ばんえい競馬情報局とは?

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今週のみどころ(2/23〜2/26)その1

2007年2月22日(木)

 今週は土曜日で帯広8回開催が終わり、日曜日から帯広第9回開催となります。それに伴い、この「今週の見どころ」も2回に分けて掲載いたしますので、ご了承ください。なお、日・月曜日分は土曜掲載となります。
 23日(金)のメインレースは花咲岬特別(4歳以上320万円未満)。ここは昇級初戦となるテンカが中心となるでしょう。近3走は270万クラスの身でありながら320万クラスとの混合戦を2勝(ほか270万クラス平場戦を1勝)。いずれも僅差ながらきっちり勝利を収めているあたりに、勝負強さが感じられます。11月の北見戦以来、掲示板を外していない堅実さも魅力です。ヒロノドラゴンはばんえいダービー3着の実績もさることながら、近走もテンカと好勝負を演じているだけに、ここも十分争覇圏。前走でこのクラスを快勝しているだけに、ここも注目の1頭です。ほか、安定感増したシンエイヴィーナス、一発秘めるスズノリュウ、ヤマトライデンあたりも好勝負が期待できるでしょう。
 24日(土)は開陽台特別(4歳以上270万円未満)が行われます。ツジノコウフクは近走2、2、1着と好調をキープ。2着2回はともに前述テンカに敗れたものであり、ここもチャンス十分でしょう。ただ、今回は実力拮抗のメンバーであり、同じくテンカ、ヒロノドラゴンと好勝負を演じているコーネル、カップオー、ハヤフジクインといったあたりも主役を張れそう。ホッカイコマヨシの実力も侮れませんし、コウユウキング、ナンエイテンリュウの一発も期待十分。好レースが期待できそうです。

今週のみどころ(2/16〜2/19)

2007年2月15日(木)

 今週から金~月の4日間開催となります。この4日間開催が始まると、ばんえい競馬もいよいよクライマックス。1カ月後にはイレネー記念やばんえい記念などの王者決定戦が控えており、各馬の調整もピッチが上がってくることでしょう。一般戦とはいえ見逃せないレースが多くなってくるだけに、しっかり記憶に焼き付けていただきたく思います。
 16日(金)はメインレースに霧多布岬特別(4歳以上650万円未満)が行われます。ここにはこの路線の有力各馬が集い、楽しみなメンバーとなりました。なかでも注目はダービー馬ナカゼンスピード。前走のポプラ賞は4歳馬として単身5歳勢に挑み、結果5着と健闘。力をつけているうえに、前々走ではここでも中心視されそうなハヤテショウリキを下しています。このクラスなら好勝負必至といえそうで、ダービー馬の底力を見せつけてくれるのではないでしょうか。前述ハヤテショウリキももちろん争覇圏。成績安定バンゼンのほか、キョウエイボーイ、コブライチも注目です。
 この日の第10レースには4歳以上オープンの一戦が組まれています。前走5着に敗れたトカチプリティーの巻き返し、好調ヤマノミント、一発秘めるミサキスーパー、プリンセスサクラコ、タケタカラニシキなど多士済々のメンバーがエントリーしています。
 17日(土)は納沙布岬特別(4歳以上800万円未満)が行われます。前走の北斗七星特別を快勝したツルマキシンザンが中心となるでしょう。大崩れがないのが特徴で、連軸にはもってこいの存在。今回のメンバーとの対戦でも常に上位フィニッシュを果たしており、信頼度は十分といえるでしょう。ほか前走で2着に巻き返したライジングサン、堅実なギャンブラークインも十分争覇圏と思われます。
 18日(日)のメインレースは然別賞(4歳以上オープン)。前開催にポプラ賞に回った5歳馬もエントリーしており、新旧入り乱れたメンバーが集結しました。どの馬を中心にとるか難しいところですが、ここはフクイズミに期待したいと思います。言わずとしれたカミソリ娘。その末脚を武器にオープン戦線を席巻しています。障害に課題はあるものの、少しのミスは末脚で取り返せるだけに、ここも十分に期待できると思います。カネサブラックはポプラ賞こそ4着に敗れたものの、持っている力はトップクラス。一度で見限るのは早計といえるでしょう。ほか、前走の勝利で弾みをつけたいミサイルテンリュウとスーパーロイヤル、好調エビスオウジャも十分に狙えると思います。
 この日の第10レースはジュニアカップ(3歳オープン)。混沌としてきたこの世代ですが、ここにもカネサリュウ、シベチャタイガー、アローファイターといった面々がエントリー。堅実派パンチテンリュウ、もう一発を狙うコーネルフジなど、注目の一戦となっています。
 19日(月)に行われるのは襟裳岬特別(4歳以上550万円未満)。ここは650万クラスとの混合戦で着実に成績を上げてきているコマタイショウに期待したいと思います。そもそもこのクラスではきっちり馬券に絡む活躍を見せており、近3走は上位との混合戦で4、3、2着に健闘。力関係からは十分勝機と思われるだけに、ここも期待できそうです。自己条件では堅実なキタノカイザー、前走1番人気を裏切るかたちになったアローコマンダー、2連勝と好調なワカテンザンも注目です。
 この日の第10レースには4歳以上オープンの一戦が行われます。ここは前走先行策から見せ場をつくったエンジュオウカンが中心視されるでしょう。ゴールまでミサイルテンリュウとたたき合った前走は手ごたえ十分といえそうで、オープン3組戦となる今回は、おそらく陣営も狙ってきているのではないでしょうか。この馬らしい軽快なスピードを見せてもらいたいと思います。ほか、好走を続けているホクトキング、帯広記念の快走が記憶に新しいスターエンジェルなども争覇圏。先行力が光るニシキダイジンにも期待できそうです。

