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重賞(特別)回顧 アーカイブ

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6/3柏林賞回顧

2007年6月 5日(火)

マルミシュンキ圧倒的な力を見せる

 3日(日)は新設重賞の柏林賞(4歳オープン)が行われ、単勝1.3倍の1番人気に支持されたマルミシュンキが快勝。これで通算16戦15勝とし、圧倒的な実力を見せつけました。

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 スタート後は左にヨレるところを見せたマルミシュンキですが、楽に好位を追走。抜群の登坂力を見せて第2障害をひと腰、先頭でクリアすると、あとは楽な手ごたえのままゴールへ一直線。ホクショウダイヤが持ち前の末脚で追い込んできましたが、途中からは脚いろが一緒に。結局マルミシュンキがそのまま逃げ切り、イレネー記念に次ぐ重賞2勝目を挙げました。

 ここで注目したいのは、第2障害をクリアしたところでの、マルミシュンキとホクショウダイヤの差。末脚に定評があるホクショウダイヤですが、これまでは障害で苦戦して、6、7番手から追い込むも2、3着というレースぶりが続いていました。ひるがえって今回は3番手クリア、しかも差なく続いただけに、この馬の勝ちパターンでした。しかし結果は、マルミシュンキの圧勝。それだけマルミシュンキの強さは際だっており、同斤量ならこの世代に敵はいないことを証明したといえるでしょう。

 なお、3着には障害2番手から粘り込んだメジロショウリキが入線。以下テンカ、コーネルと続き、今季初出走となったダービー馬ナカゼンスピードは、障害で詰まって9着に敗れました。

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松田道明騎手「いつもどおり馬の状態はすごくよかった。強い馬なのでやはりプレッシャーはかかります。第1回のレースを勝てて名誉に思います」

今井茂雅調教師「瞬発力がいい馬です。オーナーの意向として大事に使っていくということなので、これからもそのようにレースを選んで使っていくと思います」

4/30ばんえい十勝オッズパーク杯回顧

2007年5月 1日(火)

カネサブラック実力を証明!

 30日(振・月)に行われた新設重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜)は、4番人気のカネサブラックが優勝。昨シーズン目をみはるような活躍を見せた同馬が、今季も幸先のいいスタートを切りました。
 道中はシンエイキンカイ、トモエパワーあたりが先行したものの、馬場水分0.7%と極端に乾いた馬場だけに、砂煙を巻き上げながら各馬ゆったりと進みました。真っ先に第2障害に挑んだのはシンエイキンカイ。しかし、これに続くように仕掛けたカネサブラックが、ひと腰であっさりとクリア。タケタカラニシキが続き、やや遅れてトモエパワー、ナリタボブサップといった人気馬が越えていきました。
 先頭クリアのカネサブラックはセーフティーリードを広げ、盤石のレースぶりを披露。さすがに重い馬場がこたえたかゴール寸前で脚が止まりましたが、後続の追撃を封じてそのまま先頭でゴールを果たしました。後続の争いは、タケタカラニシキが粘り込みを図るところへ、トモエパワーが必死の追い込みを見せ、結局ゴール寸前で交わしたトモエパワーが2着を確保。タケタカラニシキが3着という結果になりました。
 勝ったカネサブラックは、ばんえい大賞典、旭川記念に続く重賞3勝目。昨シーズン後半はハンデに悩まされましたが、700キロ台のレースで、加えて他馬と同重量となれば、ばんえい屈指の実力を披露できます。今後の課題は重い荷物への対応。まだ5歳と若いだけに、さらなる成長を期待したいと思います。
 貫禄を見せたのは、ばんえい記念馬トモエパワー。本来、高重量戦でジワジワ追い込むタイプだけに、700キロ台で行われた今回のレースは「向かない」印象がありました。しかし、乾燥して力を要する馬場になったことが、この馬に味方。ゴール寸前での逆転劇は、トモエパワーの実力を証明するものと言えるでしょう。

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3/25ばんえい記念回顧

2007年3月25日(日)

新たなるヒーロー誕生! トモエパワー

07  25日(日)に行われたシーズン最後の大一番、ばんえい記念(4歳以上オープン)は、単勝2番人気のトモエパワーが優勝。ばんえい競馬の頂点に上り詰めました。
 前夜にはみぞれが降り、第1レース時点での馬場水分は5.7%。ばんえい記念の発走時には4.4%に下がりました。
 第1障害を先頭で降りたのはミサイルテンリュウ。エビスオウジャが続き、スターエンジェル、ミサキスーパーという展開。各馬、道中刻みながら、ゆったりとしたペースでレースは流れました。
 第1障害と第2障害の中間でトモエパワーが先頭に立つと、第2障害下に先頭で到達。各馬に先んじて勝負を挑みました。やや遅れてミサイルテンリュウ、アンローズ、スターエンジェルらが仕掛けます。トモエパワーは途中ヒザを折りながらも坂本東一騎手が必死に体勢を立て直すと、苦戦する各馬を尻目に、先頭で第2障害を越えました。
 かなり遅れて障害を越えたのはミサイルテンリュウ。そしてシンエイキンカイと続き、トモエパワーを追いかけましたが、力強く末脚を伸ばしたトモエパワーが余裕をもってのゴール。最後はミサイルテンリュウの脚いろが鈍ると、シンエイキンカイがこれを交わし、2着でゴールしたときには勝ち馬から40秒ほど離されていました。3着にはミサイルテンリュウが入り、単勝1番人気に支持されたミサキスーパーは第2障害で苦戦し7着に敗れました。
 勝ったトモエパワーは、今シーズン800万クラスからのスタートでしたが、3連勝でオープンに上がると徐々に力をつけ、帯広記念で重賞初制覇。重賞2勝目が大一番のばんえい記念制覇となりました。
 松井浩文調教師は厩舎開業2シーズン目でばんえい記念制覇の快挙。ベテラン坂本東一騎手も、念願のばんえい記念初制覇となりました。

