ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週の見どころ(4/27~4/29)

2007年4月26日(木)

 4月27日(金)から、いよいよ待望の「ばんえい十勝」帯広競馬がスタートします。
 新生・ばんえい競馬をアピールすべく、帯広競馬場も美しく生まれ変わりました。
 スタンド全体がグリーンを基調にした色に塗り替えられたほか、パドックがスタンド前に移動、エキサイトゾーンも広がりました。これにともない、旧パドックはミニ動物園となり、馬との触れ合いの場となります。
 場内は完全分煙にし、ゴミ箱も多数設置、トイレも便器を洋式化するなど改善しました。
 詳しくは、ニュースリリースをご覧ください。
 また、オフィシャルホームページや、このばんえい競馬情報局もリニューアルされました。

 30日(日)までのメインは、企業協賛レースとして行われます。
 27日(金)のメインレースは、日本レーシングサービス賞(オープン混合)です。牝馬ながらばんえい記念5着と健闘したスターエンジェルが出走します。昨シーズンは帯広記念でも2着と好走するなど力をつけてきているだけに、今シーズンは牡馬と対戦する重賞戦線でも期待されます。
 昨シーズン後半はオープンで走り、特に年明けは6戦4勝、2着3着各1回と好調のホシマツリ、前々走でウイナーズカップを制したタケタカラニシキ、成績の安定しているトカチプリティー、条件クラス6連勝中のタカラボーイなどに注目が集まります。

 28日(土)は、全レースをフサイチネットが協賛する「ばんえいフサイチDay」。メインは関口房朗大賞典(混合600万円未満)です。
 年度替りは、4シーズン前の収得賞金控除による降級組が馬券の狙い目。オープンから下がってきたシンザンウィークが、このクラスではしばらく馬券の中心となりそうです。

 29日(日)のメインは、第9回イーバンク銀行杯すずらん賞(4歳オープン)です。
 ばんえい記念の日に行われたクリスタル特別で、マルミシュンキの2着したヒロノドラゴンは、重量差もあり有利になりそうです。また、昨シーズン終盤に力をつけてきたテンカも注目の1頭です。
 ばんえい菊花賞を制し、ばんえいオークスでも2着だったエメラルド、ばんえい大賞典を制し、ばんえいダービー2着のニシキユウなど重賞ウイナーも出走予定です。

 また、注目の2歳戦も連日組まれています。
 30日以降の見どころについては、29日に更新予定です。

今週の見どころ(3/23~3/26)

2007年3月22日(木)

