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レース回顧(7/16~7/18)

 17日(日)に行われたのは、29回目を数えるばんえいプリンセス賞(3歳牝馬)。エンジュダイヤが2着以下を突き放す、一方的なレースで優勝しました。古馬や牡馬との混合戦となると成績が振るいませんが、今季の3歳牝馬戦は2戦2勝。気の早い話、現段階でばんえいオークスの最有力と言っていいでしょう。1番人気に推されたウィナーサマーは、第2障害を2番手で下りたものの、末脚をなくして7着。他馬より20~40キロ重い重量がこたえたとみえます。
 18日(月)のライラック賞(4歳)は、最軽量の660キロで最低人気だったミスターハヤサキが2着に入り、馬連単は万馬券の波乱。勝ったのは2番目に軽い670キロを曳いたホクトキングでした。690キロのエンジュオウカンは3着に敗れています。
 今シーズンも佳境に入り、有力馬が賞金を積み重ねていくにつれて、だんだん重量を課せられてきました。そろそろ重量差を重視した予想にシフトしていったほうがよさそうです。

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