ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

お知らせ・ニュース アーカイブ

<<前へ 175176177178179180181182183184185

今週のみどころ(3/16~3/19)その1

2007年3月15日(木)

 今季のばんえい競馬の開催も残すところあと8日間。今週の日曜日からはいよいよ最終開催に突入します。オーラスを迎え各陣営とも力が入るでしょう。より一層の熱戦が期待できると思います。
 16日(金)はメインレースに乙女椿特別(4歳以上550万円未満)が行われます。ここでの注目はアローコマンダーです。近走は障害のかかりが悪く凡走が続いていますが、昨年末には650万円クラスとの混合戦・漁火特別を含む6戦連続で3着以内を確保している堅実さがあります。障害さえまともなら、ここでも好勝負が期待できます。
 また前開催のナウマン特別で、最低人気を覆し2着に入ったワカテンザンも期待が持てます。こちらもここ5戦で掲示板を1度も外していない堅実さがウリです。他では、トウリュウやホクショウダイヤなどにも注目したいところです。
 17日(土)のメインレースは木蓮特別(4歳以上470万円未満)です。ここはニシキシャープに注目でしょう。750キロを背負った前走の重賞チャンピオンカップは論外として、前々走の550万戦では2着と好走。またそれ以前でも6戦連続連対していますし、ここでは力上位の一頭でしょう。他では、前走のナウマン特別で期待を裏切ったフクノカミカゼが、自己条件戦に戻って再度注目したいところです。出走10頭中9頭が5歳以下という若いメンバーが揃っただけに、来季を占ううえでも楽しみな一戦です。

 なお開催替わりのため、18日(日)、19日(月)のみどころは、後日掲載いたします。

今週のみどころ(3/9〜3/12)

2007年3月 8日(木)

 今週は3歳馬の頂上決戦イレネー記念が行われるほか、オープンクラスのレースが3鞍組まれるなど、今年度最終開催へ向けて番組面のボルテージも上がってきました。特に古馬陣はばんえい記念を2週間後に控えているだけに、状態面のチェックも必須。今週はレースにパドックに、特に忙しい4日間となりそうです。
 9日(金)はメインレースに雪椿特別(4歳以上800万円未満)が行われます。ここでの注目はタカラボーイでしょう。現在4連勝中で、久々となる800万特別戦。メンバーは強化されますが、勢いに乗っているだけにここもあっさりという可能性もありそうです。近3走連続2着のイケダガッツは、戦ってきた相手関係からすればタカラボーイより上位。ただ6月の旭川以来勝利から遠ざかっており、勝ち味に遅いのも事実。きっちり勝利を収められるか、注目が集まります。ほかでは堅実なギャンブラークインとコブラタイガー、キングシャープあたりも好勝負が期待できそうです。
 第10レースには4歳以上オープンが組まれています。ここにはばんえい記念へ向けてピッチを上げたいミサキスーパー、シンエイキンカイをはじめ、エンジュオウカン、トカチプリティーといった牝馬勢もエントリー。平場ながら見逃せない一戦といえます。
 また第9レースの4歳以上オープン混合には、ニシキダイジンやホクトキング、エンジュダイヤといったタイトルホースがスタンバイしています。
 10日(土)のメインレースは春蘭特別(4歳以上オープン)。ここはオープン一線級が揃い、見ごたえのある一戦となりました。ひとつの指針となるのは2月の然別賞。これを制したミサイルテンリュウは、その時より重量は積まれると思いますが、今回も中心となりそうです。前走チャンピオンカップ3着も記憶に新しく、ばんえい記念へ向けて“強いミサイルテンリュウ”を期待したいと思います。一時期の勢いは失われた感じですが、カネサブラックもまだまだ争覇圏。走り慣れた700キロ台のレースなら、逆転も十分可能です。障害さえまともならフクイズミも勝ち負け必至。エビスオウジャの一発にも期待したいと思います。
 11日(日)のメインレースはイレネー記念(3歳オープン)。このレースについては別掲のイレネー記念プレビュー(後日掲載予定)をご覧ください。
 この日の第10レースは、8歳牝馬と11歳牡馬による蛍の光賞。アンローズを筆頭に、ツルマキシンザンやホクリュウイチらオープン馬をはじめ、キタノスサノオ、プリティブライトといった長年上位クラスを沸かせた馬たちがエントリーしてきました。ツルマキシンザンは前走7着とはいえ、それ以前は2連勝など好調を維持してきました。今回は重量差があるだけに厳しい展開となりそうですが、地力上位だけに好勝負を演じてくれると思います。
 12日(月)はメインレースにあんず特別(4歳以上650万円未満)が行われます。エントリーのある10頭のうち8頭が、前開催のシリウス特別を使っており、その再戦ともいえます。それを制したバンゼンは、近走つねに掲示板を確保する安定ぶりを見せており、ここでも中心視できるでしょう。キョウエイボーイは近走、末の甘さが気になるものの、もうひと踏ん張りがきけば争覇圏。本来のレースができれば、コマタイショウも好勝負が演じられると思います。
 第10レースは4歳以上オープン勝入別定が行われます。9日の第9レースと第10レース出走馬による2度使い戦で、出走馬はその2レース次第。9日の結果をきっちり踏まえたいところです。

