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レース回顧(7/30~8/1)

 岩見沢開催も佳境に入り、だんだん馬場が重くなっているようです。ゴール前で先行馬の脚いろが鈍り、追い込み勢が台頭する場面がよく見られました。もちろん重量との関係もありますが、仕掛けのタイミングがなおさら難しくなっているように見受けられます。
 30日(土)に行われた稲穂峠特別(800万円未満)は、人気2頭が順当に1、2着。ヤマノキャプテンがジワジワと脚を伸ばして優勝しました。最初に障害をクリアしたツルマキシンザンは、残り20メートルほどで脚いろが鈍りヤマノキャプテンに交わされましたが、後続の追撃は何とかしのいで2着を確保しました。3着は人気薄のキョクシンオーが入線。
 31日(日)に行われたカエデ賞(3歳以上オープン混合)。スーパーペガサスは登録のみで出走しませんでした。勝ったのはミサイルテンリュウ。真っ先に障害をクリアして、ゴール前こそアンローズに激しく追い上げられたものの、これを退けて優勝しました。北斗賞2着など近走は好成績で、体調の良さがうかがえます。
 8月1日(月)のメインレースは恵庭岳特別(650万円未満)。1番人気のスーパーミントが圧勝を飾り、これで4連勝としました。
 なお31日には、8月7日に行われるサマーカップ(4、5歳)のトライアルが2鞍組まれました。4歳戦はニシキタカラが優勝。注目のエンジュオウカンは2着でした。5歳戦はサダエリコが順当に勝利を挙げています。この2レースの上位5頭ずつが、サマーカップへの出走権を獲得しました。

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