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今週のみどころ(3/3〜3/6)

2006年3月 2日(木)

 レース回顧のなかでもお伝えしましたが、先週25日(土)に大河原和雄騎手通算2000勝を達成。1985年4月20日の帯広第5レース、カツハルで初騎乗初勝利の快挙を達成して以来、20年にわたり多くの名馬の手綱を取ってきました。これを機に、よりいっそう騎乗に磨きがかかることでしょう。
 さて、今週は5日(日)にイベント模擬レース「第4回オーナーズカップ」が行われます。インターネット予想投票も用意されているので、ぜひご参加ください。
 3日(金)のメインレースはナウマン特別(4歳以上650万円未満)。ここはニシキタカラが中心となるでしょう。ここ2戦は650万クラスで連勝。いずれも僅差ですが、それだけに勝負強さを感じさせます。ばんえい菊花賞勝ちの底力を見せてもらいたいものです。ヤマノミントも近走は好調を維持しており、ここも争覇圏でしょう。ほかでは昇級初戦となるイケダガッツも好勝負圏内でしょう。
 4日(土)に行われるのはケンタウルス特別(4歳以上オープン)。ここはヒカルセンプーに期待したいと思います。近2走は連続3着と上り調子で、メンバー的にも今回はチャンスといえるでしょう。現状からも、往事の走りを期待するのは酷ですが、10月の北見に続く今季2勝目を挙げてもらいたいものです。同じく好調のミスターセンプー、古馬オープン初挑戦のキングファラオにも注目です。
 5日(日)のメインレースはチャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬)。このレースについては、別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。
 第10レースに行われるのはシリウス特別(4歳以上550万円未満)。ここにはハマナカキング、アローコマンダー、フクイズミ、トカチタカラなど好調馬が多く集まりました。どこから狙っても可能性がありそうで、楽しみな一戦といえそうです。
 第9レースは3歳馬によるプロキオン特別。イレネー記念(3月19日)をにらんで、ニシキセンプー以下、メジロショウリキ、カネサテンリュウ、メダマのトップ4が出走を予定。そして帰ってきた天才、マルミシュンキもエントリーしています。イレネー記念のためにも、ぜひ押さえておきたい一戦です。
 また、第8レースの混合別定(4歳以上オープン)は、26日のダイヤモンドダスト特別、27日のスターダスト特別の勝抜戦となっています。スターエンジェルやエビスオウジャ、プリンセスサクラコらが出走すれば中心となりそう。メンバーの確定は前日4日(土)の予定です。
 6日(月)はペテルギウス特別(4歳以上470万円未満)が行われます。2月以降一変したバンゼンがここでも有力でしょう。ほかナリタボブサップやスーパーロイヤル、ヒカルイットウセイあたりも争覇圏です。

今週のみどころ(2/24〜2/27)その3

2006年2月26日(日)

 27日(月)はメインレースにスターダスト特別(4歳以上800万円未満)が行われます。混戦が予想されますが、ここはダイヤサンデーに期待できそう。近2走は1、2着と好調で、それを維持していれば最有力です。ただタカラボーイも堅実に上位入着を果たしており、ここも争覇圏といえそう。またユウセイマーチも再度の一発が期待できるでしょう。もちろん実績馬プリンセスサクラコの走りにも注目です。

今週のみどころ(2/24〜2/27)その2

2006年2月25日(土)

 26日(日)のメインはウイナーズカップ(4歳以上、重賞特別競走優勝馬)。今シーズン、重賞もしくは特別レースを勝った馬による一戦です。シンエイキンカイやヨコハマボーイなどのオープン馬をはじめ、ギャンブラークインやウィナーサマーなども出走を予定しています。注目したいのは、前走で惜しくも連勝が止まったカネサブラックで、重量的にも恵まれているだけに好勝負できるでしょう。同じく重量の面からいえば、ウィナーサマーの一発にも期待できそうです。
 第10レースにはダイヤモンドダスト特別(4歳以上オープン)が行われます。近走抜群の安定性を誇っているスターエンジェルや、実力馬ミサキスーパーあたりに注目が集まるでしょう。また、ここへきて調子を上げているエビスオウジャにも期待できそうです。
 27日(月)のレースについては、26日にアップいたしますのでご了承ください。

今週のみどころ(2/24〜2/27)その1

2006年2月23日(木)

