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重賞(特別)回顧 アーカイブ

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1/3天馬賞回顧

2016年1月 4日(月)

牝馬キサラキクが頂点奪取!

 3日(日)は重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、単勝2番人気のキサラキクが優勝。昨年のばんえいオークス馬が牡馬を押しのけ、世代の頂点に君臨しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.カイシンゲキ 15.6
  2.ハクタイホウ 1.6
  3.カゲホウトウ 75.3
  4.カンシャノココロ 7.5
  5.ホクショウマサル 19.4
  6.アアモンドセブン 33.7
  7.シンザンボーイ 16.9
  8.キサラキク 4.3
  9.ホクショウメジャー 30.9
 10.フェアリードール 43.3

 昨シーズンのチャンピオンカップ3着をはじめ、近況も古馬オープンを相手に互角の立ち回りを見せているハクタイホウが圧倒的な1番人気。これに続いたのが牝馬キサラキクで、銀河賞2着のカンシャノココロが3番人気。以下はやや離れたオッズで、上位3頭による争いという事前ジャッジ。実績馬による順当な決着か、伏兵の台頭はあるのか。馬場水分1.7%で、ゲートが開かれました。

 道中はカンシャノココロとハクタイホウが馬群をリード。他馬もほぼ横一線で続き、一進一退の攻防。ただ、第2障害を前にハクタイホウ、カンシャノココロ、アアモンドセブン、シンザンボーイが若干抜け出し、4頭が並んで障害下へ。他馬はやや遅れて到着し、勝負どころでの逆転にかけます。
 真っ先に仕掛けたのはハクタイホウ。ひと呼吸置いてアアモンドセブン、カンシャノココロ、シンザンボーイも登坂を開始します。しかし、ハクタイホウがヒザを折るなど、4頭は苦戦。その間に他馬が仕掛け、なかでもキサラキク、カイシンゲキ、ホクショウメジャーなどが抜群の登坂を見せ、障害を突破します。立て直したハクタイホウ、シンザンボーイもほぼ同時で、カンシャノココロも若干の遅れで追撃態勢に入りました。
 この6頭のなかでも、しっかりとした脚いろを見せたのがカイシンゲキとハクタイホウ、そしてキサラキクの3頭。横に並んだ状態で30メートルを通過します。そこからさらに加速したのがキサラキクで、残り10メートル標識でもきっちり脚を伸ばします。ゴール前では多少スピードが鈍ったものの、リードは十分。そのまま先頭で荷物を運び切りました。2着争いが際どくなり、なんとかリードを保っていたハクタイホウがゴール前でストップすると、カイシンゲキも脚を止めてしまいます。そこへカンシャノココロとホクショウメジャーが急襲。止まった2頭も懸命に立て直し、結果はハクタイホウが先着。カンシャノココロが3着で入線し、以下ホクショウメジャー、カイシンゲキという結果になりました。

 勝ったキサラキクはこれまでイレネー記念3着、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーでともに2着がありましたが、牡馬相手の重賞を制したのは今回が初めて。ただ、ゴール前での力強い脚どりからは、貫禄さえ感じられました。今後も牝馬重賞はもちろん、重量次第で牡馬相手でも好勝負になりそうです。
 惜しくも2着に敗れたハクタイホウですが、堅実なレース運びは健在。デビューから【17・18・8・10】と相手なりにレースができる印象で、今後、古馬との対戦になっても軽視できない存在です。
 カンシャノココロはなかなかタイトルに手が届きませんが、地力の高さは証明済み。さらなる成長があれば、重賞制覇のチャンスも巡ってくるでしょう。

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鈴木恵介騎手「障害をひと腰で上げようと思っていました。荷物が重たかったので、最後に止まるかもしれないと想定していましたが、もともと降りてから歩く馬なので、いつも通り力強い脚を見せてくれました。この馬は体格も大きく力もあるので、牡馬にも負けない強い女の子というイメージですね。これからもヒロインズカップなど牝馬限定戦のレースもあるので、頑張っていきたいと思います」

1/2帯広記念回顧

2016年1月 3日(日)

オレノココロが飛躍の足掛かりをつかむ!

