ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

メイン

お知らせ・ニュース アーカイブ

<<前へ 197198199200201202203204205206207

「旭王冠賞観戦ツアー」潜入レポート

2005年6月15日(水)

 6月12日の旭川競馬場では、「旭王冠賞観戦ツアー」が行われました。参加されたのは、東京および関東近県から4組10名、それから大阪から参加の方も1名いらっしゃいました。また、札幌市内からも3名が現地合流で参加されました。ツアー参加者には、今話題の旭山動物園入園招待券がプレゼントされ、前日11日に訪れた方もいたようです。

ban1  旭王冠賞当日、午前10時半すぎにツアー参加のみなさんが旭川競馬場に到着。専用の来賓室が用意されていました。ここで市営競馬組合の担当者による挨拶があり、ばんえい競馬が詳しく解説されている「ばんえいポケットBook」や、当日の専門紙、クオカード、マグカップなどがプレゼントされました。
 ばんえい競馬を見たことがないという人にも、市営競馬組合の担当者が詳しく丁寧に解説してくれるので安心です。
 ここで驚いたのは、冬の帯広競馬場ツアーに続く2度目の参加という方がいらっしゃったこと。やっぱり、ばんえい競馬には病みつきになる魅力があるんですね。

ban2  第3レースまで観戦、馬券で軽く勝負したところで、お昼にはジンギスカンが用意されていました。最近話題になっている北海道産のおいしいラム肉です。こちらではうどんの麺を入れて、一緒に焼きうどんにするんですね。
 当日競馬場内の売店や食堂で使える500円分の飲食補助券があらかじめ参加者に配られていたので、これを使ってビール片手にジンギスカン、という方もいたようです。

 第6レースでは、実況席を訪問。ばんえい競馬といえば井馬アナウンサーの実況はハズせません。その井馬アナの名調子を生で見る予定が、なんと。この日、ばんえい競馬観戦に訪れていた矢野吉彦アナウンサーが実況することになりました。普段、東京近郊にお住まいの方にとっては、土曜日の中央競馬のテレビ中継で聞きなれた矢野アナの声を目の前で聞けるという、貴重な体験でした。
 矢野アナはといえば、「こんなに大勢に見られながら実況するのは初めて」と、やや緊張した様子でした。

ban3  この日はあいにくの雨。馬の近くで傘をさすと馬が驚くことがあるので、外でのイベントは中止も検討されました。しかし、せっかくここまで来たのですから、参加のみなさんはめげませんでした。
 雨にぬれながらも、スタート地点や、コースの向こう側から迫力のレースを間近で観戦。旭王冠賞を勝ったスーパーペガサスの口取り写真にも収まりました。
 そして最終レース終了後。雨の降り続く中、現役のばん馬の背に乗ってパドックを1周。ばん馬の大きさを実感しました。

 馬券だけではない、さまざまな体験ができる充実のばんえい競馬観戦ツアーは、岩見沢開催でも計画されているようです。

今週(6/11~6/13)のみどころ

2005年6月10日(金)

 4月から盛り上がった旭川開催も、とうとう開催最終週。旭王冠賞など楽しみなレースが目白押しですが、イベントも充実しています。特に注目は、第1回オーナーズカップ。ばん馬オーナー(の関係者)が所有馬に騎乗体験する模擬レースで、コスモカップやニシキダイジンなどの実績馬も出走予定です。もちろん日曜日恒例の競馬場ミニツアーなど、各イベントも充実しています。ぜひ今年度最後の旭川開催に足を運んでください。なお一部イベントは雨天の場合中止となります。
 12日(日)はメインレースに旭王冠賞(3歳以上)が行われます。このレースの展望については別掲の旭王冠賞プレビューをご覧ください。
 同12日の第6レースは2歳戦。カップオー(残念ながら登録のみで出走しませんでした)とマルミシュンキの、3戦無敗同士の対決となります。4月4日に行われた能力検査では、1番時計(1分58秒5)を出したのがマルミシュンキ、2番時計(2分1秒5)がカップオーでした。因縁の対決に注目したいところ。ウィナーハリケンは前走で土が付いたものの、3戦連続1番人気に推された評判馬。4戦1勝2着3回の安定株メダマあたりが争覇圏でしょう。
 13日(月)のメインレースはクリスタル特別(3歳)。スーパークリントンとナリタボブサップの2頭が出走を予定しています。これら実績馬に対し、カネサブラックやマシュウキング、トウリュウなどが勢いを武器に挑みます。負担重量がカギとなるでしょう。

