さあ、ばんえい競馬でもいよいよ今週から重賞レースがスタートします。
そしてイベントも盛りだくさん。6/5(日)に行われる「こども祭り」の「ハムスターレース予想」が気になります。ハムスターがどんなコースでどんなレースをするんでしょう。その昔、ブリーダーズゴールドCが札幌競馬場で行われていた頃、金魚すくいのような水槽のセパレートコースでにじますを泳がせる「にじますダービー」というのがありましたが、ハムスターのレースというのもかなり見てみたい気がします。
「バックヤードツアー」は、ばんえい競馬ファンなら一度は必見です。普段は見ることのできないばんえい競馬の“裏側”を見ることができます。ゲート入りのときなどは、平地の競馬と違って「へ~」と思うことがたくさんあります。
4日(土)のメインレースには準オープンの旭山特別が行われます。ばんえい記念4着のキタノスサノオを筆頭に、ヤマノキャプテン、ツルマキシンザンなど昨シーズンはオープンでも活躍していた馬たちに注目が集まります。また、前走人気薄ながらこのクラスで勝ったクシロミノルもあらためて真価を問われます。
さて5日(日)は、今シーズン初の重賞、旭川記念です。ここは昨年のばんえい大賞典馬、タケタカラニシキに期待したいと思います。前走5月30日のトムラウシ特別で今シーズン初勝利。ここへ向けて態勢が整いました。650万クラスで安定した成績を残しているのも魅力です。注目は今シーズン初出走の快速娘エンジュオウカン。昨季はばんえいダービー、ばんえいオークスの変則二冠を達成しましたが、さすがに今回ばかりは気配に注意したいところ。そのほかはいずれも一長一短で、アオノキセキら実績馬を取るか、ハマナカキングら上がり馬を取るか、そのあたりが予想の分かれ目となりそうです。