今週のみどころ(2/10〜2/12)

2007年2月 9日(金)

 1919年に創刊し地域に根ざした情報を提供している十勝毎日新聞社のホームページ内に、ばんえい競馬を取り上げる特設ページ「ばんえい十勝劇場」が設置されました。ここでは場内の飲食店や人気者リッキーなどを取り上げており、ばんえい競馬を多角的に捉え紹介しています。今後さらなる記事・カテゴリーの増加も必至で、情報源のひとつとして大いに期待できそうです。
 10日(土)はメインレースに北斗七星特別(4歳以上混合800万円未満)が行われます。ここは近走好調なツルマキシンザンが中心となるでしょう。前走の4歳以上オープン勝入混合別定はトカチプリティーに肉薄する3着。3走前には好調エビスオウジャには屈したものの2着に踏ん張るなど善戦しています。相手関係は楽とはいえませんが、ここも上位争いは必至でしょう。同じく好成績を残しているギャンブラークインも勝ち負け期待。12月頃はこのクラスの常連で、常に馬券圏内に絡む活躍を見せていました。実績上位だけにここも注目したいと思います。一発の魅力を秘めるライジングサン、オープン組ではホクリュウイチの巻き返しにも期待できそうです。
 11日(祝・日)のメインレースは重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)。このレースについては別掲のポプラ賞プレビューをご覧ください。
 この日の第10レースはつばき特別(3歳牡馬オープン)が行われます。ここにはカネサリュウをはじめとする3歳トップクラスが一堂に会しました。注目は、前走ジャニュアリー特別で復活ののろしを上げたシベチャタイガーアローファイター。ホクレン賞馬カネサリュウがここ2戦連続4着と精彩を欠いており、2歳戦線をリードしてきた2頭が再度躍進。そのジャニュアリー特別では、さらにコーネルフジが3着に食い込んできたこともあり、3歳戦線は“古豪新鋭”入り乱れた激戦の様相を呈してきました。それに対してカネサリュウの巻き返しがあるのか、パンチテンリュウの一発があるのか、はたまた新星の台頭があるのか、非常に楽しみな一戦となりそうです。
 12日(振・月)は白樺賞(4歳以上オープン)が行われます。オープン戦線を賑わしている5歳各馬がポプラ賞に向かったため、やや難解な一戦となりました。ミサイルテンリュウは帯広記念7着後、2戦続けて4着。しかし今回はカネサブラックやナリタボブサップ、フクイズミなどが不在のうえ、自分のペースで登坂できる展開となりそうで、チャンスは十分といえます。また同じくミサキスーパーも早めの抜け出しから粘り込みが期待できるでしょう。もちろん安定感抜群のトカチプリティー、そろそろ結果を出したいエンジュオウカンなども虎視眈々。一発秘めるタケタカラニシキやスターエンジェルなど、楽しみなメンバー構成で、熱戦が期待できそうです。

今週のみどころ(2/3〜2/5)

2007年2月 2日(金)

