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レース回顧(5/28~5/30)

2005年5月31日(火)

 29日(日)に行われたスプリングカップ(3歳以上オープン)は、スーパーペガサスが優勝。今季2勝目を挙げるとともに、6月12日の旭王冠賞へ向けて、順調な仕上がりぶりをアピールしました。2着はサダエリコで人気サイドの決着。ミサキスーパーも3着と、実力馬がきっちりと力を出し切りました。
 28日(土)の第9レース(混合650万円未満)に登場したニシキタカラは、本来は550万クラスのため軽量660キロでの出走。4番人気でしたがきっちり勝利を挙げて、6月5日の旭川記念に向かうこととなりました。なお、同じく550万クラスから格上挑戦した3歳馬カネタマルは、最下位に敗れています。
 30日(月)のメインレース(650万円未満)はタケタカラニシキが優勝。2番手で障害をクリアすると早めに先頭に立ち、後続の追撃を振り切りました。これが今シーズン初勝利で、理想的なかたちで旭川記念を迎えることとなります。同じレースに出走したアオノキセキは7着に敗れ、精彩を欠くレースが続いているのが気になります。

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レース回顧(5/21~23)

2005年5月24日(火)

 21日(土)第7レースではヤマトゼンシンが先頭で第2障害を越えると後続を寄せ付けず圧勝。これで今シーズンは負けなしの5連勝となりました。4歳時には銀河賞でヒカルセンプーの2着があり、一時はオープンクラスにも出走していた実績馬です。今シーズンは下級条件に降級しての連勝ですが、しばらくは目が離せません。
 22日(日)には3歳以上オープンの特別・レーシングカップが行われました。人気になった牝馬2頭、アンローズとトカチプリティーの一騎打ちとなり、主導権を握ったアンローズが押し切りました。アンローズは昨年岩見沢記念と北見記念を制覇、トカチプリティーはオールスターカップで2着など、今シーズンも牡馬一線級との対戦が楽しみなところです。
 同日第3レースの2歳戦。デビューから3戦連続2着だったメダマがようやく勝ちました。これまでの3戦はすべて2番人気、そして今回の勝利は堂々の1番人気と、4戦連続して人気と着順が同じでした。続く第4レースでは3番人気ながらカップオーがデビューから3連勝を果たしました。

レース回顧(5/14~5/16)

2005年5月16日(月)

 今シーズンの旭川開催も残り1カ月。有力馬はビッグタイトル・旭王冠賞へ向けて、次第に調子も上向いている様子です。
 15日に行われた第14回ポテト特別(3歳以上オープン)は、そうした有力馬が揃った一戦。制したのは紅一点のサダエリコでした。第2障害を真っ先に抜けると、確かな末脚を発揮。必死で追い込むスーパーペガサスを完封する、安定度抜群のレースぶりでした。スピードが身上だけに、重い斤量を課せられないこの時期は、絶好の動きを見せています。
 スーパーペガサスは早めのレースを展開したものの、やはり障害で詰まってしまい、その差を挽回することができませんでした。今後も馬券購入の際には、スーパーペガサスのパワーが生きる馬場・斤量か、じっくりと吟味する必要があるでしょう。 
 その他、15日の2歳戦はマルミシュンキが圧勝。デビュー3連勝を飾りました。同じく15日、スーパークリントン、ナリタボブサップ、カネタマルらが出走した3歳戦は、前記3強が揃って斤量を課せられて敗退。今季これまで2戦連続連対と、好調のカネサブラックが優勝しました。

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レース回顧(5/7~5/9)

2005年5月 9日(月)

 ゴールデンウィーク最後の開催となった今回、7日(土)はなんと降雪に見舞われました。旭川での5月の降雪は9年ぶり、また積雪は17年ぶりとのことです。
 8日に行われた大雪賞(800万円未満)は、今シーズン650万クラスで2、3着と好走していたヤマノキャプテンが優勝しました。単勝1番人気のツルマキシンザンと並んで第2障害をクリアすると、ゴールまで一騎打ち。0秒5差の接戦を制して、今シーズンの初勝利を挙げました。
 9日のオープン混合は、今季初出走となるミサキスーパーと、アンローズ、トカチプリティーなど有力牝馬勢との対戦に注目が集まりました。ゴール前ではミサキスーパー、トカチプリティー、キタノコクホーの3頭が並ぶ大接戦。しかしミサキスーパーが貫禄を見せて牝馬2頭をねじ伏せ、今シーズンの初戦を飾りました。まずは好スタートを切ったミサキスーパーの今後に、ますます注目したいところです。

レース回顧(4/29~5/5)

2005年5月 6日(金)

 今週、地方競馬は各地で重賞がたくさんあり、ばんえい競馬では重賞こそなかったもの、連日の開催で有力馬が続々と登場しました。
 4月30日の北彩都特別では、ばんえい記念4着馬キタノスサノオが接戦を制し、このクラスでは力の違いを見せました。
 すでに2歳戦も連日のように行われていて、5月4日に行われた、デビュー戦を勝った馬たちばかりのレースでは、牝馬のキタノマンテンが10キロ減の入澤和也騎手で勝ちました。また4月30日に行われた、デビュー戦1着馬と2着馬によるレースは人気のマルミシュンキが勝ちました。どちらも次走が楽しみなところです。
 5月5日に行われた3歳馬による端午特別は、最初に障害を越えたナリタボブサップが逃げ切り、スーパークリントンが最後追い詰めて惜しい2着。別定重量のため人気を落としていましたが、やはり力のあるところを見せました。イレネー記念馬カネタマルはさすがにスーパークリントンより30キロも重い重量だったので8着はしかたありません。今シーズンの3歳戦線も、やはりこの3頭を中心に展開していくのでしょうか。
 同日のオープンさつき特別では、今シーズンの緒戦を4着に敗れていたスーパーペガサスが押し切り、貫禄を見せました。グレートサンデーが2着で大友栄人厩舎のワンツーでした。1番人気に推されたサダエリコも差のない3着で、今シーズンも男勝りのレースを見せてくれそうです。

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