北見開催が終わって、今週から舞台は帯広に移されます。今年度から3月末まで開催されるため、今年の帯広開催はおよそ4カ月に及ぶロングラン。ばんえいダービー(12月25日)やばんえい記念(3月26日)などビッグレースも目白押しで、極寒を吹き飛ばすような熱戦を期待したいところです。
3日(土)のメインレースは、石勝特別(混合800万円未満)。オープン馬4頭と、800万クラス6頭が出走を予定しています。中心となるのは、トモエパワー、スピードカザンあたりとなりそうですが、4歳馬タケタカラニシキも争覇圏。前走こそ10着に大敗しましたが、それ以前はトモエパワーに2連勝しています。底力を買ってみたいところ。
同日の第9レース(470万円未満)は、絶好調のフクイズミが出走予定。近走の結果から言っても、不動の本命となるでしょう。相手は、このメンバーならヒカルヨシウメ。好メンバーが揃った前走は6着に敗れましたが、今回は実績から言っても巻き返してくれるに違いありません。
4日(日)に行われるのは開催場替わり恒例の、帯広えぞまつ特別(3歳以上オープン)。ここは近走安定した成績のキタノスサノオが人気の中心となりそう。前走のオープンではツルマキシンザンやエビスオウジャなど、今回のメンバーを一蹴しているだけに、このレースもチャンスと言えるでしょう。
5日(月)は日勝特別(800万円未満)が行われます。3歳馬のカネタマルが出走を予定していますが、注目したいのはレオユウホー。近走は冴えないレースが続いているものの、このクラスで活躍しているトモエパワーに2連勝している実力を買ってみたいと思います。