我が友、谷あゆみさんが調教師試験に見事、合格!
ばんえい競馬史上初の女性調教師が誕生した訳で、谷さんの喜びの声は、次回、ご報告の予定です。
旋丸 巴
我が友、谷あゆみさんが調教師試験に見事、合格!
ばんえい競馬史上初の女性調教師が誕生した訳で、谷さんの喜びの声は、次回、ご報告の予定です。
旋丸 巴
登録馬を見る限り、今週3日間のメインレースはどれも楽しみな一戦。最近は470~650万円クラスで特に好調馬が多く、今回も多数の好調馬、実績馬がエントリーしてきました。もちろん詳細は以下をご覧いただいて、馬券の参考にしてみてください。なお今週もレディースデイです。お近くのかたは、ぜひ競馬場へ足を運んでみてください。
17日(土)に行われるのはグリーンパーク特別(550万円未満)。中心となるのはやはりギャンブラークインでしょう。最近はクインカップを制したのをはじめ、つねに上位争いを繰り広げており、安定した力を発揮しています。ここも勝ち負けとなるに違いありません。ほかで注目したいのはトカチタカラ。なかなかギャンブラークインに先着できませんが、ただ実力に大差があるとは思えませんし、上位争いは十分可能でしょう。
18日(日)のメインレースは師走特別(3歳以上オープン)。牝馬2強やシンエイキンカイなどが登録しています。出走してくればもちろんサダエリコを中心にとりたいですが、収得賞金上、規定より35キロ(牝馬20キロ減を適用して15キロ)多く曳くことになります。この数字をどう見るかが、鍵を握ることになるでしょう。もちろんアンローズも争覇圏。20キロ減で他の牡馬より軽くなるため、最有力と言っていいでしょう。前走3着の巻き返しなるか注目です。ほかシンエイキンカイを筆頭に、好調のツルマキシンザン、2カ月ぶりの出走となるミサイルテンリュウなどもスタンバイ。好勝負が期待できそうです。なおこの日の第10レースはヤングジョッキー賞(390万円未満)も行われます。若手ジョッキーのフレッシュな手綱さばきを楽しみにしたいところ。
19日(月)はオリオン特別(650万円未満)がメインレースとして行われます。ここにはキングファラオ、プリンセスサクラコ、プリティブライトなどの好調馬が登録しています。この3頭にホクトキング、ホクショウファイトらがどこまで絡んでいくことができるかが焦点となるでしょう。この日の第10レースにはオープンも組まれており、ヒカルセンプー、キングシャープなどをはじめ、今季初出走となるコスモカップなども登録しています。
今週の11日は第2日曜日です。ということは、女性に優しいレディースデイ。ビギナー女性を対象に、バックヤードツアーや場内で利用できる飲食券などのサービスが受けられます。参加希望のかたは当日10~12時の間に場内インフォメーションへお越しください。またビギナーでなくても女性のかたには先着200名様に「人気のお菓子」がプレゼントされるます。お近くのかたは、ぜひ帯広競馬場へ足をお運びください。
10日(土)に行われるのは十勝岳特別(800万円未満)。混戦が予想されますが、ここはトミサトクイーンに注目したいと思います。初めて800万クラスと対戦した前走で2着。ここ数戦は絶好調で、今回も上位人気に推されるでしょう。同じくユウセイマーチも争覇圏。前走の勝利に加え、近走は掲示板をはずさない活躍を見せています。
11日(日)のメインレース、ばんえいオークスについては、別掲の「ばんえいオークスプレビュー」をご覧ください。この日の第9レースに行われるのは、十勝産駒特別(2歳、十勝管内産駒限定)。メジロショウリキ、ウィナーハリケン、マルミシュンバなど2歳オープンで活躍している馬がが出走を予定しています。第10レースはオープンの狩勝特別(3歳以上オープン)が行われ、アンローズやシンエイキンカイ、エンジュオウカンなども登録しています。この日はばんえいオークス以外のレースも見どころ満載です。
12日(月)にはトマム特別(650万円未満)が行われます。ここはプリンセスサクラコに注目。規定よりも15キロよけいに曳くこととなりますが、近走の成績からいえば問題ないでしょう。出走すればおよそ2カ月ぶりとなるコウリュウオーザは、気配に注意したいところ。
北見開催が終わって、今週から舞台は帯広に移されます。今年度から3月末まで開催されるため、今年の帯広開催はおよそ4カ月に及ぶロングラン。ばんえいダービー(12月25日)やばんえい記念(3月26日)などビッグレースも目白押しで、極寒を吹き飛ばすような熱戦を期待したいところです。
3日(土)のメインレースは、石勝特別(混合800万円未満)。オープン馬4頭と、800万クラス6頭が出走を予定しています。中心となるのは、トモエパワー、スピードカザンあたりとなりそうですが、4歳馬タケタカラニシキも争覇圏。前走こそ10着に大敗しましたが、それ以前はトモエパワーに2連勝しています。底力を買ってみたいところ。
同日の第9レース(470万円未満)は、絶好調のフクイズミが出走予定。近走の結果から言っても、不動の本命となるでしょう。相手は、このメンバーならヒカルヨシウメ。好メンバーが揃った前走は6着に敗れましたが、今回は実績から言っても巻き返してくれるに違いありません。
4日(日)に行われるのは開催場替わり恒例の、帯広えぞまつ特別(3歳以上オープン)。ここは近走安定した成績のキタノスサノオが人気の中心となりそう。前走のオープンではツルマキシンザンやエビスオウジャなど、今回のメンバーを一蹴しているだけに、このレースもチャンスと言えるでしょう。
5日(月)は日勝特別(800万円未満)が行われます。3歳馬のカネタマルが出走を予定していますが、注目したいのはレオユウホー。近走は冴えないレースが続いているものの、このクラスで活躍しているトモエパワーに2連勝している実力を買ってみたいと思います。
今週27日(日)はイベントレース「オーナーズカップ」が行われます。オーナーが所有馬に騎乗するこのレースも、もう3回目。今回は予想クイズ的中者に北見特産品がプレゼントされます。インターネット投票も予定されているので、ぜひ日曜日はばんえい競馬ホームページをチェックしてみてください。
26日(土)に行われるのは、雌阿寒岳特別(550万円未満)。当欄ではおなじみのミスターハヤサキやホクショウファイトらが出走を予定しています。もちろん、近走好調のハマナカキングやオホーツクブルーなども注目で、熱戦が期待できそうです。
その前の第10レースは470万円未満による勝入別定戦。トカチタカラ、ギャンブラークインをはじめとした好メンバーが揃っており、こちらも注目の一戦です。
27日(日)のメインレースは、重賞の北見記念(3歳以上オープン)。このレースについては、別掲の「北見記念プレビュー」をご覧ください。この日の第10レースに行われるのはオホーツク特別(2歳オープン)。ニシキセンプー、ウィナーハリケンなどの2歳トップクラスが出走を予定しています。なかでも注目は7戦5勝のメジロショウリキ。前走、ユキノショーやメダマなどを下して3連勝を飾っており、ここも最有力と言えるでしょう。
28日(月)はクリスタル特別(4歳オープン)が行われます。エンジュオウカン、タケタカラニシキに加えて、プリンセスサクラコやキングファラオなども出走を予定。楽しみな一戦となりそうです。