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レース回顧(1/28~1/30)

2006年1月30日(月)

 28日(土)に行われた風蓮湖特別(800万円未満)は、7番人気のヨシノウンリュウが優勝。2着に8番人気のアサヒセンショウが入り、馬連単は89,610円の高配当となりました。後方から刻んでいったヨシノウンリュウは、第2障害をひと腰目できっちり天板近くまで上がり、その後はやや苦戦したものの先頭でクリア。後半でやや脚が鈍ったように見えましたが、それでも後続の追撃を封じてゴールしました。1番人気のキングファラオは、いいところなく9着に敗退しています。
 29日(日)のメインレースは「雪に願うこと」メモリアルカップ(4歳以上オープン)。ここはタケタカラニシキが1番人気にこたえて優勝しました。障害を先頭で力強く越えると、追ってくるのはトモエパワーのみ。その追撃には手を焼きましたが、それでも大口泰史騎手の左ムチにこたえて粘りきりました。2着トモエパワーは2番手で障害を下りると、タケタカラニシキとの差をジリジリ詰めたものの、結局捉えるには至りませんでした。
 この日の第10レース、ウインターカップ(オールカマー)は、8番人気の伏兵ヨコハマイサムが優勝。道中は中団から後方を進んでいましたが、第2障害はギャンブラークインと並んで先頭でクリア。終いの脚も確実で、道中2度止まったギャンブラークインを振り切りました。ギャンブラークインは3戦連続の2着。
 その前の第9レース、ジャニュアリー特別(3歳オープン)を勝ったのは、5番人気のホッカイコマヨシ。2着にニシキセンプー、3着にメジロショウリキ、4着メダマと、実績馬を退けての勝利に、今後も活躍が期待できそうです。ニシキセンプーはトップハンデの595キロを課せられての2着。早め先頭から逃げ切りそうなところを交わされただけに、悲観する内容ではないでしょう。
 なお第8レースの勝入混合別定650万円未満エンジュダイヤが、第7レースの勝入別定550万円未満カネサブラックがそれぞれ優勝しています。
 30日(月)のメインレースは厚岸湖特別(800万円未満)。ここは先頭で障害を越えたダイヤサンデーが優勝。障害で完全なセーフティーリードを広げ、残り10メートル付近で止まったものの、楽に逃げ切りました。2着は7番人気のスーパーミントで、昨年8月以来、久々の連対。1番人気のタカラボーイはいいところなく8着に、2番人気トミサトクイーンは障害でヒザを折り10着に、それぞれ敗れました。
 第10レースに行われたオープンは、シンエイキンカイが優勝。先に抜け出したヨコハマボーイをゴール寸前で交わし、単勝1番人気にこたえました。

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レース回顧(1/21~1/23)

2006年1月23日(月)

 21日(土)のメインレースおおぞら特別(4歳以上オープン)は、牝馬のワンツー決着。第2障害でワンテンポ遅らせて仕掛けたスターエンジェルが、後続との差を保ってそのままゴール。今季初勝利を挙げるとともに、惜敗続きにピリオドを打ちました。もう1頭の牝馬キタノコクホーは、各馬の追い上げに苦しみながらも2着を確保。引き続き状態をキープしているようです。人気の一角ツルマキシンザンは、第2障害でヒザを折ってしまい、10着に敗れました。その前のレース混合650万円未満は、好調のオホーツクブルーが快勝。これで5戦連続連対としました。9番人気のキンミノルが鋭く差し込んで2着、1番人気のウィナーサマーは、この馬としては珍しく障害でヒザを折り、9着に敗れています。
 22日(日)に行われたのは睦月特別(4歳以上オープン)。ここは1番人気に推されたエンジュオウカンがひと腰で障害を越えると、そのまま後続の追撃を振り切って優勝しました。ペースを握って真っ先に障害を抜け、そのまま粘り込みを図るいつものパターン。今シーズンは力強さが出て、そのレースぶりに成長の跡を感じます。2着は追い込んだヨコハマボーイで、今季初勝利を挙げた前走に引き続いて、好調を維持しているようです。僅差の3着にはアンローズが入りました。第10レースの650万円未満は、エンジュオウカンの妹エンジュダイヤが優勝。一歩先に障害を抜けたニシキダイジンをゴール前で捉えました。3着にホクショウファイトが入線。また、第5レースの3歳A-1戦は、およそ4カ月ぶりに出走したマルミシュンキが快勝。プラス76キロと、数字どおりに成長した姿を見せました。
 23日(月)の漁火特別(混合800万円未満)は、1番人気のプリンセスサクラコが優勝。近2走は重賞で敗戦が続きましたが、800万クラスといえども条件戦ならば、やはり実力上位。オープンでも通用しそうな勢いです。

