ミサイルテンリュウ連覇で
ばんえいダービーは、ナカゼンスピードが勝って定量では厳しいと思ったニシキユウが2着。470万クラスで勝ち負けをしているホクショウダイヤやカネサテンリュウはどうしちゃったのだろうという感じだった。
で、12月30日の390万クラスにばんえい菊花賞を勝ったエメラルドと、ニシキユウが出てきて2、3着と好走した。ばんえい大賞典以外は荒れた今シーズンの3歳戦線だが、上位に来た馬たちはいずれも力をつけていたということだろう。
昨年大雪の帯広記念でミサイルテンリュウが重賞制覇を果たしたのは個人的にもっとも印象に残ったレースだったといってもいい。会心の的中でD-netの口座がかなり潤った。
さて今年はそのミサイルテンリュウが連覇を目指し、おそらく1番人気で臨むことになる。今回は賞金別定でプラス10キロの880キロ。夏場は今ひとつの成績も、帯広に来て完全に復調。このメンバーならこの重量差でも問題ないだろう。自信をもって連単のアタマとまではいえないが、連軸としては堅い中心。
相手にはミサキスーパー。一時期体重を落としていたが、前走でようやく戻してきた。得意の季節だけにばんえい記念へ向けてそろそろ調子を上げていきたいところだ。
そして高重量なら外せないシンエイキンカイ。
サダエリコも調子を戻していれば十分に争覇圏。
今シーズン注目の上がり馬の1頭、トモエパワーはプラス10キロの880キロでこのメンバーでは厳しい。
アンローズは今シーズン限りで引退なら北見記念が最後の勝利になるかもしれない。
◎ミサイルテンリュウ
○ミサキスーパー
▲シンエイキンカイ
△サダエリコ