 2日(土)は重賞・帯広記念(4歳以上オープン)が行われ、単勝4番人気のオレノココロが優勝。初めての900キロ台を克服し、古馬重賞戦線の主役に名乗り出ました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.インフィニティー 6.1
  2.ホリセンショウ 38.4
  3.オレノココロ 6.6
  4.フクドリ 29.7
  5.ニュータカラコマ 2.6
  6.コウシュハウンカイ 10.7
  7.キタノタイショウ 3.9
  8.ホクショウユウキ 21.7
  9.トレジャーハンター 22.9
 10.フジダイビクトリー 14.2

 混迷の古馬戦線を象徴するように、オッズは割れ加減。ただ、全体的には高重量戦での信頼感という観点からニュータカラコマ、キタノタイショウ、インフィニティーなどの実績馬が有利と見られた印象です。これに910キロを課せられたオレノココロが、どう対峙するか。馬場水分1.9%のなか、スタートが切られました。

 道中はインフィニティーとホクショウユウキ、ホリセンショウがペースを握りますが、高重量戦だけあって、各馬とも慎重。一進一退の攻防を繰り広げながら、ゆったりと歩を進めます。ほぼ横一線のまま推移しましたが、わずかにインフィニティーとホリセンショウが第2障害に到達。やや遅れて、他馬も並んで障害下にたどり着きました。
 最初に動いたのは先行した2頭、インフィニティーとホリセンショウ。しかし、思ったほど馬体は上がらず苦戦を強いられます。その間にコウシュハウンカイ、ホクショウユウキ、ニュータカラコマ、キタノタイショウが仕掛け、他馬も遅れまじと続きます。なかではニュータカラコマが最初に天板に脚をかけましたが、ヒザを折ってしまい仕切り直し。それでも即座に立て直し、先頭で障害を突破します。やや遅れてホクショウユウキ、インフィニティーが続き、オレノココロ、トレジャーハンター、キタノタイショウ、ホリセンショウ、そしてフジダイビクトリーと、各馬が次々と障害を下りていきました。
 先頭で障害をクリアしたニュータカラコマでしたが、ヒザ折りの影響もあったのか、その脚どりは鈍く、残り30メートル付近で早くも吸収。代わって先頭に立ったのはオレノココロで、キタノタイショウ、ホクショウユウキも軽快な脚どりでニュータカラコマをかわしていきます。しかし、先頭に立ったオレノココロは、さらにたたみかけるようにして加速。リードを一気に広げて残り10メートルを通過します。そしてゴール線上でいったん脚を止めたものの、余裕は十分。しっかりと立て直し、先頭で荷物を運び切りました。ジワジワと脚を伸ばしたキタノタイショウが2着。3着争いが激戦で、3番手を進んでいたホクショウユウキはゴール手前でストップ。いったんフジダイビクトリーとインフィニティーにかわされましたが、今度は2頭がゴール寸前で脚を止めてしまいます。その隙にホクショウユウキが滑り込み、3着を確保しました。

 前走のオープンこそ5着に敗れたオレノココロでしたが、ドリームエイジカップ制覇の勢いは止まっていませんでした。なにより900キロ台の重量を克服できたのは収穫で、ばんえい記念も含めた今後の重賞戦線でも注目の存在となるでしょう。
 キタノタイショウは前走のオープンに続く2着で、復調気配がうかがえます。昨シーズンのばんえい記念を制していることからも、パワー勝負は望むところ。そう簡単に王座を明け渡すことはないでしょう。
 3着のホクショウユウキも地力強化は明らか。昨季の岩見沢記念以来となるタイトル奪取も、十分に期待できそうです。

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鈴木恵介騎手「高重量で、しかもハンデを背負っていたので、馬の息を見ながらレースを進めました。午前中に降った雪は恵みでしたね。第2障害でヒザをついてしまいましたが、天板近くまで上がっていたので持ち直すことができました。910キロを引っ張っているわりには、かなり力強く歩いてくれたと思います。ゴール前に止まってしまいましたが、あそこまで行けば反応もしてくれると思ったので落ち着いて立て直しました」

12/28ヤングチャンピオンシップ回顧

2015年12月29日(火)

ホクショウディープが重賞初制覇!

 28日(月)は重賞・ヤングチャンピオンシップ(2歳産地選抜)が行われ、単勝1番人気のホクショウディープが優勝。ここまで5連勝中の勢いそのままに、初タイトルを手にしました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.スーパータイホウ 23.0
  2.ムサシブラザー 4.0
  3.イレマルビリーヴ 53.0
  4.フウジンライデン 3.6
  5.タイキン 37.6
  6.ツルイテンリュウ 11.5
  7.アラワシキング 44.2
  8.ホクショウディープ 2.4
  9.タカラファミリー 80.4
 10.キタノリュウキ 9.5

 5連勝中と充実一途のホクショウディープが1番人気。ナナカマド賞馬フウジンライデンは610キロと他馬より重量を課せられましたが、地力を信頼されて2番人気の支持を集めました。以下、青雲賞勝ちなど4連勝中のムサシブラザー、デビューから5連続連対をマークし、ここへ来て復調気配を示すキタノリュウキと続きました。全馬未知となる600キロ前後の荷物がつながれ、ゲートが開きました。

