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レース回顧(8/6~8/8)

2005年8月 8日(月)

 突然ですが、ヒカルセンプーの調子が上がってきません。今回も7日の最終レースに登場して、見せ場なく最下位。ばんえいグランプリ3年連続連対が示すように、例年なら夏に成績が上向くのですが、今年はどうしたのでしょうか。復活を期待しているのですが……。
 さて、6日(土)に行われたJBCカウントダウン・余市岳特別(550万円未満)。障害を越えてから3頭の大激戦となりましたが、終始先行していた1番人気のヤマトモンジューが優勝。ヤマノトップレディ、マコトファイヤーの追撃を辛くも振り切りました。岩見沢へ開催が移ってから4着以下がなく、抜群の安定感を見せています。
 7日(日)のメインレースはサマーカップ(4、5歳)。7月31日のトライアルを勝ち上がった10頭による一戦です。これを制したのはサダエリコ。道中は後方からレースを進め、3番手で障害をクリア。しかし残り30メートルあたりから一気に差を詰め、最後は激しい2着争いを尻目に悠々とゴールイン。次元の違うレースを見せて優勝しました。2着はエンジュオウカン。サダエリコに交わされながらもしぶとく食い下がりましたが、残り10メートル付近で脚が止まり万事休す。それでも激しく追い上げたキングファラオ、ホクトキングらを抑えきったあたりは格の違いと言うべきでしょう。
 そのほか、7日第6レースの2歳戦はマルミシュンキが優勝して6連勝。メダマが2着で、これで6度目の2着となりました。第10レースのオープン混合戦(3歳以上)は、シンエイキンカイが優勝して、2着にアンローズ。実力馬2頭で決まり、順当な結果となりました。なお8日(月)の夕張岳特別(470万円未満)は、昨年のばんえい大賞典2着馬プリンセスサクラコが優勝。470万クラスに昇級後2連勝と、波に乗っている印象です。

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レース回顧(7/30~8/1)

2005年8月 2日(火)

 岩見沢開催も佳境に入り、だんだん馬場が重くなっているようです。ゴール前で先行馬の脚いろが鈍り、追い込み勢が台頭する場面がよく見られました。もちろん重量との関係もありますが、仕掛けのタイミングがなおさら難しくなっているように見受けられます。
 30日(土)に行われた稲穂峠特別(800万円未満)は、人気2頭が順当に1、2着。ヤマノキャプテンがジワジワと脚を伸ばして優勝しました。最初に障害をクリアしたツルマキシンザンは、残り20メートルほどで脚いろが鈍りヤマノキャプテンに交わされましたが、後続の追撃は何とかしのいで2着を確保しました。3着は人気薄のキョクシンオーが入線。
 31日(日)に行われたカエデ賞(3歳以上オープン混合)。スーパーペガサスは登録のみで出走しませんでした。勝ったのはミサイルテンリュウ。真っ先に障害をクリアして、ゴール前こそアンローズに激しく追い上げられたものの、これを退けて優勝しました。北斗賞2着など近走は好成績で、体調の良さがうかがえます。
 8月1日(月)のメインレースは恵庭岳特別(650万円未満)。1番人気のスーパーミントが圧勝を飾り、これで4連勝としました。
 なお31日には、8月7日に行われるサマーカップ(4、5歳)のトライアルが2鞍組まれました。4歳戦はニシキタカラが優勝。注目のエンジュオウカンは2着でした。5歳戦はサダエリコが順当に勝利を挙げています。この2レースの上位5頭ずつが、サマーカップへの出走権を獲得しました。

レース回顧(7/23~7/25)

2005年7月26日(火)

 今週は岩見沢開催での最初の重賞、北斗賞が行われました。このレースの詳細は、別掲「北斗賞回顧」をご覧ください。
 23日のオープン勝入(混合3歳以上)は、6番人気のホクリュウイチが優勝しました。残り15メートル付近からサンデーブライアンとの一騎打ち。0秒1差の接戦を制して、今シーズンの初勝利となりました。
 25日(月)のニセコ特別(800万円未満)は、この路線の常連ツルマキシンザンとヤマノキャプテンが接戦を繰り広げ、わずかにヤマノキャプテンが先着しました。これで前走のエルム特別に続いて2連勝としたヤマノキャプテン。昨年同様、今夏も活躍が期待できそうです。
 なお24日(日)に行われた2歳戦は、メダマが優勝し、通算3勝目。デビュー以来8戦連続連対を続けています。

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レース回顧(7/16~7/18)

2005年7月19日(火)

 17日(日)に行われたのは、29回目を数えるばんえいプリンセス賞(3歳牝馬)。エンジュダイヤが2着以下を突き放す、一方的なレースで優勝しました。古馬や牡馬との混合戦となると成績が振るいませんが、今季の3歳牝馬戦は2戦2勝。気の早い話、現段階でばんえいオークスの最有力と言っていいでしょう。1番人気に推されたウィナーサマーは、第2障害を2番手で下りたものの、末脚をなくして7着。他馬より20~40キロ重い重量がこたえたとみえます。
 18日(月)のライラック賞(4歳)は、最軽量の660キロで最低人気だったミスターハヤサキが2着に入り、馬連単は万馬券の波乱。勝ったのは2番目に軽い670キロを曳いたホクトキングでした。690キロのエンジュオウカンは3着に敗れています。
 今シーズンも佳境に入り、有力馬が賞金を積み重ねていくにつれて、だんだん重量を課せられてきました。そろそろ重量差を重視した予想にシフトしていったほうがよさそうです。

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レース回顧(7/9~7/11)

2005年7月13日(水)

 今回はばんえいならではの名物レース、ビッグウエイトカップが開催されました。高馬体重の馬たちによる迫力の一戦をお楽しみいただけたかと思います。
 10日(日)に行われた、そのビッグウエイトカップ(3歳以上)は、1番人気に推されたグレートサンデーが制しました。今シーズンは旭王冠賞2着など、ここ一番で強さを見せています。しかし今回もトップハンデ725キロ。今後も重量との戦いが続きそうで、力比較が難しくなりそうです。2着以下はミサイルテンリュウ、アンローズと順当な結果となりました。
 同じ日の第7レース、2歳戦はメダマが勝って通算2勝目。これまで7戦して3着以下はなく、マルミシュンキを除けば一番の安定株。今後の成長が楽しみです。また2着にはウィナーハリケンが入り、こちらも順当な結果。3戦3勝のカップオーは久々のレースがこたえたか、6着に敗れています。
 その前日、9日(土)に行われたのは、ウトナイ特別(550万円未満)。スーパーミントが人気にこたえて快勝しました。2番人気に支持されたニシキダイジンは、5着に敗れています。
 また11日(月)に行われたオープン混合戦(3歳以上)は、エンジュオウカンが優勝して、2着にトカチプリティー。久田守厩舎の牝馬2頭が人気にこたえました。エンジュオウカンは今季4戦目での初勝利となりますが、3、2、2、1着と来ているだけに順調そのもの。使い出しが遅かったぶん、重量も加増されにくいため、今後も期待できそうです。

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