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今週のみどころ(8/26〜8/28)

2006年8月25日(金)

 今週27日(日)はJBCカウントダウン競走が行われます。これは11月2日(木)、3日(祝・金)に川崎競馬場で開催される『第6回JBC競走』を記念して、全国持ち回りで行われている『JBCカウントダウントロフィーリレー』のひとつ。ばんえいではJBCまであと65日を示す「カウントダウン65」が行われます。7月25日の名古屋から始まり、これまで6場を巡ってきているこの競走。優勝騎手にはスペシャルトロフィーが贈呈されます。ばんえいでは、いったい誰がこのトロフィーを手にするのでしょうか?

 26日(土)に行われるのはダリア特別(3歳以上650万円未満)。ここはミスターハヤサキプリティブライトを中心に推したいと思います。両馬とも近走好調で、このクラスでの実績も十分。特にミスターハヤサキは岩見沢を得意としていますし、プリティブライトは“夏の牝馬”を地でいっている印象。近2走は2頭で差のないレースをしていますし、展開ひとつで着順は入れ替わるほど、実力は拮抗しています。ここも好レースが期待できるでしょう。ほか、プリティブライトが勝ったルスツ特別で2着に食い込んだギャンブラークイン、そしてナリタボブサップも得意の先行策がはまればチャンス十分です。
 27日(日)のメインレースは紅バラ賞(3歳以上オープン)。アンローズをはじめとするオープン一線級が顔をそろえました。中心は、やはり岩見沢巧者のアンローズで、前走ばんえいグランプリでは他馬を相手にしない堂々としたレースぶり。近走の成績も安定しており、有力候補といえるでしょう。相手は、同じく牝馬のサダエリコ。ばんえいグランプリでは不安視された障害で手間取り、鋭く追い込むも3着が精一杯。それでも3着まで来たことを評価するべきで、今回も障害次第とはなりますが、有力馬の一角であることは間違いないでしょう。狙ってみたいのがトカチプリティー。毎回人気にならない馬ですが成績はそう悪くなく、早めの抜け出しから粘り込みを図ってくれるのではないでしょうか。もちろんトモエパワー、タケタカラニシキも争覇圏で、8頭立てながら楽しみな一戦となりそうです。
 28日(月)のメイン、リンドウ特別(3歳以上800万円未満)も楽しみなメンバーが揃いました。7月24日以来、およそ1カ月ぶりにフクイズミが出走する予定となっています。前走こそ6着と大敗しましたが、一息入れたことでリフレッシュできたのではないでしょうか。もちろん状態には注意が必要ですが、これまで同様の軽快な末脚を見せてくれることと思います。もちろんこの路線の常連ツルマキシンザンやキングシャープ、障害に成長を見せているアオノキセキなどにも注目です。

今週のみどころ(8/19〜8/21)

2006年8月18日(金)

 先週行われたばんえいグランプリアンローズが見事に制し、重賞8勝目を挙げました。そのばんえいグランプリは、出走馬ファン投票者にデジタルオーディオセット、ホテルミリオーネ・ペア宿泊券などの豪華賞品が用意されていましたが、その当選者が現在ばんえいオフィシャルホームページ上で発表されています。まだご確認されていないかたは、こちらをご覧ください。
 19日(土)に行われるのは藻岩山特別(3歳以上650万円未満)。ここには今季の岩見沢開催5戦4勝のミスターハヤサキがエントリーしてきました。好調なのはもちろんですが、前走は逃げ粘るナリタボブサップをゴール手前で交わす完勝。充実ぶりが目に見えており、今回も勝ち負けが期待できそうです。そのレースで、同じくナリタボブサップをゴール寸前で交わしたプリティブライトも争覇圏でしょう。
 この日の第10レースには、別定800万円未満の一戦が行われます。これは14日に行われたゴールデンジョッキー賞出走馬による2度使い戦で、7頭がここに駒を進めてきました。そのゴールデンジョッキー賞で上位入線を果たしたキングシャープ、スミヨシセンショーが中心で、ほかツルマキシンザンあたりまでが好勝負圏内といえそうです。
 また第8レースにはオープン混合の一戦が行われ、プリンセスサクラコやシンザンウィーク、ライジングサンなどが出走を予定。前走カエデ賞で2着に健闘したアオノキセキも、上位進出を虎視眈々と狙っています。
 20日(日)はメインレースにはまなす賞(3歳オープン)が行われます。これは以前重賞として行われていたレースで、今後の3歳三冠戦線を占う重要な一戦です。注目はなんといってもホクショウダイヤ。今季は14戦して、旭川6連勝を含む8勝。390万までクラスを上げながら、すべて4着以上と好成績で、今回も人気の中心となることでしょう。同じく390万クラスに籍を置くニシキセンプーですが、今季は6月以降出走がないため状態次第といえるでしょう。今季の岩見沢開催で6戦3勝2着2回のカネサテンリュウも、ここは十分争覇圏です。
 第10レースは今季初の2歳特別戦、青雲賞(2歳オープン)。シベチャタイガーやアローファイター、コーネルフジなど、2歳戦線を引っ張る各馬が出走を予定しています。中心はやはりシベチャタイガー。ここまで9戦して、取りこぼしたのはわずかに2回。その2度の敗戦も2、3着と、ほぼ完璧な成績を残しています。ここは初めてとなる特別戦ですし、陣営も気合が入っているのではないでしょうか。好レースを期待したいと思います。
 21日(月)に行われるのは桂沢湖特別(3歳以上470万円未満)。近走1、2、1着と好調のチヨノキングが、ここでも中心となるでしょう。スギノフィリオを振り切った前走の内容もよく、470万クラスが相手なら勝ち負けを演じるに違いありません。ほか、夕張岳特別でチヨノキングを下したヒカルヨシウメも争覇圏。安定勢力のヨコハマイサム、コトブキライアンも上位に食い込んでくると思われます。

