ばんえい競馬情報局とは?

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今週(7/2~7/4)のみどころ

2005年7月 1日(金)

 ここでも何度か話題に上がっている競馬場ミニツアーには、もう参加されましたか? 発走地点や馬集合場所など、普段は見ることができない場所を案内してくれるこのイベント。もちろん岩見沢開催でも行われているので、ふるってご参加ください。受付は、インフォメーションコーナーで行っています。なお雨天の場合は中止となりますので、ご了承ください。
 3日(日)のメインレースはマロニエ賞(3歳以上)。スーパーペガサスの登録はありませんが、サダエリコやミサキスーパー、シンエイキンカイなど、一線級馬が名を連ねています。中心視したいのは、やはりサダエリコ。今シーズンは7戦して、4着以下となったのは旭王冠賞(7着)のみ。前走の北海道競馬記者クラブ特別も、2着スーパーペガサスと0秒1差の3着と好調を維持しています。その北海道競馬記者クラブ特別で今季初勝利を飾ったシンエイキンカイも、大崩れなくきているだけに、ここを勝ってさらに波に乗りたいところ。もちろんミサキスーパーも争覇圏です。
 4日(月)のエルム特別(800万円未満)は、ここもツルマキシンザンとキタノスサノオの一騎打ちと見ます。ともに5キロ増となりますが、前走の鳩が丘特別を見る限り、大きな影響はなさそうです。この2頭にヤマノキャプテンがどこまで迫れるか、そして近走好調のカツテンリュウと、連対記録が止まったマサモリの気配には注意したいところ。
 2日(土)のジュライ特別(650万円未満)は、好調のタカラボーイが中心。トモエパワー、ダイコールビーの2頭がこの勢いを止められるかが注目ですが、今季降級して好調のホシマツリにも十分期待できそうです。

今週(6/25~6/27)のみどころ

2005年6月24日(金)

 いきなりですが札幌近郊のかた、イオン札幌苗穂ショッピングセンターには行かれましたか? こちらでは現在「ばんえい競馬パネル展」を開催しており、競走シーンをはじめ牧場風景、映画「輓馬」の撮影シーン等の写真を展示しています。これは「北海道の馬文化」が北海道遺産に選定された記念として実施されたイベント。こうした展示を通じて、今後も馬に親しんでいただきたいものです。
 さて岩見沢開催も2週目を迎えて、いよいよ超オープン馬が登場します。26日(日)のメインレースは、北海道競馬記者クラブ特別(3歳以上)。スーパーペガサスをはじめ、サダエリコ、ミサキスーパーらが登録しており、熱戦が期待できそうです。岩見沢に場所を移して勢力図が変わるのか、それともペガサスの独走は続くのか、各馬の挑戦がいま始まります。
 25日(土)は鳩が丘特別(800万円未満)。今季6戦して一度も連対を外していないツルマキシンザンが出走を予定しています。前走で、そのツルマキシンザンに勝ったキタノスサノオも争覇圏でしょう。ただ、前走でキタノスサノオが今季の収得賞金80万円を突破したため5キロ加増となり、2頭の負担重量が同じになります。これがレースにどう影響するかが見どころとなります。
 27日(月)は、同じく800万円未満による一戦、樽前山特別。ツルマキシンザンと同じく、今季6戦オール連対のマサモリが登録しています。10歳馬ヤマノキャプテンのがんばりにも期待しましょう。
 2歳戦では26日(日)の第7レースに注目。6月12日の前走も危なげなく勝って、4戦4勝としたマルミシュンキが出走予定。同レースを回避したカップオーとの対戦を、今度こそ期待したいところ。また5戦連続連対中、メダマの一角崩しなるか、にも注目です。

今週(6/18~6/20)のみどころ

2005年6月17日(金)

 いよいよやってきました、夏の風物詩・岩見沢開催。10月3日まで48日間におよぶ熱戦の火ぶたが切って落とされます。札幌、小樽からの観戦ツアーも用意されているので、ぜひこの機会に岩見沢競馬場へお越しください。
 さて今週の見どころは、19日(日)の岩見沢えぞまつ特別(3歳以上オープン)。前走の旭川記念で、今季初出走ながら3着に健闘したエンジュオウカンが登録しています。一度レースを使って状態が上がっているのか、気配に注目しましょう。そのほか、サンデーブライアンはこのレース3戦2勝と相性がよく、スミヨシセンショーは今季、オープンを2連勝した実績を買いたいところ。
 今週は各条件戦で3歳の注目馬が出走する予定です。18日(土)の第8レースにナリタボブサップ、第10レースにカネタマルの2頭がスタンバイ。20日(月)の第7レースには黒ユリ賞馬ウィナーサマーが、今シーズンの初出走を予定しています。そして同日の第8レースにはスーパークリントンなど、見逃せない馬たちばかり。次代のエースたちの走りに期待しましょう。

