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ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週のみどころ(7/22〜7/24)

2006年7月21日(金)

 先週もお伝えしたとおり、23日(日)の北斗賞を皮切りに、真夏の重賞路線がスタートします。このレースの詳細は北斗賞プレビューを見ていただくとして、ほかにもキロロ特別(550万)、ニセコ特別(800万)など注目のレースが行われます。また、ばんえい競馬応援「賭け支え弁当」なども発売される予定。いよいよ熱くなってきた岩見沢開催に、今週もどうぞご期待ください。
 22日(土)のメインレースとして行われるのはキロロ特別(3歳以上550万円未満)。このクラスをにぎわす各馬が出走し、非常に楽しみな一戦です。中心はミスターハヤサキやタカラテンクウ、プランドルドラゴンあたり。前走で人気を裏切ってしまったミスターハヤサキですが、元来岩見沢コースを得意としており、一戦だけでは見限れません。巻き返しが十分に期待できそうです。タカラテンクウは470万平場、そして前走のウトナイ特別と2連勝。調子が上がっていることは確かで、ここも争覇圏でしょう。ただこのクラスでの実績が前走のみで、それをどう評価するかが予想のポイントかもしれません。タカラテンクウと同じく昇級間もないキョウエイボーイとスギノフィリオ、逆にこのクラスで好走実績があるプランドルドラゴンまでが好勝負圏内でしょう。
 23日(日)は重賞の北斗賞(3歳以上オープン)が行われます。このレースについては「北斗賞プレビュー」をご覧ください。
 この日の第10レースに行われるのは旅コミ北海道協賛競走黄金岬特別(3歳以上470万円未満)。実力伯仲の難解なメンバーとなりましたが、コマタイショウやヒカリニセイ、ヨコハマイサムなど、550万クラスを相手に戦ってきた馬が中心となるでしょう。ほか前走の平場戦を勝ったロングトップなども侮れません。
 なお第6レースには2歳A-1戦が組まれており、シベチャタイガー、アローファイター、コーネルフジの3強に加え、通算4戦3勝のフジノイッシンが出走します。こちらも注目です。
 24日(月)はニセコ特別(3歳以上800万円未満)が行われます。ここには好調のフクイズミを筆頭に、骨のあるメンバーが顔をそろえました。中心はもちろん、そのフクイズミで、今季は4戦3勝。末脚一本勝負のみならず、先行する競馬を見せて好調を維持しています。今回のメンバーなら圧倒的人気となるでしょうし、さらにその人気にこたえる可能性もかなり高いといえそうです。ホクショウファイトも好調ですが、フクイズミを下すイメージは湧いてきません。ただここ2戦は3着続き、しかも先着された相手がフクイズミ、カネサブラック、サダエリコという面々では仕方がないところ。ここも上位争いを演じることができるでしょう。今季快進撃を続けるエビスオウジャは、今回が昇級初戦。オープン返り咲きを目指して、まずはここが第1関門となりそうです。

今週のみどころ(7/15〜7/17)

2006年7月14日(金)

 今開催は23日に重賞の北斗賞が行われます。詳細は来週お知らせしますが、ここには重賞2連勝を狙うサダエリコ、オープンの中心的存在ミサイルテンリュウ、古豪ミサキスーパー・シンエイキンカイ、そして岩見沢巧者アンローズと楽しみな馬が出走を予定しています。北斗賞のみならず、前半の16日にはばんえいプリンセス賞、17日にはライラック賞など、今後の重賞戦線を占う一戦が多数組まれているので、今開催もぜひばんえい競馬にご注目ください。
 15日(土)に行われるのはルスツ特別(3歳以上650万円未満)。このクラスの中心馬だったエビスオウジャが昇級、スーパークリントン、ナリタボブサップが17日のライラック賞にまわった関係で、にわかに混戦模様となった一戦です。そのなかで期待が持てそうなのはミスターセンプー。前走のジュライ特別こそ5着に敗れ、ハマナカキングやギャンブラークインにも先着を許しましたが、この2頭に決定的な差をつけられたわけではありません。今季序盤、つねに安定したレースをしてきただけに、巻き返しの可能性は十分といえるでしょう。ほかは実力的にほぼ横一線ですが、イケダガッツ、レオユウホーなどが好勝負を演じてくれるでしょう。
 16日(日)のメインレースはばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン)。黒ユリ賞馬キタノパワーの出走こそありませんが、昨年の2歳牝馬戦線を引っ張ってきたエメラルドがエントリーしています。前走はいいところなく8着に敗れたものの、その前は2、1、1着と好成績。全7勝のうち5勝を岩見沢で挙げていることもあって、ここも十分期待できるでしょう。近走好調のニシキユウももちろん勝ち負けを演じられそうで、サクラガサイタ、アグリミズキなどにも期待が持てそうです。
 17日(月)は楽しみな一戦、ライラック賞(4歳オープン)が組まれています。オープンまで昇級したカネサブラック、実力派のスーパークリントン、先行力抜群のナリタボブサップ、そして今季初戦の前走を快勝したウィナーサマーと、そうそうたる面々がそろいました。なかでも期待したいのはスーパークリントン。前走ビッグウエイトカップでも2着に食い込み、今季は5戦5連対。650万クラスという立場から、カネサブラックとの重量差で大きなアドバンテージを得ることもできます。ここは陣営も気合が入る一戦でしょう。ほか注目したいのはウィナーサマー。前走の混合800万円未満(1着)は、相手関係が比較的楽だったといえます。ただ今回の負担重量670キロは明らかに有利。それを生かした先行策で、どこまで太刀打ちできるかが焦点でしょう。カネサブラックはトップハンデ710キロとなりますが、実力は上位。力でねじ伏せることができるか注目。もちろんナリタボブサップも争覇圏です。

