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今週のみどころ(12/23〜12/25)

 先週のレースをご覧になって、おそらくみなさんもお気づきのことかと思いますが、18日の後半5レースですべて大外枠の馬が勝利。さらに第9~11レースは外枠2頭、すなわち枠連複(8-8)での決着となったのです。冬の帯広は外枠が来やすい傾向にありますが、これだけ顕著に出たのは珍しいでしょう。もちろん3日間のなかでも馬場は刻々と変わるわけで、今週もこの傾向が当てはまるとは言い切れません。力比較を慎重に行いつつ、馬場状態も併せて考えていただければと思います。
 23日(祝・土)はサホロ特別(3歳以上オープン)が行われます。ここは、オープン1組に入ってもヒケを取らないトカチプリティーが中心となるでしょう。前走は3着も、勝ったのはカネサブラック、2着ミサイルテンリュウといった相手。そうしたなかで単勝1番人気に支持された実力は、ここに入ればズバ抜けているといえます。8月以来、3着を外していない堅実さも強調材料。1月の重賞戦線へ向けて、勝っておきたい一戦でしょう。ほか、前走4着と気を吐いたスターエンジェルも争覇圏。ヒカルセンプーの一発駆けにも期待したいと思います。
 この日の第10レースはヤングクラウンズカップ(2歳産地限定)。これは秋シーズンに行われた南北海道・北央・北見・釧路・十勝の各産駒特別戦の上位2頭ずつ、計10頭で争われる一戦です。中心は釧路産駒特別からの2頭、アローファイターシベチャタイガー。釧路・根室管内産駒のみならず、今季の2歳勢を牽引する2頭だけに、やはりここも争覇圏です。もちろん3連勝中の牝馬ニシキガールも好勝負できるでしょう。
 また、この日の第7レースに行われる3歳以上650万円未満の一戦には、カネタマルやエンジュダイヤがエントリーしており、見逃せない一戦となりそうです。
 24日(日)のメインレースには重賞のばんえいダービー(3歳オープン)が行われます。こちらは別掲のばんえいダービープレビューをご覧ください。
 この日の第10レースは2歳オープンによるクリスマス特別。シベチャタイガーをはじめとする2歳トップクラスが前日のヤングクラウンズカップにまわったため、コーネルフジプリンセスモモにチャンスが巡ってきました。またサムライキングにも注目で、おおよそ3頭による主役争いと見られるでしょう。
 第9レースは3歳以上混合別定800万円未満。16日のグリーンパーク特別、18日のオリオン特別出走組による2度使い勝抜戦です。ホクリュウイチやエビスオウジャ、スーパーロイヤルが出走してくれば争覇圏、スーパークリントンなども注目です。
 25日(月)はサンタクロース特別(3歳以上550万円未満)が行われます。中心は帯広得意のコブライチで、近2走も2、1着。世代限定戦を除けば、9月の岩見沢から馬券圏内を確保し続けています。確実な末脚は信頼性抜群で、ここも連軸として十分期待できるでしょう。前走は障害で詰まって7着に崩れたコマタイショウですが、力比較でいえばここも上位争いは必至です。ほか、一発あるチヨノキング、キョウエイボーイに注目。またヤマサンダンサーやタカラテンクウといった面々も侮れません。

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