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今週のみどころ(10/13〜10/16)

 8日(日)に開催取り止めとなった関係で、今週13日(金)に代替開催が行われます。通常の土~月開催と合わせての4日間連続開催となりますので、ご注意ください。
 13日(金)は、8日の開催分がそのまま移行します。従って、この日のレースについては前回の記事を再掲いたします。

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■13日(金)開催分

 8日(日)はイオンカップ(3歳以上オープン)が行われます。アンローズを筆頭にオープン馬10頭がエントリーしてきました。もちろん好調のアンローズに注目したいところですが、北見競馬場は[5-2-2-12]と岩見沢ほどの信頼を置けない成績。ただ岩見沢記念のレースぶりを見る限り好調なのは確かですし、そこは勢いで押し切ってくれるのではないでしょうか。コース実績で特筆すべきはサダエリコ(※回避しました)で、北見競馬場[7-2-4-1]の好成績。近走、らしさが見られないだけに狙いづらいと思いますが、一発の可能性は十分に秘めているといえましょう。今季この路線で安定しているトモエパワーも[6-7-3-5]と、北見でなかなかの成績を残しており、他馬に強調材料が見られない今回はチャンスです。ほか多数の実力馬が名を連ねており、楽しみな一戦となりそうです。
 この日の第10レース、3歳以上470万円未満の一戦には、現在10連勝中のハイタワーが出走を予定しています。7月以来およそ3カ月ぶりの出走だけに、当日の状態をよく見極めたいところ。

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 14日(土)はメインレースに阿寒湖特別(3歳以上650万円未満)が行われます。中心視したいのはユウセイマーチで、8月以降5戦して4連対。昇級戦となりますが、そもそも800万クラスで勝ち負けを演じていた実力の持ち主だけに、ここも主役を演じられるのではないでしょうか。また、ここ2戦2、3着と復調気配を見せているミスターセンプーも争覇圏。こちらもナナカマド賞制覇をはじめ、オープンで勝ち負けを演じていただけに、実力は上位といえます。ここでまた復活を印象づけたいところ。ほか、イケダガッツやトカチタカラも虎視眈々。プリティブライトの一発にも期待できそうです。
 15日(日)は北見えぞまつ特別(3歳以上800万円未満)が行われます。フクイズミとカネサブラックがオープンに上がったため混戦模様を呈してきた800万クラス上位組ですが、ここも難解なメンバー構成となりました。そのなかで安定したレースを見せているのはライジングサン。岩見沢開催は5着以下がない好成績で、その勢いを北見に持ち込んできています。状態のよさを生かせば、ここも中心視できるでしょう。破竹の勢いで昇級初戦を迎えたカツテンリュウも注目。昨季の800万クラスでの戦いぶりを見る限り、ここを一気に突き抜けるような印象はありませんが、この馬もやはり状態のよさを生かしたいところでしょう。ほかではツルマキシンザン、エビスオウジャ、調子の上向いたアオノキセキあたりも争覇圏。スミヨシセンショーやキングシャープなどの既存勢力の一発も考えられ、手広く攻めたいところ。
 なおこの日は第6レースに2歳オープンが組まれています。コーネルフジやアローファイターなどの2歳トップクラスが出走する予定で、楽しみな一戦となりそうです。
 16日(月)のメインレースは屈斜路湖特別(3歳以上650万円未満)。800万クラスとの混合戦で、ここには昨年の3歳牝馬2強、ウィナーサマーとエンジュダイヤがエントリーしています。そのエンジュダイヤは今季6月までに3戦しましたが、6、7、10着と精彩を欠いていました。今回は、その10着に敗れた旭川記念以来となるので、当日の気配に注目したいと思います。中心視したいのはウィナーサマーで、今季大敗したのは世代限定戦のみ。古馬混合戦では3戦して1、2、1着と好成績を残しています。北見コース特有の上り勾配が気になるところですが、そこは実力で押し切ってほしいと思います。ほか、ナリタボブサップやスーパークリントンの4歳牡馬勢、安定感あるバレットドラゴンあたりまでが争覇圏でしょう。

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