今週のみどころ(3/2〜3/5)その2

2007年3月 2日(金)

 3日(土)のメインレースはシリウス特別(4歳以上650万円未満)。キタノカイザーとキリンオーを除く8頭が霧多布岬特別からの出走となります。しかし、その勝ち馬ハヤテショウリキは800万クラスに昇級、2着のプランドルドラゴンは10番人気での食い込みということもあって、同じような結果にはなりそうにありません。連軸として信頼できそうなのはバンゼンで、近走は安定した成績を残しているうえ、霧多布岬特別も3番人気で3着。今回のメンバーなら実力上位といえるでしょう。ほか、前走5着から巻き返したいキョウエイボーイ、ここ2戦堅実なユウセイマーチが争覇圏。プランドルドラゴンのもう一発、キタノカイザーの勢いも侮れません。
 この日の第10レースにはプロキオン特別(3歳オープン)が組まれています。このレースは出走全馬が前走ジュニアカップを使っており、今回はその再戦。重量も勝ち馬アローファイターが5キロ加増されただけとなりました。3月18日のイレネー記念へ向けて、カネサリュウ、アローファイターを筆頭に、シベチャタイガーやパンチテンリュウがエントリー。本番へ向けて見逃せない一戦と言えそうです。
 4日(日)は重賞のチャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬)が行われます。このレースについては別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。
 5日(月)のメインレースにペテルギウス特別(4歳以上オープン)が行われます。一長一短あるメンバーが揃い、難解な一戦となりました。そうしたなかで中心に取りたいのはヤマノミント。前々走のきさらぎ特別を制したのを含め、近3走1、1、3着。前走の3着はトカチプリティーとタケタカラニシキに敗れたもので、今回のメンバーならまずまず威張れる結果といえます。昨季もこの時期は好調をキープしていただけに、今回も十分に期待できるでしょう。ナリタボブサップは銀河賞で10着に敗れて以来勝ち星がありませんが、ポプラ賞2着があるように決して調子落ちとは思えません。然別賞5着は相手が揃っていただけで、ここも勝機十分でしょう。徐々に調子を上げてきたミサキスーパーも争覇圏。人気がないようならスターエンジェルやニシキダイジン、エビスオウジャあたりも狙い目です。

今週のみどころ(3/2〜3/5)その1

2007年3月 1日(木)

 毎週各レースの有力馬を月曜日までお送りしているこのコーナーですが、今週は都合により金曜のナウマン特別をその1として、土~月曜分をその2として掲載いたします。大変ご迷惑をお掛けしますが、ご了承ください。
 2日(金)に行われるのはナウマン特別(3歳以上勝入混合550万円未満)。2月25日の第6レース(470万円未満)と同日第8レース(550万円未満)出走馬による2度使い勝入混合戦です。ほとんどのメンバーが襟裳岬特別に出走しており、そこで上位だった馬は素直に評価できるでしょう。襟裳岬特別2着のアローコマンダーは1走ごとに好走と凡走を繰り返しており、今回は好走の番。とはいえ安定感に欠けるのはやはり不安で、それならば襟裳岬特別3着で、前走も勝利を挙げたコマタイショウのほうが連軸としては最適かと思われます。650万クラスとの混合戦でも上位に食い込んでいるだけに、ここも好勝負必至でしょう。ほか、スピード勝負に掛けるニシキセンプー、好調を保つトウリュウあたりも上位争いが期待できそうです。

今週のみどころ(2/23〜2/26)その2

2007年2月24日(土)

 25日(日)はメインレースにウイナーズカップ(4歳以上重賞・特別競走優勝馬)が行われます。条件にあるとおり、今季の重賞と特別で勝利を挙げた馬による一戦です。最軽量のキキリンドウ(650キロ)から最重量のホクショウファイト(760キロ)まで、その差は実に110キロ。馬券的には非常に難しい一戦といえるでしょう。しかし、エンジュオウカンの前走は見事な快勝だっただけに、ここでも主役を演じられるはず。持ち前の先行力のみならず自在に動ける脚もあり、加えて735キロと重量的にも恵まれている印象だけに期待したいと思います。同重量のトカチプリティーも実力的にはヒケを取らず、前走快勝の勢いもあって期待できるでしょう。軽量の4歳牝馬組では、ニシキユウが重量と実力のバランスから考えて争覇圏。ツルマキシンザンは重量的に厳しいかもしれませんが、調子のよさを生かして上位争いに加わってきそうです。
 26日(月)はケンタウルス特別(4歳以上800万円未満)が行われます。ほとんどの出走馬が納沙布岬特別に出走しており、ほぼその再戦となりました。その納沙布岬特別3着を含め、近走つねに上位でフィニッシュを果たしているギャンブラークインが中心となるでしょう。勝ちきれないのは事実ですが、堅実な先行力とレースぶりは評価できるだけに、ここも十分に期待できるでしょう。ライジングサンは成績にムラはあるものの、実力は上位だけに一発の期待がもてます。唯一別路線からきたハヤテショウリキは、近走の好調ぶりから昇級戦でも好勝負必至。納沙布岬特別で2着と気を吐いたイケダガッツも、もう一発を狙っています。

<<前へ 175176177178179180181182183184185
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.