ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
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今週(4/29~5/5)のみどころ

2005年4月28日(木)

 いよいよゴールデンウィークです。お出かけの予定は決まっていますか? この間、4月29日(祝金)から5月9日(月)まで、ばんえい競馬では4月2日と6日を除いて連日開催が行われます。
 ばんえい競馬開催中の旭川競馬場でもさまざまなイベントが行われますので、家族連れで出かけてみるのはいかがでしょうか。
 かつて地方競馬といえば、競馬場まで出かけていかなければ馬券を買うことはできませんでした。ところが現在は、多くの競馬場でインターネットや携帯で馬券を買えるようになり、映像も見ることができます。ばんえい競馬でも今シーズンから全レース、インターネットでの映像配信がスタート。携帯電話のFOMAでも見ることができるようになりました(詳しくはばんえい競馬ホームページで)。
 また、ネットや携帯でばんえい競馬の馬券が買える「D-net」の会員募集が5月26日まで行われていますので、まだ会員でない方はぜひとも申し込んでみてはいかがでしょうか。
 これで1年中、どこにいてもばんえい競馬のパワーとスリルを楽しむことができます。
 さて、重賞は6月5日の旭川記念まで待たねばなりませんが、今週も楽しみな特別競走が組まれています。

5/1 スーパージョッキー賞(3歳以上条件)
   H16年度リーディング上位10人選抜
5/3 第7回すずらん賞(4歳)
5/4 桜花特別(3歳牝馬)
5/4 北都特別(3歳以上オープン)
5/5 端午特別(3歳牡馬)
5/5 さつき特別(3歳以上オープン)

 3日のすずらん賞には、2歳シーズンにナナカマド賞とイレネー記念の2重賞を制したアオノキセキが出走します。3歳シーズンは重賞戦線や、古馬との条件戦で苦戦が続きましたが、同世代との戦いとなるここでは力上位でしょう。昨年のばんえい大賞典を制したタケタカラニシキは今シーズン初出走。今シーズン2連勝中のヤマノミントのほかカゲシュウホー、ビホロヤマト、ニシキダイジンなどが出走予定です。
 5日の端午特別にはこの世代の3強、カネタマル、スーパークリントン、ナリタボブサップが顔を揃えます。今シーズン初戦は3頭ともに古馬との条件戦だっただけに苦戦しましたが、この直接対決は楽しみです。また、イレネー記念では果敢に先行し2着に食い込んだスーパーロイヤルもあらためて力が試されます。
 古馬のさつき特別には、史上初のばんえい記念3連覇を果たしたスーパーペガサスが出走予定。今シーズン緒戦の前走は4着に敗れ、軽い重量では苦戦が続くかもしれません。そして昨シーズン、重賞戦線で牡馬を蹴散らした牝馬2頭、サダエリコとアンローズの活躍も楽しみです。かつての3冠馬ヨコハマボーイも昨年後半からは一線級を相手に確実に上位に食い込む力をつけてきています。

「ばんえい競馬情報局」オープン!

 2005年度のばんえい競馬も4月16日にスタート。そしてここ、「ばんえい競馬情報局」も新たな情報提供スペースとしてオープンしました。
 毎週、ばんえい競馬観戦や馬券検討に役立つ情報を提供していきます。お楽しみに。
 左上に表示されるカテゴリごとに分けて掲載していきますので、必要に応じてご利用ください。

【お知らせ・ニュース】
 毎週金曜日に、「みどころ」として、その週に行われる主なレースや、有力馬の情報を提供します。ここを見れば注目すべき馬の動向などがわかります。
 また、記録に関する情報や、お知らせ、ニュースなどもここでお伝えしていきます。

【ばんえいコラム】
 ばんえい競馬に詳しいおふたかたに、独自の視点でコラムを展開していただきます。
 -執筆者紹介-
■旋丸巴(つむじまる ともえ)
 競馬関連誌の編集から、馬好きが昂じて北海道に移り住み、現在は主に純血アラブの生産を手がける。著書「馬映画100選」(源草社刊)で04年度JRA馬事文化賞受賞。
■古林英一(ふるばやし えいいち)
  北海学園大学経済学部教授(農学博士)。専門は環境経済論、農業・漁業経済論。重種馬を含む馬の生産・流通の研究を手がけるかたわら、競馬・競輪にはほぼ毎日賭けつづけている。

【重賞(特別)プレビュー】
 おもに重賞の行われる前々日に、出走する有力馬のプロフィールや、レースの見どころなどを掲載します。

【重賞(特別)予想】
 おもに重賞前日に、著名人が予想を公開します。予想する人は…
■矢野吉彦(やの よしひこ)
 テレビ東京「ウイニング競馬」実況。訪れた世界中の競馬場は100場をゆうに越える。ばんえい観戦歴20年。
■斎藤修(さいとう おさむ)
 地方競馬情報誌「ハロン」編集長。地方競馬を広く取材するうち、ばんえい競馬にハマる。年に数回の競馬場での観戦は欠かさない。

【重賞(特別)回顧】
 おもに重賞レースについて、詳しく振り返ります。レースや口取り写真の掲載に加え、調教師や騎手のコメントも掲載します。

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