 ばんえい記念を1カ月後に控えてオープン戦線も熱戦が続きますが、さて、ばんえい記念観戦のご予定は立ちましたか? 東京近郊にお住まいで、まだというかたはこちらのツアーなどもありますので、ぜひぜひご利用ください。
 なお、惜しくも先週に達成とはならなかった大河原和雄騎手の通算2000勝(現在1998勝)ですが、今週こそはまちがいなく達成できそうです。その瞬間に期待しましょう。
 ちなみに、今週は開催替わりの関係上、こちらの「見どころ」も分割してお届けいたします。土曜日には“その2”をアップすることができると思いますので、日曜日以降のレースについては、しばらくお待ちください。
 24日(金)は開陽台特別(4歳以上470万円未満)が、第10レースに行われます。勝ち負けを繰り返しているメンバーだけに、どこから狙っても可能性がありそう。中心は、おそらくスギノフィリオやナリタボブサップ、コブラタイガーあたりで、近走好勝負を演じているアローコマンダーも争覇圏でしょう。
 この日の第9レース勝入別定800万円未満は、17日の第9レース、19日の第9レース上位馬が出走。ここはミスターセンプーが有力となりそうです。先頭で障害を抜けた前走のレースからも好調さがうかがわれ、今回も期待できそう。大崩れの少ないダイヤサンデーも注目です。
 25日(土)のメイン第10レースは花咲岬特別(4歳以上550万円未満)。一時の勢いがなくなったフクイズミですが、それでも安定度には光るものがあり、ここは中心視できそうです。状態次第といえましょう。ほかイケダガッツは勝ちきれない一面があるものの、上位争いに加わってきそう。スーパークリントン、タカラリュウヒメ、トカチタカラあたりも争覇圏です。

今週のみどころ(2/17〜2/20)

2006年2月16日(木)

 これまで基本的には土~月の3日間開催でしたが、今週からは金~月曜の4日間開催となります。日曜の登録馬のなかにはスーパーペガサスの名前も見られるなど、ソフト、ハードの両面で、クライマックスへ向けてピッチが上がってきました。今週も熱戦を期待しましょう。もちろん、先週お伝えした大河原和雄騎手の通算2000勝達成(現在1996勝)の瞬間にも注目です。
 17日(金)のメイン、第10レースは納沙布岬特別(4歳以上オープン)キタノコクホースピードカザンあたりが人気になるでしょうか。とはいっても勝ち負けを繰り返しているメンバー構成であり、どこから狙っても楽しめそうです。
 第9レースはオープン・800万下混合戦。ヒカルセンプー、キングシャープなどの実績馬が登録しています。前走のオープンで2着となったミスターセンプーも有力でしょう。
 18日(土)のメイン第10レースは襟裳岬特別(4歳以上800万円未満)。ポプラ賞で重賞初制覇を果たしたニシキダイジン、同2着のキングファラオがエントリーしています。ほかホクトキングやプリンセスサクラコなどの5歳勢に対し、エンジュダイヤやカネタマルの4歳勢、タカラボーイ、スーパーミントなどのベテラン勢が挑む図式といえましょう。ハンデ差に注目したいところ。
 19日(日)はメインの第11レースに然別賞(4歳以上オープン)が行われます。前述のとおり、ここには王者スーパーペガサスが登録してきています。出走については脚部との相談次第と思われますが、もしゲートインできれば仕上がりその他を含めて、もちろん注目です。ほかサダエリコ、ミサイルテンリュウ、エンジュオウカンなど、注目馬が目白押し。いずれにせよ見逃せない一戦といえましょう。
 この日の第10レースはジュニアカップ(3歳オープン、父競走経歴馬)。3歳トップを形成する4頭、ニシキセンプー、メダマ、カネサテンリュウ、メジロショウリキに加え、マルミシュンキ、黒ユリ賞馬キタノパワーなども登録してきました。3歳勢もイレネー記念(3月19日)に向けてピッチが上がってきており、こちらも見逃せない一戦です。
 20日(月)のメイン第11レースは、霧多布岬特別(4歳以上650万円未満)。ここにはギャンブラークインやホクショウファイト、カネサブラックなどなど、注目馬が多数登録してきました。なかでも期待したいのは6連勝中のカネサブラック。さらに連勝を伸ばすことができるか注目したいところ。ほかオホーツクブルーやウィナーサマーも争覇圏でしょう。
 この日の第10レースにはオープンが組まれています。ここはスターエンジェルミサキスーパーあたりが中心となりそうです。
 またこの日は1開催2回出走馬による勝入戦が4鞍組まれています。すべて中2日での出走となるので、当日の気配に注目しましょう。

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