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今週のみどころ(9/30〜10/2)

 いよいよ岩見沢開催もファイナルウィーク。重賞の岩見沢記念を筆頭に、多くの注目レースが行われます。それに合わせて、岩見沢競馬場では「お楽しみ大抽選会」が実施され、賞品にはHDD & DVDレコーダーDVD/SDステレオシステムDVDデジタルシアターシステムなど、豪華な品々が用意されています。勝ち馬投票券3000円分で1回の抽選ができますので、近隣のかたはぜひ岩見沢競馬場で馬券を買って、高価な賞品を狙ってみてください。このイベントの詳細についてはこちら
 30日(土)に行われるのは秋桜特別(3歳以上390万円未満)。先週のばんえい大賞典で2着に健闘したカネサテンリュウが、ここで昇級初戦を迎えます。320万クラス在籍時に勝ち負けを演じていたオーザンビューティ、シンザンタイガーを物差しとすれば、ここも好勝負は必至。自身今季の岩見沢は8戦して3勝2着3回と好調で、いいイメージのまま北見開催に乗り込みたいところでしょう。シンザンタイガーは昇級2戦目の前走で2着と、このあたりのクラスなら好勝負圏内であることを証明。またオーザンビューティも、前走こそ5着に敗れましたが実力上位は明白。三つどもえの好レースが期待できそうです。
 1日(日)のメインレースは重賞の岩見沢記念(3歳以上オープン)。このレースについては別掲の岩見沢記念プレビューをご覧ください。
 この日の第10レースには神無月特別(3歳以上550万円未満)が行われます。この路線の中心となっている4歳馬が2日のクリスタル特別にまわったため、各馬にチャンスが出てきました。なかでも注目したいのはハヤテショウリキで、昇級戦の前走は4歳馬のスーパークリントン、ナリタボブサップに続く3着。今回その2頭が抜け、他のメンバーとも何度か対戦しているだけに、昇級2戦目といえども好勝負が期待できるでしょう。前走1番人気で7着に敗れたハマナカキングはここが正念場。同じくプランドルドラゴンの巻き返しにも期待したいと思います。
 また第9レースには空知・上川・留萌・宗谷管内の産駒限定、北央産駒特別(2歳)が行われます。ここはA-1戦での僅差2着の実績があるダイチトップ、ナナカマド賞出走組のヴェイロンとシンエイコトブキあたりが中心視されるでしょう。下位クラスのカネサリュウ、チャンピオンなどの一発にも期待したいところ。
 2日(月)に行われるのはクリスタル特別(4歳オープン)。カネサブラックを筆頭に、この世代の有力馬が多数エントリーしています。世代特別戦は各馬の負担重量にバラツキがあるためどうしても難解となりますが、今回も例に漏れず混戦模様。それでもウィナーサマーの牝馬20キロ減は魅力で、今回も中心視できるのではないでしょうか。今季の世代限定戦は7月のライラック賞で7着と大敗したものの、8月の大倉山特別はきっちり巻き返して勝利を挙げています。クインカップ(4着)の敗因は、もちろん重量の一点。牡馬との混合戦なら軽快なスピードを見せてくれることと思います。ほかキョウワテンリュウも気になる存在。今季の岩見沢では390~470万クラスの核として活躍してきましたが、同世代との対決でもライラック賞2着、大倉山特別4着と、大崩れがありません。重量も楽になるはずですし、有力視されることでしょう。もちろんカネサブラック、スーパークリントン、ナリタボブサップらの実績馬、さらに安定度抜群のスーパーロイヤルも無視できません。見どころ満載の一戦です。

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