今週(6/4~6/6)のみどころ

2005年6月 3日(金)

 さあ、ばんえい競馬でもいよいよ今週から重賞レースがスタートします。
 そしてイベントも盛りだくさん。6/5(日)に行われる「こども祭り」の「ハムスターレース予想」が気になります。ハムスターがどんなコースでどんなレースをするんでしょう。その昔、ブリーダーズゴールドCが札幌競馬場で行われていた頃、金魚すくいのような水槽のセパレートコースでにじますを泳がせる「にじますダービー」というのがありましたが、ハムスターのレースというのもかなり見てみたい気がします。
 「バックヤードツアー」は、ばんえい競馬ファンなら一度は必見です。普段は見ることのできないばんえい競馬の“裏側”を見ることができます。ゲート入りのときなどは、平地の競馬と違って「へ~」と思うことがたくさんあります。
 4日(土)のメインレースには準オープンの旭山特別が行われます。ばんえい記念4着のキタノスサノオを筆頭に、ヤマノキャプテン、ツルマキシンザンなど昨シーズンはオープンでも活躍していた馬たちに注目が集まります。また、前走人気薄ながらこのクラスで勝ったクシロミノルもあらためて真価を問われます。
 さて5日(日)は、今シーズン初の重賞、旭川記念です。ここは昨年のばんえい大賞典馬、タケタカラニシキに期待したいと思います。前走5月30日のトムラウシ特別で今シーズン初勝利。ここへ向けて態勢が整いました。650万クラスで安定した成績を残しているのも魅力です。注目は今シーズン初出走の快速娘エンジュオウカン。昨季はばんえいダービー、ばんえいオークスの変則二冠を達成しましたが、さすがに今回ばかりは気配に注意したいところ。そのほかはいずれも一長一短で、アオノキセキら実績馬を取るか、ハマナカキングら上がり馬を取るか、そのあたりが予想の分かれ目となりそうです。

今週(5/28~5/30)のみどころ

2005年5月27日(金)

 今開催のメインは、29日(日)の特別・スプリングカップ(3歳以上オープン)。6月12日の旭王冠賞へ向けて、有力馬の仕上がりをチェックしておきましょう。王者スーパーペガサスに加え、今季2戦目となるミサキスーパーが参戦予定。今シーズン初の2強対決となりそうです。障害巧者のミサキスーパーが、第2障害を越えた時点でどこまでスーパーペガサスを突き放せるか、勝敗のゆくえはこの一点につきるでしょう。もちろん好調のサダエリコにも注目です。
 さて、次開催には4歳馬による重賞・旭川記念が控えています。それに向けて、30日(月)の第11レースにタケタカラニシキ、アオノキセキの2頭が、28日(土)の第9レースにニシキタカラが出走する予定です。なおニシキタカラと同じレースには、3歳馬のカネタマルも出走を予定しています。

今週(5/21~5/23)のみどころ

2005年5月20日(金)

 今週は、日曜日のメインレースに特別・レーシングカップ(3歳以上オープン)が行われます。このメンバーなら牝馬の重賞ウィナー3頭、アンローズ、トカチプリティー、スターエンジェルに好レースを期待したいところ。また、昨シーズンは無冠に終わったヒカルセンプーもこのあたりで巻き返したいところです。
 ところで、ばんえい競馬公式ページに掲載された「旭王冠賞観戦ツアー」のお知らせはご覧になりましたか? 東京からのツアーですが、現地のみの参加も可能です。
 6月12日の旭王冠賞当日は、普段ファンが目にすることができない場所を見学したり、貴重なイベントなど盛りだくさんです。
 「ばん馬に乗馬体験」は、大きい体に似合わずきわめて気性がおとなしいばん馬だからこその体験。例えばサラブレッドの現役競走馬ではまず不可能なイベントです。
 また、ファンにとっては憧れの優勝馬との口取り写真にも関係者とともにおさまることができます。
 そのほか、ばんえい競馬にはなくてはならない存在・井馬博アナの実況室や、装鞍所、検量室など業務エリアも見学できます。とくに走路向こう側の間近から見るレースは、普段スタンドから見ているのとは比べものにならないほどの迫力です。
 ばんえい競馬の“内側”を体験するには絶好の機会です。
 また、今や動物園の“勝ち組”として日本全国から観光客が訪れる旭山動物園の入園招待券プレゼントもお得ですね。

<<前へ 197198199200201202203204205206207
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.