ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 1/2帯広記念プレビュー | メイン | 1/2帯広記念予想 斎藤修 »

今週のみどころ(1/1〜1/4)

 今週は年末年始の変則日程で、1月1日から4日間の連続開催となります。2、3日には各地でトークショー等のイベントが開催されますので、お近くのかたはぜひご参加いただき、ばんえい競馬をお楽しみください。
 1日(祝・月)に行われるのは新春特別(4歳以上550万円未満)。ここは前走10着に大敗したコマタイショウに、再度期待したいと思います。近2走の惨敗から人気は落としそうですが、力比較から考えればここでも上位争いは必至。障害で詰まるシーンが多いだけに、今回はそれが課題となります。好調キープのマルミギムレットも争覇圏で、コマタイショウよりも安定度が高いのが魅力。ほかダービー馬ナカゼンスピードが大幅クラスアップで、ここに挑戦。前走2着好走のキョウエイボーイも好勝負が期待できそうです。
 2日(火)に行われるのは帯広記念(4歳以上オープン)。このレースについては別掲の帯広記念プレビューをご覧ください。
 この日の第10レースは迎春特別(4歳以上勝入220万円未満)。29日の第5レースと第6レースの勝入2度使い戦です。この路線で安定した力を見せているテンカが中心となるでしょう。重賞出走歴からすればツジノコウフク、サクラガサイタなどが上位と見られがちですが、前走ではこれらを下し、さらに6連勝中だったマルミシュンバを4着に沈めるなど、力を誇示しています。ほか、前述ツジノコウフク、サクラガサイタ、そしてナンエイテンリュウらも争覇圏です。
 3日(水)のメインレースは銀河賞(5歳オープン)。このレースについては銀河賞プレビュー(後日掲載予定)をご覧ください。
 この日の第10レースは初夢特別(4歳以上470万未満)。ここは明け4歳の2頭が中心となるでしょう。ばんえいダービーでは障害で詰まって4着に敗れたホクショウダイヤですが、本来のレースができれば、ここでも勝負圏内。ただ、そのダービーでは前半の掛かりの悪さが見られただけに、本来の調子にはないようにも見えます。それならばニシキセンプーに分がありそうで、ダービー(8着)以前はこのクラスで2連勝。ダービー時の障害の掛かりからすれば好調はキープできており、ここも早めの抜け出しからの粘り込みが期待できるでしょう。前走で大敗したコマヨシニセイは巻き返しの一戦。ほかワカテンザン、カネサテンリュウあたりまでが好勝負を演じられそうです。
 第9レースは4歳以上混合別定800万円未満。29日のワイン城特別、30日のえりも特別の勝抜2度使い戦です。ワイン城特別2、3着のギャンブラークイン、トカチタカラ、そしてえりも特別のハヤテショウリキ、タカラボーイらが出走してくれば、素直に中心視できると思います。
 4日(木)はホクレン賞(3歳オープン)が行われます。このレースについてはホクレン賞プレビュー(後日掲載予定)をご覧ください。
 第10レースは樹氷特別(4歳以上390万円未満)。30日の第8、9レースの勝入2度使い戦です。第9レース組ではニシキシャープ、エメラルド、ニシキユウのタイトル牝馬3頭、そして第8レース組ではフクノカミカゼが出走してくれば、人気の中心となるでしょう。

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.