ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週のみどころ(12/16〜12/18)

2006年12月15日(金)

 前回のレース回顧で速報的にお伝えしたとおり、10日(日)の第4レースで鈴木勝堤騎手が勝利を挙げ、1981年4月の初騎乗以来、通算2000勝を達成しました。これまで帯広記念3回、北見記念4回など数々のビッグタイトルを獲得してきた鈴木騎手に、新たな勲章が加わったことになります。ちなみに2000勝達成はばんえい史上9人目、現役では6人目。今後のさらなる活躍に期待したいと思います。
 16日(土)のメインレースはグリーンパーク特別(3歳以上650万円未満)。ここは近走好調のスーパーロイヤルが中心視されるでしょう。帯広コースは全25戦で5勝2着10回と好成績。近5走も2、1、1、3、3着と馬券圏内をキープしており、絶好の軸馬といえます。ほかトミサトクイーンも争覇圏で、レオユウホー、トカチタカラの巻き返し、プランドルドラゴンの激走も期待できそうです。
 17日(日)は師走特別(3歳以上オープン)が行われます。オープン一線級が揃い、楽しみな一戦となりました。注目したいのはカネサブラックで、前走の狩勝特別は2着ミサイルテンリュウ以下を完封。それなりの重量だったにもかかわらず完勝したのは、素直に評価できます。飛ぶ鳥を落とす勢いですし、ここも中心視できるでしょう。勢いという点ではフクイズミも十分争覇圏。二世ロッシーニ記念特別での勝ちっぷりから考えれば、実力的にも見劣ることはありません。冬の重賞戦線へ向けて、ここが試金石といえます。また、アンローズは帯広初勝利を狙っての一戦。復調気配を見せているミサイルテンリュウも、帯広記念連覇へ向けて重要な一戦といえます。
 18日(月)のオリオン特別(3歳以上800万円未満)も、なかなかの好メンバーが揃いました。注目は4歳馬2頭、スーパークリントンとナリタボブサップ。ともに帯広に移った前走で勝利を挙げており、コースへの適性を示しています。うちナリタボブサップは近走1、2、1着と安定した力を発揮しており、ここも早めの障害クリアからの粘り込みが期待できそうです。ほか、ともに前走2着のエビスオウジャとライジングサン、一発あるホクリュウイチの好走もありそうです。

今週のみどころ(12/9〜12/11)

2006年12月 8日(金)

 北見開催終了時点で、リーディングジョッキー争いが熾烈を極めてきました。これまでベテラン坂本東一騎手が108勝でトップを独走していましたが、ここへきて藤野俊一騎手が躍進。勝率15.6%(勝率順位2位)、連対率30.46%(連対率順位1位)と抜群の数字をたたき出し、3勝差の105勝まで接近しました。また2000勝まであと4勝と迫っている鈴木勝堤騎手も97勝でまだチャンス十分。今後のリーディング争いから目が離せません。
 9日(土)に行われるのは狩勝特別(3歳以上オープン)。オープン1組による一戦で、なかなかの好メンバーが揃いました。注目したいのはカネサブラック。前走も、15キロよけいに背負っていたにもかかわらず、調子が上向いていたナリタボブサップをしぶとく下しました。今回は歴戦の古馬との混合戦のうえに重量も積まれていますが、底力はなんらヒケを取りません。ここも中心視できると思います。トカチプリティーは前走レディースカップを制し、相変わらず好調の様子。重量も730キロと軽量でチャンス十分です。トモエパワーは765キロがどうか。自身重量負けはしないタイプですが、他の馬との兼ね合いで考えれば不利と思われます。
 10日(日)のメインは重賞のばんえいオークス(3歳牝馬オープン)。このレースについてはばんえいオークスプレビューをご覧ください(後刻掲載予定)。
 この日の第10レースは十勝産駒特別(2歳産地限定)。実績からすれば青雲賞を勝ったホッカイノリキが抜けている印象ですが、近走精彩を欠いているだけに、信頼は置けません。そうであれば、エビスオニワカやマルニゼウスあたりに十分チャンスがありそうです。
 11日(月)は日勝特別(3歳以上800万円未満)が、メインレースとして行われます。ここも4、5歳を中心に好メンバーが揃いました。どこから狙っても面白いと思いますが、ここはエンジュダイヤが中心となりそうです。旭川記念以降休養に入り、北見開催から復帰すると常に上位争いを演じています。前走は荷物が重くなかった割に5着と精彩を欠きましたが、着差は5秒4だけに、着順ほど負けた印象はありません。調子は悪くなく、ここも勝利を狙ってくるでしょう。ほか、安定感あるギャンブラークインとスーパークリントン、アオノキセキなども好勝負圏内に食い込んでくるでしょう。