 土・日・月の3日間開催がメインとなっているばんえい競馬ですが、今開催(~12日)を終えると帯広終盤戦恒例の金~月の連続4日間開催となります。まだ2週間後の話となるので気が早いですが、ご注意いただければと思います。
 1月29日終了現在のリーディング争いは、藤野俊一騎手が135勝で一歩リード。これに8勝差(127勝)で鈴木勝堤騎手、坂本東一騎手が125勝というトップ3になりました。また調教師リーディングでは大友栄人調教師が101勝と、念願の100勝超え。続けて久田守調教師(77勝)、松井浩文調教師(73勝)となっています。調教師リーディングはある程度見えてきた印象ですが、騎手はまだまだ先が見えない状況。今後の激戦に期待したいと思います。
 3日(土)はメインレースに節分特別(4歳以上800万円未満)が行われます。近走安定した成績を残しているトカチタカラが中心となるでしょう。特に前走のウインターカップではプリンセスサクラコをはじめとするオープン馬相手に回し、5秒0差の3着に健闘しました。今回のメンバーのなかでは明らかに実績上位。ここも十分に期待できると思います。大外枠に入ったコブラタイガーも争覇圏。前走のオープン勝入混合別定はさすがに相手が揃って8着に敗れましたが、このメンバーなら勝ち負けが十分期待できるでしょう。ほか、キョクシンオーやハマナカキングあたりも好勝負圏内です。
 4日(日)のメインレースは重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)。このレースについては別掲の黒ユリ賞プレビューをご覧ください。
 その前の第10レースにはきさらぎ特別(4歳以上オープン)が行われます。オープン2組の一戦ですが、ここにはフクイズミプリンセスサクラコの注目牝馬2頭がエントリーしてきました。フクイズミは前走の睦月特別でカネサブラックの2着に敗れましたが、鋭い追い込みは相変わらずで、ここも中心視されるでしょう。プリンセスサクラコは、ヒロインズカップ2着後の前走も快勝を演じています。このクラスでの実績も十分だけに、ここも期待が持てそうです。ほか、好調のエビスオウジャとヤマノミントも争覇圏。粘り込みが期待できそうなニシキダイジン、ホクトキングも好勝負圏内です。
 またこの日の第8レース4・5歳は、11日のポプラ賞への出走がかなわなかったメンバーによる一戦。しかし、4歳からニシキセンプーやホクショウダイヤ、5歳からはキョウワテンリュウやニシキシャープなどがエントリーしており、楽しみなメンバー構成となっています。
 5日(月)のメインレースはフェブラリー特別(4歳以上混合650万円未満)。800万クラス2頭を交えた混合戦です。3走前は大敗したものの、以後2、1着と巻き返しに成功しているハヤテショウリキが中心視できるでしょう。前走のおおぞら特別は余裕たっぷりのレースで快勝を演じており、好調キープは必至。ここも十分期待が持てそうです。ほかこの路線の常連で、近2走連続3着と好走しているイケダガッツ、安定して力を発揮するトミサトクイーンらも争覇圏。バレットドラゴンの底力にも期待したいと思います。

今週のみどころ(1/27〜1/29)

2007年1月26日(金)

 ばんえい競馬の最高峰、3月25日(日)に行われる「ばんえい記念」観戦ツアー(羽田空港発)が、企画されています。39,800円という格安料金で、バックヤードツアーやばんえい記念優勝馬との記念撮影のほか、ばんえい記念のあとに行われる生産者表彰のパーティーにも参加できるなど、さまざまなツアー参加者特典があります。また、ばんえい記念の前には、当情報局でもおなじみ、矢野吉彦アナの予想検討会もあります。1トンのソリを曳く迫力は、1年に一度、この日しか体験することができません。先着50名様限定ですので、お早めにお申し込みください。

 27日(土)のメインレースはおおぞら特別(4歳以上混合650万円未満)です。注目はばんえい菊花賞3着の4歳馬ニシキセンプーでしょう。今シーズンの帯広は6戦4勝と好調です。650万クラスには初挑戦ですが、軽ハンデを生かしたいところです。また、ひとつ上の800万円クラスでも好走しているハヤテショウリキも有力です。
 28日(日)のメインレースはウィンターカップ(4歳以上オープン混合)です。ここは前走ニューイヤーカップを制したタケタカラニシキが中心になりそうです。悲願のばんえい記念制覇を目指すミサキスーパーは、ばんえいグランプリ2着など今シーズン好走こそあるもののここまで未勝利。そろそろ存在感を示したいところです。800万クラスからの出走馬では、トカチタカラが今シーズンの帯広開催で掲示板を外さない堅実なレースを見せています。
 同日第10レースは3歳オープンジャニュアリー特別です。ホクレン賞を制したカネサリュウ、同2着のアローファイターのほか、シベチャタイガー、プリンセスモモ、パンチテンチュウなど、この世代のトップホースが登録しています。
 29日(月)のメインレースは風蓮湖特別(4歳以上混合470万円未満)です。ばんえい菊花賞馬エメラルドはここ2戦連続2着。この帯広開催ではばんえいダービー以外は連対を外しておらず引き続き好調です。そのほかばんえいダービー2着のニシキユウや、ホクショウダイヤなど、勢いのある4歳馬に期待がかかります。

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