 馬場水分1.6%ながら、道中はハイペース。横一線で第1障害を突破し、その後も各馬並んだまま中間点へ。ムサシブラザー、ホクショウディープあたりが若干リードしはじめ、イレマルビリーヴ、キタノリュウキもこれを追走。ただ、他馬も差なく第2障害下にたどり着き、混戦模様を呈したまま勝負どころを迎えました。
 真っ先に仕掛けたのはムサシブラザーで、スーパータイホウもこれに反応。しかし2頭とも苦戦し、その間隙を突いて4、5頭が一気に仕掛けます。中でも抜群の登坂を見せたのがホクショウディープで、ひと腰で障害を突破します。立て直したムサシブラザーが差なく続き、さらにアラワシキング、ツルイテンリュウ、スーパータイホウ、イレマルビリーヴ、キタノリュウキも圏内でクリア。勝負の行方は末脚勝負に持ち込まれました。
 ただ、ここでもホクショウディープが強さを発揮。みるみるうちに他馬を突き放しにかかり、残り20メートルを切ってからもさらに加速します。その脚いろはまったく衰えず、圧倒的なレースぶりで重賞初制覇を果たしました。障害を下りてから2番手に浮上したツルイテンリュウが、最後までしぶとい粘りを見せて2着。ジワジワと脚を伸ばしたキタノリュウキが3着で入線しました。

 勝ったホクショウディープは、これで6連勝。切れのある登坂を見せたうえ、ゴール前の平坦路でも卓越したスピードを発揮しました。このレースぶりなら世代の頂点は目前。状態さえ整っていれば3月のイレネー記念でも最有力でしょう。
 障害を越えてから抜群の反応を示したツルイテンリュウが2着。その軽快な脚いろのみならず、最後まで粘り通した勝負根性に見どころがありました。よりパワーが求められる馬場になれば、タイトル奪取のチャンスがありそうです。

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鈴木恵介騎手「初めての重賞で、未知の600キロでしたが、5連勝中で絶好調の時にこのレースを迎えられたと思います。馬主さんの応援もあり120%の力を発揮できたと思います。道中は速い展開でしたが、第2障害は1番手で降りることを意識しました」

12/20ばんえいダービー回顧

2015年12月21日(月)

センゴクエース圧倒的な力を見せる!

 20日(日)は重賞・ばんえいダービー(3歳オープン)が行われ、単勝1.5倍の断然人気に推されたセンゴクエースが優勝。ばんえい菊花賞に続く二冠を制し、3歳世代の頂点に君臨しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.タキニシサンデー 25.1
  2.バウンティハンター 52.6
  3.コウシュハスパーク 41.3
  4.キンメダル 3.3
  5.メムロコマチ 55.0
  6.ホクショウモモ 14.3
  7.シリウス 38.3
  8.センゴクエース 1.5
  9.コウリキ 14.2
 10.ホクセイボス 27.9

 注目はやはりセンゴクエース。これまで3歳馬同士では無敗を誇っており、前走も古馬重賞級を相手に5着に健闘。同世代では一枚上の存在で、定量戦のここは、どう勝つかが焦点となりました。1.7%の馬場水分のなか、ゲートが開きました。

 ダッシュ良く飛び出したのはタキニシサンデーとセンゴクエース。ホクショウモモもこの一角で、コウリキ、キンメダルも差なく追走します。とはいえ、各馬離れず追走し、集団のまま第2障害を迎えました。
 最初に動いたのはホクショウモモとタキニシサンデーで、即座にキンメダルとセンゴクエースが反応します。しかし、タキニシサンデーとキンメダルはヒザを折ってしまい苦戦。さらにホクショウモモも天板付近で脚を止めてしまいます。そうしたなか、ひと腰でクリアしたのがセンゴクエース。立て直したキンメダルが、やや遅れて2番手で突破。さらに遅れてホクショウモモが3番手で続きます。
 ただ、3頭の差はどこまで行っても詰まらず、むしろ差は広がるばかり。先頭を行くセンゴクエースに至ってはなおさらで、危なげない脚どりでゴールを目指します。そして残り10メートルを切ったあたりで勝負は決し、大きなリードを保ったままゴールしました。2番手を追走していたキンメダルはしまいに苦しくなり、ゴール線上でストップ。その間隙を突いてコウリキ、シリウスが鋭く追い込み、きわどい勝負となりましたが、結果、立て直したキンメダルがわずかに0秒1差で先着。3着にはコウリキが入線しました。