ばんえい競馬存続活動

2006年12月 7日(木)

残そう!!ばんえい競馬!
守ろう!!世界唯一無二の文化遺産
http://www.gracom.net/nokosou.html

「ばんえい競馬」の存続を希望します
http://carol.chu.jp/banei/

つづけよう!ばんえい競馬
http://homepage2.nifty.com/banei/

「ばんえい競馬」存続を求める署名運動
http://www.nokyoren.or.jp/tikusan/banei.htm

ばんえい競馬を応援します/鳴海章
http://bannei-narumi.blog.ocn.ne.jp/

やります!場立ち予想

2006年12月 1日(金)

12/3(日)の帯広競馬場にて、急遽イベントが決定しました。

「ばんえい競馬を応援する場立ち予想会」

矢野吉彦さんが仕切るようです。
矢野さんの名曲(迷曲?)も聞けるかもしれません。
ホッカイドウ競馬実況&BANBA王の司会でおなじみの太田さんも応援にかけつけるそうです。
さて、ほかには誰が出るのでしょう?

さきほど決まったばかりのようなので、何が起こるかわかりません。

とにかく週末は帯広競馬場へ!!!

今週のみどころ(12/2〜12/4)

 存廃問題に揺れるばんえい競馬ですが、旋丸さんのコラムにもあるとおり、廃止が決定したわけではありません。今週末も通常どおり、帯広に開催を移して行われますので、これまで同様にばんえい競馬をお楽しみください。また、当欄執筆者4名が発起人となり、「つづけよう!ばんえい競馬」というホームページを立ち上げました。帯広単独開催で、いかにすれば黒字化が見込めるのか、皆様から提案をいただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 2日(土)に行われるのは石勝特別(3歳以上800万円未満)。どの馬にもチャンスがありそうで目移りしますが、徐々に調子を上げてきているナリタボブサップが中心と見ます。帯広コースは相性がよく、ここも障害早めクリアからの粘り込みが期待できるでしょう。またホクリュウイチやツルマキシンザン、力上位のライジングサンも争覇圏。イッスンボウシの巻き返しにも注目です。
 3日(日)のメインレースにイオンカップ(3歳以上オープン)が行われます。オープンでも力を発揮しているフクイズミですが、前走レディースカップでは障害で詰まって最下位10着。やはり障害は唯一の不安点となっており、今回もそこがキーポイントとなるでしょう。なお、帯広コースでは10勝を挙げており、その点に不安はありません。もちろん好調プリンセスサクラコも勝ち負け。ホクショウファイトも好勝負を演じられるでしょう。
 この日の第10レースは釧路産駒特別(2歳産地限定)。釧路・根室管内産駒の限定戦です。産地限定とはいえ、シベチャタイガー、アローファイター、プリンセスモモ、サムライキングと、2歳トップクラスがエントリーしており、見逃せない一戦と言えそうです。
 4日(月)は十勝岳特別(3歳以上650万円未満)が行われます。このレースの中心はスーパーロイヤル。北見は6戦して3着以内5回(2勝)と好調を維持しているうえ、帯広コースは5勝2着10回と相性もよく、今回のメンバー構成から見ても有力でしょう。3カ月の休養から復帰したタカラボーイは2戦を消化して4、1着。きっちり力を発揮できており、ここも争覇圏と思われます。大崩れのないトミサトクイーンあたりも好勝負を演じるはずです。

 
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