 いよいよ平成18年度の開催も最後となりました。25日(日)のメインレースばんえい記念を始め好レースが目白押しです。ばんえい競馬が1年で最もアツい4日間。ぜひ競馬場にお越しいただき、生でご覧ください。
 23日(金)のメインレースは、士幌高原特別(4歳以上470万円未満)です。ここでの注目はコトノカツマです。今回人気の中心となりそうなフクノカミカゼとは、近3走一緒のレースを走り、対戦成績は1勝2敗。とはいえ、負けた3走前は同タイムで走っており、この2頭の実力はほぼ互角と見ます。持ち前の登坂力を生かしての先行逃げ切りが期待できるでしょう。また前走の敗戦で人気落ちが見込めるだけに、今回は狙いどきです。
 あとは、やはりフクノカミカゼ。トウリュウ、ハイタワー、ワカテンザンといった苦杯をなめてきた馬たちのいない今回はこの馬にチャンスです。あとは近5走で4勝、2着1回と絶好調のタケトップクインなどにも注目したいところです。
 24日(土)のメインレースは、じゃらんカップ(4歳以上550万円未満)ここでは、ハイタワーに注目です。昨春の11連勝を経て、470万条件に昇級してからは勝ち運に見放され続けました。しかし今年に入ってから2勝とクラス慣れしてきたようです。前走勝ちの勢いそのままに、ここも突破する可能性もあります。
 他には、同条件で堅実なレースぶりが際立つヨコハマイサム。紅一点のヒカルヨシウメ。ワカテンザンなどにも期待したいところです。
 25日(日)のメインレースは重賞ばんえい記念(4歳以上オープン)。このレースについては後日掲載ばんえい記念プレビューをご覧ください。
 この日の第9レースには、ロイズカップ(4歳以上650万円未満)が行われます。このレースは、前開催のあんず特別の出走馬が10頭中8頭。事実上の再戦となりますが、勝ち馬キタノカイザーが抜ければ2着のバンゼンで万全でしょう。今年に入って9走し3着を外したのが1回だけという安定感溢れる走りに注目です。
 他の出走馬では、あんず特別に出走していなかったアローコマンダーに注目です。5走前の650万戦ではバンゼンと対決し、堂々1番人気に支持されました。結果は最下位でしたが、第2障害で大ブレーキだったこのレースは論外でしょう。能力的にはひけを取りません。あとは忘れたころのオホーツクブルーなどにも期待です。
 この日の第8レースはスターライト特別(5歳オープン)です。このレースはナリタボブサップに注目です。この世代を牽引してきた、カネサブラック、スーパーロイヤル、スーパークリントン、ナリタボブサップの4頭の中で、唯一重賞タイトルに手が届いていないのがこのナリタボブサップ。今季最後のこの4頭対決で何とか勝ってほしいという期待を込めての注目馬です。来季の古馬戦線を占ううえでも必見のレースです。
 この日の第7レースにはクリスタル特別(4歳オープン)が行われます。このレースの注目はテンカ。近8走で6勝の上がり馬です。この世代のトップクラスとの対決はまだありませんが、この勢いは魅力です。
 他にも、デビューから、途中約1年の休養を挟み14戦13勝のマルミシュンキ。実績のあるニシキセンプー、ホクショウダイヤ。一発のあるニシキユウなど楽しみなメンバーが揃いました。
 この日の第6レースには若草特別(3歳オープン)が行われます。ホクレン賞、イレネー記念と重賞2勝のカネサリュウが不在なら、同じ重賞で2、3着のアローファイターへの期待が高まります。
 他では、シベチャタイガーに期待したいところです。2歳時を13戦8勝、2着3回と大活躍した同馬ですが、3歳になってからはまだ1勝だけと調子を崩していました。しかし、前々走の特別戦で3着、前走のイレネー記念でも2着と着実に復活への道を歩み始めています。
 なおこの日のメインレース、ばんえい記念は第10レースに行われます。馬券をお求めになられる際はご注意ください。
 26日(月)、今季開催最終日のメインレースは、大平原特別(4歳以上390万円未満)です。
 注目はヤマトチカラです。今回出走する10頭中8頭が出走した3月11日の390万戦で優勝。残りの2頭が出走した17日の勝入390万戦でも2着(勝ち馬は今回出走していないテンカ)と勝負付けの済んだメンバー構成で、期待が持てます。
 他には前述の2レースで4着、2着のストロングペガサス。今年に入って7戦5勝、2着1回、3着1回というイナノプリンセスにも注目です。

今週の見どころ(3/16~3/19)その3

2007年3月19日(月)

 19日(月)に行われるのは十勝川特別(4歳以上800万円未満)。出走馬9頭中8頭が前開催の雪柳特別を使っており、その再戦といった意味合いが強くなりました。やはり雪柳特別上位組が有力といえそうで、その一戦を制したタカラボーイは5連勝と絶好調。障害でヒザを折りながらもゴール寸前で差し切ったレースぶりは、終いの確かさを物語っています。重量が5キロ上乗せされたのは気になるところですが、ここも勝機十分といえそうです。雪柳特別で2着同着だったコブラタイガーとイケダガッツでは、堅実さでいえばイケダガッツですが、今回は重量据え置きのコブラタイガーに分があるでしょう。ほぼこの3頭の三つ巴と見え、ほかではキングシャープの一発あたりに魅力が感じられます。

今週のみどころ(3/16~3/19)その1

2007年3月15日(木)

 今季のばんえい競馬の開催も残すところあと8日間。今週の日曜日からはいよいよ最終開催に突入します。オーラスを迎え各陣営とも力が入るでしょう。より一層の熱戦が期待できると思います。
 16日(金)はメインレースに乙女椿特別(4歳以上550万円未満)が行われます。ここでの注目はアローコマンダーです。近走は障害のかかりが悪く凡走が続いていますが、昨年末には650万円クラスとの混合戦・漁火特別を含む6戦連続で3着以内を確保している堅実さがあります。障害さえまともなら、ここでも好勝負が期待できます。
 また前開催のナウマン特別で、最低人気を覆し2着に入ったワカテンザンも期待が持てます。こちらもここ5戦で掲示板を1度も外していない堅実さがウリです。他では、トウリュウやホクショウダイヤなどにも注目したいところです。
 17日(土)のメインレースは木蓮特別(4歳以上470万円未満)です。ここはニシキシャープに注目でしょう。750キロを背負った前走の重賞チャンピオンカップは論外として、前々走の550万戦では2着と好走。またそれ以前でも6戦連続連対していますし、ここでは力上位の一頭でしょう。他では、前走のナウマン特別で期待を裏切ったフクノカミカゼが、自己条件戦に戻って再度注目したいところです。出走10頭中9頭が5歳以下という若いメンバーが揃っただけに、来季を占ううえでも楽しみな一戦です。