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坂本東一騎手
「第1障害を越えたら先行して行こうと考えていたので、思いどおりのレースができました。第2障害でも手ごたえ十分で、ヒザを折ったときは一瞬焦りましたが、馬を落ち着かせようと考えました。最後はだいぶうしろが離れて、朝と比べるとだいぶ馬場が重くなっていたので、大丈夫だろうと思いました。あとは転倒することだけを気をつけていました。帯広記念を勝ったときから、ばんえい記念もという手ごたえはありました」

松井浩文調教師
「予想よりもだいぶ早めに行っているなとは思って見ていました。第2障害でヒザを折りましたが、その次にいい腰が入ったので、大丈夫だと思いました。帯広記念のあとはハンデを背負っていたので苦戦はしましたが、それなりにいいレースをしていたので、好調は維持していました。昨シーズンから手ごたえはあったので、今年はタイトルをとらなければと思って期待していました」

3/11イレネー記念回顧

2007年3月12日(月)

カネサリュウ3歳世代の頂点へ

 11日(日)に行われた重賞のイレネー記念(3歳オープン)は、1番人気のカネサリュウが優勝。ホクレン賞に続く重賞2勝目で、現3歳世代の頂点を奪取しました。
 3歳馬にとっては高重量ですが、馬場が軽いこともあって第2障害までは意外に速めのペース。各馬少し息を入れ、登坂を開始しました。その第2障害を先頭であっさり越えたのはシベチャタイガー。カネサリュウも差のない2番手で続くと、即座にシベチャタイガーに並び掛けました。そこからは隣枠同士の一騎打ち。シベチャタイガーも必死で食い下がりましたが、カネサリュウは残り30メートル付近で奪ったリードを死守。半馬身ほどの差を保って、そのままゴールを迎えました。2着シベチャタイガーで、障害4番手からジワジワ追い込んだアローファイターが3着を確保。結果1、2、3番人気の決着となりました。
 カネサリュウは前述のとおり重賞2勝目。近走はハンデを積まれて苦戦していましたが、同重量となれば話は別。障害を無難にまとめ、きっちり脚を伸ばせるところはレースセンスを感じさせます。重量をある程度背負っても上位争いを演じられるだけに、今後の成長が楽しみです。シベチャタイガーは軽馬場が味方したともいえますが、高重量を背負いながら一時期の末の甘さが見られなかっただけに、まだまだこの世代のトップホースとして活躍してくれるでしょう。

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3/4チャンピオンカップ回顧

2007年3月 5日(月)

フクイズミ末脚発揮で突き抜ける!

 4日(日)に重賞のチャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬)が行われ、フクイズミが優勝。2着にトモエパワーが入り、松井浩文厩舎のワンツーフィニッシュとなりました。
 さすがに各馬重量を課せられているだけに、道中は横一線のままゆったり進みました。第2障害はトモエパワーが真っ先に仕掛け、やや遅れてミサイルテンリュウ、ニシキシャープが挑戦する展開。そこから抜群の登坂力を見せたミサイルテンリュウが先頭で抜け、遅れてトモエパワー、いったんヒザを折ったフクイズミが続いていきました。
 ミサイルテンリュウの逃げ脚は快調も、トモエパワーとフクイズミが並んで追撃態勢。残り20メートル付近から2頭が差を詰め、逆にミサイルテンリュウは末が甘くなる苦しい展開に。そして残り5メートル付近でフクイズミが並び掛けた直後に、ミサイルテンリュウが痛恨のストップ。フクイズミが突き抜けて先頭でゴールを果たし、追ってきたトモエパワーが寸前で交わして2着に入りました。立て直したミサイルテンリュウが3着を確保しています。
 フクイズミは1月のヒロインズカップに続いて重賞3勝目。持ち味の末脚を生かすこの馬らしい競馬で、ビッグタイトルを獲得しました。トモエパワーも持ち味のパワー、持久力を発揮。ミサイルテンリュウもこの馬らしい登坂力、先行力を発揮しており、各馬とも個性を生かし切った好レースだったといえるでしょう。

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