「旭王冠賞観戦ツアー」潜入レポート

2005年6月15日(水)

 6月12日の旭川競馬場では、「旭王冠賞観戦ツアー」が行われました。参加されたのは、東京および関東近県から4組10名、それから大阪から参加の方も1名いらっしゃいました。また、札幌市内からも3名が現地合流で参加されました。ツアー参加者には、今話題の旭山動物園入園招待券がプレゼントされ、前日11日に訪れた方もいたようです。

ban1  旭王冠賞当日、午前10時半すぎにツアー参加のみなさんが旭川競馬場に到着。専用の来賓室が用意されていました。ここで市営競馬組合の担当者による挨拶があり、ばんえい競馬が詳しく解説されている「ばんえいポケットBook」や、当日の専門紙、クオカード、マグカップなどがプレゼントされました。
 ばんえい競馬を見たことがないという人にも、市営競馬組合の担当者が詳しく丁寧に解説してくれるので安心です。
 ここで驚いたのは、冬の帯広競馬場ツアーに続く2度目の参加という方がいらっしゃったこと。やっぱり、ばんえい競馬には病みつきになる魅力があるんですね。

ban2  第3レースまで観戦、馬券で軽く勝負したところで、お昼にはジンギスカンが用意されていました。最近話題になっている北海道産のおいしいラム肉です。こちらではうどんの麺を入れて、一緒に焼きうどんにするんですね。
 当日競馬場内の売店や食堂で使える500円分の飲食補助券があらかじめ参加者に配られていたので、これを使ってビール片手にジンギスカン、という方もいたようです。

 第6レースでは、実況席を訪問。ばんえい競馬といえば井馬アナウンサーの実況はハズせません。その井馬アナの名調子を生で見る予定が、なんと。この日、ばんえい競馬観戦に訪れていた矢野吉彦アナウンサーが実況することになりました。普段、東京近郊にお住まいの方にとっては、土曜日の中央競馬のテレビ中継で聞きなれた矢野アナの声を目の前で聞けるという、貴重な体験でした。
 矢野アナはといえば、「こんなに大勢に見られながら実況するのは初めて」と、やや緊張した様子でした。

ban3  この日はあいにくの雨。馬の近くで傘をさすと馬が驚くことがあるので、外でのイベントは中止も検討されました。しかし、せっかくここまで来たのですから、参加のみなさんはめげませんでした。
 雨にぬれながらも、スタート地点や、コースの向こう側から迫力のレースを間近で観戦。旭王冠賞を勝ったスーパーペガサスの口取り写真にも収まりました。
 そして最終レース終了後。雨の降り続く中、現役のばん馬の背に乗ってパドックを1周。ばん馬の大きさを実感しました。

 馬券だけではない、さまざまな体験ができる充実のばんえい競馬観戦ツアーは、岩見沢開催でも計画されているようです。

今週(6/11~6/13)のみどころ

2005年6月10日(金)

 4月から盛り上がった旭川開催も、とうとう開催最終週。旭王冠賞など楽しみなレースが目白押しですが、イベントも充実しています。特に注目は、第1回オーナーズカップ。ばん馬オーナー(の関係者)が所有馬に騎乗体験する模擬レースで、コスモカップやニシキダイジンなどの実績馬も出走予定です。もちろん日曜日恒例の競馬場ミニツアーなど、各イベントも充実しています。ぜひ今年度最後の旭川開催に足を運んでください。なお一部イベントは雨天の場合中止となります。
 12日(日)はメインレースに旭王冠賞(3歳以上)が行われます。このレースの展望については別掲の旭王冠賞プレビューをご覧ください。
 同12日の第6レースは2歳戦。カップオー(残念ながら登録のみで出走しませんでした)とマルミシュンキの、3戦無敗同士の対決となります。4月4日に行われた能力検査では、1番時計(1分58秒5)を出したのがマルミシュンキ、2番時計(2分1秒5)がカップオーでした。因縁の対決に注目したいところ。ウィナーハリケンは前走で土が付いたものの、3戦連続1番人気に推された評判馬。4戦1勝2着3回の安定株メダマあたりが争覇圏でしょう。
 13日(月)のメインレースはクリスタル特別(3歳)。スーパークリントンとナリタボブサップの2頭が出走を予定しています。これら実績馬に対し、カネサブラックやマシュウキング、トウリュウなどが勢いを武器に挑みます。負担重量がカギとなるでしょう。

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