今週のみどころ(7/8〜7/10)

2006年7月 7日(金)

 今週は9日(日)に、高馬体重馬によるビッグウエイトカップが行われます。出走馬等の詳細は下記をご覧いただくとして、ただでさえ迫力満点のばんえいに、よりいっそうの迫力を感じることができる一戦として知られています。かつてはアサギリコーネルトップサカノタイソンなどの名馬が制しているほど、格が高いレース。今年もこうした名馬に近づくような馬が名乗りを上げるのか、注目したいところです。
 8日(土)に行われるのはカルルス特別(3歳以上390万円未満)。ここには、現在9連勝中のハイタワーが出走を予定しています。今季のスタートは270万クラスで、帯広開催では4、4、2着と振るいませんでしたが、旭川開催を7戦全勝でまとめると、岩見沢もここまで2連勝。390万クラスの上位に名を連ねるまでになりました。ここも中心的存在となるのは間違いないでしょう。
 9日(日)のメインレースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上、高馬体重馬選抜)。条件にもあるとおり、高馬体重の馬による一戦です。今回も650万クラスからオープンまで、骨のあるメンバーがそろいました。中心に推したいのはスーパークリントン。自身650万クラスと格下ですが、これまで世代重賞で培ってきた実力はなんらヒケを取りません。今季4戦連続連対と好調でもあり、十分期待が持てそうです。ほか、ヨコハマボーイの底力にも注目したいところ。
 この日の第10レースは、1日のジュライ特別、2日のマロニエ賞、3日のエルム特別出走馬による勝抜別定戦。オープンのマロニエ賞からはアンローズやサダエリコ、そしてミサキスーパーなど。800万のエルム特別からはフクイズミやホクショウファイト、そして650万のジュライ特別からハマナカキングやギャンブラークインなど、かなりの好メンバーが顔を合わせる予定。平場戦ながら、注目の一戦となりそうです。
 また第4レースの2歳A-1戦は、シベチャタイガー、コーネルフジ、アローファイターの三つどもえ。今季の2歳戦はこの3頭が有力で、ここも熱戦が期待できるでしょう。
 10日(月)はウトナイ特別(3歳以上勝入混合550万円未満)が行われます。これは1日の第10レース(470万円未満)、2日の第10レース(550万円未満)出走馬による2度使い戦で、タカラテンクウやキョウエイボーイ、ミスターハヤサキやスギノフィリオなどが出走する可能性があります。メンバー発表を待ちたいところですが、ここでは岩見沢開催2連勝のミスターハヤサキに期待したいところ。また旭川5戦全勝と好成績を残したスギノフィリオの巻き返しにも注目です。

今週のみどころ(7/1〜7/3)

2006年6月30日(金)