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レース回顧(1/7~1/9)

2006年1月 9日(月)

 7日(土)に行われた幸福特別(650万円未満)は、ニシキダイジンが優勝。楽に障害をクリアすると、そのまま一気に逃げ切りました。前走の銀河賞で4着に健闘しており、徐々に調子が上向いているのかもしれません。2着にギャンブラークインが入り、前走6着から、ひとまずは立て直した印象です。ホクショウファイトが3着で、4着にエンジュダイヤ。
 8日(日)のメインレースは柏林馬事公苑特別(800万円未満)。ここは銀河賞馬のホクトキングが1番人気に推されましたが、重量がこたえたか障害でヒザを折るなど大苦戦。結果6着に敗れました。勝ったのはキングファラオ。障害は3、4番手でクリアしましたが、そこから持ち味の末脚を発揮。残り15メートル付近で、すでに他馬を交わしてしまい、あとは独走となりました。2着に早めに障害を越えたヨシノウンリュウ。カゲマサムネオーが続いて、4着にカネタマルという結果でした。
 9日(月)のニューイヤーカップ(3歳以上オープン)は、ヨコハマボーイが優勝。逃げるツルマキシンザンを障害3番手から追いかけ、ゴール20メートル手前付近で先頭へ。そのまま後続の追撃を振り切りました。ギャロップで激しく追い上げたグレートサンデーが2着。先頭で障害を越えたツルマキシンザンは終いにやや甘くなり、3着入線となりました。

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レース回顧(12/29~1/4)その2

2006年1月 5日(木)

 2日(振・月)は重賞の帯広記念(4歳以上オープン)が行われました。このレースについては別掲の「帯広記念回顧」をご覧ください。第10レースに行われた迎春特別(勝入650万円未満)は、8番人気のコマタイショウが優勝。3番手で障害をクリアしたあと、隣枠の1番人気ダイヤサンデーと馬体を併せながら先頭へ。両馬の攻防はゴール前まで続きましたが、わずかにコマタイショウが先着しました。第9レースの初夢特別(勝入470万円未満)は、カネサブラックとスーパークリントンの4歳馬2頭が一騎打ちを展開。結果カネサブラックが先着して、2着にスーパークリントンが入線しました。
 3日(火)のメインレースは、重賞の銀河賞(5歳オープン)。こちらのレースについても別掲の「銀河賞回顧」をご覧ください。第10レースに行われたのは初春特別(勝入550万円未満)。先頭で障害を越えたコトブキライアンが、そのまま後続の追撃を封じて優勝しました。2着に1番人気のオホーツクブルー。
 4日(水)には重賞のホクレン賞(3歳オープン)が行われました。こちらも「ホクレン賞回顧」をご覧ください。第10レースの樹氷特別(4歳以上オープン)は牝馬2頭、キタノコクホーとスターエンジェルで決着。キタノコクホーは第2障害をあっさりクリアすると、堅実な末脚を発揮してゆうゆうとゴールイン。道中の掛かりもよく、好調を維持しているようです。

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レース回顧(12/29~1/4)その1

2006年1月 4日(水)

 12月29日(木)に行われたえりも特別(3歳以上オープン)は、5番人気のキョクシンオーが優勝。ツルマキシンザンとの接戦を、わずかに制しました。第2障害ではタメにためて、ツルマキシンザンが先頭で障害を越えたのを見てから動き出し、そしてひと腰でクリア。そこから驚異の末脚を発揮すると、ツルマキシンザンとほぼ同時にゴールしました。測ったような差し切り勝ちとはこのことで、山本正彦騎手の見事な手綱さばきが印象的でした。なお、その前の第10レース(650万円未満)はダービー馬エンジュダイヤが、第9レース(4歳)フクイズミがそれぞれ優勝しています。
 30日(金)のメインレース、ワイン城特別(800万円未満)ホシマツリが優勝。単勝1番人気にこたえる走りで、2連勝を飾りました。先頭で障害を抜けたのはタカラボーイで、ホシマツリは5番手からこれを追う展開。残り10メートル付近で、スーパーミントも加えた3頭の争いとなり、わずかにホシマツリが先頭でゴールしました。タカラボーイが逃げ粘って2着を確保。3歳馬カネタマルは9着に敗れました。
 1月1日(祝・日)は新春特別(800万円未満)が行われ、ライジングサンが優勝しました。障害を先頭で越えると、そのまま後続を完封。堅実な末脚が印象的でした。接戦の2着争いはシンザンウィークに軍配。レオユウホーも懸命に粘りましたが、5キロの重量差が最後に響いたのかもしれません。同日に行われた第10レースの初日の出特別(220万円未満)は、イナノプリンセスが優勝。今季は19戦して、そのほとんどが3着以内と安定した成績を残しています。

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