今週のみどころ(8/12〜8/14)

2006年8月11日(金)

 いよいよ、真夏の大一番ばんえいグランプリが行われます。スーパーペガサスやエンジュオウカンは回避しましたが、それでも精鋭10頭が駒を進め、楽しみなメンバー構成となりました。なお、今回ファン投票をされたかたには賞品が用意されており、その抽選がレース当日、岩見沢競馬場にて行われます。こちらも楽しみにお待ちください。
 12日(土)はメインレースにじゃらんカップ(3歳以上550万円未満)が行われます。ここは、前走650万クラスとの混合戦を制したハヤテショウリキが有力。その前走は一気の相手強化でしたが、ウィナーサマーやギャンブラークインなど強豪牝馬を下して快勝。その実績を考えれば、550万クラスでも中心勢力となりうるでしょう。毎回上位争いを演じているスギノフィリオも争覇圏。キングマンやタカラテンクウ、キョウエイボーイらも好勝負を演じてくれることでしょう。
 13日(日)は重賞のばんえいグランプリ(3歳以上オープン)が行われます。このレースについては別掲のばんえいグランプリプレビューをご覧ください。
 その前の第10レースに行われるのは大倉山特別(4歳オープン)。いまをときめく4歳馬10頭がエントリーしてきました。トップハンデを課せられたカネサブラックですが、前走ライラック賞の、重量を感じさせないレースぶりからいって、ここも中心となるでしょう。そのライラック賞2着のキョウワテンリュウも好調で、再度の好走が期待できそうです。もちろんナリタボブサップ、ハンデに恵まれるウィナーサマーも好争覇圏。スーパークリントンは取消明けだけに状態次第といえそうです。
 14日(月)はリーディング上位騎手による一戦ゴールデンジョッキー賞(3歳以上800万円未満)。騎乗馬は抽選となるため、各馬の新しい魅力が引き出される可能性もあります。それだけに予想が難しいですが、実力からすれば前走オープン混合を勝ったツルマキシンザンと、好調キープのホクショウファイトが中心。特にツルマキシンザンはオープン馬相手に好レースを見せており、今回も十分に勝利を狙うことができそう。対するホクショウファイトも、今回とほぼ同様のメンバーを相手に快勝しているだけに、少なくとも上位争いを演じてくれるに違いありません。そのほかスミヨシセンショーあたりも好勝負圏内で、エビスオウジャは障害をスムーズに越せれば勝ち負けを演じることができそうです。

今週のみどころ(8/5〜8/7)

2006年8月 4日(金)