 圧倒的な力を見せつけて世代チャンプの座に就いたセンゴクエース。父ウンカイ、母サダエリコという血統背景を武器に、これで世代限定戦では11戦無敗。ばんえい大賞典で競走除外となり、父子三冠という偉業は成し得なかったですが、父、母、子でばんえいダービーを制す金字塔を打ち立てました。障害を難なく越えたレースぶりに成長も見られ、世代限定重賞では今後も破竹の勢いを見せつけるに違いありません。
 キンメダルは積極的なレースを展開して2着。真っ向勝負を挑んだぶん、最後は苦しくなりましたが、このレースは大きな経験となるでしょう。ただ、振り返ればイレネー記念、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーのすべてで2着。世代上位の力があるのは確かで、悲願の金メダルを獲得するチャンスはいくらでもあるでしょう。
 コウリキは障害6番手から猛然と追い上げての3着。しかもキンメダルとは0秒1差だけに、中身の濃い内容でした。馬場や展開次第で、今後もタイトル奪取が期待できそうです。

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鈴木恵介騎手「ばんえい菊花賞では障害のミスがあったので、今回はすんなりいけるように心がけてレースをしました。うまく越せたと思います。障害を降りてからは脚のある馬なので、ゴールまではこのまま何とかなると思って馬にあわせて騎乗しました」

11/29ばんえいオークス回顧

2015年11月30日(月)

ホクショウモモが女王戴冠!

 29日(日)は重賞・ばんえいオークス(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝4番人気のホクショウモモが優勝。2月の黒ユリ賞では10着だった同馬が成長ぶりを示し、3歳牝馬の頂点に君臨しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.メムロコマチ 4.3
 2.ワタシハサクランボ 5.7
 3.シリウス 2.1
 4.タキニシサンデー 7.6
 5.レジーナ 37.1
 6.ホクショウモモ 6.1
 7.アスリート 47.7
 8.サンノハヤヒメ 41.4
 9.サカノメイホウ 132.1

 黒ユリ賞馬で、牡馬相手のばんえい大賞典も制しているシリウスが1番人気。以下ばんえい菊花賞4着のメムロコマチ、5連続連対中のワタシハサクランボが続き、ホクショウモモ、タキニシサンデーまで5頭が単勝ひと桁台と、上位は拮抗したオッズになりました。一筋縄ではいきそうにない、という戦前予想に、馬場水分2.5%の馬場がどう作用するか注目が集まりました。

 軽めの馬場とあって、各馬とも積極的なレース運び。ホクショウモモが軽快に飛ばし、タキニシサンデー、メムロコマチも遅れず追走。これにシリウスも加わり、レース序盤から激しい争いが繰り広げられました。やや縦に長い展開の中、ホクショウモモが先頭で第2障害にたどり着き、タキニシサンデー、シリウス、メムロコマチの順で勝負どころを迎えました。
 ここで勝負に出たのは松田道明騎手とホクショウモモ。5頭がまだ障害にたどり着いていない段階で、いち早く登坂を開始します。これに3頭も素早く反応。各馬とも鋭い登坂を見せ、次々と障害を突破していきました。
 ここから先は、しまいの我慢比べ。残り15メートル付近からは各馬の脚いろが鈍りはじめ、唯一、障害でひと息入れていたメムロコマチがジワジワと脚を伸ばします。そして残り5メートルを切ったあたりでホクショウモモのスピードが落ち、タキニシサンデーが猛追。そして2頭が並んだところでゴール。結果はわずか0秒2差、ホクショウモモが粘り切りました。タキニシサンデーが2着で、さらに1秒9差の3着にメムロコマチが入線しました。

 道中は完全にペースを掌握し、仕掛けのタイミングも絶妙。馬場と重量を考慮しながら、強気に運んだ松田騎手の好騎乗でした。そして、その叱咤に応えてゴールまで粘り通したホクショウモモの、比類なき勝負根性。女王の座にふさわしい、力強いレースを見せてくれました。ひと夏を越してのパワーアップは明らかで、今後の牝馬戦線でも軽視できない存在となりそうです。
 タキニシサンデーは悔しい2着。多少後手に回った面は否めませんが、それ以上に勝ち馬にうまく乗られてしまった印象です。ただ、ハイペースを追走しながら、しまいまでしぶとく脚を伸ばした内容は高く評価できるもの。今後もタイトル奪取のチャンスがありそうです。
 3着のメムロコマチは中間点あたりから大事に刻んでおり、それが最後の伸びにつながった印象を受けました。馬場や重量、多少の展開利さえあれば、引き続き好勝負ができるでしょう。

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松田道明騎手「今日は馬場も湿っているし、速い決着のレースが続いていたので、前の位置取りでレースを進めていこうと考えていました。第2障害も早めに仕掛けようと狙っていました。ゴール際は少ししんどくなりましたが、厩舎関係者がしっかり仕上げてくれた結果が最後の一押しにつながったと思います。本当に良い結果を残せてよかったです」

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