノタカラにも上位進出のチャンスがあります。

今週の見どころ(3/5~3/7)

2022年3月 3日(木)

帯広競馬場の開場について

 今季の開催も今週を含め残り3週。公式ホームページでは、シーズン最終日3月20日(日)に実施されるBG1・ばんえい記念特設サイトが公開されています。
 6日(日)のメインには、準重賞・スピードスター賞が組まれています。同じ定量でも1トンのばんえい記念の半分の500キロということもあり、関連性は深くありません。しかし昨年1、2着で今年も出走予定のメムロボブサップ、アオノブラックは高重量戦でも活躍しており、スピードはもちろん、持久力やスタミナも必要な条件といえるかもしれません。

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【第24回開催4日目】
 3月5日(土)のメイン第10レースには、弥生特別(オープン-2組・19:25発走予定)が行われます。

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 前開催の準重賞・ウィナーズカップ(4歳以上選抜)から5頭、ウインターカップ(オープン混合)から4頭が参戦します。
 ◎ウンカイタイショウの巻き返しに期待します。2走前のプロキオン特別(オープン-1組)では今回と同じ775キロでアアモンドグンシンの3着に健闘している実力馬。ウィナーズカップはアアモンドグンシンと人気を二分し、勝機があるメンバー構成だっただけに障害で苦戦し10着だったのは残念でした。同馬が不在でさらに相手が楽になり、今度こそチャンスをモノにしたいところ。
 ○ゴールデンフウジンは、なかなかひと腰とはいきせんが、765キロの六花特別(オープン-2組混合)2着、780キロのウィナーズカップ8着と近2走は障害をふた腰でまとめており、着順の差は重量と相手関係の差といえます。昨年11月にはウンカイタイショウを差し切っているようにスピードと末脚があり、前走より15キロ軽いのは歓迎のはず。馬場が少しでも軽くなり、障害をひと腰で越えさえすれば、11月以来の勝利を挙げてもおかしくありません。
 ▲コマサンエースは、今回と同条件のウインターカップでは障害2番手から詰めの甘さをみせず3着に好走しています。しかし、前日まで雪が降っており馬場の味方はあったでしょう。今回は、ウィナーズカップ組が加わって一気に相手が強くなるだけに、どこまで踏ん張れるかでしょう。
 以下、ウィナーズカップでメンバー最先着の5着だった△ハクタイホウ、同6着の△コマサンダイヤにも上位進出のチャンスがあります。

【第24回開催5日目】
 3月6日(日)のメイン第11レースには、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・19:30発走予定)が行われます。

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 10月11日の疾風賞(勝ち時計51秒2・ゴールドハンター)、12月28日の地吹雪賞(同51秒7・アオノブラック)の各上位馬による一戦。予選の勝ち時計は互角です。
 ◎ゴールドハンターは、疾風賞を逃げ切って勝利。昨季のスピードスター賞を制したメムロボブサップを2着にしりぞけ金星を挙げました。予選でマークした51秒2は、今回のメンバー中3番目に速い持ち時計で、スピード王の資格は十分。20年ジェイファースト、21年メムロボブサップと、2年連続で予選1着だった明け5歳馬が勝利しており、ゴールドハンターも続きたいところです。
 ○メムロボブサップは、予選では追い上げ届かず2着。しかし5着以内に入れば、スピードスター賞へ出走できることもあり、秋初戦から無理をして勝ちに行く必要もなかったはず。昨季のこのレースでの44秒2は優秀だけに、本番で逆転を狙います。
 ▲アオノブラックは、地吹雪賞の勝ち馬。逃げたアアモンドキーマンと、ドラゴンボーイをはやめにとらえると、迫ってきたシンエイボブを同タイムで振り切っています。昨季のスピードスター賞でメムロボブサップとコンマ2秒差2着の実績があり今年も優勝争いに期待です。
 △シンエイボブはこの路線の常連。地吹雪賞では自己ベストを4秒4も更新し8歳になっても衰えないスピードを披露しています。2歳差の全弟メムロボブサップとのワンツーもあるかもしれません。

【第24回開催6日目】
 3月7日(月)のメイン第11レースには、うお座特別(A1級・19:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ◎トワトラナノココロは、前走のウインターカップ(オープン混合)が逃げ切っての完勝。8月の山鳩賞(4歳オープン)2着からのA1昇級戦を競走除外となってから大きな着順が続きましたが、障害で大きく手間取ったのは除外明けからの2走くらい。8戦連続でふた腰以内にまとめています。1月3日の5歳重賞・天馬賞で760キロをひと腰で上げたあたりから結果が伴いはじめ、その後、5、3、1着。前走が7カ月ぶりの勝利でした。今回は賞金ハンデがさらに5キロ増え、計15キロとなりますが、A1級同士なのは恵まれており連勝が期待できます。
 ○センリョウボスは、12月のA1昇級後はすべて特別戦を使われ、A1級同士では、2勝、2着1回とすべて連対。昇級後はじめて6着と掲示板内を外した前走ウインターカップでは障害の天板を折ったものの、すぐに立て直してふた腰と次につながる内容でした。ここはA1同士と条件が楽になるうえ、前走の勝ち馬トワトラナノココロとのハンデ差が10キロから5キロ差に縮まることから巻き返しは十分といえます。
 ▲アーティウィングは、ウインターカップが5着。昇級初戦がオープン馬相手で、しかも実質トップハンデと厳しい条件でも3番人気に推されていました。11月の4歳牝馬重賞・クインカップで障害転倒してから、前半ためていって末脚を生かすレースが目立ち、前走も同じような走りをしています。今回はトワトラナノココロとのハンデ差が5キロ広がることで、前進が見込めます。
 △ノエルブランは、前走もA1級同士で、アメジスト特別を障害2番手から抜け出して勝利しています。今回はウインターカップ組など前走はいなかった4、5歳馬が3頭おり、スタミナを残して先行できるかでしょう。

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