 夏の大一番ばんえいグランプリを来週に控え、日曜のサマーカップに有力各馬が出走してきました。詳細は下記をご覧いただくとして、このレースがグランプリを占う重要な一戦となることは言うまでもありません。ミサイルテンリュウ、サダエリコの2強態勢を崩すような馬は、果たして現れるのでしょうか? グランプリ前の最終決戦に注目です。
 5日(土)は800万クラスによる一戦、稲穂峠特別(3歳以上800万円未満)が行われます。大荒れとなった7月24日のニセコ特別の再戦ともいえるメンバー構成で、ここも混戦となるでしょう。あえて中心馬を挙げるならエビスオウジャ。ニセコ特別は昇級戦ながら2着に食い込み、底力は軽視できません。ここもトップハンデとなりますが、その好調ぶりからいって、前走以上の成績を上げることができそうです。ただ1頭別路線組のシンザンウィークも争覇圏。強いメンバーと戦ってきただけに、ここなら上位争いも十分可能。ほかニセコ特別3着のホクショウファイトも好勝負圏内でしょう。
 そのあと、最終第12レースは3歳以上混合別定650万円未満。7月29日の余市岳特別、31日の夕張岳特別出走馬による勝抜戦です。ここで中心となるのは、余市岳特別の2、3着、スギノフィリオとタカラテンクウあたり。特にタカラテンクウは近6走、3着をはずしていない堅実さ。もちろん余市岳特別で勝ち馬から13秒も離されたのは心配材料ですが、安定度は底力の証明。ここも勝ち負けを狙ってくるでしょう。もちろんスギノフィリオの安定度も高く争覇圏内。夕張岳特別2、3着のチヨノキング、ヨコハマイサムにも注目です。
 6日(日)は、メインレースにソメスサドル杯サマーカップ(3歳以上オープン)が行われます。来週のばんえいグランプリ(8月13日)に向けて、サダエリコやミサイルテンリュウなどのトップクラスが、ここに駒を進めてきました。中心はやはりミサイルテンリュウでしょう。今回は規定より15キロ加増されますが、前回同様、障害トップクリアからの逃げ込みを期待したいと思います。北斗賞でかろうじて2着を確保したサダエリコは、ミサイルテンリュウを相手にする限り、やはり障害がキーとなります。何度も言うようですが、障害を越えた時点でのミサイルテンリュウとの差が明暗を分けます。今回、どれくらいの差で下りられるかは、専門紙やパドックなどで体調をご確認ください。そのほか、トモエパワー、ヨコハマボーイ、アンローズなども出走を予定しています。
 7日(月)のメインレースは恵庭岳特別(3歳以上650万円未満)。このクラスの中心ナリタボブサップ、スーパークリントンの4歳2頭に加え、昇級戦となるミスターハヤサキ、前走快勝のプリティブライトなど、好メンバーがそろいました。そのなかでも注目はナリタボブサップ。安定した障害力はここでも魅力で、早めの抜け出しから粘り込んでくれることでしょう。それに続くかたちでスーパークリントンが下りれば、逆転の可能性も十分。先行勢に厳しい流れとなれば、ミスターハヤサキの台頭も期待できるでしょう。ほか、プリティブライト、イケダガッツあたりまで好勝負圏内と思われます。

今週のみどころ(7/29〜7/31)

2006年7月28日(金)

 今週は、おなじみとなった「ばんえいコースで親子リレー」が行われます。これは親子3人でばんえい走路をリレーするもの。優勝家族には旅行券2万円分がプレゼントされるなど、地元のかたにはぜひ参加していただきたいイベントです。なお、申込み締切は27日(土)の17時までとなっているので、興味のあるかたはこちらをご覧ください。
 29日(土)のメインレースは余市岳特別(3歳以上550万円未満)。ここはタカラテンクウを中心に推したいと思います。岩見沢コースは【5-6-2-26】と、通算ではさほどでもありませんが、近2年に限ると【4-5-1-1】。今年も4戦して2勝、2着2回と好成績を残しています。スギノフィリオは、逆に岩見沢に移って連勝がストップ。その後も勝ちきれないレースが続いていますが、実力から考えれば、ここも争覇圏。キョウエイボーイの安定度、スーパーロイヤルの底力も無視できないでしょう。
 30日(日)に行われるのは報知新聞社杯カエデ賞(3歳以上オープン)。オープン5頭、800万クラス5頭が登録していますが、全体的に見ると800万クラス組が中心となりそうです。なかでもライジングサンは、岩見沢で今季初戦を迎えて1、2、4着。前走4着とはいえ、1着から2秒3差と離されていないですし、好調キープは間違いないでしょう。ツルマキシンザンも争覇圏で、昨年同時期の好調ぶりも記憶に新しいところ。今季も安定したレース運びで掲示板をはずしておらず、好レースが期待できます。オープン組ではホクトキングに注目。ほか人気がなければグレートサンデーの一発駆けに期待するのもおもしろいでしょう。
 その前に行われる開基150年記念共和かかし祭杯(2歳A-1)は、今季初の2歳特別戦。中心はやはりシベチャタイガーとなるでしょう。能力検査1番時計の期待に違うことなく、ここまで通算8戦6勝、2、3着各1回ずつと素晴らしい成績を残しています。障害、スピードともに安定しており、ここも人気となるのは必至です。フジノイッシンも5戦3勝、2着1回の好成績。その2着は初めて一線級に挑んだ前走で、シベチャタイガーの2秒4差。もちろんここも争覇圏です。ほかでは、8戦して5着以下が一度もないアローファイターも勝負圏内。ここ2戦9着と惨敗しているコーネルフジの巻き返しにも期待されます。
 31日(月)は、メインレースに夕張岳特別(3歳以上470万円未満)が行われます。前週の黄金岬特別とほぼ同様のメンバー構成となりました。その黄金岬特別を勝ったチヨノキングはもちろん注目ですが、ほか2着のヨコハマイサム、4着のコトブキライアンあたりも有力の1頭。その混戦ぶりから各馬にチャンスがありそうで、1番人気で8着に敗れたロングトップの巻き返しも十分に期待できそうです。
 なお、この日の最終第12レースは、3歳以上650万円未満が行われます。ウィナーサマーやギャンブラークインなどが出走予定で、こちらも楽しみな一戦となりそうです。

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