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今週のみどころ(7/1〜7/3)

 岩見沢開催がスタートして6日間1開催が終了しました。現段階で、調教師リーディングのトップをひた走るのは松井浩文調教師。33勝を挙げて2位の梨本照夫調教師に8勝差をつけています。それ自体も素晴らしいのですが、なにより特筆すべきは勝率・連対率。勝率は33.3%、連対率に至っては45%と驚異的。もちろんともに1位で、勝利数、勝率、連対率と三冠を総なめにしています。フクイズミやハイタワーなどの管理馬も元気で、今後の活躍も大いに期待したいところです。
 1日(土)に行われるのはジュライ特別(3歳以上650万円未満)。スーパークリントンは9日のビッグウエイトカップにまわりましたが、このクラスをにぎわしている各馬が出走を予定しています。中心はナリタボブサップエビスオウジャの2頭となるでしょう。特にナリタボブサップは、近走持ち前の先行力が生きている印象。エビスオウジャは障害で詰まるシーンが多いだけに、今回も有力です。イケダガッツ、タカラボーイあたりも争覇圏。昇級戦となるミスターセンプーが、どこまで上位争いに絡むことができるか注目です。
 2日(日)はメインレースに、スポニチ杯マロニエ賞(3歳以上オープン)が行われます。7月23日の北斗賞をにらんで、サダエリコやミサイルテンリュウをはじめとするオープン一線級がエントリーしてきました。各馬が出走してくれば、もちろん中心はサダエリコ。旭王冠賞の安定したレースぶりはこの馬本来のものであり、復活と呼んで差し支えないものでした。2連勝を決めて、北斗賞連覇に弾みをつけたいところ。障害巧者ミサイルテンリュウ、今季初戦を快勝したアンローズ、特別戦では侮れないトモエパワーなども、もちろん争覇圏です。
 3日(月)はエルム特別(3歳以上800万円未満)が行われます。ここには800万クラスの中心フクイズミカネサブラックの2頭が出走を予定。特にフクイズミは今季2戦2勝に加え、昨季から4連勝中と絶好調。そのレースぶりも、末脚一辺倒というより、早めに障害を越えるという安定したものになっています。自在性が増しただけに、今回も勝ち負けが期待できるでしょう。ほか、古豪スミヨシセンショー、一戦だけでは見限れないホクショウファイトなど、伏兵も多士済々。注目の一戦となりそうです。

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