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今週のみどころ(1/6〜1/8)

 正月開催も終了し、6日からは通常開催。ばん馬たちもフル稼働で、さすがに中1日の馬はいませんが、3日に出走して6日にまた出走という中2日の馬はかなり見受けられます。そのタフネスぶりに毎度驚かされますが、もっと忙しいのは厩舎関係者の皆さんのはず。怒濤の年末年始も今週までですから、ようやくひと息つけるといったところでしょう。残り3日の“もうひと踏ん張り”。今週も好レースを期待しています。
 6日(土)は幸福特別(4歳以上650万円未満)が行われます。1日の新春特別(550万円未満)を制したナカゼンスピードが、さらに昇級しての一戦。さすがにこのクラスでは……と半信半疑になりますが、なにより6戦連続連対中と好調を維持しています。勢いでどこまで通用するのか注目です。ほかにも銀河賞4着のコブライチ、えりも特別1、2着のユウセイマーチ、ハヤテショウリキなど多士済々。一発秘めるトミサトクイーンにも注目です。
 この日の第10レースは4歳以上550万円未満。昇級初戦のニシキセンプーが早めに抜け出すと思われますが、終いまできっちり脚を伸ばせるかがカギとなりそうです。前走2着のコブライチ、堅実タカラテンクウをはじめとして、一発があるキタノカイザー、キョウエイボーイ、ヤマサンダンサーなども面白い存在です。
 7日(日)のメインレースは柏林馬事公苑特別(4歳以上800万円未満)。近走好調のエビスオウジャがエントリーしており、ここも中心視されそうです。骨のあるメンバーが揃いましたが、2連勝中のうえ5戦連続馬券圏内をキープするなど、シーズン当初を彷彿させる快走を見せているだけに、ここも期待してみたいと思います。ほか、銀河賞で惜しくも2着に敗れたスーパーロイヤル、前走勝った勢いを維持したいツルマキシンザン、好調トカチタカラなども勝ち負けが期待できそうです。
 8日(祝・月)に行われるのはニューイヤーカップ(4歳以上オープン)。牡馬一線級が揃ってエントリーし、新旧入り乱れた好メンバーとなりました。帯広記念を制したトモエパワーは大幅に賞金を稼いだために、やはり他馬とのハンデ差が気になるところ。ならば障害の切れ鋭いミサイルテンリュウやナリタボブサップ、勢いあるカネサブラック、スーパークリントンが狙えそう。また力が戻ったホクショウファイト、一発の魅力タケタカラニシキなども馬券に絡みそうな勢いで、見ごたえある一戦となりそうです。

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