 なお開催替わりのため、18日(日)、19日(月)のみどころは、後日掲載いたします。

今週のみどころ(3/9〜3/12)

2007年3月 8日(木)

 今週は3歳馬の頂上決戦イレネー記念が行われるほか、オープンクラスのレースが3鞍組まれるなど、今年度最終開催へ向けて番組面のボルテージも上がってきました。特に古馬陣はばんえい記念を2週間後に控えているだけに、状態面のチェックも必須。今週はレースにパドックに、特に忙しい4日間となりそうです。
 9日(金)はメインレースに雪椿特別(4歳以上800万円未満)が行われます。ここでの注目はタカラボーイでしょう。現在4連勝中で、久々となる800万特別戦。メンバーは強化されますが、勢いに乗っているだけにここもあっさりという可能性もありそうです。近3走連続2着のイケダガッツは、戦ってきた相手関係からすればタカラボーイより上位。ただ6月の旭川以来勝利から遠ざかっており、勝ち味に遅いのも事実。きっちり勝利を収められるか、注目が集まります。ほかでは堅実なギャンブラークインとコブラタイガー、キングシャープあたりも好勝負が期待できそうです。
 第10レースには4歳以上オープンが組まれています。ここにはばんえい記念へ向けてピッチを上げたいミサキスーパー、シンエイキンカイをはじめ、エンジュオウカン、トカチプリティーといった牝馬勢もエントリー。平場ながら見逃せない一戦といえます。
 また第9レースの4歳以上オープン混合には、ニシキダイジンやホクトキング、エンジュダイヤといったタイトルホースがスタンバイしています。
 10日(土)のメインレースは春蘭特別(4歳以上オープン)。ここはオープン一線級が揃い、見ごたえのある一戦となりました。ひとつの指針となるのは2月の然別賞。これを制したミサイルテンリュウは、その時より重量は積まれると思いますが、今回も中心となりそうです。前走チャンピオンカップ3着も記憶に新しく、ばんえい記念へ向けて“強いミサイルテンリュウ”を期待したいと思います。一時期の勢いは失われた感じですが、カネサブラックもまだまだ争覇圏。走り慣れた700キロ台のレースなら、逆転も十分可能です。障害さえまともならフクイズミも勝ち負け必至。エビスオウジャの一発にも期待したいと思います。
 11日(日)のメインレースはイレネー記念(3歳オープン)。このレースについては別掲のイレネー記念プレビュー(後日掲載予定)をご覧ください。
 この日の第10レースは、8歳牝馬と11歳牡馬による蛍の光賞。アンローズを筆頭に、ツルマキシンザンやホクリュウイチらオープン馬をはじめ、キタノスサノオ、プリティブライトといった長年上位クラスを沸かせた馬たちがエントリーしてきました。ツルマキシンザンは前走7着とはいえ、それ以前は2連勝など好調を維持してきました。今回は重量差があるだけに厳しい展開となりそうですが、地力上位だけに好勝負を演じてくれると思います。
 12日(月)はメインレースにあんず特別(4歳以上650万円未満)が行われます。エントリーのある10頭のうち8頭が、前開催のシリウス特別を使っており、その再戦ともいえます。それを制したバンゼンは、近走つねに掲示板を確保する安定ぶりを見せており、ここでも中心視できるでしょう。キョウエイボーイは近走、末の甘さが気になるものの、もうひと踏ん張りがきけば争覇圏。本来のレースができれば、コマタイショウも好勝負が演じられると思います。
 第10レースは4歳以上オープン勝入別定が行われます。9日の第9レースと第10レース出走馬による2度使い戦で、出走馬はその2レース次第。9日の結果をきっちり踏まえたいところです。

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