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重賞(特別)回顧 アーカイブ

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8/15ばんえいグランプリ回顧

2005年8月16日(火)

ペガサス貫禄の勝利!

banei-gp 8月15日(月)に行われたばんえいグランプリ(3歳以上)は、王者スーパーペガサスが完勝。昨年に続く連覇を果たし、王者の貫禄を見せつけました。
 第2障害へはシンエイキンカイ、ミサキスーパーが真っ先に挑み、差なくスーパーペガサスとサダエリコも動く展開。先頭で障害をクリアしたのはスーパーペガサス。単勝1番人気に支持されたサダエリコもこれに続きました。2強のマッチレースの様相を呈しましたが、前を行くスーパーペガサスと、追うサダエリコの差もなかなか詰まりません。そのまま1秒1差をつけてスーパーペガサスが逃げ切り、重賞19勝目を挙げました。サダエリコが2着で、3着にはミサキスーパーが入線。

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大友栄人調教師
「旭王冠賞を勝ったあと少し余裕を持った調整で、馬体が絞れませんでしたが、今回はここを目標に満足いく仕上がりでした。サダエリコが好調なのであまり自信はありませんでしたが、ファン投票1位の期待に応えられ、連覇できてほっとしています。暑い夏も順調に過ごせたので、これからは岩見沢記念で去年の雪辱を期すとともに、獲得賞金1億円達成とばんえい記念4連覇に向けて頑張っていきます」

藤野俊一騎手
「前走北斗賞の内容が不本意だったので、今回は納得いくレースができて満足しています。サダエリコを意識して第2障害で少し早く仕掛けましたが、結果、うまくまとめて最後まで粘ることができました。これからも皆さんの期待に応えるよう、頑張りますので応援をお願いします」

7/24北斗賞回顧

2005年7月26日(火)

サダエリコ快勝! ペガサス4連覇ならず

hokutosyo 7月24日(日)に行われた北斗賞(3歳以上)は、今シーズン絶好調のサダエリコが並みいる牡馬を抑えて優勝。このレース4連覇がかかっていたスーパーペガサスは、6着に敗れました。
 第2障害まではスーパーペガサス、サダエリコら有力どころが終始先行。そして真っ先に障害に挑んだスーパーペガサスでしたが、思いのほか馬体が上がらず苦戦。その隙にミサイルテンリュウ、サダエリコが抜け出しました。残り30メートル付近でサダエリコが先頭に躍り出ると、後続を一気に突き放して、ゆうゆうと今季初の重賞制覇。ミサイルテンリュウが、ゴール前で脚いろが鈍りながらも2着を確保しました。

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安部憲二騎手

「レース前は、第2障害をうまくまとめられれば、と思っていました。(先に抜けた)ミサイルテンリュウを交わせる自信は半々くらい。でも先頭に立ってからは、思ったより手ごたえがよかったです。でもスーパーペガサスは去年まで3連覇している馬ですから、さすがにうしろが気になりました。とにかく、前に行く気の強さと一瞬の瞬発力の強さが、この馬のいいところです。馬場は見た目以上に重いのですが、よく頑張ってくれました」

金山明彦調教師
「前走を勝ったあとも、ずっと好調を維持していました。いつも作戦を練ることはなくて、すべて騎手にお任せです。この馬の良さは、前に行く気が強くてマジメ、あとスピードもあるところでしょう。今シーズンは馬の体調がよく、馬体重も増えて、馬体が充実しています」

6/12旭王冠賞回顧

2005年6月12日(日)

王者ペガサスに敵なし!

asahiokan  朝から雨が降ったり止んだりだったが、旭王冠賞が近づくころには本格的な降りとなった。
 第2障害は、スーパーペガサスとミサキスーパーがほぼ同時に仕掛け、ほぼ同時にクリアしたが、坂を降りてからの脚いろはスーパーペガサスが断然。そのまま後続をまったく寄せ付けず圧勝。旭王冠賞は01年、03年に続いて3勝目、重賞は通算18勝目。獲得賞金1億円まで、あと828万円余りと迫った。
 2着には5番手に第2障害をクリアして一気に脚を伸ばしたグレートサンデーが入り、2番人気のサダエリコは第2障害に手惑い7着に沈んだ。

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藤野俊一騎手
「2障害は早めの仕掛けになりましたが、馬が自分から掛かっていったのであのタイミングになりました。夏負けする馬なので、夏はどのくらい使えるかわかりませんが、1億円が近いのでなんとかひとつでも多く重賞を勝てればと思います」

6/5旭川記念回顧

2005年6月 6日(月)

タケタカラニシキ、接戦を制す!

asahikawakinen 6月5日に行われた今シーズン初の重賞、旭川記念(4歳オープン)は、1番人気のタケタカラニシキが優勝。昨年のばんえい大賞典に続く、重賞2勝目を挙げました。
 人気の中心はタケタカラニシキと、ここ3戦好調のニシキダイジン。今季初戦のエンジュオウカンも3番人気に支持されました。
 エンジュオウカンとニシキダイジンが先行して早々に障害下へ。真っ先に抜け出したのはニシキダイジンで、タケタカラニシキが2番手でクリアすると、並んでエンジュオウカンと3頭が横一線。ゴール前まで手に汗握る好レースが続きました。しかしゴール直前でエンジュオウカンが脱落し、2頭のマッチレース。コンマ1秒差の勝負は、タケタカラニシキに軍配が上がりました。

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西弘美騎手「レース前は、馬場が重くなれば勝てるかなと思っていました。実際は少し軽め(1.4%)でしたね。牝馬のエンジュオウカンが隣の枠に入りましたが、そういったことを気にする馬ではないので、気になりませんでした。
 レースでは自分のペースで行けたし、折り合いもつきました。ニシキダイジンが第2障害を先に抜けたのも、予想どおりの展開でした。最後はバテていなかったし、勝てるという手ごたえがあったのですが、馬場が軽かっただけに、少し苦戦しましたね。ゴール前は接戦でしたが、勝ったという感触はありました。
 デビューの頃はガムシャラに行くタイプだったのですが、成長して折り合いがつくようになっています。今後も応援をよろしくお願いします」

山田勇作調教師「人気もあったし、当然勝ちに行きました。きわどい勝負になって最後はあせりましたが、勝ってくれてホッとしました。力をつけているので、今年は期待しています」

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