30日(振・月)のメインレースは、今季第1弾の重賞となる新設のばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜)です。
このレースは別掲のばんえい十勝オッズパーク杯プレビューをご覧ください。
この日第3レース、第4レースの2歳新馬戦は、今開催の新馬戦のなかでも注目度の高いレース。昨年10月15日、北見競馬場で行われた「全道祭典ばんば1歳馬決勝大会」牡馬の部で優勝したホクショウジャパンが第3レースに、牝馬の部で優勝したプリンセスビジンが第4レースに出走します。ばんえいの未来を背負って立つ若駒のデビュー戦に注目です。
5月1日(火)のメインレースは春駒特別(3歳以上500万円未満)です。このレースで人気を集めそうなのがバレットドラゴンです。昨季は800万未満クラスでも連対を果たしており、このクラスなら負けられません。6戦連続連対(うち5勝)で昨季を終えたタケトップクイン、年明けの帯広で8戦6勝、2着1回、3着1回の好成績で昨季を締めくくったイナノプリンセスの牝馬2頭もあなどれません。ほかでは、こちらも800万未満クラスからの降級になるライジングサンや、ヤマトモンジュー、ワカテンザンなどが出走予定です。
5月4日(祝・金)のメインレースはスーパージョッキー賞(3歳以上500万円未満)です。このレースは、昨年度リーディング上位選定騎手による対抗戦で、騎乗馬は抽選で決まります。ハヤテショウリキ、バンゼンなど実力馬が出走を予定していますが、普段騎乗しない馬を名手がどのように乗りこなすかも騎手対抗戦の醍醐味です。どうぞお楽しみに。