いよいよ北見も最終開催。今開催は「北見ファン感謝シリーズ」として、多くのファンサービス、イベントが予定されています。今秋3日間のなかで特に注目は、19日(日)のオーナーズカップ。今回も勝ち馬投票を実施し、的中者のなかから抽選で10名様に賞品が用意されています。奮ってご参加ください。出走予定馬や投票締切時刻など詳細は、こちらのページをご覧ください。
18日(土)は常呂川特別(3歳以上800万円未満)が行われます。11日の美幌峠特別出走組が多く、再戦の色合いが強くなりました。そこで2着となったホクリュウイチは、もちろん争覇圏。確かに馬場状態が大きく変わると思われますが、そもそも重馬場を苦にすることはないだけに、素直に評価できるのではないかと思います。その美幌峠特別で5着に敗れたライジングサンは、今秋オープンでの好走もあるだけに、ここも中心視できるでしょう。またエビスオウジャやイッスンボウシなども好勝負圏内といえそうです。
19日(日)のメインレースはばんえい菊花賞(3歳オープン)。このレースについては別掲のばんえい菊花賞プレビューをご覧ください。
この日の第10レースは北見産駒特別(2歳産地限定)。網走管内産駒のみによる一戦です。ここにはコーネルフジ、ニシキガールの大友栄人厩舎勢、そしてパンチテンリュウ、ダイヤローズの松井浩文厩舎勢など、オープンで活躍する馬がエントリーしてきました。なかでも注目はパンチテンリュウで、デビュー以来掲示板をはずしたのは2回だけと好成績。戦ってきた相手もオープン一線級で、その実力は世代トップクラスといえます。ここも注目の一戦でしょう。もちろんナナカマド賞馬コーネルフジにも注目。牝馬2頭ニシキガール、ダイヤローズも十分争覇圏といえそうです。
また第9レースには3歳以上オープン混合の一戦が組まれており、ここにはプリンセスサクラコが出走します。近走はオープン上位で好走しており、今回のメンバーなら主役を演じるでしょう。ほかホクショウファイトやツルマキシンザンなども好走が期待できそうです。
20日(月)はメインレースに雄阿寒岳特別(3歳以上650万円未満)が行われます。注目したいのはレオユウホーで、近走は平場戦を2、1着。調子がいいのは確かで、ここも好走が期待できそうです。前走10着大敗からの巻き返しを狙うヤマトモンジュー、堅実プランドルドラゴンなども好勝負圏内。トミサトクイーンやユウセイマーチの一発にも期待したいと思います。