 岩見沢開催がスタートして6日間1開催が終了しました。現段階で、調教師リーディングのトップをひた走るのは松井浩文調教師。33勝を挙げて2位の梨本照夫調教師に8勝差をつけています。それ自体も素晴らしいのですが、なにより特筆すべきは勝率・連対率。勝率は33.3%、連対率に至っては45%と驚異的。もちろんともに1位で、勝利数、勝率、連対率と三冠を総なめにしています。フクイズミやハイタワーなどの管理馬も元気で、今後の活躍も大いに期待したいところです。
 1日(土)に行われるのはジュライ特別(3歳以上650万円未満)。スーパークリントンは9日のビッグウエイトカップにまわりましたが、このクラスをにぎわしている各馬が出走を予定しています。中心はナリタボブサップエビスオウジャの2頭となるでしょう。特にナリタボブサップは、近走持ち前の先行力が生きている印象。エビスオウジャは障害で詰まるシーンが多いだけに、今回も有力です。イケダガッツ、タカラボーイあたりも争覇圏。昇級戦となるミスターセンプーが、どこまで上位争いに絡むことができるか注目です。
 2日(日)はメインレースに、スポニチ杯マロニエ賞(3歳以上オープン)が行われます。7月23日の北斗賞をにらんで、サダエリコやミサイルテンリュウをはじめとするオープン一線級がエントリーしてきました。各馬が出走してくれば、もちろん中心はサダエリコ。旭王冠賞の安定したレースぶりはこの馬本来のものであり、復活と呼んで差し支えないものでした。2連勝を決めて、北斗賞連覇に弾みをつけたいところ。障害巧者ミサイルテンリュウ、今季初戦を快勝したアンローズ、特別戦では侮れないトモエパワーなども、もちろん争覇圏です。
 3日(月)はエルム特別(3歳以上800万円未満)が行われます。ここには800万クラスの中心フクイズミカネサブラックの2頭が出走を予定。特にフクイズミは今季2戦2勝に加え、昨季から4連勝中と絶好調。そのレースぶりも、末脚一辺倒というより、早めに障害を越えるという安定したものになっています。自在性が増しただけに、今回も勝ち負けが期待できるでしょう。ほか、古豪スミヨシセンショー、一戦だけでは見限れないホクショウファイトなど、伏兵も多士済々。注目の一戦となりそうです。

今週のみどころ(6/24〜6/26)

2006年6月23日(金)

 今年4月から地方競馬5場の馬券発売を行っているオッズパークが、7月からあらたにばんえい競馬を含む7競馬場の馬券発売、そして情報提供を開始することとなりました。きめ細かな情報に定評があるオッズパークですが、ばんえい競馬としてはこれまで多くの情報ソースがあり、ユーザーとしてはさらに選択肢が増える格好になります。当サイトもその渦中にあるわけですが、読者の方々に忘れ去られることがないよう頑張っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 24日(土)に行われるのは鳩が丘特別(3歳以上800万円未満)。ここには前走オープンとの混合戦を制したフクイズミがエントリーしてきました。障害を越えてからの爆発的な末脚はご存じのとおり。今回の相手も強いですが、勝ち負けを演じるのは必至でしょう。もちろん旭川記念を制したカネサブラックも注目ですが、800万クラスでは苦戦しているのも事実。ならばホクショウファイトやツルマキシンザンに振ってみるのも、ひとつの手でしょう。ほか、スミヨシセンショーやキタノスサノオなども出走予定で、楽しみな一戦となりそうです。
 25日(日)はメインレースに北海道競馬記者クラブ特別(3歳以上オープン)が行われます。今季初出走となるアンローズをはじめ、ヨコハマボーイ、ホクトキングなどの重賞勝馬が出走を予定しています。なかなか難解なメンバーですが、ここはヒカルセンプーに注目したいと思います。近走は着順を上げているのもそうですが、レースで見せ場をつくるようにもなっており、メンバー的にもチャンス。昨秋の北見開催以来の勝利を期待しましょう。もちろんアンローズの仕上がり具合、ヨコハマボーイの底力にも注目です。
 この日の第10レースは北海学園大学VIP!協賛競走(3歳以上勝入390万円未満)。17日の第9レース、18日の第10レース出走馬による2度使い戦です。17日の第9レースを勝ったハイタワーは、そのレースで8連勝を決めました。今回も出走してくるようなら中心となるでしょう。
 またその前の第9レース、北海道大学楡馬協賛競走(3歳以上勝入320万円未満)には、前走で連勝が止まったホクショウダイヤが出走する可能性があり、出てくれば巻き返しに期待できるでしょう。もちろんこれに土をつけたエビスソルジャーも、それまで戦ってきた相手が前述のハイタワーだけに期待が持てそうです。
 第6レースに行われるのは2歳A-1戦シベチャタイガーをはじめ、2歳のトップクラスが出走する予定で、こちらも目が離せません。
 26日(月)に行われるのは桂沢湖特別(3歳以上470万円未満)。なかなか骨太のメンバーとなりましたが、ここはキタノカイザーに注目してみたいと思います。近走は重賞や、強い相手との対戦で成績に冴えがありませんが、実力としては上位。今季最初のころの勢いはないように思えますが、ここは勝ち負けが期待できそうです。同じく強い相手と戦ってきたタカラテンクウも争覇圏。コトブキライアン、コブライチ、ヒカリニセイあたりまでが好勝負圏内といえそうです。

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